三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

興味本位でハッテン場に近づいてみた(写真無し

急に裸が見たくなった。

 

ってなわけで!٩( ᐛ )و

 

アクティブログ(活動記録)

どこへ行こうか考えるだけで、2日くらい時間を浪費出来るのよ。こんなくだらないことに対しても即決断が出来ない自分に対して腹が立つ。

 

ここは東京、しかも山手線沿線だ。まぁ片道300円かければ大概の思いつくスポットには行ける。行けるけれど、選択肢が多すぎる。だから迷う。そして考え疲れて寝落ちする。そういや風呂に入ってねぇ。それなりの服に着替えるのも面倒くせぇ。面白いかどうか分からねぇことに対して金を払うのが何よりも嫌だ。そうだ、いつも通り自宅でコーヒーを飲みながら本を読もう。

 

はい、こうして貴重な休日は終わっていくのです。

 

 

今日は木曜日。月イチである、頭の病院の日だった。昼前の診察。起床して風呂に入ってからでも十分に間に合う時間だった。しかし頭の中では終始「薬局で薬を受け取ったあと、どうしよう」が渦巻いていた。

 

別に診察程度だったら風呂なんか入らなくてもいいのだ。障害年金のチェック項目には「介助なしに風呂に入れるか」というのが記憶にあった。老人じゃあるめぇ、風呂くらい一人で入れるわ。でも必要なものでもないから、出来ることなら入りたくない。診察で「コイツは風呂に入れていないな。心理的にヤバそうだ・・・」と思わせられれば、ワンチャン障害者手帳の等級が3から2級に繰り上がりになるかもしれない。そうすれば障害年金がもらえて、今より一層生活にゆとりが出る・・・ なんて妄想をしながら自転車で頭の病院を目指す。

 

それでもしっかりと風呂に入ったのは、その後薬局で薬を受け取る際の薬剤師があまりにも可愛いからだ。どうせ対面で4分くらいしか会話しないのにも関わらず、月イチのやりとりに、多分一ヶ月で一番身だしなみに全力をかけて患者を実行している。

 

その努力も虚しいかな、診察ギリギリの時間に病院に着くと、まぁ敗北の臭いがする薄汚い患者が絶望した表情で待合室にいる。本当にアタイとコイツらは同じ病気の類なのだろうか、といつも思う。医者から言わせればアタイは障害者。健常者からしてみれば、アタイは「かなり変わった人」という認識。どうも他の患者からも「なんでこんな元気そうな奴が受診しているんだよ」と思われているだろう。

 

兎に角悩み、不安に押しつぶされていて病院に来るのがやっと。みたいな患者が自分の診察の番になると、途端に早口で現状を報告する。全部は聞き取れないし、興味もないからアタイはスマホをいじるが、診察室と待合のドアがあまりにも薄いから患者が騒ぐと全部聞こえてくるのだ。

 

まぁ悩みの多くは

いつになれば働けるようになるのか

全く眠れない

考えがまとまらない

早く死にたい

 

に大別出来ると思う。他の患者ほど深刻ではないが、自分も待ち時間の間に「これが終わったらどこへ行こう」とずっと悩んでいた。

 

節約するために昼飯は一旦自宅に帰って済ませるか、薬局に行ったら駅から離れているので電車に乗るには時間がかかるな、このエリアに行くならば何か美味いものが食いたいが、選択肢が多いな。と言った具合に。

 

はっきり言って大別出来るこれらの悩みは、いつも社訓のように頭に掲げられていて、一時も頭から離れない事実がある。要するに考えることが多すぎて疲れているのだ。

 

そして診察の順番が回ってきて、医者に「いつまでも判断が出来ないことで悩んでいる」と告ると、「まぁ失敗したのも一つの結果と捉えて、実行してみるのがいいのではないでしょうか」と言われて、ものの3分で診察は終了する。そのあとの会計で受付がボソボソと「あれ、機械が壊れた・・・?」とか相談し合っているのを小耳に挟んで、結果として診察は3分なのに病院を出るまでに45分かかった。

 

もう昼時だ。言い換えれば一日の半分が終了した。さっさと薬局に行くことにし、あらかじめ用意した出かけ先の候補を今度は調剤の待ち時間で吟味することにした。

 

未開拓の銭湯に行く、銭湯の映画(湯道)を見に行く、上野の美術館か動物園に行く、アキバにオナホを買いに行く、丸の内のカフェで優雅な気分に浸る

 

