もうニートとは呼ばせねぇ
雑談
初日から早4日経った。
バイトの話よ。まぁそれなりにレジがこなせていればいいです、みたいなノリで働いている。
飲食でもスーパーでも、今のバイトでもどの時代のどの業態をも問わず、レジってのは明らかにユーザーの利便性を考慮していない。
アタイの本来働いているベーカリーカフェのレジは能率を著しく低下させるインターフェイスで、本来使わなくて良いことに頭を使わされていてイライラしていたのを思い出した。
忙しさの割には扱いづらかったので、誰の意思決定でこんなもん導入してんだよとブチギレたくなったわね。
もっともコロナのせいでパンをビニール包装するようになって、そのクソレジがおじゃんになったのは面白かった。
これは例えるならば複数あるレジのほとんどがWindowsで、一台だけMacみたいな感じよ。
割り振られたポジションに移るときに、OSが切り替わるとやっぱり戸惑うじゃない。そういうことよ。で、一台だけはビニール包装があると使い物にならないというオチだった。
またこれから営業再開後に変なオペレーションや無駄なやりとりを上から指示されたら、幾らこんなポンコツのアタイでも辞めかねない。
客はこちらをサンドバッグのようにボコボコに使い倒してくるし、メニューの読めないババアはしょっちゅう。どいつもこいつもイライラしているし、大した仕事も出来ないような人材だと確信するような奴に限って急かしてくる。
女子が可愛いのと、閉店後にロスがもらえるくらいしか利得ない環境なんだけれど、ここでの忙しさが無駄ではなかったというか、役に立っているのかもしれない。新しい環境でもそれなりに働けているという自負がある。
今の職場は変な電子マネーのチャージ手続きを除けば、さほど困るやりとりはなくボタンを押すだけでアタイ自身はレジの確定を判断するための存在になっていると言っても過言ではない。
そのくらい大して忙しくもない職場なのに使い勝手の良いレジなのよ。
自動釣り銭機があるのと、根本的に処理が遅いのがネックなので人間の処理スピードにまだレジが追いついていないような感覚はある。別にコンピュータに詳しいわけではないから、そこは努力でどうこう出来るものでもないわね。
ただこの店(業態は伏せるが接客業)めちゃくちゃ民度が高くて、ちょっと怖そうなおっさんとかがやってきたとしても、アタイが初心者で多少ミスをして時間を取ってしまおうが今のところ怒られた事はない。
タバコも取り扱っているが、どのお客様も銘柄ではなく番号で仰ってくださるし変な客も来ないし、本当に客層に恵まれていてさ。
今までのベーカリーカフェはそりゃもう道具が使える猿を相手にしている飼育員のような心境でストレスマックスで働いていたけれど、今の職場は「ああ、人間様に対してお持て成しの心を持って接客が出来ている・・・」と感動すら覚えたわよ。
極端に頭の悪い客がいない。これってかなりすごいわよ。奇跡に近い。同じ日本でも、エリアが違うだけでこんなに人間って違うのかと逆に頭が下がるよ。
楽だし良いお客様ばっかりだし、暇だし、しかもベーカリーよりも時給が高い ってなると、本当に今までのパン屋の辛さってなんだよ ってなるわ。厳しさに耐えましたってだけじゃねぇの?と。
いや、でもな。
そもそもコーヒーを売ることにアタイは存在意義を感じていたんだよ。例えマシンで抽出していようが、自分が提供した飲み物を飲んでくれるのが何よりも嬉しかった。
一日中ポジションがドリンクの提供で、一切パンの販売やレジをやらなくて済むならばどんなに忙しかろうと文句もなく働いていると思う。まぁ雇ってもらっている以上はどんなポジションもこなせないと話にならない。
これでもこんな事故物件みたいな人材を雇ってくれただけで嬉しかったし、出来ない苦手な仕事には配慮してもらえたからには一生懸命働こうと誓ったわけですが、そりゃあ客から理不尽にクレームをつけられ続けていれば、幾らスタッフがフォローしてくれたり優しくて可愛くても仕事は嫌になるわけですよ。
言い方は悪いがロスを貰ってきて、それを食べることで #リッチな朝食シリーズ が実現出来て、親族や友達が喜んでくれるならば、少しくらいは辛かろうと続けていく意義は十分にある。
コーヒーが好きなのにパン屋で働いているのは、食器を扱うと手が震えてしょっちゅう割るのが理由でテイクアウトカップで提供するのが主流のこの店しかねぇわ!と思ったのが理由だったのは説明したわね。
近頃は必要な時にパンが貰えればそれで良いや って考えになってきてしまっていて、パン屋は営業再開しても10日に一度くらいしか出勤しないかもしれない。
