三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

道楽も極めると、如何に金を使わずに楽しむかのステージに入るのよ。

充実しなかった一年だ・・・

 

雑談

毎年の事じゃないの!去年も、一昨年も、昔っから今までずっとそう。一年マジでやりきったぜ!って達成感の絶頂を味わうことは少なくともアタイの記憶にはないわね。

 

今年も自粛自粛で・・・・って、別に政府に言われなくてもアタイのライフスタイルなんてほとんど自粛と何一つ変わらない有様よ。人並みにやっていることなんてカフェに行くくらいかしら。あとは何もない。人と同じことをするのが嫌いってのもあるかもしれないけどね。

 

さて、来年はどうしようかしら?どんな一年にしたい?

 

って訊かれてもアタイの予想じゃ1ヶ月以内に都内の感染者は一日1000人を超える予想がしているし、自主的に留年することもあって卒業式なんて余計に遠のくし、旅行だって本当に興味がある観光とか一切ないから多分行ってもスノボーくらいだろうし。

 

その前に、年内の予定をちょっと書いておこう。

明日から2日間、本当ならば存分に有給をつかえるところを、敢えてアタイは他店舗の応援に行くことにした。やっぱり変人。だって他にすることもないんだもの。

 

そんなわけで、年内はあと2日働いてそれから5連休が待っている。応援先が人員に困っているというから、シフトを入れたわけなのに今になって知ったのは有給休暇が7日間もあるというすんげー事実だった。はよ言わんかい、なんだよ、働かなくてもお金貰えたのかよ。しかも7日分だぞ。1週間も働かなくても良いんだぜ。

 

おかしいな、パン屋に勤めていた頃は1年半経った時点で1日しか支給されなかったのに。それも店の売上が落ちて人員削減、給料が減って学費に困っていたから泣く泣くお願いしてとらせてもらった有給よ。たった一日。しかしその一日に助けられたのも事実だった。

 

いや、ちょっと待て。ヴァイトの分際なんて1日も有給があればありがてぇ、そんな世界だと思っていたのに1週間分も有給がある、しかもまだ半年しか勤めていないのに。っていう現状よ。

 

ブログでは偉そうに喋るアタイだが、案外職場では謙虚なんだぜ。こんな仕事も出来ないヴァカが有給を使うなんて厚かましい、そんな風に思っていたのに会社からの意見としては「むしろ使え」だった。何よそれ?パン屋ってそんなにブラックだったの?アタイは当時廃棄を持って帰る(合法)だけでホワイトだと思っていたのに、本来会社ってヴァイトに対してもここまでしてくれるの? と。ちょっと感動しちゃったじゃねーか。

 

anyway,

有給をとっておけば9連休だった。本来の出勤日にしか適用出来ないらしいが、それでもフルに使ったところでまだ3日分は残っている。

 

ところを、アタイは仕事が出来ないから、有給を使えるほどの分際じゃないから!まだ入って半年だし! と思い込んでいたせいで、明日から2日間、従来の店舗よりも遠い立地まで応援に行くことにしたんだ。

 

まぁ振り返ってみれば5月なんて1日も働いていなかったような気がするし、そう思えば働けるだけでもまだ有り難い、仕事があるだけありがてぇ、ってなもんだと勝手に納得するしか心の拠り所がないわけよ。そういう考え方が「あなた立派な社畜ですよ」とか煽られたりする要因なんだけどさ。

 

うん、それでも5日は休みがある。年明けは4日から働くことになっている。

 

一年の計は元旦にあり。連休の2日目が元旦だから、アタイはその時に1年で一番頭を使って「今年は何をやろうかな」ってのを存分に考えたいと思っているわ。

 

ただ、どうしても頭で思っていることはアウトプットしないと気が済まないタイプなので、ちょっと事前予告的な感じで前もって今考えている、来年やりたいことも書いてみようかしら。

 

