三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

何時間寝ても気が済まねぇ

お前、このままずっとダラダラ寝て終わるんか?

 

雑談

普通。辞書的な意味は調べていないから分からないが、アタイなりの解釈としては「突出もしていなければ、劣ってもいない状態」だと考える。

 

このブログを読んで下さっている読者様ならば、とっくにご存知かと思うがアタイは統合失調症を患う精神障害者だ。とは言っても、病状は軽度で特に問題なく接客業を続け、妄想や幻覚に悩まされることもなく漠然と生きている。

 

向精神薬さえ飲んでいれば、大体症状は安定している。表向きは「普通」とさほど変わらないのだが、もちろん障害者とレッテルが貼られるくらいには、日常生活に地味な支障があったりもする。

 

 

 

あれだけ銭湯の話をしておきながら、実は風呂に入るまでに物凄く時間がかかる。さあ、風呂に入ろう!と意気込むも3時間経過してもまだ入れなかったりする。服を脱いで、水道を捻ってお湯が出るまでちょっと待ち、全身を洗って、身体を拭いて・・・と、幼稚園児でも平然と出来ることが大人のアタイにはとてつもなく面倒に感じるのだ。

 

イーロン・マスクは次から次へとやりたいことが思い浮かぶために、自分で服を着替えられない という話を聞いたことがあるが、アタイも風呂に入ろうとすると途端に「あれをやってから風呂に入ろう、そういえばこれもまだやっていないな」と思い出し、ズルズルと風呂に入るのが延期される。

 

ぶっちゃけて言えば別に毎日入らなくても死にはしない。ただ、「よし!風呂に行くぞ!」と意気込んでから実際に入るまでに数時間かかる現状をどうにかしたいのである。まぁ風呂を例に出したが、こういう些細な「やるまでに莫大な時間がかかる」物事が日常でもちらほらあったりするわけだ。

 

 

 

ここ最近アタイが口にしている、「朝早く起きてブログを書くのを毎日続ける」という目標。自分の最低限のノルマである、バイトという労働は基本的には午後からの勤務で朝は十分に時間に余裕がある。

 

常人が6時か7時くらいに起きて、朝食と身支度を済ませて通勤電車で会社に向かっている最中、アタイはダラダラと寝ているわけだ。精神病患者にとっては睡眠は何よりも大切なこと。削るわけにはいかないのだが、いつまでも寝ていていいのだろうかと疑問に思うことはよくある。

 

別に長々と寝ていても、特に健康に悪いようなことは起こらないと、アタイが読んできた様々な本には書いてあった。赤ちゃんは寝るのが仕事、とは言ってもそりゃあ誰かが面倒を見てくれるからいつまでも安心して寝ていられるわけで、独身のアタイは幾ら統失と言ってもそれなりにメリハリをつけて日常生活を営まなければならないのである。

 

基本的に毎日9時間半は寝ている。というよりも、寝てしまっている。早朝から仕事のある日は強制的に身体を起こして出勤するのだが、そうでもなければ大体いつも目覚めるのは昼前だ。

 

寝るのが身体に悪いわけではないが、昔から「早起きは三文の得」とか言われるように、昼近くまで寝ていると「本来早朝から起きて活動していた場合のメリットや使える時間」などの自由を逃している気分になる。

 

機会損失だ。「三文」とは、今で言えば50円くらいの価値だったか。チリツモで、年単位で考えてみれば朝寝坊は1年で18,000円くらい損したことになる。

そりゃあ寝ることはこの世で最も金のかからない快楽に近い。日本人は世界でもダントツで睡眠時間が短いと言われている。昼まで寝ていられるのは何かの特権のようにも感じられるが、普通の人は既に仕事をしている時間であるわけだ。

 

毎日起きる度に何か損した気分になる。三文の損失か。目覚めから3時間は脳のゴールデンタイム!と散々自己啓発書には明記されているのに、そこから支度をして仕事に出かけるか、休日ならばコーヒーを飲みながら「何をしようかな」とか考えている。

 

いずれにせよ、起きた時点で一日の半分が終わっている。出かけようと思っても、どこに行こうか考えるだけで一日悩んでしまう。行き先が決まっていても「そういや昨晩風呂に入っていなかったな」と思い出し、今から(もう昼)風呂入って出かけるのも面倒だな・・・となってしまって、結局自宅で過ごす。

 

のんびり屋と言えば、どことなく愛嬌があるが、実態は意思決定の出来ないグズだ。

 

もう今の精神病も患ってそろそろ13年目くらいになる。凡人ですらも「自分はまだまだだ・・・」と悩むくらいなのに、自分なんて凡人並みの生活リズムすらこなせないのである。

