三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

三原は考えることを辞めたい。

悩むというか、なんというか・・・。

雑談

思考停止という言葉がある。何も考えず、ただ流れに任せて行動というよりも同調する。 そんな感じの意味だと思うが。

ここ最近ブログの更新頻度が格段に低下しているのはお気づきでしょうか。なんでか、察したかしら? ヴァイトが忙しい?大学のノルマが複数ある? 毎日が充実し過ぎていて、ブログなんか更新している場合じゃない?

残念ながらそうでもないのよ。 今のアタイはバイト先に所属しているのに20連休(シフトは12連勤くらいになる程登録した)、コロナによる不景気で仕事が無くて暇。暇だけれどお金がないからどこにも出かけられない、大学のノルマは切迫する程忙しくはなく徐々に手をつけていければいいねぇってレベル、毎日する事もなく不安に押し潰されていてブログすら手につかないのが現状なんです。

不幸自慢、貧乏自慢なんかをこの新年度が始まる4月1日にしていても何も面白くないし、むしろ不快だからここ最近「こうすればもうちょい気がまぎれるんじゃないでしょうか」みたいな話をしていこうと思う。

今回はアクティブログを割愛して、近況で起きた事とそれに対して頭を使い過ぎて苦労した過程、自分なりの打開策を提示していこうじゃないですか。さぁ、行くわよ!!٩( ᐛ )و

最近あった事

2月の後半から急激に仕事が減った。いつも仕事を増やしているアタイが出勤停止になったからじゃない。お客様が来なくなった。それだけの話だ。超シンプル。

これまではこんな仕事も出来ないクズでも「三原ー!忙しいから入ってくれー!!」って言われんばかりにまだ需要はあった。 客が減る→スタッフそんないらなくね?→じゃあどんどん削ろう

という流れは経営者じゃなくても、考えなくても分かるでしょ。 なんとか3月の給料に無理やり有給をねじ込むことによって、取り敢えず大学4年生になる為のお金を確保し、無事振り込みに漕ぎ付けられたのは報告したわね。

どうせコロナウイルスなんて風邪みたいなもんなんだから、春くらいになれば桜も咲くし、新年度になり新生活も始まる、少しはお客さんも戻ってくるだろう。

そう悠長に考えていたら、都内では連日60人を超える新たな感染者が出てくる。 幾ら世界で8番目の利用客数を誇る東京駅が近くにある丸の内だろうと、駅も駅前も人は全然いない。今まで丸の内で働いていたサラリーマンは皆コロナで死んだのか?ってくらいに人がいない。

ベーカリーカフェでヴァイトしているよ。と豪語していても、所詮アタイが売っているものなんて生活必需品でもなければ、経済学的に言ってしまえば上級財なので「わざわざ丸の内でパンなんか買わなくても、お金がなくて出歩きたくなければスーパーやコンビニで謎の添加物が入ったパンを買えば良いもの」という理論で、あれほど忙しかったアタイの店は今は全然利益が出ていない。

こうしてヴァイトが削りに削られ、3月末も5連休となってしまった。また4月になれば少しは働けるだろうとアタイにしては珍しくポジティブだったのに、給料締めの10日どころか4月15日まで学生バイトは全員休みとなってしまった。

つまり20連休を謳歌しているのが今のアタイなのです。

3月の5連休は「如何に金銭を工面して合計20連休を楽しく過ごすか」を考えていた。気になっている女子もどうせ仕事がなくて暇だから食事に誘おう!٩( ᐛ )و そう計画していた。

しかし幾ら給料を計算しても、そんな余裕が生じない。 何がなんでもあの女子と一緒に話がしたい!その熱意と反するようにニュースでは感染者が日々増えていく。少しは人員不足になるのを期待していたものの、「現状出勤が決まっている人員も更に削減していく」となった。

次いつ働けるの?ってのがずっと頭の中に残っていて、勉強は愚かブログすら書く余裕がない。

何度も給料の確認をしていて、やっと確信した。

働いた分の給料は減らされない。貰える給料を確実に把握したら4月の額は大体分かったので、こんな計算なんかしていても無駄だと。

こうして開き直る事で4月はなんとか小遣い無しで贅沢をしなければ生きていけるのは分かった。さて、5月だ。この5月も如何に金を残しておくかだけを考える事によって、少しは気が楽になった。

しかしながら一つ気づいた事がある。 簿記でもあるまいし、たかが貰える給料とその使い道の工面をするだけの計算に対してどうして5日も時間を使うのだろうか??と。

アタイは別に新発見の惑星の公転軌道を計算していたわけじゃない。ただ幾ら収入が入って、何にお金を使えるかを考える、それだけの話だ。

冒頭の思考停止じゃないが、頭は使っていたつもりだった。どうもそういうのとベクトルの違う、また別の頭の悪さが露呈したと認識した。

名付けるならばなんだろうか、思考停滞?