何より店のコーヒーが不味すぎて、どう考えてもアタイの淹れるコーヒーの方がうまいんだもの。(自宅の豆は現在は頂き物なので、尚更そう感じる。)
提供するのは楽しいが、あの価格は絶対に納得がいかないしコーヒー好きのお友達にご来店頂いた時にもこちらから「コーヒーは不味いから買わない方がいい」と忠告したくらいに不味い。
値段と質が釣り合わないのに、購買客は結構いる一方でどうしてこのコーヒーの不味さにクレームが来ないのかは幾ら考えても理由が分からない。丸の内補正なのかしら。
もう一つ言っておくと、ドリンクのポジションで忙しさに慣れるのが働きたい動機の一つでもあった。確かに忙しさには慣れた。これはどこでも通用する武器だとも言える。
しかし新しいバイトでの仕事が今のところはそんなに苦労なくこなせているので、やっぱり人間だもの。楽な方にシフトしちゃうじゃないですか。
それで多くの学生がいろんなバイトを経験した上で偉そうに口にするあの一言よ。
「やっぱり飲食ってブラックだしクソだわ」っていう価値観がうっすら芽生え始めてきている。
勝手にアルバイトをランキングというか偏差値的に振り分けるならば上が家庭教師、下が派遣 みたいにアタイは思っていて、やっぱり偏差値45を切るのが飲食だと感じるのよ。
平均くらいがただの小売りのレジで、厳密にはそうじゃないが今のアタイが位置しているのはその平均くらいだろうか。
何も極力楽で稼げる仕事をしろ!と強調しているわけじゃないが、賃金と責任の重さの釣り合いが飲食は取れていないと感じるのよ。
今度はバイトの枠を超えて、仕事全体で見てみればやっぱりトップは医者、政治家がまず思い当たるじゃない。
そんなに考えなくても医者は人の命を左右しかねないし、政治家なんて国民に影響を及ぼすって分かるんだからアタイには怖くてとても出来たもんじゃない。
それに比べてランクは下がるが、個人的には一番責任が重くて怖いのが先生、塾講師の類いよ。
あの仕事も自分の考え方一つで教え子の人生観を決めつけかねないし、もっと言えば受験を視野に入れていくと教育に携わった者としてはその子の人生を大きく変える要因になるので例え1億円貰えて指導の結果がどうでも良いとしても、アタイには責任が重すぎてやりたくないわ。
一応簡単な勉強ならばそれっぽく教えられるものの、性格的にも教壇に立ってはいけないタイプの人間だと自覚しているので先生にはなれないわね。
小売りの販売なんてよっぽど、そうだな大きな額の買い物でもなければ記憶に残るような接客にはなり得ないわな。
飲食はそこでの体験が全て評価に関わってくるから厄介なのよ。
接客応対、食事の味は当然の事ながら、掃除は行き届いているのか、トイレは綺麗か、知り合いにお勧めできるレベルか ・・・と、何もかもが評価対象になる。
こちらが良い接客をしても料理の味が悪ければダメ。
最高に美味い料理を提供しても、こちらが粗相を犯せばダメ。
トイレが汚いなんて論外。
挙句には店員の対応が冷たかったので二度と行きたいとは思いません。なんてコメントがネットのどこかに書いてあればそれだけで客は一気に減る。
出来る限り精一杯の接客をしても文句をつける奴はいるし、油断していれば会社の部長とかが客のフリしてやってくる。もしかしたら市場調査の仕事の一環で、覆面調査の人が来店しているかもしれない。
医者と違ってミスっても客が死ぬような事はアレルギーと食中毒以外は考えにくいが、感動を生み出しても記憶に残りにくい仕事の割には給料が安すぎて責任の重い仕事だといつも感じる。
もちろんやりがいもあるし、どうすればこんな猿を怒らせずに幸せにさせられるかも出勤途中に考えるもんだが、そんなすぐにどうにかなるもんでもない。
理屈ではなく感情でキレるから、クレームをつけられても正直アタイの何が悪かったかなんて一向に分からないままなんか申し訳ない気持ちになるだけで反省にもフィードバックにもならないのはしょっちゅうだ。
いや、何もかもがおかしい。あの世界は。
こっちはまだ責任の少ないバイトの身分だからヘラヘラと楽しそうに働けるが、ほとんど休みもない社員はどうしてそんなに頑張れるのか、おかしくならないのかが不思議で仕方がない。
6月下旬まで文字通りモンスターを相手にせずに些か気楽に小売りをやっていられる身分としては、このイージーさに慣れてしまうともう飲食には復帰出来ないんじゃないかとさえ思ってしまうのよ。
で、将来コーヒー屋をやるとしてもこういうヤベェ世界しか見てこなかったので、やるならば客を選べるような店にしたいと考えたところで、あれこれ工夫を考えてみても希望よりもリスクの方が圧倒的で