 

7時くらいには起きて、会社に向かい、8時間くらいは最低でも働き、帰宅して風呂に入って、ちょっとネットをやるかテレビなどを見て「明日も早いから」と眠りにつく。

 

これがアタイの思う普通なのだが、どう頑張っても9時よりも早く起きることが出来ない。毎日風呂に入れない。空いている車内でipadを開いてあれこれと考えを巡らせながら、昼からの出勤に臨む。

 

大企業の本社が集うエリアでも、果てしない馬鹿は沢山いる。高学歴で高収入な、いわゆる勝ち組の人生のはずなのだが、「お前普段どんな仕事してんの?」とツッコミを入れたくなるような馬鹿を相手にしている。

 

丸の内・大手町ですらこのレベルなのだ。正直に言うと、ここよりもまともな人間が集まるエリアをアタイは思いつかない。それでも小売業として接客をしていると、クーポン券の利用規約が理解出来ない奴が結構いる。会計途中に急にどこかへ走り出すババアがいる。自分はとっくに終わっている人間だと思っているが、日本一のオフィス街でもこのレベルなのだから総じて日本は終わっているのかもしれない。

 

アタイは滅多に遊びに行くことがないので、ここ最近の記憶や思い出の大半がバイトでの出来事となる。そうしてエリートな低能を相手にした記憶がフラッシュバックし、自宅で一人、思い出し笑いならぬ「思い出しギレ」をしてヤニを蒸す。

 

今の職場に決める際に、働くエリアは相当頭を使って照準を絞った。前に働いていたカフェは東京駅にあり、あらゆる路線や新幹線が発着する大規模なターミナルだったため、日本中から馬鹿が集まってきた。

 

いわゆるエリートが集まる丸の内・大手町界隈ならば東京でも相当民度が高いだろうと判断して、今の職場にいるわけだが、レシートをもらい忘れた上に何を買ったのか覚えていない馬鹿とかがリアルに存在していて、現場は疲弊するわけだ。

 

 

 

結局事務員を辞めてからずっと、接客業をやってきたわけだが楽しい思い出もある反面で、どこまでも理不尽な馬鹿を相手にし続ける人生に嫌気が刺してきた。かと言って今更事務員に戻ってもつまらなくて即辞めるだろう。

 

障害者雇用という割には、律儀に朝の9時から仕事が始まるところが多い。「精神障害者を求む!」みたいに書いてあって、どうせ資料のコピーとデータ入力程度の簡単な仕事しかさせないくせに、通勤電車のラッシュ時に会社に向かわなければならないのである。

 

賃金はコンビニの時給とほとんど変わらず、労働時間は気持ち短め。なのに9時出社。それだったら今の様に障害者であることを隠して接客業をしていた方が遥かに稼げるし、時間にも余裕が生まれる。好きな時間帯に働けるし、今月金がヤバい・・・と思ったら他店舗に応援に行って小遣いも稼げる。

 

昔と今とで障害者雇用も大分改善されてきたとは思うが、少なくとも自分が障害者雇用で事務員をやっていた頃のメリットなんて「精神科の診察に行く権利」が与えられているだけで、その分勤務時間は減るから給料も下がるし、なんなら休みも多くてシフトもある程度融通が効く今のバイトの方が遥かにマシだ。

 

それでも障害者の合同面接会の会場なんかに行ってみると、大した条件でも無いのに皆が必死になって職を求めている。「今の自分を早く脱却したい!」という気持ちを熱心に面接官にアピールする姿が鼻につく。

 

こうした経験を踏まえて、障害者で尚且つ社畜とかどんだけマゾなんだよと心の底から思うようになり、今現在フリーター兼個人事業主として生きているわけだ。

 

社会人なんてクソ喰らえ。今のバイトでも、手取りとしては大卒の初任給にわずかに及ばないくらいには稼げている。まぁ赤字店舗だから今の職場がいつ無くなるのか分からないし、この平穏ながらストレスの溜まる今の環境もいつまで続くのかは分からない。

 

職場では「ここは社会人の夏休みだ」と言われるくらいに、他の店舗と比べれば客数も少なく、まだ客層もマシな方なのである。この「夏休み」をアタイは存分に謳歌している場合じゃないんだと、最近悟ったのだ。

 

自宅でコーヒーを飲みながらくつろいで、バカンス気分に入り浸っている場合じゃないのである。この余暇を、次につなげる準備やリスクに備える期間なのだ。仮に明日出勤した時に店長から「三原、この店、あと3ヶ月で閉店だ」と告げられたらどうしたらいいものか。

 

