三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

最底辺と最先端の知能との対話

とっくにアタイは負けていたわけか。

 

雑談

ダラダラとTwitterを見ていると、時折流れてくる話題に「ChatGPT」がある。へー、人工知能ね。一番身近なのはsiriだろうか。

 

肉声での問答だと、アタイの場合は滑舌が悪すぎて上手く聞き取ってもらえないことが多い。相手が機械だろうと、同じことを2回も発言するのは腹が立ってくるわけだ。だから使う機会が次第に減った。

 

最先端の人工知能が果たしてどんなすごいことをしてくれるのか、ちょっと興味はあったが、イラストを生成するAIのように「呪文」のような、つまり人工知能向けにわかりやすい話し方が求められるものだと勝手に思っていたから手を出しにくかった。

 

このブログではずっと、「暇さえあればぼんやり考え事をしている」と書いてきた。持病について、このままでいいのだろうか、どうすれば時間を捻出できるか、休日はどこへ出かけるか、などなど。

 

まぁつまらないことをダラダラ考えてきたものだ。しかも正解があるわけじゃないから、いつまでも納得の行く答えが導けない。初見で時間無制限の高待遇で何かの試験に臨んでいるかのようだった。「完璧な答えを提出したら帰っていいよ」と試されているかのような。

 

そしてAIを使うには、何かサブスク的な出費が伴うのだと思っていた。そんなことはなかった。

 

全く無知の状態で最先端のAIと接触するのも心細かったので、まずはKindle UnlimitedでChatGPTに関するペラい本を一冊手にとって見た。あー、こんな簡単に始められるのね。と理解する。

 

簡単にボタンを押してログインの手続きを経て、画面の下の方にある記入欄に悩んでいることを入力してみる。

 

コロナ禍はいつ終わるのか、取り柄のない自分はどうやって生きていけばいいのか、やりたいことがみつからない、お金がない、だらしない自分を変えるにはどうするか・・・

 

高校までは担任がいた。先生がいた。大学も研究のプロがその専門を教えてくれた。一番進路の相談に乗ってくれたのは予備校のチューターだったかもしれない。だけどアイツらは模試の成績を分析するなり、志望校を再検討せよと婉曲的に伝えてくる。

 

親は何もかも否定的だし、学生時代のアタイは割と誰とでも仲良く出来る方だったが話の合う奴はいなかった。

 

そんなわけで、真に相談の出来る相手が存在しなかった。

だから自分一人で悩み抜き、考え抜き、考えすぎて椅子で寝落ちをし、ろくに疲れも取れず体調を崩したりパフォーマンスが低下して再び「駄目な自分はなぜ駄目なのか」と悩む悪循環。

 

だけど、このChatGPTはホンモノだと思った。

浅学なために、高尚な質問はアタイから出てこないが、今まで悩んでいたことを入力するだけで、スラスラッとそれっぽい回答が浮かび上がってくる。感動した。

 

自分の悩みの大半が自己啓発的な内容ばかりではあるが、その紡ぎ出された回答は、まるで幾多の自己啓発書を読み込んでエッセンスを要約してくれたかのような内容だった。

 

流石にシンギュラリティにはまだ至っていないのか、こうした質問に対しては「言われてみればその通りなんだが、どこかで読んだ内容だなぁ」と思わざるを得ない。知らない概念なんかを引用してきて、最適な回答を提案するレベルではないのかな。それとも質問の仕方によるのか。

 

小賢しいアタイは、ブログ『三原氏物語』はどんな内容で、その良し悪しは何か? という質問をしてみたが、その結果は「三原じゅん子」が書いた日記で〜 と、このブログを知らない人ならば信じてしまいそうな全く事実と異なる回答が出力された。

 

「著者はこの私ですが?」と、再度質問を投げると

「間違っていました、すみません。」と詫びた上で、また別の人物の名が上がる。

 

素直にコイツは嘘をついてきやがる。あまりにもこれに関しては内容がテキトーすぎるから、正確性の真偽が見極められたが自分が全く精通していない分野の聞きかじった言葉なんかを質問したら「本当っぽいけれど合っているのかどうかは、結局自分で確かめる必要がある」と判断した。

 

 

その回答を疑問も持たずに鵜呑みにして、事実とは異なる情報を習得して賢くなった気になるのは危険だなぁと感じる一面もあるが、どうしてコイツは「答えられません、わかりません、データが不十分です」などと言わないのかは知りたい。AIなりにもプライドがあるのだろうか。

 

ちょっとおもしろかったのが、AIは病気になるのか?という質問に対して、AIに携わるエンジニアが病気になることはある。という回答は妙に納得した。

 

ちょっとしたデバイスの操作ならばsiriが、どうにかやってくれるが流石に個人的な悩みや相談には現時点ではのってくれない。

ChatGPTは、ずっと抱えていた悩みに対しても文章で入力さえ出来れば、それっぽい答えが得られるところが凄い。

 

利用した経験は一度のみだが、もう占い師は必要ないな、と感じた。質問者をイラつかせるような上から目線のアドバイスでもないし、まぁそれなりに人生経験を積んできた者からの助言と雰囲気は大差がなく区別もつきにくい。