  • 引っ越し。6月までに35万を貯めて、家を出る。どっかのテレビ番組じゃないが、「お金貯めるんで、家、出ていっていいですか?」って感じ。これを実現させると毎月6万近くのお金が無くなっていくが、間違いなくクオリティ・オブ・ライフは向上する。通勤時間が35分も短縮出来る(理想どおりの場所に住めれば。路線が違うだけで駅への歩く時間が一緒でも圧倒的に電車が早くなる。)
  • 卒論。もう書くことは決まっている。目標はS評価をとることだけ。つーか6割は終わっている。まぁ留年したんだけどね。こちらの意志でかかなかったのか、書けなかったのかは何言っても言い訳にしか聞こえないだろうから、もうそちらの判断に委ねるわ。それに伴い、来年の事務取扱開始日になったら、卒業辞退届けと、校友会の退会届を出す必要があるわね。校友会、あれはさり気ない大学側の搾取よ。毎年1万取られる割には一切メリットがないというすげー無益なサービス。さり気なく学費と一緒に持っていかれるから、忘れずに退会すること。
  • 簿記。アタイに残された最後の科目。卒業する頃に社会に出たら一番使う科目だから。って理由だけで最後にとっておいた。実際にこれから使いそうな予感はしているので、単位と一緒にノウハウと資格もとっておこうという作戦。5連休で基本を抑えたいところだけれど、果たして実現出来るかしら?一応2単位分はとっている。まぁ皆単位とれているし、今年あれだけ苦しめられた統計学よりかはまだイケると思っている。2単位分の持ち点は94点だし。S評価狙いたい。

 

大きな予定はこのくらいかしらね。あんまり実現不可能でもないでしょう。まぁ何の予定もなしに3月に卒業しても露頭に迷うだけだったので、少しはやることもあっていいじゃないと勝手に正当化しておく。大学がつまらねーことに変わりはないが、卒論なんて本来友達とやるような科目じゃないので、問題なし。

 

ただし上記の目標だけではただ一年卒業を先延ばしにしました

 

って言っているだけじゃないですか。そうよね、そりゃそうよ。

 

少しは三原っぽい意識の高そうな話もしようじゃないの。相変わらず何がしたいとか、そういうのはほとんどないんだけれど、近頃少し分かって来たことがあるのよ。

 

アタイの年収はともかく、近頃色んなポイントとかを駆使しているお陰で地味な節約が出来るようになってきたのさ。登録するだけでポイントが貰えるわよ、とかそういうのね。

 

特に今年から使い始めた楽天カード、そしてLINEポイントの恩恵が計り知れない。あとAmazonのポイントもそうね。

 

整理しよう。

何度かこのブログで言ってきたのは、アタイがお金を使う用途は多い順に

  1. 書籍

  2. コーヒー(カフェも豆も含む)

  3. 雑費(定期券とか頭の病院、最低限の買回り品歯ブラシとかシャンプーみたいなの

  4. タバコ

となっている。

 

タバコをやめればお金が貯まるよ、ってのは嘘じゃないのはよく分かっている。実はアタイは喫煙する前は大の甘党だった。毎日アルフォートとかキットカットとか食べているような奴。少なくとも一日に150円は使う計算よ。それがタバコに置き換わったわけね。糖分からニコチンへと摂取するものが変わったのね。変わらないのはストレスの量よ。

 

毎日菓子を食べるのと、毎日タバコを吸うのではどっちが健康に悪いかって聞かれると一意に「こっちだ!」って決めつけられないじゃないですか。タバコのパッケージには肺がんになるよ、心筋梗塞になるよ、胎児に影響与えるよ、って書いてあるけれど、おしゃれなイメージが先行するお菓子のパッケージには絶対に前面に「食べると糖尿病などの基礎疾患をもたらす恐れがあります」なんて絶対に書いていないじゃん。アタイは結構買った商品の説明を隅々まで読むタイプなのよ。せいぜいお菓子の注意書きでそれっぽいのは、ガムは噛みすぎるとお腹がゆるくなります。って記述くらい。

まぁ最悪なのはタバコも菓子も毎日摂取する事でしょうね。まだアタイは菓子が辞められただけでも良かったよ。

 

ってそんな不健康の優劣を議論したいんじゃなくてな。

 

元々アタイはタバコなんてそんなに吸わないんだよ。1日に5本までに抑えている。大体月に8箱いくかどうか、ってくらいの量か。

 

それでもお金に換算すれば570×8=4560円か。「あそこにベンツが停まっていますね」的な話じゃないが、5000円で何が出来るか考えてみても「本がプラス3冊買える」くらいしかアタイには思い浮かばない時点で、他に5000円で出来る可能性なんてそんなにないんだよ。強いて言うならば貯金が無難か。

