三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

軽い気持ちで馬鹿は蘇る 〜三原氏物語 第二部〔独身底辺生活〕編〜

さぁ、物語の再開だ。

 

雑談

みんなアタイの存在なんて忘れていただろう。自分でさえも、自らを認識出来なくなるくらいに存在感が薄れていたところだった。

 

 

理論武装した妄想を長文で展開するスタイル」がモットーの、あの三原氏物語。

93日前の最終回で中途半端にラストを飾り、その後彼を見る者はなかった------

 

となるはずだったが、戻ってきやがった。

自分で書いておきながら、1記事読むのに8分近くかかるあのブログ。夜、ベッドに入って何気なくスマホを見ていたら睡眠時間を削減されたと訴えたくなるような量。「分かる人だけが着いてこれればいい、自分のために書くブログ」というスタンスで何年もやってきた、そんな三原氏物語よ。

 

読んでも一円も得しないし、なんなら読者様の時間を奪うという点では百害有って一利なし。

アラサーのおっさんである「三原さん」が、女装の魅力に取り憑かれたところで中途半端に締めくくった8年にも渡る膨大な黒歴史が、今、蘇る-------------!!!

 

 

 

ってなわけで、93日間ブログを終わらせていたわけよ。それ「終わった」って言うのか?みたいな疑問はさておき、じゃあ逆に問うが何故再開しやがった? あ?

 

特に深い理由はないんだよ。心が「アウトプットをしろ!」と訴えかけてくるんだ。幻聴かもしれんけど。

ニコチンを切らした喫煙者同様、何故か長文を書かないとモヤモヤが晴れない、そんな気分になってきた。「今のアタイに書けないものはない」そう断言できるくらいに、謎の無敵感で漲っている。実際は貧困を伴ってろくに飯も食べていないんだけれどさ。

 

 

 

お前、戻ってきたのか!今まで何してたんだよオィ!なんか面白い話聞かせてくれよ!!

 

そういう熱狂的な歓迎もなく、現在アタイは無表情で、しかも電気代を節約するために蛍光灯とパソコンのディスプレイの明かりだけの暗い空間で陰湿に、しかし高ぶる気持ちを指先へ、そしてキーボードへ、やがてインターネットへと送り込んでいく。

 

まぁ慌てるな。アタイは無事だよ。何一つ変わりない。ええ、何も変わっていない・・・。

 

 

じゃ、いつもの行ってみよーか!٩( ᐛ )و

 

ってなわけで

 

 

 

アクティブログ(活動記録 空白の93日間)

遡ること3ヶ月前。約50冊の書籍と数着の服、そしてスノーボードの道具とガジェットだけを持って三原は実家を出た。詳しくは前回の記事に長々と書いてあるよ。

 

電気水道ガス、Wi-Fi,これらのインフラも一通り揃えて、都内は23区のハザードマップ的にはヤベェところに引っ越してきた。ヴェンリな立地、大概の用事は30分歩けば解決する。仕事は週に20時間程度ヴァイトに行くだけ。

 

常人の規定労働時間の半分しか働いていないこともあり、なんせ誰もが欲しがる「自由な時間」というものが手に入った。通勤時間も短縮出来たし。

シフトの関係で週の半分は休み。生活レヴェルは生活保護と同じくらいかもしれないが、とにかく「この住まいさえあれば、アタイは何不自由なく暮らしていける!」そう確信していた。

いや、今もしている。

 

ところがだ。やっぱり三原だよ。自由な時間が増えた!って喜んでいたものの、たったの4日でそんな生活も飽きてきたわけ。食べログで検索すれば美味い店なんて沢山出てくるのに、お金がないから叶わず。遊びに行こう!٩( ᐛ )و と思っても、あの時は緊急事態宣言中だったし、オリンピックの開催期間でもあった。感染者数は5000人を超える都内、灼熱の猛暑、冷房を入れないと命に関わるんじゃねーの?でも電気代が・・・と、電気代と命の値段を比べる日々。実家から持参した米を計画的に消費しつつ、如何にお金を使わずに生きていくかばかりに頭を使わされていた。

 

