三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

おい、33歳!しっかりしろ!

何不自由ねぇ暮らしだよ。

 

雑談

メルカリの利益を口座に移した。発送するための近所のコンビニは歩いて50mの距離。梱包もスーパーでロール巻きにされているビニール袋に本を入れて、マスキングテープを貼って後は専用の箱を購入して「メルカリポスト」に投函するだけ。ちゃんとお金として受け取れるのは大体3日後だし、時給にしてみれば15円くらいにしかならない作業だとは思う。

 

それでも高額の商品が売れたのもあり、なんだかんだ2.5万円以上にはなった。不要な本がこんな額になるなんて思ってもみなかった。

 

人生最後になるかもしれないゴールデンウィークのほとんどを、メルカリでの不用品処分に費やした。だって出かけるにしても混んでいるしお金も無いんだもん。

 

そして連休が明けて、いつもどおりのルーティンの1週間がやってくる。それなりに自分には可処分時間が設けられていると十分に自覚していても、誕生日を迎えて33歳になって心新たに意気込んでみたところで、これまでとは案外何も変わらない暮らしを送っている。

 

家族の誕生日に全員が集まって食事に行くというクソルールが三原家に導入されたのは、以前話したと思う。そう、今の三原家は一家離散している。皆が個々に暮らしている。ババアは調子に乗って退職し、ハゲの弟は転職を決めた。アタイは6月から職場が変わる。

 

そんなわけで、アタイの誕生祝いは「皆が落ち着いたらやりましょう」という流れになった。

実家に寄生していた頃はろくに誕生日も祝われないから、誕生日ですらもバイトに行くくらいだったのに、手のひらを返したように「家族の誰かの誕生日くらいは皆で集まりましょうよ」という流れになったのがムカつく。

 

何がひでぇって、ハゲにもババアにもアタイは身銭を切って誕生日プレゼントを用意してやったのに、肝心のアタイの誕生日は「その内やりましょうね」で、特にプレゼントの用意も無いことだ。

 

そこで欲しいものは何かを、働かない頭で全力で考えてみる。そんなに豊かな生活を送っているわけでもないが、生きているだけで十分に幸せに近い状態だとは気付いた。布団と机とネット環境にアクセス出来るデバイススマホ、PC,タブレット)があれば壊れない限りは一生暇を潰せる自信がある。今更何が欲しいって、これ以上必要な物が思い浮かばない。

 

めちゃくちゃ考えて、辛うじて2つくらいは欲しいものが出てきた。クッションか、外部モニターだった。今の椅子に深く座れて尚且つ腰も痛くならない優れたもの、そうだな5年くらい使用しても反発力が低下しないクッションが欲しい。欲を言えば座っているのがしんどければ床において、寝転がりながらパソコンが操作出来るくらい快適なクッションが良い。

 

外部モニターというか、外付けのディスプレイは正直に言うと、どうしても欲しいものではない。あれば格好いいなっていう、それだけのものだ。メインのパソコンで執筆し、タブレットでは参考書籍を開き、サブディスプレイでは設計図や概略などをいつでも閲覧できるように設定したい。他にも色々出来るだろうが、まずはそれでいい。

 

 

 

ところがババアは誕プレに関しては6,000円までしか出さないと言ってきた。あんまりだよ。お前らにやったプレゼント、幾らしたと思ってんだよ。

 

見返りを期待するクズな息子。それはそうかもしれないが、6,000円なんて光熱費で消えるような額じゃないか。

それなら誕生祝いなんかするなよ。

 

ちなみにメルカリで稼いだお金は、手元で貯金しておくことにした。

現時点で手元には1万円札が3枚ある。まとまった貯金がこれしか無いのを悲しく思うが、「その月暮らし」でのこの貯金は命よりも重い。目標はこの手元貯金を10月になるまでに15万まで貯めることである。

 

 

 

さて、困ったことがある。

今の業界で働き始めてから、幾ら世の中が不景気だろうとアタイの賃金は上昇し続けているのに対し、誰が買うのか分からねーゴミから食料品まで、いちいち値上げが繰り返されている現実がある。

 

散々このブログでは「今の仕事は小売のレジ打ち」みたいなことを言ってきたが、それは事実である。そして業務の一つとして商品の値札を付け替える作業をやっているのだが、お菓子の値上げが異常過ぎるのが良く分かる。

 

アタイはタバコを吸う喫煙者なのはご存知だと思うが、お菓子の値段の上がり具合を見ると「楽しめる時間としての価値」で見れば、お菓子の方がタバコよりも高いのではないか、と思うようになった。

 

また近々タバコも値上げになるだろうが、お菓子は本当にエグい。内容量は減るし、値段も上がる。パッケージが大きく見える気はするが、中身は言うまでもなく少ない。昔に比べて食べすぎて太る心配が少しは減った感じにはなっても、一箱じゃとても満足出来ない量になっている。

 

いやいや、カントリーマアムの新作がディズニーランドの土産で売っている缶に入ったお菓子並に量が少ないなんて想像だにしなかったよ。お前、その一口が幾らなのか計算したことあるか?