メンタルの弱いアタイならば第一に、食っていけないなら自殺を考える。もうちょっと気分が良ければ「じゃあ次のステップだね、やりたかった仕事を探そう!」となるかもしれないが考えにくい。

 

場合によっては生活保護なんかも挙がるかもしれない。急に職を失ったら、間違いなく露頭に迷う。だから食っていける程度のスキルは身につけておきたい。ビジネス戦闘力を上げたい。

 

あれこれと考えていて、結局自分に出来そうなことは長文を書くことだけだった。質よりも量をとったスタイル。他にできそうなことが何もない。

 

手堅く何かしらの職に就くのならば、資格の勉強でもした方が有利だろうが、もうこれが最後のチャンスだと思って自力で生きていく方向を目指したいと本気で考えている。

 

「プロのモノ書きになりたい」そう豪語した矢先、試しにwebライターの一日と書かれた記事を何本か読んでみると、どれも大体0時に寝て6時には起きていた。そりゃあ好きな時に好きな様に書いて収益が出るならば理想だが、やっぱりプロは違うなと実感した。

 

何度も言うが、自分にとってのブログとは「執筆の筋トレ」なのだ。毎日やるのが当たり前。少なくともアタイは人間国宝のような存在ではない。「今が書く時!!!」と思い立って一気に記事を書き上げてヒットを飛ばすような職人ではない。ただ9年くらいブログを続けてきただけの、所詮はアマチュアに過ぎない。

 

いつまでもダラダラ寝ているわけにはいかないのだ。たかが風呂に入るだけで数時間も躊躇して時間を無駄にしている場合じゃない。根底から「はい、今すぐ実行します!」と言える心構えを養うところから始めたい。

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

3日休んで、1日働き、また休みに入る。楽勝だな。内心本気でそう思っちゃう自分がいるわけよ。それで時刻が0時を周って、24日になった瞬間に給料日。とりあえず一ヶ月働いた分の見返りが数値化されて口座に振り込まれる。毎月これだけを楽しみにしているような感覚がある。

 

そしてこの手取りを見て、世の中には正社員でもこれより低い手取りの人も沢山いるんだよなぁと思いを巡らせながら自分の境遇の有り難さに感謝をする日でもある。

 

同時に深夜ながらも、即座に家計簿アプリを開いて一ヶ月の予算を組むのね。今月はこれだけ使っていい、先月はこの出費が多かったから支出を抑えなきゃ とか考えながらね。地味だけど楽しいのよ。

 

ようやくアタイも貯金が出来るくらいの稼ぎになってきたのさ。小売業で働いていると、リアルに物価の高騰を体感出来るのだけれど、実際に値上がる商品の数々を見ていると「あれもこれも買うのは辞めよう・・・・」となり、欲しい物がほとんど無くなるというオチ。尚更無駄遣いをする気が失せる。

 

特にお菓子なんか目まぐるしく値上がっていく。主にクッキーとチョコ関連。絶対食うもんかと心に誓いながらタバコを吸っていたりする自分がいる。タバコよりもお菓子の方がまだ健康的かもしれないけれど、買う頻度とか食べる量で考えてみると、タバコと値段は大差ない気がするのよね。まぁ一番最悪なのはタバコも吸ってお菓子も食べる人だけど。

 

カフェも地味にコーヒー一杯の値段が上がっている。下手なバイトが淹れる不味いコーヒーを飲むくらいならば、素直に豆だけ買って自分で淹れて飲むに決まっている。こういうことばかり考えていくと、結果として出かける理由がなくなってくるのよ。

 

近頃は大体木曜日になるとお出かけをしていたアタイだけど、今日は雨だから引きこもっていたわ。銭湯も雨だと露天風呂で雨に打たれながら風呂に入るっていう訳のわからない状態になるから行かなかった。

 

気圧のせいか、今ひとつ気分が乗らなくて自宅の風呂で脱毛して時間を潰して過ごしていたわ。もう頼むから生えてくるなよ。

 

あとはスーパーに買い出しに行ったくらいかしら。貴重なタンパク源である卵がほぼ売り切れ、しかも価格高騰。季節も春になりつつあり、売り場から鍋の素が消えていて消去法で麻婆豆腐を山程作ることにしたわ。

 

豆腐くらいかしら、さほど値上げがされないのは。飲み物も専ら豆乳だし、人体の大半が大豆で構成されているんじゃないの、ってくらいに大豆で生き延びているわ。

 

あと4時間で給料日となった現在。一番少なく見積もって手取りは14万の予想。果たして実際はいくらになるかしら。今から合格発表を待ちわびる受験生のようにソワソワしているわ。

 

長くなったので、そろそろ終わりにしましょうか。

しかしここまで5400字とは、文章の筋トレにしては随分とハードね。

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

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