三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

何もかもを失い、輝きを取り戻そうと思ってももう遅い。

可能性が制限されると、人は魅力を失う。

 

雑談

友達ゼロ!!

なぜなのかを考えてみた。単純に自分に魅力が無いからだろうと気がついた。大人になると誰も彼もが詰まらない人間になっていくのに近い現象が、自分にも如実に現れていると理解した。

 

若さとか、そういうのは言い換えれば「可能性がある」ということになるのだろう。今の自分には、それがほとんど無くなってしまった。若いから可能性がある、とは言えるが逆に可能性があるから若い、は成立しないだろうけれど。

 

将来性が皆無に近い。これが今の自分が置かれた現状なのだ。

ついさっきまで大学生だったのに、卒業したら単なるフリーターになった。大学生の頃も現在も、ライフスタイルは変わらず勉強も続けているのに関わらず、肩書が変わっただけでしょうもない存在になった。やっていることは変わっていないのに。

 

「学生」という肩書は、それだけで何かをやっている感が出てくる。しかしフリーターとなると、途端にダメ人間のように見えてしまう。卒業し、結局学生の頃と変わらない賃金で暮らしている今の自分は、途方に暮れるしかないのだろうか。

 

 

卒業したら毎日ブログを書くんだ!

そう奮起したものの、近頃は週に2本投稿できれば良いほうだ。時間だけは増えたが、その分悩み事に煩わされる時間も増えた。要因が今ひとつ思い当たらないが、手先の震えが悪化してまともにタイピングも出来なくなってきた。これは一時的なものなのだろうか。

 

音声入力という手段もあるが、生まれつき滑舌が悪いために、ろくに聞き取って貰えた試しがない。明日の天気をSiriに尋ねるだけでも、二回聞かないといけない始末だ。

 

そんなに自分は怠惰か?努力が足りないからこうなったのか。考え、悩んでみたものの妄想と雑念が常に脳裏をよぎり、たかがA4の裏紙に考え事を書き出すだけで4時間くらいかかる。事態が前進しないわけだ。

 

とてもじゃないが、誰もがこなす仕事が満足に出来なくなってきてしまった。今の仕事もいつまで持つだろうか。そのうち戦力外通告が来るのではないだろうか。学生の頃に何故就活をしなかったか、と問われれば単純に「出来る仕事がないから」に尽きる。仕事が選べる人間ではないのだ。

 

32歳を迎え、少しはまともになるかと思ったら、何も出来ない人間になってしまった。

せめて思考回路くらいは正常で在りたかった。手先に力が入らないこの肉体で、一体どうやって行きていけばいいのだろうか。

 

精神障害者としては、年金も貰えない程度に症状は軽度だ。それでも、様々な不都合が頻繁に訪れる。金で解決出来ない問題、根本的に修正の効かない捻くれた性格、肉体年齢いくつだよ?と聞きたくなるような弱体化した心身。

 

ここまで来ると、将来に希望を持てというのも中々難しい。確実に一歩ずつ、自覚していない範囲で出来る行動が制限されていく。得意なことはないのか、そういうのは特に心身に不自由の無い奴にかける言葉だ。流暢に出来る物事がここまで制限されると、絶望感がこみ上げてくる。

 

最高にダサくて、金もなければ能力もない。これから一体どうすればいいんだ、何もかもが平均以下の能力で。「普通の人は〜」そう、普通よりもレベルが低いのである。精一杯努力をしてようやく人並み。それも周りがちょっとその気になっただけで、すぐに先を行かれてしまう。

 

この辛さが分かるか、唯一不定期連載であれど長年続いてきたブログが書けなくなりかけているんだ。アタイが何か悪いことをしたか?

