三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

体調が悪いながらも、下町から世界を征服したい妄想に取り憑かれる

万全な状態なんか一生こねぇよ。

 

雑談

○○をしたらブログを書こう!毎日本気でそう思っている。ところが、その〇〇が一向に終わらない。気づけば日付が変わり「明日も仕事か・・・」という現実を突きつけられて仕方がなく眠りにつく。

 

どうしても目の前のタスクに取り組みたい時は、文字通り机にしがみついている。Apple Watchが定期的に「スタンドの時間です」と通知を届ける。それも無視して深夜にディスプレイと真摯に向き合い続ける。

 

ちょっと手を休めて腕を組んで考えてみる。視界をシャットアウトするために目を閉じる。気付いたら午前4時とかになっている。

 

冬季のアタイにありがちなのだが、ストーブで足元を温めながら考え事をしていると、そのまま椅子で寝落ちをしてしまうことがしばしばある。目覚めると全身が痛い。布団で寝るのとは異なり、疲れがとれた感じは一切しない。脳は少し休んだのかもしれないが、恐らく身体は椅子から倒れ落ちないように変な筋肉をつかっていて、痛くなるのかもしれない。

 

水曜の夜に、この様な愚行を犯してしまった。木曜も朝5時になった頃、椅子で目覚める。つけっぱなしにしていたヘッドホンが「Battery low」と告げた事で起きたのだ。寝る前に歯を磨く人間なので、とてもじゃないが作業している段階で歯は磨いていない。しかも風呂にも入っていない。

 

このだらしない状態で、節々が痛みながらも布団で寝直す。いいんだ、木曜は休みだから。そう言い聞かせて。

 

目覚めると11時。一応6時間は寝たことになるのだろうか。とても「よく寝た」とは言えないが、椅子で寝るよりかは遥かにマシだ。引っ越して1年半くらい経った今頃になって思うのは、もう少し奮発してでも高い布団を買っておくべきだという事実だ。

 

狭いワンルームのため、ベッドが置けない。だからフローリングに直接布団を敷いて寝るわけだ。引っ越し当初から「マットレスは欲しいな」と思っていたが、欲しい物リストの優先順位では下の方なので結局未だに床で寝ているも同然の生活をしている。

 

ちゃんと寝ていないからなのか、酒ばかり飲んでいるからなのか、悩んでばかりいるからか、最高に体調が良い日というのが、アタイの場合は極端に少ない。

 

過去を振り返っても、中学生くらいまでは常に鼻が詰まっていて口で呼吸をしていたため、意識がぼんやりしていた。何かの健康系のテレビ番組だかで、チラッと「口呼吸は頭も悪くなる」と目にしてから強制的に鼻呼吸に切り替えた。口にテープを貼って寝ていた時期もある。

 

こうして幾分か心身環境が改善したかと思えば、高校生くらいになると思春期を迎えるわけだ。脳内の思考回路は98%くらいエロが支配していた。勉強もろくに手が着かない。しかも部活にバイトに予備校と、学校の授業以外にもやることが多数あったため、慢性的に疲労・寝不足状態だった。

 

こんな状況で第一志望校に受かるわけもなく、泣く泣く地方の国立大学に進学したら日本海の寒さにやられて鬱になって中退。地元に帰って大学病院で検査したら統失デビューをかました。

 

イヤホンが無くても常に脳内に音楽がループするタイプの統失で、頭の中は「どこかで聞いたjpop」で支配される。しかも向精神薬の服用により、眠くてダルくて思考にまとまりがなくなる。この脳の地獄は8年位続く。

 

今ぐらいになって、ようやくこれらの症状は落ち着いてきた。まだ考え始めるとまとまりがなくなるのは相変わらずだが、要するに生まれてから現在に至るまで、頭がクリアになった事がない。

 

だからちゃんと役所で申請して「障害者」として認められているわけだが、言い換えれば「いつも調子が悪い」を、生まれた時から死ぬまでずっと引きずっていくわけだ。

 