の中から、最終的に上野動物園に行くことにした。

 

地味に暖かく、梅なのか桜なのか植物に興味のないアタイにとってはどうでもいい花が咲き始める頃。天気も良く、出かけるには最適だった。

 

クスリを持って動物園へ。

これだけ言うと誤解を招いて捕まりそうな発言だが、所詮はビタミン剤と向精神薬だ。まぁ動物に服用させたらどうなるのかは、ちょっと興味があるが生命倫理的にも訴えられたら負けるだろう。

 

意外にも薬局から動物園まではチャリで15分もあればたどり着けた。東京芸大の脇を抜ける際に「入試会場」と書いてあったので「今日が入試なのかなぁ」と思ったりしたが、入るのは大変な割には卒業生の一定数が進路的に行方不明になるという意味不明な大学なのを思い出した。普通に3浪とかが存在するとか噂には聞いているが、今日みたいな花粉が一段と舞っている日の試験はさぞ辛かろうに。

 

動物園到着。平日なだけあって、客は少なめ。幼稚園児の遠足や修学旅行生が多かった。あとは家族連れ、そしてカップル。一人で来ているのはアタイくらいだった。

 

 

しかし障害者手帳でタダで入れるのはありがてぇなぁ。

 

久しぶりの動物園。さあ、世界中の動物たちの生態をウォッチングしよう!象さんいるかな、キリンさん首を長くして待っているかな、アタイとは進化の過程で道を誤って檻に入れられることになった遠い親戚のゴリラさんは元気かな?

 

という具合でいざ入場。

雪だるま。そういや、ちょっと前まで寒かったからなぁ。上野にはまだ雪が残っていたのか・・・ って、これふくろうね。

何かラグがあるかのように、カクッカクッって動くんだよね。関節硬いのかな、鳥類ってやつは。それでも羽ばたく時はどこか勇ましい。

ちなみに笑顔で出迎えてくれた動物はお前だけだよ、ふくろう。

 

オニギリくらいのサイズだったら、飼育したいと素直に思った。

 

トラ。日本には生息していないはずなのに、古くから屏風絵とかで描かれているのは不思議だよな。作者は見たことがあるのだろうか。それにしても、コイツの飼育員って一体幾ら貰えるんだろう。世界でもトップクラスの危険な仕事だと思う。

 

アタイのアパートよりも広い空間が用意されているにも関わらず、3mくらいの幅を行ったり来たりしていた。馬鹿なのかなぁ。

 

バク。夢を食べると言われた伝説があるにも関わらず、呑気に寝てやがる。てめぇはジャングルじゃ通用しねぇ。昼飯を食べたあとで、眠くなったのだろうか。サラリーマンならば、そんな奴は即クビだ。

 

アタイが高校生くらいの時は、意識的にこういう髪型にしていた。結局未だにモテないから今は思い切って変えたけど。何を基準にしてこの檻の中にいるのかは不明だが、格好いいのに自由度が低いところに、どこか親近感を覚える。アタイが格好いいとは言っていない。

 

世界に600羽程度しか存在しない絶滅危惧種だとか。アタイもモテなくて結婚どころか彼女も出来なくて、三原家の血筋が途絶えかねない危機的な状況だけれど、お互い強く生きていこうな。もっとも、アタイもこの鳥も「繁殖してー!!」というハングリー精神があるのかは、微妙だが。一人で動物園に来ている時点で察しろよ。

 

ヒグマ。写真じゃ大きさが伝わらないが、こんなヤベェのが日本に今でも存在しているってのが恐怖だよ。どう頑張っても勝てる気がしねぇ。武器と移動用の自動車を用意されても、行きて帰ってこれる自信というか理由が見当たらない。如何に自分が平和で安全な場所に住んでいるのかを思い知らされた。

 

ホッキョクグマ。パッと見では「普通よりも大きいゴールデンレトリバーかな」と思ってしまう。北極から日本へようこそ。日本は君にはいささか暑いんじゃないかい、脱毛をオススメするよ。アタイも一昨日、すね毛を剃ったところなんだ。排水溝が詰まったけれど、放置している。

 

