久しぶりにテレビをぼーっと見ていた。
雑談
とは言っても常に頭の中では「本当にそうなのか？」と懐疑心全開でツッコミを入れながら見ている。お陰で漫画以外の娯楽に関しては一切何も考えずに視聴が出来なくなった。
映画？あれは第一にクソ映画に当たったときの時間を無駄にした感覚が大嫌いで、まず見ない。たまに面白い映画があったとしてもほとんどが映像やストーリーの表現、構成ばかりを自分なりに分析してしまうので、そういう意味では楽しめない。あと大概誰かが進める映画は間違いなく自分にとっては面白くない。捻くれているわね。
anyway,
なんでテレビを見ていたかって、自宅の光熱費の節約よ。
部屋にこもっていれば確かに何かしらの作業は捗ったかもしれない。ブログがもう一本書けたかもしれないし、或いは読書が2冊くらいこなせたかもしれない。
日本人が考えた中ではまぁまぁ優れている製品のひとつにこたつがある。つまり自宅のリビングにあるこたつに家族で密になりながら、時を過ごしていた一日だったって訳よ。
ウチのクソババアは土日は決まって録画しまくっていたドラマの視聴に全力を注いでいる。二留が確定した弟に対して当初は「お母さんも勉強するから！」と言っていたが、その発言以降何かしらの本を読んでいるところは見たことすらない。
いつもいつも仕事を頑張っていて休日は自宅で存分にくつろぐ、っていうスタイルを本人は好んでいるのもあるけれど、映像を見るってのは実はかなり脳に負担がかかっているってのを本人は知らないんだろうな。そして学力がないから、アタイが説明しても理解が出来ないんだ。
年々耳が悪くなっているのか、年を重ねる毎にテレビの音量がデカくなる。コールセンターみたいなところに勤めているからなのか、その影響もあって余計に耳が遠くなるのだろうか。労災降りないのかな。
そんな映像の垂れ流しを脇目に、アタイはKindleで読書をしていた。ガチで読みたい本は紙で購入し、そんなに重要でもないけれど興味のある本はKindle Unlimitedでざーっと目を通す。
今日も何か新しいネタがないかなぁと思いながら、こうした文字媒体のコンテンツを消費している。月額980円でこれならば、まぁ道楽としては上等だろう。
テレビでは連日コロナの感染者が増えていると報じられていた。5日連続で都内の感染者が300人超え、平日は500人以上とかだったか。そんな数はどうでも良いしと思ってチャンネルを切り替えると、今度はこっちもコロナのニュース。
若者を中心に取材をしていた。
「自己責任で楽しんでいるんで」
「まぁ感染者増えているんで、対策していきたいですねー」
「重症化するのは高齢者でしょ？俺たち若いんで、軽度で済むかなーって」
「私知り合いにも誰も感染者いないんですよー、へーきでしょ」
なんて意見があった。「コロナ慣れ」なんてワードまで出てくる始末。
自己責任ってのは個人的にはずっと思っていた事なので、共感はした。
2つ目の発言に対しては「なんでお前は平然と街を歩いてんの？」としか突っ込めない。
3つ目はその通りなんだけどさ。でも少しは苦しいと思うぜ。
4つ目は自分も同じ事が言えるけれど、裏を返せば「お前のコミュニティが狭いだけじゃないの？」で終わる。
この番組は晩キシャだったか。
「私は帰宅したらリビングには服やマスクを持ち込まず、すぐ玄関で処理します」
って話もある一方で、
「なにがコロナ慣れですか！コロナ舐めないでください！」とかちょっと怒りが混じった口調で喋る大学4年生の女子がモザイク入りでインタビューに応えていた。
ただコイツは移されたのではなく、会食や旅行をした挙げ句の果てにこうなったのだと一瞬だけ報じていたので、「結局てめぇの身勝手な行動がそうなったんじゃねぇか、何被害者ヅラしてんだよ。舐めててかかったんだろ」としか思っていない。
バイト先にも迷惑をかけたみたいで、店長にLINEで謝罪をしているところも報じられていたけれど、アタイは確かに見たぜ。
店長、もとい上司相手に絵文字を多用して「すいません」って書いてあったのを。
勘違いするな。お前が舐めているのはコロナだけじゃねぇ、世の中全てだ。仮に店長が歳も近くて、しかも友達だったならば全ての発言は撤回してこの記事も削除する。『最近の若いもんは』っていう老害めいた説教を知らない奴にかますほど、アタイも老いちゃいないつもりだが、間違いなく自分が店長だったら社会の縮図から叩き込む。