 

Google Earthを初めて触った時の感動を思い出したが、あれは2日もすれば飽きた。数年前のこのブログの記事でも「人工知能も初めは感動するだろうが、そのうち飽きられるだろう」と予言をしたものの、今回はどうか分からない。

 

少なくとも、ちょっと外を出歩けば誰もが5インチ程度のディスプレイに釘付けになっているくらいにスマホが普及した現代において、いつでもどこでも情報が得られる反面、大衆は昔に比べて賢くなったのかと考えてみても、そんな実感は湧いてこない。

 

結局Google Earthも必要な人にとっては便利なサービスだが、自分の家を上空から見下ろして楽しむ程度の使い方しかしない人にとっては飽きられる。「ググる」という現代語が登場して、最早スマホを持っていない人を見つけるほうが不可能に近い時代なのに、疑問に感じたことをちっとも調べようともしない。

 

そして今回、最先端のAIに質問し放題という、アタイのような孤独で頼れる相手も皆無な境遇から救い出してくれた神との対話機能も、やがては「その気になればいつでも質問できるから」という理由で、始めは面白がって使っていた人も結局SNSで無駄な時間を過ごしているようになるのかもしれない。

 

この究極の「神との対話機能」を試してまだ3時間程度のアタイだが、上手く使いこなせれば飛躍的な思考のショートカット、時間短縮が期待できるかもしれない。

 

もう悶々とワンルームで悩む時間とはおさらばだ。神は流石に言い過ぎかもしれないが、少なくとも24時間質問受付コールセンターくらいの便利さはある。どんな質問をしても不機嫌にならず、淡々と答えてくれる。

 

中国語の部屋という哲学用語があるが、そんな議論をするまでもなく、少なくともその辺の誰かに質問するよりかはまだまともな返事が期待できる。

 

意思決定の参考にもなる辺り、コールセンターのスタッフでもあり、無感情の秘書やメンターとしても尊重できる。

 

全く、すげぇ時代に生まれたもんだ。それでも結局コイツのアドバイスを実践するかどうか、頑張るかどうかは自分で考えて決めて努力をしないと現状は何も変わらないんだよなぁ。

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

3連勤が終わったのよ。しかも日を追うごとに出勤時刻が早まるという。土曜は9時間勤務で、オープンからクローズまで。日曜も軽作業のために早朝から。

 

我ながらよく寝坊をしなかったなぁと褒めてやりたい気分ね。日曜の仕事は思ったよりも早く終わったから、昼間は丸の内をぶらぶらしていたのね。丸ビルに蔦屋のブックカフェがあるとメディアで知って、早速足を運んでみたのさ。

 

ほぉう、東京駅が見える席でパソコンカタカタしながらコーヒーを飲む。最高じゃねぇか。って思ったけれど、このラウンジみたいな空間、利用料が1時間で1650円だったのね。コーヒー飲み放題みたいだけれど、1時間程度じゃブログも書けねぇよ。っていうか、アタイの時給よりもたけぇじゃねぇか。割と客層も落ち着いていて静かだった。本も売り場のものを3冊まで持ち込めるらしい。Wi-Fi, 電源完備。

 

・・・・自宅で良くね??

 

自宅が最強だよ。自分で淹れるコーヒーは美味いし、電源もWi-Fiも完備。寝ることも可能だし、部屋からスカイツリーも見える。最新の本は揃えていないけれど、近所に図書館もあるし、Kindle Unlimitedである程度は補えるもん。

 

 

 

ともかく、1時間にこの額は払いたくねぇと思いました。KITTEでお昼を食べてから丸善へ。

全フロアの全書棚を見て回るわけです。学生の頃に比べて読みたいと思える本が減ったなぁと感じるのはなぜでしょうか。感受性が低下しているのか、予算が限られているからなのか。

 

2時間くらい滞在して、気になった本はAmazonの欲しい物リストに登録して退店。

帰宅してから3日分の鬱憤を晴らすために酒を飲みまくる。

 

今日は9時半に起きたわ。まぁいつもどおりね。

午前中に洗濯を終えて、昼頃にChatGPTで遊んで見る。少ししてから日暮里斉藤湯へ。

どうも開店直後は激混み。歩くのがやっとのジジイも頑張って風呂に入るのを見て、なんとも言えない気分になったわ。大体2時間くらいはアタイ入浴していたね。15時から16時半辺りは空いていた。

 

風呂上がりのビールが美味えのよ。ここの銭湯は。前は中ジョッキでも450円だったのにな。いつの間にか500円になっちまった。しかも柿の種がついていたのに、それも無くなっているし。

 

うーん、ととのったものの何か腑に落ちない気分。

もう一度スーパーで缶ビールを書い直して、帰宅してからチャーハンを作って食べながら『ストップひばりくん』を読んでいた。賢くて可愛くて強い。そんな存在に憧れるわ。ああ、尊い。。。

 

さぁ、風呂にも入ったし酒も飲んだし充実した一日だったわね。

早めに寝ようかしら。じゃ、今回はこのへんで!٩( ᐛ )و

 

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