三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

デブへの道のり。足腰が弱る前に動け三原!

自由度の高い囚人。

 

雑談

6畳一間。家賃は大体5万円。ここは東京の下町にあるアパートの一室に過ぎない。山手線の駅まで徒歩で10分程度の距離であること、近くに立派な銭湯があり、取り敢えずコンビニとスーパーが近くにあり、徒歩10分の距離に区立図書館がある。するどい奴ならばおおよその場所を特定してしまいそうな気がするからこれ以上は書かないが、窓からスカイツリーが見えるのがせめてもの救いだったりする。

 

もう引っ越して1年半が過ぎた。一人暮らしって楽勝だな。そう確信している。ただし場所さえ良ければの話だ。

 

楽勝。

この1年半で新たな自分としてスタートさせるつもりだったが、気付いたら何の魅力もない腑抜けになっちまった。生活が豊かになったわけではないが、何をするにもラクな環境が手に入り、それに甘んじていたら太ってきた。

 

絶対に自分はデブにならないと思っていたのに、こうもあっさりと(デブ的にはこってりと?)太るとは想像していなかった。

横浜の実家で暮らしていた時は、駅まで山を一つ超える必要があった。片道20分。これだけで150kcalを消費するひでぇ場所だった。しかし、そのお陰で太らない自分が存在していた。

 

今の住居は何をするにも片道10分あれば完結する。図書館、銭湯、食材の買い出し、郵便局・・・。自転車を使えば、さらに時間は短縮できる。

洒落にならないくらい歩かなくなった。出勤する曜日でも、横浜の頃に比べて歩数は1/3にも減った。

 

そういや歩くスピードが落ちたな、と感じている。しかもほぼ平地なのに駅まで歩くと呼吸が少し乱れるレベルにまで体力が落ちている。

間違いなく便利さ・快適さはアタイを駄目にさせている。

 

加えてwifiの回線の契約を変更した。通信量を気にせずネットが出来るようになったお陰で、それなりに動画も見られる。以前は月に50GBまでの通信制限があったのだ。だからネットを使うにしても活字ベースのコンテンツしか消費出来なかった。spotifyスマホの契約上、通信量には含まれないから聴き放題なのだけど。

 

幸いにも、未だに動画嫌いのままだ。ダラダラとYou Tubeを視聴することはありえない。アマプラで映画を見る機会もそれほど変わっていない。

 

まぁこの6畳の部屋でスカイツリーでも眺めながら一服をしていると、あたかも気分は成功してタワマンの高層階に住んでいるのかと錯覚する。半径800mで人生の90%が完結する狭すぎる世界。自分でやるべきことを常に見つけているので暇はしていないどころか、逆に忙しいくらいだが、今のライフスタイルは本来だったら老後にやるような生活であるべきだと近頃思うようになった。

 

 

 

めちゃくちゃ近所に介護施設があり、換気のために入り口を開けているから中が見える。椅子に座りながら手足を伸ばして体操もどきみたいなことを年寄り達が遊び感覚でやっている。「生産性ねぇな」というのが率直な感想。まだ大人しいだけで、幼稚園とレベルは然程変わらないと思う。ご丁寧に送迎車まで用意されている。そしてそのマイクロバスに乗り込むだけでも一苦労している様子だ。とてもじゃないが、自力で来るほどの体力を持ち合わせていないのだろう。

 

こういう現場を見てしまうと、迂闊に「老後にでもやってろ」とは言えなくなる。齢32にして、アタイは既に手足が震えちまっている。薬の副作用なのかもしれないが、かれこれ10年以上この状態だ。このせいで漫画家と、バリスタという夢を諦めた上に、上手く手が動かせないのでゲームはほとんどしなくなった。ゲームなんて老後にやってろ、とは思っていたが案外若くないとゲームも満足に出来ないのかもしれない。

 

いずれにせよ、この狭いワンルームで肉体的にも生活的にも年寄りみたいなことをやっていて、しかも太ってきた。明らかにマズイわけですよ。

 

出かけようにも統失だからなのか、感受性が低下していてほとんどの事に興味が沸かない。加えてお金がない。友人も恋人もおらず、このまま孤独なおっさんになっていくのかと危惧する。

 

ただ馬鹿みたいにipadと向き合って考え事をしているだけで時間を浪費するのは、お金も使わず妄想を膨らませているようで楽しい。それが原因でこんなにも劣化しちまったんだろう。

 

流石にヤベェと思い、ようやく腰を上げて動き出したアタイです。

 

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

健康で文化的な最低限度の生活。随分と贅沢じゃねぇか?

こっちは不健康でサブカルチャー的な、最底辺の生活だぜ。

 

まぁ生活保護なんか貰ったらますます自分は駄目になるだろうな。働けなくなったら潔く死のうと思っているわ。

 

そんな話をしたいんじゃない、アタイの趣味の一つに「記録」があるのはご存知かしら?