 

アタイは暇だから割と何でも「一回あたりの値段」を計算してみることがある。ちなみにiQOSの一吸いは3円くらいだ。板チョコなんかはアタイの口ならば6回で完食出来るので、そういう意味ではタバコと同等か、それよりも高い時もある。

 

もっとも、タバコを吸うようになってからはほとんどお菓子を食べなくなったのだが、お菓子も食べる喫煙者は一生お金が貯まらないんじゃないかと本気で心配したくなるくらいに高い。

 

余談だが、アタイは四六時中歯を食いしばる癖があるので、タフグミはたまに買う。顎関節症のくせに、あれは噛んでいて気分が良くなる。顎を鍛えている感が良い。高いから滅多に買わないが。小腹が空いたときにも丁度いい。

 

スーパーやドラッグストアでも高いと感じるのに、コンビニに行けば更に30円くらい値段が変わる。一体どんな奴がコンビニでお菓子を買えるんだと、不思議で仕方がない。買っていいのはコーヒーと、メルカリの箱、少年ジャンプ、あとはコピー機の利用までだ。つまりどこで購入しても同じ値段のものしか買わない。

 

よく午前中にメルカリの発送のためにコンビニに赴くと、ジジイがコーヒーとパンを食べながらイートインコーナーで競馬新聞を読んでいたりするのを見かける。金銭感覚が無さすぎる。アタイがかつてTwitterで「#リッチな朝食シリーズ」をやっていた頃の感覚(とは言ってもあの頃のパンは廃棄になるものを会社の許可を得て持ち帰ったものだが)を、ジジイ達平然とやってのける。お前はヤマザキパンの見切りでも食ってろよ、と言いたくなる気持ちを抑えて発送するメルカリの利益はジジイが今口にしているモノと同等の額になるかどうかだったりする。うーん、この格差キライじゃないぜ。

 

ちなみにコンビニに関してもこだわりがあって、Tポイントが付くのだけを理由にファミマしか利用しないようにしている。セブンはナナコとか言うチャージするタイプのカードを使わないとポイントが貯まらないのがムカつくし、ローソンに関しては売っている物が全部不味そうに見えるから利用していない。まぁコンビニで飯を買うのなんて、滅多に無いのだが。

ちなみにセブンは喫煙所のある店だけはタバコ目的で利用することがある。気分が良ければコーヒーも買うが、大概は喫煙所内が飲食禁止なので結局何も買わない。

 

 

こんな話をしてきて、まとめるとアタイは今の小売の業界に入ってから賃金は地道に上昇しているにも関わらず、物価も上がっているのでちっとも生活が豊かになっていない事実があるということだ。

 

まだ完全に食っていけなくなるくらいに困窮はしていないけれど、あらゆる欲求を「はい、それ無駄です!」と断言して切り捨てないといけないくらいには生活に余裕がない。こうして大概のことはスマホ・PC・タブレットでこなすようになり、出かけるのも「はい、それ無駄!」で切り捨て、自宅にあるものも最低限必要なものと、不要な本だけになっている。

 

もっと言わせてもらうと、賃金が上がっても個人的にはむしり取られる税金による損失の方が大きいため、変に稼ぎすぎてもいけないのだ。

 

所得税や住民税がとられるようになると、間違いなく精神科の医療費が月5,000円くらいに跳ね上がる。今は障害者控除という最強の切り札で非課税世帯になっているが、たかが頭の病院で5分程度の会話をして同じ薬をもらい続けるだけの人生で年間の支出が6万も変わってくるのはかなりダメージがデカい。

 

上辺では「週に休みが3日もある、お気楽なクズ」に見えるかもしれないが、実情としては所得を上げると大損をするので労働量をセーブしているために日常の行動までも制限されているどうしようもない奴なのである。

 

そうなると自然と物欲なども薄れていき、何もかもがどうでも良くなってくる。ただシフトに則って決まったとおりに出勤をし、如何に金を使わないかに重きをおいて経済活動に参加しないのを美徳とするしか、娯楽は無いのである。

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

誕生日から振り返ろうかしら。朝からコーヒーとケーキを堪能して一人で祝うわけよ。ああ、もう33歳なのね、嘘でしょ・・・とか思いながら。それでいつもどおり午前中は洗濯をして、昼過ぎから「三ノ輪改栄湯」に行ってきた。入浴料はそのへんの銭湯と大差がないけれど、サウナが男性600円(7月から更に100円上がる)もする、贅沢銭湯よ。誕生日なんだしこのくらい許せ、と思って存分にととのってきた。やっぱ連休明けは金もないし平日だし、ってことでかなり銭湯は空いていたので快適。幸せな気分になり、ロビーでハイボールを飲んだわ。