勤務地の場所柄、冷房の効いたフリースペースは沢山あるので、早めに職場の方に向かってFree Wi-Fiとタダの冷房で夏をしのぐ。まぁ贅沢なんてちょっと高い珈琲豆を買うくらいしか出来ないけれど、自分から望んでそういう環境を選んだんだから、そうなるわけですよ。

 

気づけば急に冷え込み、日照時間も短くなってきた。秋特有の寒さと住宅の換気扇から夕飯の匂いがするのが相俟ってどういうわけなのか懐かしい気持ちになる。ついでに、なんで一応23区なのに17時になると、田舎でも聴くあのノスタルジィなメロディーが流れるんだろう?という疑問もあったが、いつの間にか脳裏から消え去り、今は大して頭を使わなくても予算内で食費のやりくりが出来るようには取り敢えず進歩した。

 

固定シフトなので決まった時間に働き、定時に帰れる。それこそ常人よりも時間は沢山あった。

 

はず

 

な の に

 

どういうわけか、何一つ新しい事を始められないで時だけが過ぎていった。前回の記事では「一旦は障害者じゃなくなる」と書き、それは事実なのだがアタイが東京で生きていくには障害者という肩書が無いと、とてもじゃないが生きていけなくなる。役所で手続きをして1ヶ月ちょっと待って届いた、横浜市の物よりも一回り大きくてだっせーデザインの障害者手帳

 

しかしながらこれで都が運営する交通機関は無料で使えるという最強の福祉パスを入手した。JRこそ使えないものの、都バスと都営地下鉄を駆使さえすれば、東京の思いつくスポットは大体行けるようになった。言うまでもなく美術館・博物館も入場可能。

 

「遊び放題じゃねぇかよ!」と言う意見が多いかもしれないが、残念ながらそうは行かない。なんせ月収10万で生きているんだから。外出すれば腹は減るし、ついお金も使いたくなる。

 

結局アタイは金銭面に於いて、都内どこにでも行けるけれど何も出来ない状態 になった。

 

上野辺りの有名な博物館なんかは、やっぱりコロナ禍で入場制限がある。

そこで先日、色々調べて両国にある江戸東京博物館に行ってきた。よし、無料!

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小学生の時以来の入場だったが、大人になってから改めて見た視点だと理解度が違うなぁとは思った。江戸も案外楽しいんじゃねーの?という気にはなった。

ちなみにこの日、お金を使ったのはミュージアムに併設されたカフェで食べた、変な味のエジプト料理(なんで江戸文化の展示なのにエジプトなの?)とまいばすけっとで購入した80円程度のお茶だけ。

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やっぱり誰も遊びに誘う人がいないので、こうしてお一人様行動をしていた。

 

その他に日常的に変わった習慣としては、週に一回銭湯に行くようになったのと、公立の図書館を頻繁に利用するようになったことかしら。

 

一人暮らしで一応風呂があるとは言えど、やっぱりお湯を張るのは水道代的にも今流行りのSDGsとしても宜しくない気がしていて、あと大の風呂嫌いな理由も加味して普段はシャワーしか使用していない。

 

なんだかんだ、引っ越しても風呂嫌いは変わらないらしい。だけど銭湯はね、別格だね。広いしキレイだし、明るい上に480円で入れると来た。90分くらい入っていても文句は言われないし、いろんな設備があって身も心もスッキリする。銭湯が最強のソリューションだと言ってもいいくらいに。これはまぁ、週1度の贅沢ですね。

 

公立の図書館はね、Wi-Fiがある事、アタイの部屋のデスクは小さくて集中しづらい事、書籍を買うお金すら逼迫している事 なんかが理由で、利用させてもらっている。

 

公共交通機関と言い、図書館と言い、なんかめちゃくちゃ活用している気がする。

充実した日々を送っているとは言えるものの、特段生産性は無い。93日間も何もしていないのだから。

 

あれだけ自由に出来る時間と、銭湯に入った後に一時的とは言えど頭がスッキリした状態(「整う」と言うらしい)が手に入ったというのに、何も創造していないんだから。

いや、確かにあれこれと考える時間はあったんだよ。ただずっと考えていただけで、答えは出なかったんだな。三原氏物語を一旦終わりにして、じっくり考えて新しい事を始めようと思いちょっとは手を出してみたりもしたんだけれど、結局は三原氏物語を書く事が自分にとっては一番しっくり来るなぁって感じてしまったんだよ。

