三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

障害者としての戯言はこれをもって最後としたい。

久しぶりに愚痴っていい?

  害者としての自覚が足りなかった。

身の程知らずにも限度ってもんがあるよ。



ランボルギーニに憧れる、ごく普通の統合失調症の24歳サラリーマン。それが俺、三原さん。
いや、統合失調症を患っている時点で「普通」じゃなかったんだ。

100人に一人が発病するという精神病。
10代後半から20代にかけてなるのが一般的だそうで。

で、残念ながら100人に一人の「ハズレ」のくじを引き当ててしまったんだな。

まぁ幼い頃から自分は周りの人とはちょっと違う みたいなことは自覚していたよ。悪い意味で。

さて、今日はちょっと愚痴らせてもらう。 


何度もこのブログでは「俺は将来ランボルギーニに乗る男なんだ!」って豪語しているよ。健常者の100倍くらい努力すれば不可能じゃないと思っていた。

でもそれって実は病気による誇大妄想の一種だったみたい。別に悪いことじゃないんだけどさ。 
俺はやれば出来る今は病気のせいでちょっと気力が出ないだけだもともと才能があるんだよ ただやらないだけ  そんなことを思っていた。

しかし実際無理なんじゃないかって悟ったんだよ。

理由は二つある。
実は統合失調症患者は車を運転してはいけない ということ。
これに関しては、駐車場にランボルギーニを停めて車内で世界一高級なコーヒーを飲むっていう夢が叶えられれば別に運転なんかできなくてもいい。

自分の足でアクセルを踏むのが最終目標ではあったが。

二つ目の理由。
今日珍しく新聞を読んで知ったんだ。

統合失調症の平均寿命は健常者よりも2割ほど短いらしい。

薄々変だとは思っていたんだよ。
毎日ブログを読んでいる方々は知っているだろうけれど、このブログでは「今日も仕事帰りに買い食いをしました」「本当無限に腹が減る」「このコンビニスイーツを買ってしまった!」

なんて書いているだろう。
昨日も横浜の西口でたい焼きを食べていたところだ。

新聞の記事によると、統合失調症患者の2割はメタボっていう。 5人に一人はデブってことだな。
どうも薬の副作用で甘いものや体に悪い食品、菓子パンやカップ麺が食べたくなるんだって。

うん、おそらくカロリーの摂りすぎだろう、一昨年の年末あたりから三原さんは急激に白髪が増えてきた。

一応週に二日は道場に通っているから、激太りはしないが消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いからなぁ。
さすがにお腹が出てきたよ。 
でも体重は60kg未満なのが実に疑わしい。


 さーて、困った。
よく手のひらを見てみると生命線も短いしな。


ここでちょっと寿命の話をしてみよう。
 調べごとは面倒なのでアバウトに話します。

日本人男性の平均寿命が80歳 。前述の通り、統合失調症はその2割短い。つまり64歳か。

人間は歳をとると時間の進み方が早く感じる。どっかで聴いた話じゃ、体感的には24、25歳が人生の半分地点、折り返しらしい。

 そうなるともう三原さんに残された時間は半分を切っているんだね。
頭が悪いし、頭が働かないから計算の仕方がわからないが一体、体感的にあとどのくらい生きられるのだろうか。

 そう思うと生き急がなければならないな。
残りの寿命がアバウトに40年だとして、やるべきことはなんなのか。

道場で努力をして大会のパンフレットの歴代入賞者の欄に名を残す?

それも大事だけど、違うだろ。


漫画を描かなきゃ!!



 まぁ実はランボルギーニの所有は途中経過であって最終目標ではないしな。(この話はまたいずれか。)

そうと決まればこうしちゃおれん、今すぐにペンを持たなければ。
「健常者として生まれていれば、毎日やる気に溢れていて現実よりももっともっと充実した人生が送れたんだろうなぁ」とか甘いことを考えていたけれど、そんな考えはやめよう。

去年の道場の社会人大会で準優勝した程度で終わらせねぇよ。
もう一度・・・いや、何度でも障害者として死ぬまで結果を出してやるよ。

感情の波で一日中寝込むこともあるかもしれないが、巻き返す。

10年後には「統合失調症ってすげーんだなぁ。俺も統合失調症になりてー」っていう読者が現れるくらいになるまで・・・いや、それは違うか。 

あーくそ、生きていられる時間がもったいねぇ!!
生き急がねば。