三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

大学行きゃ賢くなるとでも確信していたのだろうか?

定期的にクズを見下さないと、メンタルが保たないんや

雑談

もう3週間くらい前になるのか? 意識高い系中島さんのパーティーに参加し、意識高い系じゃなくて、ハイスペック若人達の世界を垣間見てきた。

個性があふれていて、何でも知っていて話も上手くて気も利くし面白くて優しい。

誰でも参加していいっていうから、鼻息荒くして行ってみりゃ、それはそれは見たことの無い世界だった。

アタイは座右の銘として【最底辺から最先端へ】を掲げているのに、何一つ新しいことは頭に入っていない。

アタイの思い描く最先端ってのは、勿論グローバル的な範囲での話だ。

なのに、この座右の銘を思いついてから、全く海外には出ていないし、せいぜい今まで訪れた行き先なんてリゾート地ばかりさ。本当に天才が集まる世界とかに連れて行って欲しかった。何かが世界一の人たちが揃う研究所とか見てみたかった。

リゾート地? 日に焼けて、海が綺麗なだけでどこも一緒じゃ無いか。 そこで飲むコーラは世界一美味いと確信しているが、骨を休めている場合じゃ無い。況してやガキの頃からそんな慣習だったから尚更だ。小学生が日頃のストレスをビーチで発散するなんて、行きすぎているだろう。

どうせハワイに行くならばそれっぽい研究所やコーヒー農園(一応UCCのは連れて行ってもらったのだが、何も覚えていない)とか天文台とか連れて行って欲しかったと、今になって思う。

パーティーでは周りの意識高い(いい意味で)人たちに、全く歯が立たずに微笑しながら相槌を打っているだけになっていたような気もしなくない。

さて、流石に参加者が60人近いと、中には同じような人もいる。

自称Fランの何も取り柄のない大学生。

決して傷の舐め合いなどでは無いが、シーシャをふかしてオールしながら色々話していた。

中国が今熱い!と。

兎に角面白いらしい。 アタイが知っているかじった程度の知識じゃホームレスがQRコードをかかげて募金をしている

なんてものしか知らんが、「マジ日本遅れてる」って何度も言っていた。

おかしいな、空気が悪いのにオリンピック開催しているようなアホな国だと思っていたのに。

いつのまにか、もう

日本の方がまだすごい、まだ・・・ね?

とも言えなくなっているくらいに発展しているらしい。 なんだろうな、国としても遅れをとっていて、アタイ個人で見れば日本でハイスペック大学生達にも遅れをとっている。

どうしよう、どうすれば良いんだ?

っつーか、このFラン生だってめちゃくちゃ語れるもんあるじゃん。

渋谷から新宿まで歩いた時に、何さりげなくコンビニでpaypay使ってんのさ?

アタイなんかLINE payの入金すらまともに出来なかったアホだよ?

表参道から朝日が昇るのを見ながら、始発30分前の時間に新宿に到着。

完全に疲れ切っていたけれど、何気なく歌舞伎町を散歩する事に。

見ろ、人がゴミのようだ

と言わんばかりに、そこら辺にアルコールに負けたおっさん達が転がっている。

そこでの彼の発言が冒頭の一文だ。

最後に、また会えたらいいね・・・と言って別れを告げた。

そのうち上海とかで働いていそうだな、こいつ・・・とか思いながら始発の電車で頭痛を抱えながら帰宅した。

定期的にクズを・・・

っていうけれど、アタイよりクズはいるのだろうか?

29歳で、未だに学生、バイトくらいしかしておらず大したスキルも無い。

変な自己啓発書ばかり読んでいるせいで小賢しくて、無駄に意識が高い。

あのパーティに行けば何かきっかけは得られる。うん、そうなんだよ。

色々興味をもつチャンスはあった。 でもアタイが一番興味を持ったのは、中国に精通した自称Fラン生だ。

数ヶ月に一度は現地に行き、何かしらの情報を得て帰ってくる。中国語も喋れるし、何がどうFランなんだよ?

