三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

選択肢が多すぎて一向に事態が進展しない問題

いつまで経っても決まらない。

 

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雑談

なにかの病気なのだろうか。物事を一つ決めるのに対して、膨大な時間を消費する。

例えば外食をする時。アタイは現在貧困状態で滅多に外食はしないのだが、それでも月に2回くらいは必要に迫られて飲食店を利用はする。

 

あらゆる顧客のニーズを満たすため。それが目的なのかもしれないが、レストランに行くと大体メニューは6ページくらいある。「何にしようか」こう考えた瞬間、沼にはまる。

 

自分の欲望とか、やりたいことすら明確に言語化出来ていないところに昔から悩みがあったのだが、たかがレストランでメニューを決めるだけでも、時間がかかる。どれも魅力的で美味しそう、これは珍しい料理だな、でもちょっと高いか。今はこれがオススメで旬なのか、へー・・・

 

待っている店員が明らかにアタイを見て苛ついてくるのが分かる。いやいや、それならもうお前が決めてくれ。この状態でのアタイは、メニュー選びに迷っているのではない。混乱しているのだ。

 

滅多に無いが、友達と飯に行くときは何でもシェアするから、あれもこれも頼める。問題なのは1人でレストランに行った時だ。幾ら食べログの評価が高かろうが、全部魅力的ならば全部食べたくなるに決まっているじゃないか。

 

そんな感じで、レストランが苦手なのだ。一方で、ラーメン屋や牛丼屋というのは、コンセプトがハッキリしているから迷わずに済む。大概のラーメン屋は「豚骨も醤油も塩も味噌も」と、あらゆるスープを用意していない。豚骨ならば豚骨、醤油なら醤油と決まっている。だから迷わない。家系は齢で食えなくなったので、候補から外す。地元は横浜なのに。

 

牛丼屋もそうだ。トッピングをどうするか、それくらいで済む。シンプルでいい。

ちょっと困るのがハンバーガー屋だろうか。基本は確かにパンにハンバーグを挟んだものだが、メニューが多すぎて悩む。だからハンバーガー屋にはいかない。

 

究極的に言えば、駅前の立ち食いそば屋が一番頭を使わなくて済む。会計も食券を買うだけのシンプルさ。ものの2分もかからずに提供される蕎麦。どこで食ってもそんなに大差ない味。良心的な価格。完璧に近い。

 

カフェではコーヒーしか注文しないのは、言わずもがな。これに付け合わせでケーキなんか頼もうものならば、アタイの後ろには会計待ちの行列が出来るだろう。だからコーヒーだけに留める。つーか、ケーキが高い。

 

基本的には選ぶのが面倒くさい。マーケティングで言うところの、セグメンテーションだろうか。食べ物→ラーメン、中華、イタリアン、・・・・→価格は?→パスタにしようかリゾットにしようか、ピザもいいな・・・

 

こうなると本当に選んでいるこっちが疲れてくる。

30年以上こういう人生をやっているのも結構たいへんで、何かいい方法はないかと悩んだ。

それで思いついたのが、「自分では作れないものを頼むか、ここでしか食べられないものを注文する」だった。こうすると、選択肢はグンと減る。お陰で4分くらいで注文が出来るようになった。

 

 

たかがメニューを選ぶだけでも、これだけ頭を使う。メニューだけに悩む程度ならば、解決策は簡単だ。レストランに行かなければ良いだけなのだから。

他にこのくらいの思考回路を経て意思決定をする物事に、「予定を組む」というのがある。

 

アタイは予定を組むのが好きではあるが、得意ではない。いつまで経っても決まらないからだ。昨日が3連休の初日で、「よっしゃ!今週は充実した1週間にしたろ!!٩( ᐛ )و」と意気込み、ipadでスケジュール帳とmap、そしてブラウザを起動した途端にアタイの頭は思考停止する。

 

いつまで経っても決まらない。。。

実際昨日もGoogle Mapsを眺めながら、どこか行ってみたいところはないものかと考えていた。何か買い物をするでもよし、博物館や美術館へ行くのもよし、ちょっと遠くの銭湯に行ってみるのもありだ・・・

 

はい、何も決まりませんでしたー

 

 

結局いつもと同じ。自宅でブログを書いて、図書館に本の返却に行き、近所の銭湯で整うだけ。ちょっとだけお金に余裕も出来たので、カフェに行ってドヤ顔でMacBookをいじるのもアリだと思ったのだが、前回も書いたように「結局自宅の方が捗るから」という理由でキャンセルする。

 

もっと言えば、東京でやりたいことがほとんど無くなってきた。日本の首都の割には「何か一つ足りない」感じがしてきている。〇〇をするならば、この街 と言ったゾーンが今はどこも似たりよったりで、どこへ行っても同じように感じるからだ。