ニホンザル

婆さんの家に行けば、たまに庭にやってくる。それくらい身近な存在。過去に山道を散歩していた時に、崖の上の方から群れに睨まれたことがあってだな。まぁ襲われなくてよかったよ。記憶がフラッシュバックして腹が立ってきたから、石でも投げてやろうかと思った。いつも群れで行動しやがって。構図はヤンキーとTwitterそのもので、いつも卑屈な人間は安全な場所からひどいことをしてのける。それにしてもジャングル育ちの猿と比べて、ニホンザルというのは質素で画にならないな。

 

みんな大好きペンギン。

泳ぎに特化し、飛ぶのを辞めた。進化の過程で言えば逆行して敢えて魚類に近づこうとするその心意気。ネットの意見を見ていると、「かわいー、飼いたい!!」というのをちらほら見かけるが、実際はめちゃくちゃ生臭い。決してエヴァンゲリヲンのペンギンを思い描いてはいけない。まぁ自分の人生観も、そろそろネガティブから脱却して皇帝ペンギンならぬ、肯定人間になりたいと、ちょっと改心した。

 

フラミンゴ。

コイツらも独特の生臭さがある。細長い足の割には、胴体がずっしりしていて「よくグラつかないな」と感心する。かつては週2で道場に通っていたアタイも、今じゃ片足で10秒も立てないほどの運動不足だ。上野公園の桜はまだ咲いていなくてちょっと残念だったが、この鮮やかさのおかげで、花見ならぬ鳥見ができたのでちょっと幸せである。

 

妖怪みたいなカエル。

決して重力に負けて押しつぶされているわけではない。とにかくペラいのだ。小判に手足と目玉がつけられた感じ。日本で繁殖していたら、間違いなく昔の子供達はこのカエルでメンコバトルをする遊びを思いついただろうな。

 

素直にキレイなカエル。

猛毒らしい。醜くても美味い家畜と、猛毒だけれど美しいカエル。あなたはどっち派?

ブルーな発色が出来る生き物って魅力的よね。どういう育ちをしたら、そんな色になれるの?みたいな。

 

ガラパゴスゾウガメ。

重量級で、間違いなく岩タイプ。弱点は水と格闘。ひっくり返すと自力で戻れない。まぁ実行しようにも多分先にアタイの腰が逝く。肉体が5歳程度だったら、間違いなく上に乗っている。歩行速度と性格的に龍宮城に向かいそうには無いが。

 

別のカメ。

まぁ最近暖かくなったしな。盛んになるよ。間違いなく交尾している。春だし、何かしら動物が交尾しているだろうと期待して訪れたが、やっぱりヤッてたよ。他者のセックスしているところって、初めてリアルに見るけれどそんなに面白いもんでもないな。一方で、周りに見られながら交尾するってのは、どんな感覚なのだろうか。もっとも、交尾中だと気付いたのはアタイしかいなかった。

 

今日一番上手く撮れた写真。それだけ。

 

ヤギの仲間だったかな。昼下がりで完全にやる気なくしている。人間と違って暇の潰し方を知らないから、寝るか餌食べるか交尾するくらいしか選択肢がないんだよ。で、これは恐らく飯食って寝ている様子。奥のヤギは退屈の極みに到達していて、自分のフンを自分で食っている。永久機関でも目指しているのだろうか。どうでもいいが、哺乳類って常に体のどこかをかきむしっている気がする。風呂に入らないとこうなるのだろうか。

 

カバ。

いやー、デカイよ。体重は2000kgもあるらしい。2型糖尿病みたいな雰囲気醸し出しているけれど、意外と足も早いみたい。見た目はめっちゃ暴食するデブみたいなのに、実はめっちゃ動ける強い奴でした。ってオチよ。

 

サイ。

巨人が檻に閉じ込められているのかと錯覚するほどに逞しく、デカい。一応外と檻を行き来出来るような設備になっているが、一体どうやって中に誘導するのか。鉄の鎖と重りをつけて力を制御させるイメージしか沸かない。間違いなく世界で一番相撲で勝負をしたくない相手だ。どんな鍛え方したら、そんな体格になれるんだよ。草食動物です。って書いてあるけれど、お前絶対プロテインとか薄めないで飲んでいるだろ。あれだろ、下手に挑発すると「あぁ?」とか言いながら壁にズゥゥゥン・・・!!って穴開けるタイプだろ。

 

キリン。

足だけ見るとサルバドール・ダリの絵画みたいだが、見上げないと全体が分からないほどの隊長。5mくらいあるのだろうか。老化するとクビが湾曲するのかは気になるところ。こういう極端にクビも足も長い生物ってのは、生物学的に無理していたりしないのだろうか。ちなみにアタイの身長は169cmだが、内蔵を取り出して縦に伸ばせばキリンくらいの長さには達するそうで。こんなことで勝負したくないんだが。