 

手の震えをきっかけに漫画家を諦め、空間認識能力が常人の半分以下という脳の欠陥のせいで、やってみたかったCGもろくに理解が進まない。文章ならば、まだ可能性があると判断して日記感覚で始めたブログは何とか収益が入ったものの、今頃になって指先が一層スムーズに動かなくなり、たかが一本記事を書くだけで3時間近くかかる。

 

あまり言いたくはなかったが、8年以上続けていてこの程度。大した共感も無いのならば、認めたくなかったが才能が無いのではと、諦めたくなる。しかしながら、他にやりたいことも見つからない。

 

どこの市場もレッドオーシャン。敢えて誰もいないブルーオーシャンに飛び込んでみたら、予想通り誰にも相手にされない。

 

このまま何もないままじゃ、間違いなく大病を患ったら詰む。そういう覚悟で生きているつもりだが、果たしていつまで生きていられるのか。45歳で死ぬ予定だと、何度か豪語してきたがそこまで命が保たないかもしれない予感が薄々している。

 

自分に残された可能性はまだあるのだろうか、同時に魅力を失った三原はこのまま光を取り戻すことなく、くすぶって消失していくのだろうか。気づいたら随分と腑抜けになってしまった。せめて、せめて小賢しくてキモい変態で在りたい。このまま誰にも共感されなくても、ブログだけは精一杯書き続けていきたい。震える手先がネガティブな旋律を奏でるかの如く、ずっとタイピングを続けたい。ああ、なんてこった、ブログだけは続けられると思っていたのになぁ。続くかなぁ。

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

Kindle Unlimitedでクレヨンしんちゃんが全巻読み放題なのよ。何気なく読み始めたら、まぁ時間が過ぎるのが早いこと。睡眠時間を削ってまで、没頭してしまった。お陰で今週の予定は大幅に狂ったわ。

 

どっかのアンケートなどで、「野原ひろしは理想の父親像No.1」とか書いてあったように記憶している。たまに今でもTwitterでは「ひろしはハイスペック」なんて書き込みがバズっているのを見かけたりもする。

 

早稲田卒、商社勤務、美人の妻と、子供が2人、持ち家があり、車もある。みたいな書き込みだよ。

 

今の所30巻辺りまで読んできたのだけれど、どこにもひろしが「大学を卒業した」という記述がないのよね。まぁあの漫画の時系列は永遠に同じ年齢で話が進行している世界だけれど、ひろしは35歳で、勤め先には15年目だそうで。簡単に計算すれば、ひろしは20歳でふたば商社に就職したことになるが、そうするとどう考えても大卒にはならないんだよね。

 

大学は順調に行っても22歳で卒業だろうから。中退したのかも不明だが、給料もそこまで芳しくないような描写は多々見られる。それでもひろしの魅力が劣ったことにはならないが、他にもサザエさんの波平が京大卒とか、「それ、どこにソースあんの?」という、どうでもいいことなんだけれど信じてしまいそうになる嘘は結構多い。

 

でもクレヨンしんちゃんは面白いよ。

 

 

流石に漫画ばかり読んでいるわけにも行かないので、今月は積極的にメルカリで古本を出品している。現在専用の発送では、送料が175円。ところが、6月の中旬には送料が値上がるらしい。

 

専門書は割と高く売れるが、書店で過去に平積みにされていたような本は相場が大体800円前後。そこから送料や梱包材、手数料を差し引くと結局400円ちょっとにしかならなかったりする。

 

最速で発送したとしても、受け取り評価をされるのは二日後辺りだったりして、捻くれた奴だと最後まで受け取り評価をしない場合も多い。たった400円を稼ぐためにここまで時間をかけているのが馬鹿らしく感じてくる。それでも「捨てるよりかはマシか」と思って出品するわけだが、6月から送料が値上がるのならば、「もう出すの辞めようかな」と本気で考えてしまう。

 

古本の出品で小遣い稼ぎ程度のお金になっていたのに、ここまで搾取されると、とてもじゃないが「だったらブックオフで一気に引き取ってもらおう」と本気で考えたくなる。その方が手っ取り早く処分が出来るからね。

 

そんな具合でこの1週間は終わった。金曜、土曜とヴァイトに行き、それが終われば3連休だ。次はどんなことをしようかと自分の可能性にかけているものの、果たしてどうなることやら。

 

じゃ、今回はこの辺で。