今日も出勤途中に国道沿いの様々なお店を見ては結構な数の空き物件が目立つ(飲食店の内装の名残がある)のが気になって「開業するならば居抜きで安く出来そうだけれど、この業界で戦える武器がねぇなぁ・・・」と踏みとどまってしまって、このままバイトで食いつないで人生終わる方が楽なんじゃねぇかなぁ・・・と脳裏に過り、
給料のために働いている今の仕事もそれなりにこなしているけれど、別に面白くはないんだよなぁ。楽にお金が稼げているけれど、それで良いのかなぁ・・・
ってどこか自分に嘘をつきながら働いている感が満載でな。
パン屋つながりの友達が何をしてお金を稼いでいるかをそれとなく聞いてみれば、
競馬で一発当てるとか変な事言っているし、
別の仲間はひたすら「集まれどうぶつの森」ばかりやっている。
東大の人が何をしているのかは、一切近況報告の発信がないから研究で忙しいのかなぁと勝手に推測しちゃうわよね。
アタイの大学の友人は金もマスクも無くて人生終わったとか言っているし、アタイの弟は貯金が底をついてきていて、バイクの維持費が払えないとか言い出す。
頼みの綱は10万円の給付金だが、アタイの住む横浜市はどうやら申請書が29日あたりに届くらしい。どうせそこからまた振り込みまで15日くらいかかるんだろう。何もせずとも貰えるのはありがたいが、何故かそんなに嬉しくない。
何を選択しても将来は不安だらけで、安泰を求めるならば公務員かよって本当に夢のない世界しか見えてこないんだけれど、ここまで来ると本当にアタイが開業したいのかどうかって夢と言うよりも、全然具現化出来ていない妄想に過ぎないんじゃないかしら。
ってなわけで
アクティブログ(活動記録)
一応朝型の生活にはなったものの、深夜まで起きていて日の出と共に強制的に眩しさで起きるようになったので、ただ睡眠時間が自然によって削減されただけな気がしてならない。
コーヒーを3杯飲んでも眠くて昼に一度20分程度仮眠をとってから、だらだら支度をしてバイトに向かう。
通勤中の車内では音楽を聴きながらKindleを閲覧するか、ブログを書く。情報収集というかブログやSNSの巡回は寝起きと同時に短時間でこなすことに決めた。
誕生日を機に新しく実験的に作ってみた完全匿名のアカウントでのブログもちらほら読者がいたりして、暇なんだなと感じる一方で、どうもそういうことをしているとそういう類の連中が集まってくるのか、お前のやっている事はブログを通り越してタダの仕事だよと言いたくなるようなブロガーの発言がやたらと視界に入るようになってきた。
ブロガーがブロガーと繋がっていてもそんなに意味がないと思っているので、こちらの書いた内容に私見を交えるのは勝手にして頂戴 って感じでもアタイが他のブロガーに対して求めているのは 不確かで根拠がない記事だろうと自分の言葉で書けているかどうか しか気にしていない。
お役立ち情報発信ブログなんて見ていても別に「へー、俺もやってみようかな」という気にならなければ存在しているだけで邪魔なので、新しいブログの方ではアタイが勝手に一方的にアカウントをフォローして、一人自分だけツイートをして、ブログの更新を告知して、フォローもフォロワーも分け隔てなく一切内容は目に入れないようにしている。完全に宣伝しかしていない用途だわ。
それにしてもどうして「現役女子大生」とか「OLブロガー」「翔平@収益5桁達成」みたいな名前の奴ばかりで溢れているのだろうか。それが流行りかルールなのか?
あるいはその手の限りなく人間に近いbotの投稿用アカウントなのだろうか。
一応ツイッターには一日にフォローできる許容範囲みたいなのがあって、それを超えるとアカウントが凍結されたりするが、収益とかフォロワーの多さみたいな数字がプロフィールや名前に載っていないようなアカウントであればテキトーに一日に15人くらいフォローしている。
もちろん内容なんか一切見ない。読んだら負けよ。
三原氏物語の方はまごう事なき三原さんの有りのままを発信していて、三原のオンラインでの影響力ってのを観察している。誰からも「いいね!」が付かないあたり、やっぱり誰もアタイに興味がないのが実際のようね。
一方で誕生日から始めた新しいアカウントでは、あるスローガンを掲げた匿名のアカウントがどこまで伸びるかを実験するだけの利用をしている。これがまたやってみると面白いものの、ブログのネタはあってもツイートする内容が全然無くてな。
これで5回目くらいになるが、
三原氏物語を隅々まで調べればそっちに行けるようにはなっている。そんなに面白いもんでもない。
さて、バイトも一週間分が終わったし、そろそろ寝ようかしら。
2連休だ。何しよう?!何も思いつかねー!٩( ᐛ )و
じゃ、今回はこの辺で。