 

三原とオカピ

 

今日唯一の自撮り。たまたま自分の方を向いている動物が、コイツしかいなかった。それと、幾ら檻の中にいるとは言えど基本的に動物に対して背を向けるのは色々危ない。ちなみに周りが子連れとカップルばかりの中、一人で自撮りをするのは結構難易度が高い。

 

 

 

オマケ。

 

パンダ。上野に来たらコイツを見ろと言わんばかりに、駅周辺から動物園全体まで「主役はパンダだぜ!」とPRしている。パンダの人形、まんじゅう、お菓子の詰め合わせ・・・。

 

確かに可愛いのは分かる。一目見てみたい。「平日だし、そんなに混んでいなかったらちらっと見てみよう」くらいに考えていたがコロナ禍で最も長い行列を目撃したので、速攻で諦めた。近くて遠い、それがパンダ。日差しも強い中、ダラダラと並ぶのは嫌だった。果たしていつになったら満足に見られるのだろうか。ちなみにアタイは大人のパンダは嫌いなのだ。あの、小さいポメラニアンみたいなウブいパンダが見たいのだ。

 

 

 

ゴリラ。

ずっと会いたかった!! 恋愛アニメのセリフのようだが、そんなときめく話じゃない。素直に人間に近い動物が見たかったのだ。一枚のガラスを隔てて、コミュニケーションならぬゴリリュケーションがしたかった。

 

俺達の先祖はどっかで分岐して子孫として残った俺とお前。お前は悪いことをしたわけでもないのに閉じ込められているけど、どんな気分?と、マウンティングゴリラしたかったのだ。

あいにくアタイの先祖は優秀でね。生物界でもっとも優秀な頭脳に進化したおかげで、君をこうして眺めることができるのだよ。ふはは、どうだね、ねぇ、どんな気分?と、人間界では底辺のアタイが悦に浸りたかった。

 

率直に言うよ。安全な位置から確実に見下せる相手を観察したかったんだ。そのくらいアタイは近頃心が晴れなかったんだよ。荒んでいたんだ。

 

ところがゴリラ、アイツら只者じゃねぇよ。有給休暇を使いやがった。どうもゴリラのくせに体調不良でお休みしているらしい。なんだよ、ゴリラが体調不良って。コロナか?それとも花粉症か?お前、そんなの人間社会じゃ通用しないんだよ。人間は、社会人は、正月と盆しか休めないんだよ。有給休暇も大病を患うか、危篤じゃないと使えないんだよ。

 

お前、ちょっと体調が悪いくらいで休んでんじゃねぇよ。だってお前ゴリラじゃん。同じ霊長類ヒト科だろ。仲間じゃん。もっと頑張ろうよ。パワーだけが自慢じゃなかったのかよ。それでもゴリラかよ。プロ失格だよ。楽しみにしている人が大勢いるのに、揃いも揃ってゴリラ全員休みとか、そんなのあるかよ。旅行にでも行ってんのか?

 

皆お前の姿を見て、その勇姿を見て、ガラスのコッチ側にいることに安堵したいんだよ。「俺はまだあっち側じゃなくてよかったな」ってな。で、お前のそのパワーを上半身に全振りした姿を見て「明日も頑張ろう」って思いたかったんだよ。

 

そりゃな、ゴリラも大変なのは分かるけどさ。うん、ストレスでシルバーバックになっちゃうもんな。それでもお前がゴリラであることが、改めてアタイが人間だってことを確認させてくれるんだよ。

 

ゴリラも辛い時は休む。それがお前らのゴリリズムなのかもしれないけれど、辛いなら1ゴリラで悩んでいないで、ちょっとは相談してくれよ。あのな、アタイみたいな人間は人工知能に分からないことを聞いたりも出来るんだけれどさ。そんなパーフェクトな完全回答ばかり見ていても面白くねぇわけ。たまにはお前みたいな天然知能を見ることで、言語化出来ない新しい発見があったりするのよ。そりゃあアタイのスマホにはsiriって便利なパートナーがいるけれど、お前にだってgoriっていう仲間がいるだろ。

 

4億年くらい前に進化の過程で分岐した俺とお前。人間は機械を駆使してシンギュラリティに到達しようとしているけれど、お前はその間何をしていた?バナナ食ってマウントとっていただけだろ?シン・ゴリラティに達する見込みはあるのか?