これでも高校時代は理系で、一応微分積分三角関数、行列もできているつもりだった。 計算式ならば一通りこなせる自負はあった。計算が遅いなぁとは思っていたが、前の大学を中退してニートを経て、職業適性検査の結果と現状を踏まえて間違いなく言えるのは

計算が著しく遅い。物理や図形などの描かれている物に対しての状況把握が困難。  である。

与えられた数式ならば取り敢えず解は出せる。どうも自ら問題を組み立てて解決する能力は低い。

いや、流石に5日間もお金の使い道を計算しているようなのだから、明らかにおかしいと気づく。特別な関数は一切使っていない。ただの5桁の金額の足し算、引き算くらいだ。

ソクラテス無知の知じゃないが、今自分の低能さに気づいた事で喜びが増えたものでもない。ただただ「こんな簡単な計算も出来ないクソなんだ」と絶望しただけだった。

一応口では一般相対性理論も量子重力理論も、フェルマーの最終定理も説明出来るのに、計算が出来ないという情けなさよ。

anyway, 女子と食事に行く機会は諦めた。 お金も仕事も無い。

じゃあ今あるのは何だ?

確認してみれば、大学のレポート(通信制なので年中勉強出来る)、卒論の大枠を作る、ブログが書ける、膨大な時間がある、未読の本が山ほどある

だった。

大学の入学以来、ヴァイトも授業も無い20連休なんてのは初めての経験で、毎日毎日暇で「何かしなくちゃなー」と思いつつも、何も出来なかった。 人間は適度に忙しくないと確実にダメになる。間違い無く10年前の廃人状態に逆戻りするわ、と恐れていた。

折角筋トレのできるジムに入会しているのに、母親の「衛生的に宜しくないから行くの禁止」の一言のせいで、営業が再開されても通う事が禁じられていた。

多分しばらく行かせてもらえないだろうと判断し、取り敢えずは2ヶ月休会をする手続きを取らせてもらった。ちゃんと代金は親じゃなくて自分で払っているのに。

自宅でじっとしていて空想に耽っていても、ちっとも前進はしない。何か斬新なアイデアややりたい事が浮かぶもんでもない。

それで「このままじゃ頭どころか身体も腐る」と感じたアタイは、昨日桜舞い散るコロナの風に吹かれてジョギングに出かけた。

1時間程度、オーディブルで意識の高そうな書籍のリスニングをしながら桜が満開の川沿いを走ってきた。例年だったら屋台等の露店が出ていてチョコバナナとか、たこ焼き屋とかあるものなのに、今年は川で鴨が泳いでいるくらいしか面白いものが見当たらない。

桜を愛でるという価値観があまり子供には面白くないのか、それとも親子で行動を自粛しているのかは分からないが、川沿いを2km程走っていても、子供の姿は一切見られず

どういう訳なのかツアーを組んで歩いていたり、散歩をしていたりするのは皆年寄りばかりだった。マスクすらしていない。

三つの密を避ける ってのは散々ニュースでやっているが、何か危機感みたいなものはないのだろうか? 閉鎖空間よりも屋外の方が安心安全? どういう動機で出歩いているのかは分からないが、何で若者が不要不急の外出を自粛しているのに、年寄りばかりが好き勝手しているのだろうかと、ちょっと嫌な気分になったものの、自分だって不要不急で走り回っているから人のことを言えないなとは思った。

まぁ自己責任でこうして走っていたわけだが、大概年寄りは感染すれば被害者ヅラするのは目に見えている。

少し大きな公園に行けば3組くらいの家族が遊具で遊んでいるのが見えて、多数あるベンチはやはり年寄りで埋め尽くされている。明らかに不要で出歩いているだろ。

こういう現状を見ると、誰だって「年寄りの方が危機感を抱いていない」と解釈するだろう。また後日、次はみなとみらいという都市部の方をジョギングに行くつもりだが、同じような現状だったらもう年寄りなんてどうでもいいと主張したくなるでしょうね。

次。 不要不急の外出ってなんだ?という疑問。 ググればそれなりのガイドラインは出てくるでしょうね。しかし幾ら1人1台スマホを持っていても、「あなた今日何回検索した?」と聞けば、3回もしていないんじゃないでしょうか。

ここで一昨年の夜間に受講していた「交通論」という授業をふと思い出した。 唯一あの昭和の価値観ゴリ押しの授業で覚えているのが交通とは、意思を持った人、モノ、情報の移動である。だった。

外出ってのは、必ず何かしらの目的があるからしているんじゃないのかい? 台所の醤油が切れれば買いに行くし、トイレットペーパーが家から無くなれば買いに行きたくなる。そこには「買いにいかなければ」という意思が伴うでしょ。

醤油がないくらいならば、「まぁ1日くらいは大丈夫ね」で割り切れるけれど、トイレットペーパーがなければウ◯コが出来ないと勘違いする人は結構いると思う。(尻の拭き方なんて幾らでも本来ならば代用できる)

トイレットペーパーを買いにいかなくては!となると、それは必要早急の外出になるのだろうか。況してやデマで品不足ともなると、「マジで手に入れなければヤバい!」と緊急性が生じてくる。

そこに人が殺到して過密になれば意味はないと思うけど。

どうも不要不急っていうとその交通論で教わったように、意思のない移動はしないように、ってアタイには感じられたのだが、これを教わった時からずっと思っていた事を言うとそんなのに当てはまるのは徘徊している老人くらいだろう

