ってなわけで、
アクティブログ(活動記録)
思い出に残る出来事が減ったわねー、最近。って感じよ。
だって休日も昼前に起きてダラダラとコーヒーを飲んで、気付いたら夕方になって飯食って寝るだけなんだもん。それに2周間前にコロナになったから、給料減っちゃうし。だからとてもじゃないけれど、出かける余裕がないのよ。
とか言いながら、2月13日は遊びに出かけたアタイがいる。
基本的に友達はいないと言ってきたアタイだが、2人くらいはいる。まだ孤独で死なないでいられるのも、ダチのお陰なのかも。遊びに誘えば日程を調整して参加してくれる、そんな友達が一応いるにはいる。
ただ、アタイにお金が無いから自ら遊びに誘う頻度が極端に少ないのが問題だったりするわけよ。一応「三原〜、○日予定空いている??」と連絡が来たのならば、何一つ断る理由が出てこない。「行くいく!行くわよー!!٩( ᐛ )و」と15分以内にメッセージには返信をしちゃう。
残念ながら、そうした誘いはほとんどないけど。
さぁて、遡ること今週の月曜日。
友達が原宿に行くって言うからさ、アタイも一緒していいかしら?って調子に乗ってみたんだよね。
この日は新しく作ったメガネの受け取りの日でした。丸の内の金子眼鏡さん。メガネのクオリティが違うんだ、もうここでしかメガネはつくらないと決めているくらいに。ただし値段は高いから、そんなにしょっちゅう買い替えたりは出来ないわ。今回だって数万はしているんだから。5000円くらいのメガネはね、受け付けないのよ。
原則ファッションには無頓着で、服は上下ユニクロ。まぁこだわるのがメガネだけだね。顔で一番金をかけている部分だと言い換えてもいいわ。
とりあえず前もここでメガネを作ったんだ。それが5年前だったらしい。ちゃんとデータとして残っているのも素晴らしいわ。流石に5年も使っていると、すぐにずれ落ちてきたりするのよ。微妙に度も合わない感じがしていたし、近頃ディスプレイと向き合う時間も増えてきたからブルーライトカットのレンズにもしたいなぁと、あれこれ悩んだ挙げ句に自分への投資として一本バシッと作ったわけさ。
11時の開店に合わせて店に到着し、受け取り完了。おお、世界がより一層鮮明に見える!どうだろう、少しは賢そうに見えるか?
新しいメガネ、それ即ち新しい顔。元気百倍アンパンマン!٩( ᐛ )و
あいにくの天気は雨だったが、パンの顔とは違ってこのメガネのレンズには撥水コートも施してある。アタイは無敵よ!
メガネ屋の裏に二重橋前(丸の内)駅があるのね。千代田線なんだが、それに乗るとわざわざ東京駅まで戻ってJRで原宿まで行かなくても、神宮前まで行けちゃう。東京の路線は便利だけれど、使いこなすのは難しい。。。
友達も用事を済ませたところだったので、表参道駅で待ち合わせすることに。友達のほうが先にアタイを見つけた。メガネが変わっても、お前・・・俺のことが分かるのか・・・?