3日程度寝込む発熱だったら、まぁ楽しく食事出来たからいいけどさー なんて笑って許してやるが、呼吸に支障が出るくらいの症状のを明らかに移されたと確信するならば、高校生くらいまでだったら絶対にいじめていたと思う。
短絡的だがコロナでいじめが生じるのはこのくらいの思考回路で起こりうるので、絶対感染してもアタイは誰にも報告しないだろう。まぁ症状が出ていないだけで、十分保菌者の可能性は高いがな。都内で働いているし。
その後には神奈川県で、コロナに感染しても点数の基準を満たさないと入院が出来ない制度みたいなものが成立する、って話が報道されているのを見て、まぁ仕方ねぇか。と勝手に納得していた。
病床が逼迫しているのは十分に他のニュースも見て伝わったけれど、とりあえずベッドの数も其の内空きがなくなるだろうし、たちが悪い事にあの点数の付け方だと基礎疾患持ちの年寄りからトリアージされるのは間違いない。
圧倒的な看護師不足が映像を通してよく伝わってきたが、診ている相手はどれもこれも年寄り。コロナだけでも面倒クセェのに、人工透析までしないと行けないらしい。コロナ患者用の通路をベッドのままじゃ通過出来ない、なんてハプニングが有ったりして、間違いなく自分だったら患者にキレる。
看護師が足りない、足りないとずっと繰り返し報じていたからよっぽどなんだろうな。無責任な発言をする偉そうな奴が「辛ければさっさと辞めた方がいいですよ。まだ消耗してるの？」なんて煽る気がするが、看護師ばかりは今現在に関しては私が辞めても代わりがいないのだもの って状況なんだな。
こういうのを見ていて、やべぇなんか手伝える事ないかなとか思っても、こっちは素人で医学の知識なんか皆無。脈の図り方すら知らないし、持病の薬の副作用で手が震えて細かい作業なんて出来やしない。
募金をしようにも大した貯金がないし、そもそも金払ったところで看護師の数が増えるもんでもない。看護師の助けにはなりたいとか思ったが、年寄り嫌いのアタイとしては患者を助けたいわけじゃないんだよ。
で、結論としては責めて自分だけは入院するな になった。
You Tubeだけで寿司屋になれるとは言ったもんだが、看護師になれる動画はあったとしても数年かかるだろうし、国家資格だったと思うからすぐ成れるもんでもない。
コロナが落ち着いたら〜〜したいね、なんて言ってもこの調子じゃあしばらくは収まりはしないでしょ。
その後はNHKスペシャルを見て、中国とアメリカの対立、ワクチンを巡る各国の争奪戦という内容を見ていたところ。
政治には疎いけれど、アタイの妄想では、
コロナ禍で世界中が弱っているところに中国だけが着々と軍事力を強化中、コロナが終息した頃にどっかのバカが中国に対して喧嘩を売り、それがきっかけで第三次世界大戦勃発。どこもかしこも衰弱している国々が、力を上げている中国に勝てるわけもなく、将来的にはGDPでも遂にアメリカを抜いて1位に君臨。
なんて未来が少し見えた。どうせ妄想ですけれど。
日本なんて何も出来ないで衰退していくんじゃない？大体どこの国も若者には兵役の訓練させるけれど、日本だけはそんな事しないじゃん。させるわけにも行かないし、させられたら嫌に決まっているのは言うまでもなく。
まず闘えるわけがない。資源もない。自分の国をどうにかしたいならば、普通だったら間違いなく日本なんか相手にしない。
そりゃ戦争なんて起きなければ平和かもしれんが、絶対にこのコロナの怒りのベクトルってのは合成されて巨大化してどこか一点を目指していく。その怒りの責任を誰がとるのか、誰に向けられるのかは分からないけれど、少なくともアフターコロナが穏やかで空気が美味い世界にはならない気しかしないわね。
就職難とか、解雇、廃業が相次ぐ昨今でも、個人的にはお金で稼いでいくよりも自力で生きられる生命力を身に着けておいた方が無難だと思うわよ。そうね、簡潔に言うならば物流に依存しない生活っていうのかしら。稼ぐ力じゃないわよ。
まぁ妄想もこのくらいにしておきましょ。
追記：水泳のアスリートのインタビューも見ていたのよ。スポーツしか出来ないもんだと思っていたのに、案外アスリートって喋りがしっかりしているのよね。相当頭も良いに違いないわ。