 

ところがだよ。若者のタバコ離れなんか理由は知らんが、近頃JTがやたらキャンペーンやっていてさ。プルーム・テックならば使わなくなってしばらくした頃にサンプル送ってくるし、LINEの友達登録しとけばLINEポイントめっちゃくれる(今までで1500ポイント。JTのIDさえ作っておけば、非喫煙者でもポイントがもらえた。もしかしたら自宅にタバコの案内のハガキが来て、親と揉めるとかそういう可能性はあるが、アタイは知らん)し、ファミマとのコラボで一箱お試しキャンペーンとか言ってタダで一箱プレゼントしたりとかしちゃっているわけよ。

 

断じて喫煙した方が得だよ!! なんて言いたいわけじゃない。ここでの利得最大化は非喫煙者JTのIDを持っている者だってのは考えなくても分かる。何が言いたいかって、つまり「律儀にお金を払わなくてもタバコは案外吸えたりするんですよ」って話よ。

 

何も空港の免税店へ通えとか、そういう面倒で非現実的な話じゃないのよ。皆持っているスマートフォン、皆使っているLINE。

そして個人情報の登録、加えてクレジットカード等を駆使するだけで、少なくともアタイは月に3箱しかお金を出していないのに、5箱もタダで吸う事が出来た。お得でしょ?って言いたいわけよ。

 

残念ながらアタイが喫煙者だから、タバコのお得情報みたいな話に寄りがちになってしまって申し訳ないが、ちょっとポイントを有意義に使うにはどうするか考えてググるだけで、実はこんなに可能性があるんだぜって話がしたいのね。

 

 

現金を使うくらいならば楽天カードからedy楽天Payにチャージして、ポイントを二重取りする。あんまりこういうのが融通効かないのがスーパーだったりするけどさ。今時現金とSuicaのみとか。

 

アタイはもう一枚、JALカードというクレカも持っている。これのSuicaと一体になっているviewのカードを持つことで、定期券を買ったり、SuicaチャージをするだけでJREポイントがめちゃくちゃ貯まる。そのポイントをまたSuicaにチャージし、尚且つnew daysでタバコを買えばまたポイントが貯まる。

 

別にviewカードなんか持っていなくても、jreポイントカードくらいならば誰でも作れる。ただ知っているかどうか、持っているかどうかだけでかなり話は変わってくるのよ。

 

今、基本的にタバコは一箱500円を超えていて、非喫煙者だったらその金で代わりに買えるものなんてなんでもあるのは言うまでもないでしょう。500円あればコンビニのコーヒーだって、雑誌もコミックスも、缶のお酒でも取り敢えず大概の思いつくものは購入出来るわ。

 

ちなみにさっき言ったLINEのポイントだって、スタバのチケットに交換すれば500円分タダで飲めるし、普通のコーヒーならばワンモアドリンクで二杯目が確か150円で飲める、ってのも案外知っている人は少ないわけよ。こうやってポイントとかクーポンを駆使するだけで、ちょっと贅沢っぽい事は出来るけれどいちいち誰も教えてくれないのよね。

 

そんなわけで近頃はスタバに行く回数も増え、タバコの支払い回数も格段に減りましたとさ。

 

 

だからちっぽけかもしれないが、来年のアタイの取り敢えずの大きな目標としては自宅だろうと外だろうとコーヒー、タバコに対してお金を払わないようにする ってのが夢ね。

厳密に言えばヴァイトの給料からそれらのお金は払わないようになりたい、ということで。

一番簡単な近道は喫煙量を減らして、カフェに行く回数も減らすことでしょうけど。

 

 

間違ってもポイントをつけることにハマってカードで破産する事のないように。

 

 

あと、ちょっと言い忘れたが、一番お金を使うのが書籍と書いたアタイも近頃はKindleを多用している。ちょっと興味のある本を書店で見かけたら、まずはAmazonの欲しいものリストにぶち込んでいるのよ。特に内容が陳腐化しやすい平積みの本と、自己啓発なんかがそうね。

 

 

そりゃあ読書の理想形はアタイからすれば、紙の本が一番よ。折り目もつけられるし、書き込める上に不要ならば中古に出せるから。

 