 

その日の消費カロリーから、どの時間に何をしていて、何時間寝たのか、そういった事を大体記録しているのよ。上手くプログラムが組めれば、勝手にそうした記録も全部やってくれそうだけれど、やり方が分からないから行動記録に関してはipadのgood notesに手書きで記入している。全部公開したいところだけれど、そうしたらマジで何をやっているか全部バレるからな。テンプレートだけはいつか掲載してもいいかもしれない。

 

まぁスケジュール帳よろしく、記録している。この習慣は現役で大学受験をしていた高校時代にまで遡れる。日記みたいなブログとはまた違った良さがある。スケジュール帳も年月を重ねると、結構場所をとるのよ。その点デジタルだと、意図的で無ければまず消えないじゃん。どこでも振り替えれるし。

 

これを見れば一目瞭然、どの時間何でダラダラしていたのかまで把握出来てしまう。果たして意識的にダラダラしていたのを記録出来たことを、真に「ダラダラしていた」と言えるのかは不明だけど。

 

根本的な敗因は、考えすぎてリアルに動けなくなっていることだった。全エネルギーを脳に集中させた結果、真夜中を過ぎていても布団を敷いて横になるまでが面倒で椅子に座ったまま寝てしまったり、風呂に行くまでがあまりにもダルかったりだとか。

 

大概風呂に入る前というのは、何かをしているわけよ。何かの番組に夢中になっているのを中断して「冷めちゃうから早くお風呂入りなさーい」って言われた経験が誰にでもあるだろう?

あの状態が毎日やってくるんだよ。頭の中で楽しいことを考えているのに、風呂に入るためにそれを一旦中断するのが嫌いなんだ。

 

しかしながら、このままじゃ駄目だ、このままじゃ駄目だ・・・

 

といい加減反省したアタイ。

だったら徹底的に在宅を極めてやろうじゃねぇか。

 

ネット回線も改善したことだし、第一に始めたのがYou Tubeでヨガでした。実家にいた頃に筋トレ用に買ったヨガマットが、ここで数年ぶりに活躍するわけですよ。6畳の部屋だと満足に手足を広げられない場面も出てくるけれど、ipadでヨガの動画を見ながら身体を動かすだけで、ちょっとだけ身体が引き締まった気がするわ。休日に90分はやるように努めている!

 

それと食生活の改善。お菓子はほとんど買わない方だけれど、油断するとカップ麺とか食べがち。やっぱり頭を使うと腹が減るのよ。その状態で何も食べなけりゃいいのにな。負けるわけよ。

 

一体一日に何回「頑張った私へのご褒美」が用意されているのやら。全然頑張ってねぇよ。

 

このブログを書いている最中も腹が減ってくる。狩りに出なくても食料が手元にある。50m歩けばコンビニが24時間営業している。いや、これはね、我慢出来る方がおかしいよ。理性が保てなくなる。しかも月曜はジャンプの発売日じゃん。はぁぁ、つれー。

 

カップ麺にしろ、まぁ他のスナック菓子でも、缶チューハイでも言えるけれど200円程度で買えるこれらの代物は、気安く手を出すと一撃でその日の消費カロリーを相殺するカロリーが秘められているのよ。

 

だから酒は基本的に、多くても週3本までに留めることにしました。無くても生きていけるしな。それまではほぼ毎日飲んでいたからね。何が糖質ゼロだよ、こっちは統失100%じゃ。

 

あとは極力自炊しましょーねーって話で、どうしてもラーメンが食いたくなった時は蕎麦をすするように心がけている。時折出かけると、ラーメン屋のマーケティングに誘導されて券売機に並んじゃったりするから怖いよね。マズいコーヒーって一発で分かるけれど、ラーメン屋ってほぼハズレないじゃん。塩と炭水化物と脂質のトリプルコンボで不味く作るほうが難しいんだよ。美味いに決まっているじゃん。また負けるわけよ。はぁぁ、つれー。

だから出かける時は空腹で行かないこと、そして券売機は基本的に現金しか使えないから、現金を持ち歩くのをやめた。時代はキャッシュレスだよ。もっとも、外食が一番飯に関しては値段が高いからね。世界は誘惑だらけだ。困ったもんよ。

 

長期的に見ればダイエットは必ず失敗するって何かの本に書いてあったけれど、そりゃあ売り手はあの手この手で広告を介して誘惑してくるからねぇ。ああ、腹減った。

 

自分の体型と意志の強さって比例している気がするなぁ。ストイックになりてぇ。スリムになりてぇ。

 

エスト58cmまで絞るには何時間ヨガをやればいいのでしょうか。

じゃ、今回はこの辺で。

 

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