大概の事は人並みに出来る。ように見える。もしかしたら、どこかに無理が生じていてストレスや悩みへと昇華されているのかもしれない。「また失敗しちゃった もっとしっかりしないと」「帰ってきて疲れたな 風呂入るのめんどくせぇ だらしないな もっとキチンとしないと」「簡単なテストでミスをした もっと頑張らないと」

 

もっと、もっと、もっと・・・

 

思うに、普通の人間として生きていくと言うのは、かなりレベルが高い気がしている。毎日遅刻もせずに出勤し、最低8時間労働を週5、風呂にも入れて歯も磨く。女性はそれに加えて化粧がある。税金をそれなりに納めて、結婚すれば家事に育児。言うまでもなく、アタイの場合は歯磨きと定時通りの出勤以外は全部出来ていない。

 

仮に毎日が最高の体調で、目覚めると同時に日光を浴びて「なんて素晴らしく爽やかな朝なんだ!この世の全てに感謝!さぁ、今日はどんな楽しいことが待っているのだろう!?うぉー!朝食美味え!今回抽出したコーヒーは至高の一杯だな!エネルギーが溢れてくる!なんか良いことありそうな予感!もしかして職場でステキな出会いがあるかも?!出勤するのが楽しみだなぁー」

 

なんて日は一度も来ない。小学生の頃から、朝の登校で班になって通学するのが馬鹿らしいと思っていた。テストでちゃんと点数が取れるんだから、ゆっくり寝させてくれよと親どころか教員にまで本気で文句を言っていたくらいだ。

 

今の1人暮らしでは目覚めると同時に脳内に雑念が一気に沸き起こり、これが眠りにつくまで一日中付きまとう。食欲が無いながらも、昼頃から出勤なのでブランチを摂る。コーヒーを自分でドリップし、窓を明けて外の景色であるスカイツリーを眺めながらタバコを一服。この瞬間が一日で一番優雅だ。そうこうしている間に、出勤の時間がやってくる。15分ほどシャワーを浴びて全身を洗い、一日で一番キレイな自分を作り上げる。その後歯を磨くと猛烈な吐き気に襲われ、これで完全に目が覚める。最悪な気分で交通機関に乗り込み、都心に向かう。

職場のあるビルには従業員用の喫煙所があり、そこで一服してから出勤するのがルーティンとなっている。今の職場も勤めて2年以上経つが、未だに少し緊張する。「今日も変な客や面倒くせぇのが来ないといいなぁ」と願いながら、制服に着替え、最高の笑顔と明るいテンションで売り場に出る。どこにでもあるチェーンストアの店員を演じるわけだ。出勤までにはこうした苦悩があるというのに。基本的に仕事以外でアタイは表情を顔に出さない。笑顔は最高に疲れる。というか、顎のかみ合わせが悪いせいで、顔を引きつらせないと上手く声の通る会話が出来なかったりする。だから働いているときと、それ以外で表情のギャップが凄いことになる。誰もそれを知らないから別にいいんだけど。

 

この職場がある丸の内界隈は、日本で一番飲食店の値段が高いのではないかと、常々思う。休憩をもらっても、飯を食いに行こうと考えると1,000円の出費は覚悟しないといけない。神田くらいまで行けば600円くらいで食べられる大衆食堂みたいなものがあると思うが、そんなことをしていたら休憩が休憩じゃなくなる。幾ら飯の為とは言っても、そこまで労力をかけたくない。

 

コンビニは品揃えが少ない上に、高くて量が少ない。コンビニ弁当で700円も払うのならば、まだ1,000円払ってその辺の飯を食べた方がマシだ。だから自宅でなるべく多めに食べてから出勤するようにしている。そして休憩中は、自分の店で買ったプロテインバーやグミなどで済ませ、帰宅してから再度まともな飯を食べるようにしている。そりゃあお金に余裕があって、休憩時間に牛タン定食1,200円なんか食べた日には、どんな理不尽な客が来ようとも笑顔でもてなせるくらいの気力と余裕が生まれるが、基本的にアタイに金はない。オマケに体調は常に悪い。

 

はっきり言って障害者が健常者を装って、それっぽく働けているのは奇跡に近いと思う。何かそういう事例の成功体験談みたいなものを読みたいと思ったりもするが、どうやら表には出てこないらしい。大体ネットで調べて、「病気がありながらも会社に貢献しています、わたし!」みたいな話はポジションがバックオフィス系だったりするし。裏方ってことな。