 

他のところで文章を書いてみても、なんか自分の言葉じゃないような感覚があり、楽しく無い上にキレも無い。

 

折角ipad proがあるんだからイラストでも描いてみようか、と思っても結局何もしない。

 

契約しているWi-Fiが月に50GBまでの制約があるため、動画コンテンツは物理的に作れないなぁと判断しちゃったし、そもそも動画が嫌いなのもあって結局ほとんどKindle Unlimitedで本とか雑誌を読んでいるだけになってしまったよ。

 

 

 

だからまとめると、

三原氏物語を辞めて新しいことを始めよう!

 

じゃなくて

 

三原氏物語を書きながら新しい事にも挑戦してみよう!

 

の方が、まだ「何かやっている感」が出てくると思ったのよね。

何も思い浮かばないならば、既存の構築されたコンテンツがあるじゃないの。と。

 

付け足しておくと、この空白の期間で変わった事と言えば女装が割と本格化してきたところかしら。ますます皆から理解されなくなってくるわね!

 

 

近況はこんなところかしら。もうちょい箇条書きで付け足しておくと

  • 心身健康になったけれど、生産性は皆無
  • 時間は腐るほどあるのに何もしていない(SNSも)
  • 図書館とKindleのお陰で読書量は増えた
  • ネット回線の上限が月50GBまでなので、ネットの利用すらも自粛気味
  • ヴァイトを一日でも休むと翌月金銭的に困窮する
  • なので割とマジで女装で食っていけないかと悩んでいる
  • そういや卒論の締め切りまであと1ヶ月ちょい
  • 結局やりたい事なんてなかった

 

ってところかしら。

 

 

・その他諸々

 

持病の統失に関しては、横浜に住んでいた頃の主治医に特に理由もなく「東大医学部附属病院に紹介状書いて」とお願いし、実際にそこに通院してみたけれど最先端の医療が受けられるわけでもなく普通の診察で終わり、しかも病状が軽いという事でたったの3ヶ月で街のクリニックに行くように指導された。来週からまた違う頭の病院に行くことになります。面倒くせぇ。

 

 

今の住まいが便利過ぎて、横浜にいた頃と比べて格段に消費カロリーが低下しており、地味な運動不足に悩まされています。ほとんど歩いていないから膝が弱ってきてしまってねぇ。齢かよ。

なんか運動しないとなぁ。

 

 

今の職場の関係で健康診断を受診。会社員だったあの頃以来なので、5年ぶり。鉄分不足と循環器に難あり、経過観察とされた。他は一応正常。頭以外は。

 

 

 

女装の本格化。何を目指しているのか知らんですけど、まぁ可愛さみたいなものを見出してみたかったんだよ。そのくせに風呂には入りたがらないという。

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なんでか分からんすけど、今月中旬のとある一日のアクセス数が90人近かったんだよね。そんな面白い事書いたかなぁって、自分でも分からんです。それでもここ3ヶ月放置していて毎日1,2人くらいは訪問者がいらっしゃるみたいだから余計に分からんです。

 

 

 

クレジットカードのマイルが貯まった。ランダムでどこかへ行ける企画には参加出来るんだけれど、行った先で使うお金がない。

 

 

 

こんな感じでしょうか。薄っぺらい3ヶ月間でしたね。

 

しかしブログは相変わらず長文なのに、卒論がほとんど進まないのはなんでだろうな。

 

久しぶりにこうして書き出してみると、自分の頭の中は整理されてやりたい事が地味に湧き上がる様に感じてくるけれど、多分読んでいる方々は「またあの長え文章だ!!」つって混乱するんだろうなぁ。

 

やっぱ2000字くらいに抑えるべきなのかと、書き終わる度に反省をする。するんだけれど、一種の癖みたいなもんで結果として4000〜5000字近くなってしまうんだろうな。

卒論なんてこれの4倍書ければ十分なのに。

 

 

再開してこれだもんな、ホント進歩しないぜ。これ以降愚痴の掃き溜めのような内容にはならないように留意しますわよ。

 

次回更新はいつか分からんですが、

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

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