三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

プロとしての自覚が無さ過ぎたわ

いつになったら本気を出すんだい??

 

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雑談

大学を卒業した。それなりに真剣に授業を聞き、それなりの成績で卒業した。卒業したら何か人生が変わるかと思ったら、特にそんなことはなかった。

 

桜咲く4月、大企業の本社が集まる丸の内や大手町の昼時は、新卒たちが「今日のランチはどこにしようかなぁ」と、まだ初任給も貰っていないのにウロウロしている。

 

その一方で、アタイは先月の今頃に個人事業主として開業をし、まだ100円ちょっとしか稼いでいない。「その気になれば月に6万くらい稼げるだろう」そう漠然と考えていたら、見事にこの一ヶ月で大した生産性も発揮せずに、のんびりしていた。

 

いや、大学の卒論を出して、判定が出た上で卒業式に臨んだ辺りから、自分の中の最大の目標が喪失していた。普通は、ええ、普通は就職活動をして今ぐらいの時期にはスーツを着て、早朝から満員電車に乗って、会社に向かうんだ。

 

それなのにアタイと来たら。大体いつも10時くらいに目覚め、今日こそはと意気込んで見るものの出勤までにたかだかブログの一本も書けない。常人は既に働いている時間だ。そんな時間帯に起きて、優雅にコーヒーを飲んで一服している。終いには「今日も暇だな」とか心の中で思い始める。

 

風呂嫌いのため、基本的に出かける前しか入浴はしない。ヴァイトの日も同じく。日が出ている内に風呂に入るのは、開放的で気分が良い。そして、シャキッとした状態でヴァイトに向かう。これが出来るのも、肩書がヴァイトで尚且つ一人暮らしをしているからだろう。

 

そんなハードな仕事でもないが、帰ってきたらさっさと飯を済ませて布団でゴロゴロKindleでも眺めながら、賢くなった気分で寝落ちしたい。もしかしたら夜に帰ってきてから風呂に入る体力が無いのかもしれない。

 

今の最大の目標とは何なのか。今月はずっとこんなことを思っていたが、やはり答えは出なかった。普通の人が普通にやっていることを、自分も普通に出来たらいいな、とかその程度のレベルだった。

 

好きで貧困生活をしているわけだが、月収10万程度でしかも精神障害者。年金も貰えない上に大したスキルもなく、一日8時間労働を週五で毎週成し遂げられる気がしない。

 

今の自分にあるものは、情報の送受信が出来るデバイスと近所の図書館、Kindle Unlimited、そして膨大な暇な時間だ。

 

 

 

一日5時間程度のヴァイトを週に4日こなせさえすれば、一ヶ月生きていける。一見楽だが、外食は一切出来なくなる。友達は皆無に等しいが、万が一遊びに誘われても断ることしか出来ない。時間だけはあるのに。

 

最早思考回路は、如何に経済活動に参加せずに生きていくかに標準が合わせられていて、ここまで来ると、別にお金があってもやりたいことって特に見当たらないな、というのが正直なところである。

 

一言で言えば「夢がない」

正直なところ、個人事業主として起業したのも大学卒業後の進路決定届の提出で「フリーター」と書くのがだせぇから、というそれが一番大きな目的だったと思う。

 

一応帳簿もつけているし、どこにも書いていないが企業理念みたいなものも中途半端に考えてはある。役所には職業として「ライター」と書いたが、アタイとしては「モノ書き」を名乗りたい。

 

動画全盛の時代に、パソコンで文章を書いているだけの事に過ぎない。そして出来ることならば、それだけで生計を立てて生きたいとは今でも深層心理にある。いつかブログがバズるかもしれない、いつかフォロワーが1万人を超えるかもしれない、いつかヴァイトよりも文章の方が稼げる日が来るかもしれない。

 

そうやって気づけば30代になっていった。詳しくはそのうちnoteの方に書く。この世界、特に労働市場に関して縦軸に手取りの高低を、横軸左にキツイ、横軸右を楽 とした座標をイメージした時に君たちはどのポジションにいるだろうか。

 

一番理想なのは、楽で稼げる仕事だ。

次にまだ耐えられるのが、キツイけれど稼げる仕事。

そして大多数の人々が位置するのが第三象限のキツくて稼げない仕事。アタイの働く店はまだ楽な方だが、例外であって本来はめちゃくちゃ忙しくて時給も最低賃金に毛が生えた程度だ。

 

最も不思議に感じたのが「楽だけれどそんなに稼げない仕事」がほとんど存在しないことだった。

というか、アタイにはそこにどんな仕事があるのか思い当たらない。

 

週3,4日程度の労働で手取りが14万くらい。そういう仕事がもっと世の中に溢れても良さそうだが、不思議と存在しない。むしろ、如何にも楽なアルバイトを探して一日8時間を週4で働ければ、そのくらいは稼げるし、ある意味実現する。

 

ここまで来ると、サラリーマンになったら手厚い保障が・・・とか言われても、全く羨ましく思えない。老後の心配が、とか言うけれど老人になるまで生きているつもりも可能性も無いし、年金に関しては20代前半の時点で既に年金事務所から裏切られている。保険証だってヴァイトが週に20時間以上働けば、大概のところは受け取れる。

まぁ急遽何かが原因で入院することになったら、詰むというリスクはあるが。

 

 