 

精神障害者が表に出て活躍している話をアタイは知らない。いたとしても消えるのか、そもそもいないのか、或いは出来ないのか。

 

こういう話を近所の精神障害者サロンである、「生活支援センター」に相談してみても「こんな事訊かれるの初めてだよ」みたいな顔をされて、大した答えは得られない。まぁこんな悩みをずっと考えていても、結局誰にも解決出来ないから、アタイは思考停止で日々律儀に出勤するのだろうな、これからもずっと。

 

毎日体調が悪くても、現場が存続する限り命を捧げる覚悟で働く。被害妄想で、最悪客にブチ切れられて殺されるかもしれないという微かな可能性に怯えながら、笑顔で日本一の金融街を元気にする陽気な店員を、精神が本格的にぶっ壊れるまで演じ続けるのだろう。

 

 

 

 

ってなわけで、

 

 

久しぶりの

 

アクティブログ(活動記録)

出かけると金を使うわけじゃないですか。どう頑張っても、出かけて金を使わずに帰ってくるのは難しいのよ。で、元々アタイに金がないわけじゃないですか。そうなると必然的に引きこもりがちになるわよねー って話。

 

とりあえず年明けに神田明神と東京大神宮には参拝に行ってきたのよ。1人で。商売繁盛と、縁結びをそれぞれ期待してさ。

 

それ以降、特に何もしていないのね。自宅で本を読むか、ダラダラ考えるか。その程度。

 

雑談にも書いたけれど、5時まで椅子で寝ていたせいで「明日の出勤に響く疲労だな」と確信したアタイは、今日は銭湯に行ってきたのさ。

 

ここ最近、あまり銭湯に行かなくなったのは、残り5枚あった回数券をどこかで落としてしまって行く気が失せたからだったのよ。ちゃんと自宅で熱めのシャワーを浴びれば、それなりにサッパリするからいいや。なんて思ったりもしてさ。

 

銭湯は立派で多機能の浴槽も充実しているけれど、明らかに○したくなるような不快な行為をするバカが少なからずいるので、あまり行かなくなったってのもある。

ネットのニュースでは風呂なしのアパートに住むことで家賃が抑えられ、入浴は銭湯という大浴場で極楽気分。みたいな話を聞くけれど、銭湯の代金って結構バカにならないよ。

 

今は1回500円と、ここ1年ちょいで40円くらい値が上がっているし、回数券を買っても1回分タダになるだけで10回入ればまた購入しなければならないし。当然銭湯だって休業日があるし、土日と祝日は変わり湯が用意されて混雑するから、全然ゆったり出来ないし。

 

どうもニュースによると、風呂無しだと3万ちょっとの家賃で済むみたいなんだけれど、アタイの部屋は風呂付きで5万だぜ。2万しか変わらないのよ。若者が貧乏になった結末、みたいなコメントも見られる。でもね、アタイとしては恐らくだけど・・・

 

水回りの掃除が自分で出来ない奴が肯定化するために、そうした物件に住んでいるのをポジティブに捉えただけだとも思うのよね。この家賃2万の差で、駅から近いかどうか、周辺に何があるか、色々変わってくるからね。結局自宅の風呂に普段は入って(それすらもアタイはしないけど)気分転換に銭湯に行くのが一番だと思うわ。銭湯しか使えないのと、両方選べるかの違いはデカい。使い分けって大事。

 

それにここ数年のサウナブーム。勿論銭湯にもサウナがあったりする。大概の銭湯のサウナは、別料金なのよね。200〜600円くらい取る。これを毎日やっていたら、たかが風呂だけで相当な出費になるぜ。言うまでもなく、自宅で毎日風呂に入ったって、どう頑張っても一日で500円以上かかることはないのよ。

 