さっきはコロナのインタビューに応じた若者にツッコミを入れたものの、アタイだって急に取材されたら多分ドモって何もろくな事はしゃべれないでしょうね。ブログは考えて喋れる（書ける）からまだ少しはまともな発言になるのよ。誰も読まないけど。
ってなわけで
アクティブログ（活動記録）
大体雑談と話はかぶっている。一応近況を振り返るならば、遡ること一昨日か。
バイトの帰りに大手町駅を歩いているところ。
本当にアタイはただ普通に歩いていただけなんだ。ただこの歩くって動詞には明記されていないけれど同時に呼吸もしていることは言うまでもなく。
そう、普通に歩いて呼吸して東京駅を目指していた。帰るために。
ふいに息を吸い込んだ瞬間に、来たんですね。ふっ って。
毎年冬に必ず一回は起こる現象。いや、自分の中でね。なんか冬に呼吸をした時に不意に気管支辺りに異物が入る感覚ってのがあるのよ。
普段は咳をしないアタイでも、この時ばかりは呼吸困難になるくらい咳き込んだね。周りの奴が「コイツコロナじゃねーの？」みたいな感じで避けていくのを感じながらさ。
で、この毎年起こる異物の吸引現象、結構な確率で翌日体調が悪くなる。なんだろうな、もしかしてアタイ、リアルにウイルスの侵入が感知出来る能力があるのかしら？
なんとか咳が治まって、額にちょっと汗かいちゃったりしたわよ。当然言うまでもなくアタイはマスクをずっと着用していたわ。ただ心境としては「コロナ吸い込んじゃった？！」だった。
あぁ、ついにアタイもコロナデヴューかよとか思っちゃってさ。全員に迷惑かかんじゃねぇかよ、死んでやろうかなとか駅のホームで思っていた。
その翌日は血圧も正常、発熱も無かったけれど頭痛が痛い（間違った日本語）。
素直にロキソニンでも飲んでおけばよかったかな、と思いつつも、帰りの電車の中で寝ていたら頭痛は治まった。
そして今日に至るけれど、特に寝すぎることもなく咳も出ない上に体調も良くて頭も悪い。
あの異物を吸い込む感覚があると、大概熱が出るが今回はなんとも無かったのでセーフと見做していいのかしら。コロナは潜伏日数が14日とか聞いたように思うが、2週間なんともなければOKか？自分はなんともなくても周りに感染させたらアウトか？仕事はあるが、最悪自分なんか出勤しなくても周りがホローしてくれるし人手は足りている。仕事は不要不急か？
一応国民の義務として勤労、納税、教育があるんで、なんともないなら職場に向かってもいいのか？
幾らアタイが優しくても、残念ながら無症状なのにPCR検査なんか受けに行きたくはないぞ。タダなら考えるが。結構そういう人多いんじゃないかな。
皆がスマホで何をしているのか知らんが、視野が3インチ程度しかない世界に生きているようなのばかりなので、結局何が起きてもディスプレイに表示されているものしか現実として受け止めない時点でアタイは仕事と友人以外には配慮しないと決めているし、事故現場を撮影してSNSに投稿するような馬鹿しかいないこの社会にも疲れたので、いちいち知らない赤の他人（ながらスマホをする馬鹿共）に万が一感染させないようにとPCR検査を受けるのは不合理だと見做したので、症状が出ない限りアタイは病院には行かねーよ。
もっと言えば老人なんかと一切接触しないし、仮に客でそういう奴が来ても「まぁ感染する覚悟がある前提で来ているんだろうな」と勝手に判断した上で相手をしている。しかも指示されていないが客と応じる前にはアタイは必ずアルコールで手を消毒している。
ロケーション的にも不要不急だったらまず来ないような場所なので、幾らでも反論は出来るぞ。
まぁ既にビルで感染者出ているから来ている時点で手遅れだがな。
丸の内のビルなんてそんなのばっかりだぞ。優しいから教えておくが、ビルの喫煙所が閉鎖されているところは高確率で感染者が現れたところなのを覚えておきなさい？
あと付け足しておくと、アタイ仕事以外では一切外出しないからね。友達いないから。
それでも木曜は4年ぶりに映画館に行きたいと考えている。鬼滅を見に。どうせ一人で行くし喋らねぇから文句言うなよ。
久しぶりに映像見ていたら事態が何も進展していなくてイライラしてきた。
じゃ、今回はこのへんで。