 

まぁ動物園の開園日程から察するに、毎日ゴリラやるのも大変だよな。たまには休み欲しいもんな。また来るから、その時は元気な姿を見せてくれよな!

 

 

 

オマケ。

ライオンがいない??

動物園って言ったらコイツがいないと駄目だろってくらいにいて当然だと思っていたライオンがいない。あれ、上野動物園ってもともとライオンいなかったっけ?そういやどこにもライオンのイラストやグッズがなかったような・・・。

あと、マンドリル。あの塗装されたプラモみたいな訳の分からん鼻の周りのデザインが好きでさ。昔いたような気がしたけれど、記憶違いか?

それにオランウータンも、チンパンもいねぇ。ウンコを投げるからなのか?排除されたのか?

それとも、今流行りの生命倫理とかいうあれで、知性とか感情のある人に近い生き物だとして飼育を禁止されたのか?

そういやシマウマもいないし、ダチョウもいたような気がしたが気の所為か?

 

あれもこれも、昔見た記憶があるのに今はいない。それとも別の動物園だったのか、あの記憶は。まったく、パンダばかり推しやがって。肝心のパンダを見るのに90分近くも並べるかよ。

 

アタイの推しはゴリラだよ。ゴリラ様だよ。そのゴリラ様もいらっしゃらなかった。一体どうなってんだ、上野動物園。見られる動物が減りすぎじゃないかい。

 

 

 

 

アクティブログ2

15時を少し過ぎた辺り。ここは上野恩賜公園。とは言っても、滑り台とかそういう類の遊具があるわけじゃないのよ。まだ帰るには早いと判断したアタイは、一つ新しい行動を起こしてみようと思った。

 

「可愛い男の娘が見たい」

動物を見て満足出来なかった。何かもっとすげぇ刺激が欲しいと心の底から思った。

 

以前に通勤中に、男の娘が集まる場所というのを探していたときがあったのよ。そしたら「ハッテン場」にたどり着いて、数箇所挙げられた中の一つにこの公園のとあるスポットを見つけたわけね。

 

摺鉢山古墳。遥か縄文時代の頃から現在に至るまで男同士がみだらな行為に及ぶ場所だった。(全部ウソ)

 

まぁなんか知らないけれど、古墳がハッテン場なんだってさ。ってなわけで、ノリで来てみたわけよ。さっきの自撮りの通り、この日は女装はしていないわ。まぁそれっぽい奴に声をかけられたら「古墳の視察に来ただけなんすけど」と言って去るつもりだった。なるほど、近くに公衆便所もあり、喫煙所もあり、複数ベンチもある。

 

丁度尿意を催したけれど、その公衆便所には入ったら二度と出てこられなくなるような予感がしたから、用を足すのは我慢したわ。毎度のことながら、下着は女性のものを履いているし。

 

まぁ付近を散策してみたものの、桜のつぼみが少し育ってきたかな・・・と感じる以外には、特にそれっぽい奴も一人もいなかった。

ただ、ところどころにあるベンチには平日の昼間にも関わらず、普段何をしているのか分からんKKO(キモくて金のないおっさん)がゴロゴロしている。アタイのように平日に休みがあるのか、無職なのか、謎は深まるばかり。

 

目的はあくまでも可愛い男の娘を見るためだけであり、こんなおっさんに掘られるつもりは金を幾ら積まれようとなかった。

 

結局付近で大道芸人が何かやっているのと、なぜかこんなハッテン場の近くでウエディングドレスを着ている新婚を見ただけで、あとは特に何もなかった。帰宅してから改めて調べてみたら、どうやら(そういう意味で)盛り上がるのは夜になってから、らしい。

 

なんとなくガッカリしたような、それでも処女を守れたことに安堵する複雑な気持ちで夜を一人で過ごしている。まぁ変な行為に及んで、今流行りの梅毒にでも感染したらひとたまりもない。フィールドワークもほどほどにしないとね。

 

結局今日見たエロはカメのセックスだけでした。略してカメックス

あと使ったお金は帰りにスーパーで食材を買った支払いだけです。

 

じゃ、今回はこの辺で。

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 贅沢な時間のある暮らしへ

 

《三原氏物語公式LINEスタンプはこちらから‼ ⬇》

store.line.me