だけど「一回読めば十分だわ」みたいな本だったら、書店で平積みされているようなものなら間違いなくKindleUnlimitedで読めるようになる。あれ月額980円だけど普通に1冊読めば元が取れるくらい恩恵デカイわよ。

 

特に「知りたいけれど金を出すほど価値のない情報」を読むのに適しているわ。節約術の本とか、暮らしの知恵みたいなのがそうね。ちょっと知っておくと得するもの。そんな本にはUnlimitedがあるとヴェンリよ。わざわざ出かけなくても本が手に入るんだし。

 

それとUnlimitedの対象外ではあるけれど、破格の本ってのがたまに出てくるのよ。

今アタイが何が何でも読みたい本が、読書猿さんの「独学大全」なのよね。彼の著書のアイデア大全、問題解決大全は定価の半額だったんだけれど、ネットでは一切情報としては見かけ無かったわね。これは見つけた自分を褒めたいくらいよ。

 

 

あとは定価なんだけれど半値分はポイントで返すっていう、実質半額みたいな本もちらほらあったりするわ。

 

何度も言うけれど、本当は紙の本が一番の理想なのよ。一応これでも本棚を3つ全部書籍で埋め尽くしたアタイだから言うわ。

 

Kindleの方が安い。特に一回読めば十分そうな物は間違いなく電子書籍の方がいい。早急に必要じゃなければ、安くなるのを待つ。

 

 

 

本棚に格納していいのは、

図鑑や辞典のような一覧性の高いもの、コレクションしたいもの、何度も読みたいもの、常に持っていたいもの、同時に複数の書籍を開いて内容を咀嚼したいもの、書き込みたいもの、

 

くらいだと主張したい。何がなんでも紙の本にこだわっていたアタイも、こう発想を切り替えてから書籍代が70%は浮いた。

 

 

断言したいのは、間違っても たちまち重版、今話題沸騰の平積み自己啓発書 みたいなもの、あれは紙で買っちゃいけない。いや、買ってもいいけれど買うならば発売から一週間以内よ。それでさっさと2回読んでメルカリに出しちゃった方が良い。そうすれば実質300円くらいで読めるから。

 

 

 

いや、自己啓発に関しては定価で買うべきじゃないと思っている。その手の本ばかり読んでいれば、いつか気づく。大体どれも同じことを言っているな。って。

それを実践しているならばとっくに人生変わっているはずなのに、凡人止まりなのは自己啓発がその程度の効果しかないのか、あるいは自分がその程度だからなのか。

 

本当に持っていて良いと思うのは、 「7つの習慣」 くらいだろうか。絶対にインフルエンサーが出した本には金を払っちゃいけないと感じている。読んで参考にして、意識を高める程度に使うならばいいが、あの手の人間に対してはファンになるのも、盲信するのもあぶねぇ。

あの手の人間の発信する内容の是非については、またいつか別の時に話そうと思うけれどただの良いこと言う道具 程度に思っておくのが丁度いい。

 

 

 

まぁ大分回りくどい話にはなってしまったものの、アタイがお金を使っている事に対するちょっとした節約の思考でした。来年はもっとケチになりたい!

 

 

 

 

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

最底辺から最先端へ。そんなスローガンを掲げていて、進路は大学院にでも行こうかなんて意識の高そうな事を思っていたのは大学3年までだったのかもしれない。

 

統失を患っているアタイ自身が、なんとなく精神病患者の役に立てそうな仕事を一時期探していたこともある。ちょうど大学で公認されつつあったボランティアサークルで、あるメンヘラの面倒を見ていた時に、つくづく自分は優しい奴だと思ったからなのよ。

まぁあのサークルは内輪での意見の対立で辞めたけど。学生が学生のために貢献する、そんなサークルだったはずなのに今年はコロナでサークル活動も一切が禁止となっており、なんの役にも立っていないし、機能していないと思う。だから幾ら手助けしたくても、活動を禁止されているから何も出来ないはずなんだ。

 

それは兎も角、なんとなく「自分は優しいから」って理由だけで大学院に進学して臨床心理士にでもなろうかと思っていた。成績も大学の中ではまぁ良い方だし、地方の国立ならワンチャンあるんじゃね?とか勝手に思いながら。

 