何かこうした物件を選ぶ人は、金の節約の仕方を間違っている気がしてならないのよね。フリーランスで自由な時間に風呂に入れるのならば、平日の昼間の開湯直後に行くのが最高だからまだ分かるけれど、サラリーマンとして会社勤めで17時過ぎてから帰宅がてら銭湯に行くってのは、もうお湯が古くて入れたもんじゃない。一応銭湯も風呂のお湯を濾過・循環させているから、17時過ぎると湯船に加齢臭が付くのよ。伝統のある銭湯でも、身体を洗わないでいきなり湯船に入る奴はザラにいるし。誰も風呂のマナーなんて教えちゃくれないんだよな。

 

一度だけ、ケツにトイレットペーパーを挟んだまま浴場に入ってきたバカを見た時は「二度と他人と風呂に入りたくねぇ」と本気で思ったし。まぁそういう奴を見た経験則で、結論として自宅に風呂があって気分に応じて銭湯に行く。が最強だと言い切るわけだが、やっぱ想像力がねぇと「アパートに風呂無くてもよくね?」とか思っちゃうわけよ。皮膚病の奴だって来るし、水風呂でウガイをするジジイだっているが現実ってもんよ。

 

女湯の世界がどうなのかは知らんが。

 

許しがたいクズはいっぱいいる。ここでは誰もが裸で、皆平等。そういう世界だ。ようこそ銭湯へ! じゃないけれど、まぁ3週間に1回くらい行くのは気分転換になる。

 

はい、行ってきました。サウナも入りましたよ。ととのいましたね。薬湯で身体もポカポカ、ジェットバスでコリもほぐれた。これで明日から戦えるかしら。と言ったところね。

 

変に足がかゆいのが気になるけど。

 

 

 

さて、そうでもしなけりゃ刺激の無いエブリディ。

あまりにも刺激がなさすぎて、飢えている。暇。休日は暇そのもの。一応3月までに、僅かな友人と2回は遊ぶ予定があるけれど、それでも暇。考え事をしていると、時間を浪費するしネガティブになる。

 

だから何か行動をしようと思った。不意に脳裏に「この世を裏で牛耳れるポジションってどうやったらなれるんだろう?」と至るわけよ。もうこの時点で思考回路がどうかしているんだけどさ。

 

よく陰謀論で話題になる、「フリーメイソン」ってあるじゃん。あれ年会費6,000円くらいなんだよな。6,000円で世界を思うがままに出来るのならば、めっちゃコスパ良くね?!と考えて「よっしゃ!入会しよ!!」とかなるじゃん。

 

でもさ、秘密結社とか公言しているわけよ。怪しさ抜群じゃん。一応入念にウィキペディアとかで下調べをしてみるとさ、フリーメイソン入会以前に、何かしらの大規模な宗教を崇拝していないと入会条件にならない。みたいなことが書いてあるのよ。

 

あまりにも暇だから、たまに駅前で宗教勧誘している奴らが「生命の起源について知りたくありませんか〜」と声をかけてきたら、アカデミズム口調でアタイが適当に「そもそも生命の定義とはなんでしょう、何を以て命と呼べるのか。意識のハードプロブレムについて、うんぬん・・」とまくし立てたりするんだけどさ。

 

あとは日常会話で「なんか宗教やってる?」って訊かれたら「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」と答えている。この程度しか、宗教については関心を示していないわけよ。

 

しかもフリーメイソンは二名以上の推薦が必要 って書いてあってさ。「いや、流石にフリーメイソンのコネはねぇよ・・・」って時点で諦めた。

 

その気になればチャリでグランドロッジまで行くことも出来るけどさぁ。。。噂によるとロッジの前に「若手会員募集中!」の張り紙があるとか無いとか聞くし。

結局何をする秘密結社なのか、イマイチ分からんのよね。

 

どうもスパイファミリーみたいなものに感化され過ぎたのでしょうか。っていうか、そもそも世界をどういう風にしたい・変えたいってビジョンがデカすぎて考えたこともなかったし。

 

強いて挙げるならば、丸の内の職場でも銭湯でもそうだけれど、もっと品性のある日本人が増えて欲しいなぁと感じるくらいでしょうか。

 

 

 

とりあえず銭湯に行ってスッキリしたので、今日は読書をしたら寝よう。

じゃ、今回はこのへんで!٩( ᐛ )و