答え合わせで検索をしてみれば、花見や散歩、運動なんかは不要不急らしい。なんだよ、アタイ悪いことしていたみたいじゃないか。

でもトイレットペーパーは買ってもいいみたいだな。訳が分からん。

https://www.ntv.co.jp/news_covid19/static/20200327_02.html

どこまでも捻くれているアタイだからこそ、じゃあ「自宅で悶々と悩んでいて持病の精神病が悪化しそうだからジョギングに出かけた。医師からは命じられていない」の場合は、この外出はただのアタイのワガママになるのだろうか。

今最大限にお金を使わない遊びを考えていて、だからこそ散歩やジョギングを提案しているわけだ。実は宜しくない事なんですね。

女子とお食事に行くのもアウトだったと。こうなるとアタイの娯楽の最終防衛ラインを検討する事になる。

次。

娯楽の最終防衛ライン。

ゲームしかないでしょ。アタイは一切ゲームはしないわけではない。最高に仕事で疲れて翌日は何もノルマがない、とかそういう場合に限ってはゲームをする。するけれどそんなに面白いとは感じない。

昨日が年度の最終日だったので、何か締めとしての身になる事を考えたものの、やっぱり何も手につかないから「そうだ、ゲームを買うか!」と思い切った。

いろいろ調べてみて「まぁ4000円くらいまでならば出すかなぁ」と考えていたところよ。以前からずっとモンハン world がやりたかった。アタイのPCはMacなので出来ないのが分かり、Boot Campをするにしても動作が正常に行くかも不明確。

かと言ってハードを買うのもバカらしい。iphoneipadが手元にあってゲームをインストールしようと検索しても、どこか爽快感に欠ける。コントローラーを使ったアクション性のあるゲームがやりたいわけよ。だからパソコンで出来るのを模索していた。パズルゲームやカードゲームなんてコレクション性のあるようなものは興味がないし嫌い。

一撃で複数の敵をなぎ倒すようなゲームがやりたかった。ないんだな、それが。

誰か友達に「オススメのゲームない?」って聞いてもこの時期は就活や資格の取得に躍起になるのが本来の大学生の在り方だし、30歳目前のアタイがゲームをするのも何となく情けない感じがして、結局ゲームはしなかった。

Twitterをみているとどうぶつの森?が流行っているみたいなのだが、それこそSwitchをわざわざ買うのがもう嫌だ。そもそも娯楽なのにチマチマとお金を稼いで上を目指すみたいな作業をさせられるってのが最高に意味が分からなくて、「ゲームなんだから最初から金持ちの状態で始めさせろよ」と思わざるを得ない。

現実ですら金の工面で困っていたのに、なんでゲームの世界でまで働かなければならないのか。

こういう過程を経て、アタイは結局Amazon primeで映画を見るか寝るかの選択をとることになった。気分が良ければ勉強をする。筋トレもする。

お金を使わず、出かけずに楽しく過ごせる方法があれば教えていただければこれ幸い。働かないのに昼間からお酒を飲むのは何となく背徳感があるからやりたくないし。

あとひたすら暇なので、TwitterにDMくれればホイホイ返事するのでお気軽にどうぞ。

ってなわけで

新年度の展望

4月1日、めでたく4年生になってしまいました。 ウチの大学は留年という概念がないのです。単位ゼロだろうと取り敢えず年間授業料さえ払えれば4年生までは進級できます。卒業させてくれるかどうかだけは話が別です。

現在101単位取得で、あと23単位取れれば愛でたく卒業。受ける講座は短期で3つ。レポートが5通と試験が2つ、卒論が一つ で全てが上手く行けば卒業です。

まぁコロナみたいな想定外の外的要因がなければ、多分卒業出来るでしょう。

問題は卒業後の進路が一切無い事ですね。前回のブログではこう書きました。 社員登用もあるよと。

しかしながら上述した20連休で、一日も出勤させてもらえないとなると別にアタイは最高戦力でもなければ必要ともされない存在なので、会社にとっては無くても困らない存在だとも言えるでしょう。

4月後半から何日かシフトに入れても、また少しすると今度は店が休業に入るらしく、1ヶ月仕事がありません。

先を見越して2月くらいに別のバイトを探しておけば良かったかもしれませんが、残念ながら髪の毛から足の爪先まで病気を患っているこのポンコツは仕事を選べる立場でもなく、況してや学年も4年で30歳目前、仕事がありません。

なのでバイトを新たに探さずに、地味に工夫して小銭を稼いで行こうと考えています。元々それが目的で大学に入ったようなものですし。

全く障害者といっても年金も貰えないもんですから、いつもなにかを犠牲にして寿命を削って生きている感じがします。

幸い世界中の誰よりも今は時間があるので、趣味のコーヒーの研究と、後は早めに大学の課題を終えて後期はそれこそ何もしなくても済むようにしておきたいところですね。ゲームなんかやっている場合じゃねぇわよ。

今週中には扱うコーヒー豆に、新たにコロンビアスプレモを追加するので宜しければお試しくださいませ。

じゃ、今回はこの辺で。