オシャレなマカロン屋に開店と同時に入店し、アタイだけ何も買わずに店を出る。だってたけーんだもん。ちなみにアタイら一番乗りだった。友達はちゃんと買い物したから許せ。可愛いお菓子は何であんなにも値段がするのか。確かにマカロンってスーパーじゃ滅多に見ないしなぁとか一人で色々考えていた。この世のあらゆる食い物の中でも一口辺りの単価がダントツに高いのがマカロンだと思っている。何故あんなにも高いのか。そんなわけで、アタイは人生でも数回くらいしか購入したことがないんだ。まぁプレゼントには喜ばれるよね。うん。
外苑前まで移動し、「カニ漁師の店」へ。ここは都内でも有数の、上手いカニ漁師が食べられる店なんだ。いや、ちゃんとしたカニが食べられるお店でございます。
アジトみたいな場所にあり、そこそこ混雑していた。それでもカニがランチで1000円程度で食べられるのは有り難い。文句なく美味い。そして腹いっぱいになれる。至福。
満足したアタイらは、次に表参道の裏通りみたいなところにあるコーヒー屋を目指した。
アタイがコーヒーにハマりだした頃から、ずっと行ってみたいと思っていた店でいつも「一人じゃ行きづらいなぁ」と思っていたところ。やっと友達と運良く行くことが出来、願いが叶っての初訪問。
スペシャリティコーヒーのスペシャリストが提供する、コーヒー豆の聖地。
それがKOFFEE MAMEYAさん。
京都の料亭みたいな入り口で、初見じゃ分かりにくい。看板も出ていないし。
めちゃくちゃ小さい店で、最大でも6人しか入れない。そして入店まで物凄く待つ。そういやディズニーのアトラクションってこんな感覚だったかな、と思い出す。
小一時間くらい待って、ようやく入店。回転率は物凄く悪いが、やっとスタッフが案内してくれると、まるで一つのアトラクションのような感動体験が待っている。
お客一人一人に対して、どういうコーヒーが飲みたいかをカウンセリングしてくれる。珍しいコーヒーが飲みたい、めちゃくちゃ苦いのが良い、あらゆるニーズに答えてくれる。
カウンターが設けられていて、奥にはコーヒー豆が棚に陳列されている。スタッフは白衣を着ており、カフェでないことが分かる。どっちかというと、調剤薬局に近い感じもする。
アタイは「晴れた朝に飲むと気分も晴れやかになって、その日一日を気分良くスタート出来るような爽やかなコーヒーが飲んでみたい」と注文してみた。
こんなクセのある注文をする客もそうそういないだろうが、スタッフは全く悩みもせずに即座に「こちらはいかがでしょう」と提案してくれる。間違いなくプロ、いやそれを凌駕するスペシャリストだと肌で感じた。
ただクオリティの高い豆を扱っているだけだろう、そんなに感動するコーヒーでもねぇべ。と、内心ではあまり期待していなかったが、抽出して提供されたコーヒーはその時の天候が雨でも自分の上だけ青空が広がるかのような清々しい一杯だった。あまりにもその美味さが衝撃的で、コーヒーにぶん殴られて目覚めた感覚だった。今まで飲んでいたコーヒーは、ただの焼いただけの香ばしい豆に過ぎなかったんじゃないのか。これが本当の、本物の「コーヒー」なんだ!というパラダイムシフトが起きる。
こんなにエネルギッシュで、精神病のアタイですらも笑顔にさせるコーヒーが今までにあったか?事務員の頃に神戸に旅行に行った時、UCCの珈琲博物館で一杯2,000円のパナマ エスメラルダ農園のゲイシャを飲んだ時のインパクトも凄かったが、ここまで美味いコーヒーというのは色んなカフェに行っていても6年に一度出会えるかどうかのレベルだ。
年間400杯は飲むアタイが言うんだから間違いない。MAMEYAさんも一杯1,000円くらいはするが、この感動出来る豆は3,000円前後で買える。
なんだよ、東京にもまだこんなすげぇところがあったのかよ。常連になりてぇよ。味の分かる人しか受け付けない頑固親父のような店だと勝手に思っていたのに、会計後には「是非またいらしてくださいね」って笑顔で言われちゃったよ。救われたね。「ああ、こんなアタイでもまた来ていいんだ・・・」って。
コーヒー好きを名乗るならば、一度は行ってみて欲しい。コーヒーの極みがここにはある。
原宿限定のスタバのフラペチーノを注文するくらいなら、かなり並ぶがここでコーヒーの感動体験をしてほしい。
まいったな、メガネと言い、コーヒーと言い、一流のものに触れていたらお金が無くなっちゃったぞ。
じゃ、今回はこの辺で。
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