三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

日本一の大学に日本で最底辺の人間がやってきた!

東大に行ってきた。

 

アクティブログ(活動記録)

なかなか無いわよね。「東大に用事があるんだ」って。昨日、東大は大学院の精神看護科の研究に参加してきたのよ。これだけ言うと意識が高そうだけれど、実は簡単なインタビューに答えるだけのことなのね。実験に参加とか、何かのスコアを出すためのテストに答えるようなことはしていないのさ。対象が20歳以上の日本語を母国語とする精神疾患の人ならば、誰でも参加出来る。多分ほとんどの人が関心がないから、参加者が少ないのでしょう。

 

10時半に開始。それに当たって、アタイは10時過ぎにはキャンパスに入構していた。

産まれて初めて赤門をくぐると、いきなり出てくる看板が「構内喫煙禁止」の文字。へぇ、東大ってタバコ吸えないんだ。教授とかどうしてんだろ?と、まず疑問。

 

この日は台風が近づいていることもあって、激しい雨だった。キャンパスには古い建物(研究棟)がたくさんあったけれど、外からでは何をしているのかさっぱり分からない。まぁ日曜だから来ている人も稀有なのもあるよね。

あまりあちこちと写真を撮る気も起きず、この日は結局本郷でラーメンを食べた以外には撮影していない。

 

今年の3月に自分の大学を卒業して以来、半年ぶりに「大学」に入ってみたものの、幾ら東大と言っても「また大学生やりたいな」とはちょっと思えなかった。キャンパス内が全面禁煙だからなのかもしれないが。

 

目的の研究棟の前につき、窓ガラスを鏡代わりにバームで髪型を整えていたら院生登場。あら、頭も良くてキレイなお姉さんだこと。

 

ボロい建物を案内されて進んで一つの部屋に入る。中は意外にキレイだった。着席するなり、テーブルにはペットボトルのお茶、茶菓子、雨で濡れた体を拭くためのタオルまで用意してあり、めっちゃ感動してしまった。しかもインタビュー終わったらこれ全部持って帰れるという。

 

単純に風呂上がりに体を拭くタオルが不足していたので、ありがたかった。

 

淡々とまずは20分くらい研究の概要と意義、同意書のサインなどを進める。特に難しいことはなかった。あと出来上がった論文のコピーは自宅に郵送するようにお願いした。

 

インタビューは一応、研究の守秘もあるだろうから詳細は避けるが、簡単に言えば「統失のアンタは何を希望に生きてきたか」を語るというものだった。ある程度話すことは考えてきたが、それでも時折言葉に詰まることはあったわね。あまりスラスラと思ったように言葉が出てこない。

 

時には図を用いて説明したりもしながら、なんだかんだ30分くらいで終わったと思う。果たして自分の病歴が看護学において何か役に立つことがあるのだろうかと、少し疑問に感じながらも謝礼のクオカード3,000円分を頂戴し、キャンパスを後にした。院生は何度もお礼を言って頭を下げてくれた。

 

滞在時間約1時間で、3000円のクオカードならば良いバイトだったと思う。交通費は出ないけれど。まぁ本来の仕事の通勤経路の定期圏内なので、タダで来れたから関係ないかな。

 

せっかくだから本郷で美味いものを食べていこうと考えて、近くのラーメン屋に入店。実は前にも来たことがあったのだが、その時も雨だったな。で、前回は自分の傘を他の客に間違って持っていかれたのを思い出した。ラーメンの味は忘れていた。

 

はまぐりの出汁が効いていて美味かったよ。

 

 

そのままクオカードを握りしめて大型書店に向かっても良かったのだけれど、凄い豪雨になってきたので大人しく帰ることにした。そして帰宅したら、たった一時間程度のことなのにとても疲れて昼寝をすることに。

 

夕方に目覚め、この日はずっと今後どうして生きたいかを考えていた。さっきのインタビューも振り返りつつ、感じたのは「今も昔も何かしらの夢が常にあるから、時間がかかっても実現させてこれたんだなぁ」と言った具合だろうな。

 

丁度先週、資格試験が終わって今年としては最大の目標を達成してしまった。(大学の卒業は出来て当然だったので、目標に含まれてない。つーか一年留年しているし)

 

まずは何か思い立ったら即行動出来るように貯金はしておこうと考えた。

ここ最近のブログでは、CGをやろうか、自転車で箱根まで行ってみようか、友達というか仲間を探してみようか、なんて発言をしていたところだけれど、どこかジグソーパズルが上手く合致しない違和感があるんだよね。

 

「やってみたいけれど、何か違う・・・」みたいな。

箱根に行こうかとボヤいたのも、たまたまKindleで温泉の楽しみ方みたいな本を読んでいたからかもしれないし。

 

日付が変わるくらいまで、あれこれとやってみたい物事を考えてみたけれど、やっぱり「これだ!!今すぐ動こう!!」と確定に至る要因は見つからなかったわ。

 

考えているうちに頭が疲れてきたので、お酒を飲みながらAmazonPrimeで映画を見ることに。Boss Babyという子供向けの3Dアニメ映画を見ていた。

 

見終わると同時に無性に腹が痛くなり、しばらくトイレに引きこもっていた。やっぱり昼に美味いモノ食べたからかなぁなんて振り返りつつ、リアルに呼吸が苦しくなる腹痛って久しぶりで、無宗教ながらに神に祈ったりした。お腹の激痛は大分和らいだところで、布団に倒れ込んで長かった一日は終わる。

 

 

 

これを書いている現在の時刻は6時台で、そういや昨晩腹痛で寝込んだ時にいつもの向精神薬を飲み忘れたなぁと思い出したわ。薬飲み忘れると目覚めが良くなるのよね。頭も大分スッキリしているのだけれど、ネガティブな方向にばかり頭が働き始めるので2日以上は服薬を開けないように気をつけているわ。

 

今日は今のところは晴れている。台風どうなったんだ?と疑問に感じながら、分不相応な高い珈琲を飲んで空を見つめる。洗濯は出来るかなぁが脳内の98%を埋め尽くしており、将来をどうしていこうかなんて微塵も考えていなかった。

 

それにしても昨日のインタビューの謝礼のデカさを振り返ってみて、東大の研究予算はこういう事に使われているのかなぁと感じた。3000円は幾ら何でも貰いすぎな気がしている。つーか、こんな自分のシドロモドロなインタビューに3000円も払う価値があるのだろうかと、逆に申し訳なくなってくる。

 

何か高額な専門書でも一冊買うのに使わせてもらおうと企て、これから大家が起きるくらいの時間になったら洗濯を始め、それが終わったら今日は何をしようか。自分の一日の行動を何をしようか考えていることに大半を費やしている気がしているわ。

 

腹の痛さも治まり、薬を飲んでいないにも関わらず調子だけは良いから大型の書店にでも出かけようかしら。

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

 

 

 

最近読んだ温泉関連の本↓ 流石に首都圏からチャリで行ける温泉は掲載されていなかったわね

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