どうしていつまで経っても進歩しない？？
雑談
風呂に関する論文を書いている。進捗は全くないし、そろそろ本気を出さねばならないとは脳裏にいつも刻んである。やることと言えば、ちょっと風呂の歴史を調べてから今後の展望への考察を書くくらいだ。だからいつまで経っても実行しないのかもしれない。
「いつまで経っても」。これがかなり鍵となる今回の話。
アイツはいつまで経ってもあのままだな。
いつまで経ってもバスが来ない。
いつまで経っても変わらない味。
あんまりポジティブな要素ではないと思う。時間軸で考えてみれば、過去から現在まで現状維持で待たされているような使い方になるのだろうか。
ここで一つ、風呂の研究家（自称）として言いたいことがある。おかしいな、本来は珈琲の専門家のはずなんだけど。
まだ入浴で消耗してるの？
Take a bath!! 風呂に入れ！！ という意味だ。それ以上でも以下でもない。毎日一回は必ず入る風呂。入るのが当たり前。入らない奴はホームレスと一緒だ、と酷いことを言う奴もいる。日本人は湯に浸かる！
言わせてもらう。
これらはアタイにとってはパワハラと同義である。
別に入らなくたっていいじゃないか、人間だもの。
みはら
あのな、どこの世界にでも共通する心理を一つ伝授しておく。
「快適さの裏には必ず誰かの苦労が伴う。」
風呂。ただ沸かして入るだけだろ、誰でも出来る。 本当にそう思うか？
わざわざ水道局が水道を引いてきて、ガスでいちいち沸かしたものに浸かるんだ。あなたが親元で暮らしているのならば、水道代もガス代も親が負担しているだろう。
極端な話だったが、日常に関して言えば風呂掃除をしなければならない。梅雨のこのキモチワルイ時期には、浴室にカビが生えがちだし排水溝には毛が凝縮されている。これら全てが最低最悪。
そして家族という共同体で生活している以上、1日に何度もお湯を入れ替えるなんて非効率なことは一般的ではなく、当然だが誰かが入った後の湯に浸かることになる。そしてお湯がぬるければ追い焚き。
それが現実なのだが、どいつもこいつも風呂に入るのが当たり前だと思っている。いや、思っているどころじゃない、何も考えなくても日常生活の一つとして頭を使わずに風呂に入っている。そもそも誰かが入ったきったねぇ水に自分の体を沈めるという行為自体がキモすぎる。
少なくとも浴室なんてそんなにキレイなもんでもないだろう。アタイの感覚としては、水洗便所に片足を突っ込んでいるのと同じくらい不快なんだ。
幾ら入ったのが家族だと言っても、個人的には知らない人がう○こをした後の個室で極力残余の毒ガスを吸い込まないように呼吸を最大限抑えるあの我慢に似ている。況してやここ2年位で弟が急激にハゲ始めて、それだけで「風呂に入るとハゲが伝染るんじゃないか」みたいな脅迫感があって、余計に風呂が嫌いになった。
それだけじゃない、この三原家では過去に3度もアタイが世界で最も嫌いな生物が浴室内にいたのを発見した事がある。どうやって入り込んだのかは不明だが、この経験を通じてアタイは自宅でもそれ以外でも、浴室に入る時はメタルギアのスネークの様に息を潜め、浴室内にヤツが居ないことを確認してようやく体が洗えるようになるという、つまり風呂に入る事に対して滅茶苦茶神経を使うようになってしまった。
要するに風呂に入るまでが、物凄く怖くて疲れるのだ。
ヤツはゴキブリよりも気持ちの悪い生き物なんだが、名前を書くのも嫌で文字を見ただけでガチで鳥肌が立つので、悪質な奴に画像を送信されないように絶対に伏せるが、正直何をどうしようが精神科や臨床心理士に相談しても解決のしない、障害よりももっと深刻な恐怖であり、毎回そいつがいないのを確認するのは本当に疲れる。
ハリーポッターの世界ではヴォルデモートは「名前を呼んではいけない、例のあの人」とされていたが、アタイにだってそれくらいの恐怖は割と日常にひっそりといたりするもんなんだ。
