三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

嫌なことは汗で流して放り投げ、水風呂に身体をぶち込め

激烈な刺激が欲しい!!

 

雑談並びにアクティブログ(活動記録)

今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」

 

全力で打ち込みたいことならばある。キーボードだ。リアルに指が動かなくなるまで、ひたすら打鍵したい。なんてことを思っていたら、脳が疲れてきた。

 

昨晩丸の内のスタバでブログを書いていたアタイ。格好つけて夜も9時を周っているにも関わらず、コーヒーを飲んでMacBookでブログを書く自分に酔いしれていた。新しく買った銭湯のステッカーをMacBookに貼り、気持ちも新たにしたところだった。

 

さて、月曜も休みなアタイ。

天候は曇り。ギリギリ洗濯が干せたかなぁといったところ。夜にコーヒーを飲むと、ダラダラと昼近くまで寝ないで済むのかもしれない。いつもよりは比較的早く起きた。そして寝起きにすかさずカフェインをぶち込み、洗濯機をフル稼働させて溜まった洗濯物の消化に努める。同時進行で皿洗いも済ませ、部屋の掃除もこなす。アタイ完璧主夫になれるわ!誰か養ってくれ!と言わんばかりに。

 

 

 

 

博物館の展示や、未来の技術関連の書籍でちらほら見かける、新たな感覚器の導入という話があってだな。指先に磁石を埋め込むことで、電磁波が肉体的に分かるそうな。果たしてそれに何のメリットがあるのかは良く分からないが、電磁波が強いと指先がしびれるとか。

 

人間には基本的に五感というのが備わっているとは思う。あまり注目されていないが、確実に気圧に対する感覚器官があると思う。内耳が勝手にそう思っているだけかもしれないが。

 

要するに、天気が悪いとダルいのである。かと言ってこの時期は快晴でも花粉が舞っていてスッキリしない。コロナウイルスに関しては「そろそろ風邪と同じ扱いでいいべ」みたいな兆候を見せつつ、やっぱり日本の大気が不味いことに変わりはない。

 

全集中の呼吸どころか、深呼吸ですらためらわれるようなドブに沈殿した粘性の流体のような空気。無理やり言葉で紡いでみたが、そういう見えない何かが標高15m辺りまで漂っている気分がある。

 

部屋を掃除してキレイになったつもりでも、自分自身がどこか薄汚い。ああ、そうか。アタイ昨日帰宅してから風呂入っていないんだった。ミント味のタブレットを一度に全て口に放り込みたい衝動に駆られる。頭の中、スースーしておかしくなりたい。パソコンには熱交換用の換気装置が設けられているのに、人間にはそれがないのがおかしい。

 

別に体温が異常に高いわけじゃない。36.2度。至って平熱。それでも脳内に蓄積されたストレス、モヤのようなもの、粗熱の塊みたいなものを、頭に直接穴を開けて吐き出したい気分だった。一応鼻呼吸がそういう役割を担っているとは思うが、残念ながら鼻の穴は2つしか無かった。あと4つくらい排熱用の穴が欲しいとおもっていたところだ。それも頭頂部から蒸気も吐き出せるような立派な穴が。

 

なんか知らんが疲れている。エナジードリンクやカフェインでどうこう出来る疲れじゃなかった。排熱、排熱がしたいんだ!!

 

そうだ!サウナに行こう!ととのうんだ!アホみたいに冷たい水風呂に入って覚醒したい!凍えたい!頭を冷やしたい!!٩( ᐛ )و

 

 

 

「サウナイキタイ」というサイトがある。自分の理想のサウナを検索出来る、便利なサイト。本当は個室のサウナでじっくりと汗をかきたいところだったが、値段が高すぎる。

そこで下町庶民に与えられた最後のユートピアである、銭湯に久しぶりに行ってきた。

 

台東区は上野にある、寿湯。今回で二度目の訪問だ。台東区の銭湯はサウナが強いところが多い。

出来たばかりで、キレイだけど少しお高い三ノ輪改栄湯。定期的なオートロウリュが醍醐味だ。

 

都内最大級の浴場と名高い、鶯谷の萩の湯。サウナも「お雛様かよ!」って言いたくなるくらいにひな壇状になっていて入室のために入り口で待たされることもない。サウナもたしか250円くらいだったと思う。

 