そんな妄想に耽っていたらコロナが蔓延し、学年も4年になり、そして緊急事態宣言で完全自粛。いっそ死にてぇと思っていたら月日だけが過ぎ去って、バイトが変わり、それでも最低限の気力を振り絞って最後の単位の取得に躍起になって、成績の良し悪し、合否を気にしていたら卒論に全く手がつかず、慌てて着手してみたものの挫折してノリで留年することにした。

 

バイトの仕事が減るにつれて、会話の数も減り段々思考もひねくれてくる。暗いニュースにメンタルをやられて、廃人になりかけるところだった。元々つまらない人生がより一層つまらなくなった気がして、それでも自我を保っている辺りが我ながら凄いとか思っていた。

 

自分がこうして超長文のブログを展開しているのは、誰かにこの想いを届けたいとか、読んで欲しい、みたいな有りがちな情熱じゃなくて、ただ自分が楽しいからやっているだけに近い。たまたま数人の読者様がいらっしゃって、ちょっと「いいね!」とかしてくれる。十分すぎると思う。

 

本音を言えば、誰かとLINEで夜通し話をしていたりしたい。気の合う友達とカフェでコーヒーを飲んで、最近何に興味ある?とか日が暮れるまで話し込んで、そのあと流れで居酒屋に行ってタバコでも吸いながらダラダラと飲んでいたい。

 

コロナでそれがなくなった?いいや、それは錯覚よ。

元々そういう友達がいないんだわ。

 

モテなさすぎて理想の相手とか、条件とかそういう物はほとんど撤廃したつもりだけれど、どういう訳か友達に関しては選びたい気持ちがある。

 

「自分の周りにいる人全ての平均があなた」とはどっかで聞いた気がするが、そうなのだろうか? 周りには誰もいなくないかい?

 

今日は3杯コーヒーを飲んだ。コーヒー豆を2回焼いた。内容の薄いKindleを3冊読んだ。spotifyでカフェのBGMを流しながら。コーヒーは美味い。最高に充実していて、こうして今はブログを書いているし、どこか生産的だ。でも満ち足りない。

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今は母親のだらしなさを馬鹿にして気を紛らわせている。当人はこれをストレスと思っているのかどうかは不明だが、自分はこれくらいしか楽しみがないんだと思うと情けなくなる。

 

目標に書いた引っ越しは、何も県外に移住するわけじゃない。駅で言えば2駅くらい。距離だって10kmもないくらいのところに一人で住んでみたい、ってだけだ。いつだってすぐに実家に帰れる。かかりつけの頭の病院もすぐ近くにあるし、主治医が変わるわけでもない。

 

好きな時間に起きて、好きな時に風呂に入れて、お粥みたいにべちゃべちゃした飯が好みのババアと毎回戦わなくても自分の好みの硬めの飯が好きなだけ炊ける。深夜にグラインダーを起動して、毛布にくるまりながら温かいコーヒーだって飲める。

 

そういうのが叶う。そしてそれが自分の中での現状考えられる幸せだと思っている。

 

だけど肝心な事を忘れかけていた。実家が近くても、孤独はより一層増すんだなぁって。

飯や掃除くらいは自分でも出来るけれど、話し相手がいないのは人としてヤバい。

 

彼女なんかほとんど作る気もないけれど、考えてみれば友達だっていないじゃないか。前の大学では授業が終わった後、友達の部屋に集まってスマブラをしていたり、鍋パをした。

 

そもそもなんで引っ越したいんだ?家がボロいから?親離れ相応の年齢だから?

 

バイト先の連中だって話が合わないから幾ら喋っても面白くないし、自宅に帰っても誰とも喋らないのならば、いっそ職場に住んでいる方がマシだ。

 

なんかのテレビドラマみたいに「肉じゃが作りすぎたからおすそわけ〜」って住人がいる保証もないし、

 

ただでさえ現状の大学の同期は一切連絡を寄越さないのに平然と卒業していく。自分なんて最初っからいなかったかのように。

 

これはマズイな。案外引っ越した方が快適かと思ったが、このまま友達がいないと死ぬぞ。冗談抜きで。

 

またジムにでも通えば、友達の一人くらい出来るか?一人暮らしをしてそこまで金あるのか?また小賢しい知恵を駆使してジムをお得に使う方法でも模索するのか?

 

こんなわけで、常に不安と悩みが付きまとう。

明日からバイトの応援だが、果たしてどうなるやら。そろそろ寝よう。

 

じゃ、今回はこの辺で。