況してやこちらは今、全裸で風呂に入ろうとしている丸腰の状態だ。無防備過ぎる。服を着たままじゃ風呂には入れない。この時点で風呂はクソ。
それを毎度毎度経た上で、次なるステップで体を洗う。確かに汚れは落ちる。キレイになった気もする。
それから浴槽に入るわけだな。ハゲの根源である菌みたいなものが、湯船を媒介して付着するんじゃないかという恐怖感。一時も油断が出来ねぇ。
最後に全身をシャワーで流している、この時だけが唯一キレイになっている感じがする。
風呂から上がり、体を拭けばちょっとしたゲームをクリアしたくらいの達成感を得られる。しかし、精神は限界まで疲弊している。
普通の人は何もそんな周りくどいことを考えずに、鼻歌でも歌いながら入るのだろう。
そうじゃねぇんだよ。
あのな、どうしても克服出来ない相手がいるかもしれないという恐怖感を毎日経験しているってのは、絶対に精神に悪いんだよ。大げさかもしれないが、風呂にヤツが出たというトラウマのせいで自分は精神病を患った可能性も否定出来ない。
ちなみにハゲが伝染るのが怖いならば、先にアタイが入ればいいじゃない という意見も出ると思うが、一番風呂ってのはヤツを真っ先に発見する第一人者に成りうる可能性が十分あるので、先に家族が入らないと安心（ほとんどしていないが）して入れない。
そして家族が入ったあとの湯船というのは、もう壊滅的な汚染水と化していてたまったもんじゃない。
これが自宅の風呂に入るのが嫌いな最もな理由である。
だから何かの拍子に友達の家の風呂に入る、なんて出来事があったとしたら間違いなく絶交を選ぶ。
取り敢えずホテルや旅館の風呂に入れるのは、妥協点まで清掃が行き届いているから。が主な理由だと思う。
自分の自分による、自分のための風呂だったら毎日2時間位ぶっ通しでビートボックスを練習しながら42度の湯が常温に下がるくらいまで浸かっているはずだ。自分だけの風呂。自分で掃除して、自分だけが入る。これならば文句はない。
というか、21世紀も四半世紀が経とうとしている最先端を生きる我々が、未だに
湯を沸かす、服を脱ぐ、体を洗う、湯に浸かる、体を拭く、服を着る
という長いアルゴリズムを毎日疑問もなくこなしている事に誰か違和感を唱えるものはいないのだろうか。
とりあえずシャワーを使うだけならば、体を洗うと湯に浸かる はショートカットは出来そうだが、それも日数が連続すると明らかに体表面に老廃物が蓄積されていくのが分かる。
スマホですら、最早置くだけで充電が出来るのに
自動車ですら人間が運転しなくても良さそうなのに
飯だって金さえ払えば誰かが持ってきてくれるのに
欲しいものはほぼクリックだけで自宅まで届くのに
一体どうして風呂だけはアップデートされないんだ！！？？
何がSDGｓだよ。
水だって資源だからな。将来持続可能な世界を目指すならば、毎日風呂に入るのは贅沢だろう。はっきり言って無駄。
況してやコロナ禍で接触の機会が減少し、在宅が中心の風潮なのに律儀に毎日風呂に入るのが謎。
流石にアタイだって接客業をやるから、最悪でも出勤前には風呂に入りはするが、家族以外の人間と一切交流をしないと分かりきっている日ならば、その前日は風呂に入るなんてありえねぇ。
「時間がない時間がない」という割には、毎日キチンと風呂に入れるお前は一体なんなんだ？
大概の人間は風呂に入っても、特に生産性なんて上がらないじゃないか。なのに何故入る？
人と接触しないならば、毎日入る必要もないだろう。3日に一回程度、ガチで体を洗えばそれでいいじゃないか。老廃物を下水に流してまで自分をキレイにする価値なんてあるのか？
そんなわけで、風呂が嫌いなのが伝わっただろうか。一応人と会う前には必ず入るが、そうじゃなければ断固として入浴は避ける。疲れるし、無駄だからだ。