水風呂と天然温泉がウリのインスタ映えする銭湯、湯どんぶり栄湯。(まぁ浴場内は撮影禁止だが)

 

そして寿湯。高温のサウナと塩サウナの、二種類のサウナが楽しめる。何より外気浴で空を見上げられるのが強い。ちなみに女湯には塩サウナはないらしい。

 

じっくりと湯に浸かるならば日暮里の齋藤湯が理想だが、今回は「とにかくサウナイキタイ!」状態だった。馬鹿見てぇに全身に熱を帯びてから、水温16度ほどの水風呂で一気に全身の熱を取り除く過程が必要なんだと本能が訴えていた。

 

サウナ、水風呂、外気浴。この3つの条件が揃っているサウナは案外少なかったりする。況してや銭湯でなく、サウナ浴場でもこれが揃っていないところもある。しかも2時間制だったりするし。

 

そんなわけで、アタイはチャリで25分ほど飛ばして寿湯へ向かった。萩の湯は平日の昼間でも激混みなくらいに人が多いが、15時手前の寿湯は年寄りが湯に浸かっている以外は、サウナがガラガラの状態で存分に楽しめた。

 

12分サウナ、鳥肌が立つまで水風呂、そして気が済むまで外気浴。このサイクルを高温の方と塩サウナを交互に堪能して、一体どれだけの汗をかいたことだろうか。昨日新しく買った手拭いを持っていったからなのか、いつも以上にウキウキしていた。

 

水風呂の浴槽から、冷えた水を桶で汲み取り頭に勢いよく浴びる。頭の中のモヤが嘘のように消え去り、ウユニ塩湖のような清々しさが溢れ出てくる。そして外気浴。心地よい春の風に全裸を晒して椅子で目を閉じる。冷え切った身体が通常の体温を取り戻したであろう頃に、ゆっくりと目を開ける。

 

ハイパー恍惚状態。来たよ、これだよこれ!何もかもが素晴らしく感じられる、言うなればマリオカートでスターを使用している時のあの感覚。自然と一体となった感覚。「気分が良い」なんて安っぽい言葉で終わらせられない、古来から伝わる入浴方法。無敵にして至高の完全体。身体中の毒素を排泄しきって、一切の淀みもない穢れなき魂へ導かれ、開放された気分。

 

I'm a perfect human.

 

新たな三原へと生まれ変わった。ver.32.84 もうすぐ33歳になるのを控えて、心を新たに出来た。

 

 

 

最後に変わり湯で身体を存分に温めてから、浴室を後にする。3時間くらい滞在していたのではないだろうか。脱衣所で鏡を見たら、塩サウナの効果で全身の血管がうっすら見えているくらいに浮き出ていた。

 

これで明日からも頑張れるだろう、と確信して帰宅。夕食を作るのも一切迷いがなく、いつもよりスムーズでスピーディ。

全てを投げ出したくなったらサウナに行く。そして自分のことに対して真剣に打ち込めるようになれる。

 

劇的に全身のパフォーマンスが向上している。各町に一つはサウナが必要なのでは?と思うくらいに、サウナの魅力に取り憑かれている。疲れたおっさんの顔が、リフレッシュして夢と希望を抱いた青年のように若々しくなる。元々江戸の銭湯も各町に一軒はあったくらいだし。公衆電話ボックスと同じ頻度でサウナが欲しい。

 

ああ、今夜はぐっすり寝られる。それもダラダラと長時間寝るのではなく、メリハリのある眠りだ。

 

最近銭湯に行かなかった理由は、単純に「それほど働いていないのに疲れを癒やす権利が自分にあるのか?」と問いかけていたからだった。

今になって思う。明らかに判断に時間がかかるようになってきたら、疲弊している証拠だサウナへ行け。と。

 

しかし干からびるんじゃねぇかってくらいに汗をかいた。まだ恍惚状態は持続しているが、それでも「サウナイキタイ」と本気で思っている自分がいる。

 

さあ、脳の霧が晴れている今のうちに、ゴールデンウィークの予定を立ててしまおう。

目的地に照準を絞り、そこで全力投球の如く体力の限界まで遊び尽くし、その過程をブログに打ち込み、充実した連休にしたい。

 

久しぶりにリフレッシュできた。気分がいい。

 

じゃ、今回はこの辺で!٩( ᐛ )و

 

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