それでも普通の人達が最低でも週に40時間は働いていて、早朝から出勤している事自体がアタイからしてみたら異常なんだよ。手厚い福利厚生以前に、どうして壊れる前提で働いて壊れたら少しだけ優しくしてくれる仕組みなのだろうか。予防の方が圧倒的に大事だろうが。

 

どう頑張っても普通の働きが出来ない。残された自分の選択肢は、ヴァイトで食いつなぎながら副業でモノ書きをやることしかなかった。

 

 

ところがだ。

このブログ『三原氏物語』をはじめ、Twitterその他コンテンツ、ほとんど発信していないときた。

 

冒頭の要点の画像にようやくつながる。

個人事業主として一旗上げた割には、まだ100円程度しか稼いでいないわけだ。

いや、実情として「100円程度しか稼ぐことの出来ない奴」なんだ。このブログの価値そのものを示している。

 

モノ書きと名乗るのは自由だ。どこかで聞いた話じゃ、プロゴルファーも自称で成り立つらしい。それは兎も角、モノ書きと似た職業である「プロブロガー」としてはどうだろうか。厳密な定義は無いが、ブログだけで生計が立てられる人で目安は月収15万以上だそうだ。

 

今の1500倍頑張れば、そのくらいのレベルにはなれるのだろうか。

そもそも、アタイには「プロ」としての自覚が無さ過ぎた。幾分前に辞めたコーヒーの仕事を去ってから、仕事に対するプロ意識が消えてしまっていた。

夢中でドリンクを作り、提供するあの頃の自分はどこへ行ったのだろうか。すっかり忘れていた。

 

そうだ、プロ意識が足りない。一日に10時間近くも寝ている奴があるか。4日に1回程度しかブログを更新出来ない奴がモノ書き?笑わせるな。

 

では、モノ書きのプロとはどの様なものなのか。

まずはその仕事で食っていけるのが前提だろう。何年かかるやら。

そして更新量ならば誰にも負けないくらいの、圧倒的な速さと正確さで文章を発信する必要がある。ブログを書くのは楽しいが、一つの記事に2時間もかけているようじゃ駄目だ。

 

何よりも、多くの読者様に愛されることが最も重要だ。承認欲求に飢えているわけではないが、コメント一つ付かないようじゃ記事に価値が生まれない。

 

 

最終的な自分の目標は、「誰もが憧れる無敵の障害者」になることだが、その要素の一つとして「プロのモノ書き」・・・いや、文章職人になることが必要条件なのである。

もうアタイにボーッとしている暇はない。いつまでもダラダラ寝ている場合じゃない。ネガティブなTweetに共感している余裕はない。脳のアウトプットにタイピングがついて行けない、そのくらいの熱量で文章を生み出したい。

 

いつまで計画を立てているんだ。お前は既に常人よりも10年遅れをとっているんだぞ。

 

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

比較的ラクなヴァイトだと書いたわね。ええ、「比較的」よ。忙しいことに変わりはないわ。いや、忙しくもないの。「アタイだけ忙しくさせられている」の。

 

アタイのヴァイトは小売りというか、接客業なんだ。昔から接客に関しては常に意識していることが一つだけあるのね。

 

それは「めちゃくちゃ楽しそうに働く」っていうそれだけのことなんだけれどさ。傍から見たらクレイジーに映るかもしれないけれど、元気そうに見えるのは大事よ。

 

さて、一見今良いこと書いた様に見えて、実際はどうなったか。

 

「コイツ楽しそうに接客するから、ずっとレジにしたろ。」

 

ふざけんな、一番レジが嫌いなんだよ。出来れば会話なんかしたくもねぇよ。ずっと品出しと商品の発注と陳列だけしていてぇよ。

考えてみてくださいよ。アタイはたしかに週に3日、しかも連休で休みが提供されているんだけれどさ。この3日間って誰とも話さないわけ。それで言うまでもなく仕事が4連勤じゃない。

ずっとしゃべるのよ。このギャップよ。疲れるじゃない。アホかと。

 

それである時気づいちゃったのよね。「このままだと酷使されてアタイ死ぬな」って。

そうじゃなくても元々そんなに利益の出ないような店だから、数年したら潰れるでしょうよ。だから尚更アタイは「文章職人」にならなくちゃいけないのよ。

 

なんだろうな、ウチの店があるエリアは東京駅と違って民度も高いし頭の悪い客も少ないからメンタル的にはまだマシな方なんだけれどさ。それでもぶっ通しでレジをやっていると、少なからず心か身体のどこかが疲れるわけよ。

 

ああ、なるほど。だから一日10時間も寝ちゃうのか。仕事から帰ってきても風呂に入る気力が湧かないのかと。今自分で書いていて納得したわ。

 

まぁ大した夢が無いことに変わりないけれど、極力早くヴァイトを辞められるようになるのが今の一番の目標かもしれないわね。

 

 

それと関係しているのか、ここ2ヶ月くらいアタイ悪夢しか見ていないのよ。歯が全部抜ける夢とか、ヤクザに追いかけられる夢とか。どこか精神に異常があるのかしら。今度医者に相談してみっか。大体その頃には収まっていて忘れていたりするんだよな。

 

つまるところ、メンタルと体力に余裕が無いからブログもTweetもなかなか出来ないのだと判断したわ。

 

今日は休みだから、この後noteを更新しようかしら。

MiHaRaさん|note

 

生産性上げたいわね。

じゃ、今回はこのへんで!!٩( ᐛ )و

読んで頂き有難うございました!

 

kindle版は今半額に近いわよ!٩( ᐛ )و

 

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