RADWIMPSの歌詞に「人間洗浄機」というワードがあった様に記憶しているが、あれはどこで手に入るんだ？ギャグ漫画ならば風呂に入る代わりに自分が洗濯機に入るというネタがあったけれど、現実的じゃないだろう。
Googleよ、「入浴 回避 方法」について、研ぎ澄まされたAIで何か結論を導けないか？
Appleよ、最先端技術を集積させたiBath はいつになったら出来るんだ？
Facebookよ、いつまで経っても「うわ、絶対入りたい！！」と思える風呂の画像は投稿されないぞ？
Amazonよ、入浴関連の広告を出すのはもう辞めてくれないか？
風呂に入るのには莫大な勇気がいる。頼む、「風呂に入れ」なんて急かさないでくれ。その発言は暴力に近い。
いいじゃねぇかよ、肝心な時には入るんだし。いいじゃねぇかよ、それなりにポテンシャル的に小綺麗なんだし。
ちなみに風呂に入りたくなさすぎて、ガチで人との接触機会が無い漫画家を目指していたのはここだけの話だ。
ってなわけで
アクティブログ（活動記録）
何か自分が変われる要因があるならば、出費を惜しまない。
美味い飯、勉強になる書籍、新たな知見を与えてくれる友人との交際、嫌なことを忘れさせてくれる珈琲や音楽。
なんかさ、何気なくこないだYou Tubeを見ていたら、陰キャみたいな奴が「発達障害はアリナミンEXで治る」とか言ってんのよ。
元ネタはTwitterかららしいんだが、取り敢えず服用すると
朝スッキリと起きられる
何をすれば良いのかの段取りが決められる
後でやる から、今すぐやる に変われる
倦怠感の解消
といった効果があるんだってさ。（アタイの記憶ではそんな内容でした）
大概の事はまず懐疑的になるし、本当かどうかは試してみる価値があるなと。パッケージには肩こりとか目の疲れに、って書いてあったな。
プラシーボなのか、その辺は不明だけれどたった1日飲んだだけで
いつもよりキレのあるPOPが描けた
ちょっとした事でイライラしなくなった
普段よりもかなり早いペースでブログが書ける（現在4000字超え）
頭が冴えて、風呂に入らなくても良い理由が山ほど思いつく
理由は分からんが何か楽しい
気がする。これは決して薬を宣伝する目的じゃない。ただの自分の体験と考えを綴るだけのブログよ。あなたが買ってみて服用したってどうなるか分かったもんじゃないし、責任もとりませんからね？
このブログの読者様は向精神薬を服用されている方が多いと感じるから、慎重に判断せよ？
たまたまアタイはこんな感じです、ってだけで明日には鬱のどん底で自殺しかけているかもしれねぇ。
ひょっとしてこれは・・・と、アタイは思ったのね。今ならば都内の職場まで徒歩で行ける自信がある。元気過ぎるだろ。
ところが、訳のわからない元気さで満たされてはいるものの、やりたい事がほとんどない。
山月記の李朝がバキバキの閉塞感から飛び出して虎になった様に、ゴリゴリの真面目人間のアタイが新宿二丁目で女装をするという、やっぱり何を言っているのか分からないような事を実行してみたんすけど、もっとすげぇ事が出来そうな予感がしている。
それなら卒論でも書いてろ、って自分でもそう思うのにエネルギーを大嫌いな風呂の研究に注ぎ込んでいる場合じゃねぇだろうと。
今日は何か物凄く頭の回転が早くて、眠気も全く無い上に高揚感すらある。
多分薬が切れれば元の気だるげなおっさんに戻るんでしょうけれど、分からなかったものが分かってきた。
アタイに将来やりたい事はほとんど無い。でもやってみたい事はあるかもしれない。
そんな感じです。
願望か、それとも いつか実行しうる願望か の違いだと思う。
そろそろ話がこじれてくるから、この辺で終わろう。具合が悪くなる前に寝よう。その前にやってみたい事でも書き出しておこうか。
まぁ風呂に入りたくない気持ちだけは変わらないが。
じゃ、今回はこの辺で。
読んで頂き有難う御座いました。
《三原氏物語公式LINEスタンプはこちらから‼ ⬇》