 

帰宅してからは、成城石井で購入した食材を調理して食べた。うーん、たかがスーパーでも明らかに格差があるよなぁと、一口一口を噛みしめる。これも自分で働いて稼いだお金なんじゃ。

 

 

 

9日。

別にいつもと変わりが無い日。無難に終わる。晩飯に砂肝を食べた。

 

10日。

朝に風呂に入る。仕事から帰って風呂に入れる気力をアタイは持ち合わせていない。身が小綺麗になったところで、職場へ向かう。勤務中にメルカリの受け取り通知が来た時点で、現在発送済みの商品は全て評価が終わったので、売上金を口座に移す手続きへ。やっとまとまったお金が入る!!使いみちは少し考えていたけど、やっぱり貯金すると決めた。

 

夜は次の職場のシフトを踏まえた上での一週間のルーティンを考えていた。

 

 

11日。

朝から頭の病院。地震が寝ている最中にあったせいで、目覚めると同時に上手く二度寝が出来なくて珍しく7:30には起きた。それにも関わらず11時からの頭の病院には4分も遅刻した。

 

今日もやべー奴とどうでも良さそうな奴がわんさかいるなぁと思いつつ、20分近く待たされる。自分の診察なんて5分で終わるのにな。一応一週間のルーティンというかスケジュールを医者に見せて、何時に寝るべきかを話し合った。

 

薬局では推しの薬剤師の首にキスマークがあったのを見て、なんか悔しい思いをした。複雑な気持ちで薬を受け取り、そのあとは自立支援の更新のために区役所へ。この区役所の近辺ってホントに何もないんだよな。

 

丁度昼時だったから、役所の食堂を利用させてもらった。380円で食えるカレーはどこにでもある味だった。やっぱり飯が豪華なのは都庁くらいなもんなのだろうか。

 

久しぶりに証明写真を撮る。障害者手帳の更新があるからだ。こんなつまんねーことも、申請してから出来上がるのに2ヶ月近くかかるらしい。カードタイプの手帳もあるよ、と案内されたがそれだとさらに2週間もかかるらしく、特に機能が増えるわけでも無いので通常のものにした。ほとんどカードタイプを選ぶ人はいないらしい。

 

ついでに3級でも障害年金はもらえるのかと訊いてみたら、残念ながらもらえないそうだ。なんとか今のメンタルを維持しながら2級に昇格出来ないものかと考えてみたりする。或いは何かの手違いで2級になっていないかと若干期待しているが、おそらく叶わないだろう。役所の近隣には、ろくにカフェも無く仕方がないから冷凍餃子を買って自宅で一人酒盛りをしていた。

 

 

12日。

体調最悪。冷凍餃子1箱。美味いからつい全部食べてしまった。ダルくて仕方ない。今日も平凡で暇な仕事をこなすだけ・・・と思っていたら、リアルに商品をかばんに入れる万引を目撃。威圧感を放って万引の犯行を抑えて、帰らせた。

 

仕事が終わって帰宅してから色々考えていたが、確か他の店舗でも窃盗を繰り返している奴だったと思い出す。ぶん殴るか半○しにでもしておいた方が良かったのかなぁとか考えていたらイライラして寝られなくなった。実際にリアルにそういう場面に遭うのが初めてだったので、どうしようか判断が出来ないのが実際のところだ。

 

とりあえず社内で報告は済ませておいた。結局何も盗られなかったし。

 

 

13日。

ダルさ全開の一日通し。オープンからクローズまで。やることが無いのがこの上なく苦痛。ipadで本を読んだりしていたくらいだし。まぁそんな「社会人の夏休み」も、もう半月で終わる。

 

次の職場での店長には週に3日休みをくれ、とお願いをしていたので4連勤3連休のサイクルになる。しかし人権の一切が無くなり、土日祝日関係なくシフトの曜日が来たら出勤しなくちゃならない。

 

 

今日。

起きてから洗濯をして、カードの請求額やジムの入会手続きなどをしていた。まぁ新しい職場は勤務時間が長くても通勤時間も短く、時間にはゆとりが出来るのもあって、33歳だし改めておっさん化を阻止する目的も込めて運動すると決めた。最早マッチョは目指していないが、肉体くらいは若く保ちたいところ。うん、アタイ頑張る。

 

明日は新しい店舗へ、応援の形で勤務に入る。無難に終わることを祈ろう。ついでに出勤前に不要な本をブックオフで処分してこようと考えている。

 

じゃ、今回はこの辺で。

 

 

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