三原氏物語

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死ぬこと以外かすり傷

読書感想文

NEWS picks という雑誌を必ず買っている。最近注目を集める起業家、インフルエンサー等の紹介がメインの、一応建前では経済の雑誌。

1冊1000円前後か。 今のところ第2冊目が出ているのかな。

あの社長はこんな本を読んでいたとか、夢や希望や展望を語っている。 あまり雑誌ではそう言う話は読めないので、貴重っちゃ貴重なんだよ。

さて、毎週1度は欠かさず書店に足を運ぶアタイさ。 何が流行りなのかを知るには、大型書店へ通うのがネットよりも視覚的には優れていると思っている。新しい発見もあるし。

ちょっと雑談に入ろう。 丸善本店。ああ、あの丸の内にある。

行くと必ず全フロア、全コーナーを眺める。 それこそ医学書から漫画まで。

文学、歴史、政治、法律にはほぼ無関心なので、平積みの表紙しか眺めないけどね。

特に1階正面入り口の山積みで、金融の中心街で働く人達が手に取る本は必ずどんなジャンルであろうとチェックはする。

今回はそんなわけで手にとって見た一冊だ。 死ぬこと以外かすり傷。 箕輪厚介著。

ホリエモン、落合陽一、見城徹などなどの著名人の編集者をしており、加えてオンラインサロンから公演まで幅広く手がける今、日本で一番熱い編集者と言ってもいいんじゃないかしらね。

あのベストセラー、多動力や日本再興戦略、読書という荒野を手がけただけある。

編集者としての仕事術と言うよりは、理念に近いものを読む事が出来る一冊だ。 そしてそれらのベストセラーの復習にもなるし、良く意識高い系が口にする「AI時代の生存戦略」を、圧倒的な熱量でロボットには出来ない「夢中になれる事」を明確にする事で時代を切きり開き、超越する想いが伝わってきた。

小難しい話は一切書いていない。 マーケティングやデザイン等、出版に関しては必ず通過点となる項目を型破りなスピード感と意思決定で、次々とヒット作を生み出す。

今は仕事としては、こういう時代の転換期にあるんだよ。というのが凝縮されて記されているので、是非手にとってみてほしい。

そうだね、アタイらも時代に取り残されたおっさんにならないようにアンテナを張って、生きて行こうじゃないですか。

口よりも手を動かす。何かを生み出す。自力で成り上がる。

そんな野心の種火を、より強力な炎にさせるような読了感があるよ。

じゃ、今回はこの辺で。

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