 

なので結局出かけるにしても、デカイ本屋に行ってカフェで一服して帰ってくるだけ。になってしまう。この結論が出ているにも関わらず、それでも週の初めには予定を組む。無駄なのに。

 

このブログが毎度ながら長文になってしまうのも、恐らく「本当に伝えたいことが不明瞭だから」なのかもしれない。確かに、いつも同じ様なことばかり書いているな。とは思った。反省はしている。

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

5連勤が終わったわ。ああ、しんどかった。ずっとレジ。これでもかっ!てくらいにレジ。一生分やったんじゃねーの、ってくらいにレジ。誰でも出来る仕事を延々とやる。ときにはワンオペの時間もあったわよ。この1週間で逃げ出してやろうと思ったことが何度あったことやら。

 

もうね、いつまでもヴァイトに依存していちゃ駄目だなぁと。さっさと次の行動に踏み出した方が良さそうな気がしているのね。この際障害者雇用でもいいから・・・なんて思ったりもしちゃう。

 

果たして幾ら都内とは言えど、時給1200円以上で週4で働ける程度の都合の良い職場があるのかは不明だけれど。つーか、そういう仕事は存在するのかしら。今のヴァイトでも意外と福利厚生はしっかりしているからねぇ。。。退職金とかそういうのは無いけれどさ。

 

まぁいいや。この間役所で貰った、いざという時に頼るべき施設のパンフレットが手元にあると思えば心強い。アタイはただひたすら時間さえあれば文章を書いていればいいのだから。

 

この1週間で他にあったことは、母の姉(いつもの叔母さんとはまた別)から卒業祝い金として1万円を頂いたことかしら。今月の生活費はなんとか間に合っているので、このお金で何か形に残るものを一つ買っておこうと考えたのね。

 

パスケースみたいな薄い財布又は本棚。どっちかを買おうと決めて、東京の革職人の店からAmazonまで徹底的に調べたものの、「別に今の財布のままでよくね?」となってしまったわ。

 

今の財布は多分9年くらい使い込んでいる。それなりにしっかりした物を買ったので、まだまだ余裕で使えるし、どこも壊れていないのよ。ただ、この長財布はちょっと分厚いので、薄いのが欲しいなぁと思っていたわけね。

 

福祉パスと、会計用のクレジットカードと銀行のキャッシュカード。これらが入ればいいやと割り切っていたのに、どうも都合の良いものが無い。値段が変に高すぎたり(4万とか)或いはすぐ壊れそうな見た目だったりするのよね。

 

アタイはファスナータイプの財布が嫌いなのよ。だっていずれ壊れるから。まぁ個人事業主になったことだし、財布くらいは一丁、ビシッと決まったものを手にしたいと思ったのに、理想的なものがなかったわけ。

 

ググったら財布売り場だったら西武池袋か、新宿の伊勢丹が充実しているってのも分かった。

なんだろうな、財布だけのためにここまで熱量を発揮する必要があるのか疑問に感じてきちゃってさ。そりゃあその気になれば30分もあれば余裕で行けるところなんだよ。

 

財布を買おうと街まで 出かけたら〜 って何かサザエさんみたいじゃない。

 

それで「財布を買うならばついでにコーヒーでもしばきたいよな」と、いつもの「ついでに何か用事を付け足そう」という意欲が湧いてくるものの、今回のテーマ通り「いつまでも予定が決まらない」になってしまったので、もう面倒くせえ!!と判断したアタイは貰った1万円を3,000円は事業用の口座に、7000円は普段使いの口座に預けることにしました。

 

感覚的な問題だけれど、今現在の欲望というのは「欲しい、したい」が解らないのではなくて、選択肢があり過ぎて選べなくなっているのが実情じゃないかしら。

Amazonで財布って検索したらどれだけ出てくるやら!それをわざわざ都会のデパートに置いてあるものと比較しに行くのってどうよ??確かにデパートで実物を見たほうが、手触りや大きさ、使い勝手などもよく分かる。

 

貧乏だから買い物に対して慎重になっているだけなのか、買い物一つとっても選択に悩まされて「面倒くさいから今のままでいいや」となってしまう。挙げ句、連休は天気が悪いから。という理由で今日も自宅にひきこもってコーヒーを飲みながらspotifyで音楽を垂れ流し、ブログを書くのでした。

 

じゃ、今回はこの辺で。

何かオススメのパスケースか、折りたたむことの出来る本棚があれば教えて下さいな。

٩( ᐛ )و

 

これ3DCGみたいで格好いいわよね。嫌いじゃないわ!

 

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