はっきり言ってウチのバイト先も見事に高学歴で構成されているけれど、そんなのよりも頭が良いと思ったし、賢いと判断したけどな。

でも結局日本では未だに学歴が物言う世界だそうで、強みは複数持っているのに、大学名で泣きを見ることが度々あるそうだ。

そう言われると、アタイが語れるものなんてなんもないし、何にも出来ない。

肩書きだけならば、なろうと思えば慶應生(ただし通信)にはなれるかもしれんが、残念ながら卒業できる自信が全くない。 学費は高いし。

ってなわけで ここからは主観を交えて一日を振り返る。

アクティブログ(活動記録)

通信制大学。 改めて大卒ってなんで必要なんだろうな? と感じてくるのさ。

ほんっとうに色んな人がいる。

社長、ヤンキー、障害者、主婦、社会人、元引きこもり、メンヘラ、意識高い系、ババア・・・

入学当初から誰にでも優しくするようなキャラでいたからなのか、割と顔は広かった。 しかしながら近頃になってくると、3年生にもなると友達ともそんなに授業被らないしで、

こう・・・友達が減ったような錯覚すらしてしまう。

で、上記の色んな肩書きの人たちもポツ・・・ポツ・・・・と、気がついたらいなくなっていく。

ちょっと説教をかましただけで消えた奴が2人はいる。

優秀なやつは通学課程とか言って、わざわざウチの3倍近い学費を払って毎週毎週定刻通りに通学をしている。定時出社の練習にしては金を払いすぎでは無いかい? それでも通学課程に行った奴は、向こうの環境に満足してしまっているのか、こちらから連絡をしない限り一切連絡をしてこない。

つまりアタイと彼らとはその程度の友情だったのだろう。

そんな彼らも大切な友達だとは今でも信じていて、連絡こそしないが責めてアタイが死んだら葬式くらいは来て欲しい

anyway, 友達。もっと突き詰めると友情ってのはなんなんだろうな?

助け合い、持ちつ持たれつやっていけるのが理想だと言うのはワガママか?

つーかこの大学の入学志望動機にも書いたのだが、アタイは当初は一緒に勉強をしていける友達を作る事が目的だった。

皆は自宅で勉強しているのか、頭がいいのか、ポテンシャルが高いのかは知らないが、結局友達と勉強するのはテスト前くらいなもんですわ。

本音を言えば彼女とだって、静かにタバコとコーヒーを嗜みながらのんびり読書をしながらイチャイチャしていたいくらいさ。

前置きが大分長くなってしまったが、1日を振り返ろう。 硬直せずに8時半には大学に到着出来たのは、我ながら褒めて欲しいくらいだ。レベルの低い話で情けない。

7月短期、貿易論。今日で半分が終わった。 無駄に平常点を稼ぐが如く、必死で受けている。今のところ5点くらいは取ったかな。

さて、日曜日は16:30に終わった。 先生の前に長蛇の列が出来る。

目的は2つだ。 授業中に発言した事の自己申告で平常点を上げる

授業内容がわからないから質問をするか

のどちらかだ。

並ぶ並ぶ。馬鹿みたいに並ぶ。15人くらい並んでいたかな。 いつもバイトで行列を見ているせいか、並ばなくてももう少し考えて動けねぇのかなあとは思う。なんでどいつもコイツも律儀に並んでいるんだ?

急ぎでも無ければ、少し席で待って列が少なくなるまで質問の内容を考えればいいじゃないか。賢くなろうと頭を使っているつもりなのかもしれないが、思考停止と変わらないだろ。

他の人が質問しているのを、近くの席に座って盗み聞きして理解を深めてりゃいいじゃん。 何並びながらスマホいじってんの?

こうしてアタイは15分くらい行列が解消されるのを待ってから、平常点の自己申告とちょっとした質問をした。

これまで授業では一切テストに出る範囲は言っていない。いや、逆だ。出ないところだけ教えてもらった。

守秘義務でもあるのか、それとも教えてしまうとテスト範囲外のところで授業をサボる奴がいるから敢えて言わないようにしているのかと推測していたが、

勉強についていけなくて今にも泣きそうな子や、意識高い系勉強以外に他にする事ねぇのかよ必死おばさんとかが、根掘り葉掘り問い詰めているのを、

アタイは行列を横目に復習をしつつ聞いていた。

そうすると初対面の20台くらいの女性に、ここの問題分かりますか? とか訊かれるから、めんどくせぇし わかりません。って答えておいた。

たまにそういう事があるが、そんなに勉強出来そうな雰囲気出しているのかな? はっきり言って今回の授業には教科書しか読んで来ていないぞ?

さて、おばさん。あんだけ真面目にノートとってご丁寧にテキストにアンダーラインまで引いて、そのノート他人に売れるんじゃねぇの?ってくらいに綺麗なノートを作っているのがちらっと見えてそれなりに知識もありそうなおばさんだったが、

質問している内容があまりにも馬鹿すぎる。 これは出ませんよね?

こういう出し方はされますか?

って、もう自分の単位の事しか考えてねぇだろ。

教授に対してクレームつけているみたいで見ていて面白かったが、なんとか出題傾向はつかめた。

つーかこれ、さっさと帰った奴らがかなり損しているだろ。 残っていた数人だけがテストの出題形式を知っている。勉強ってなんなんだろうな?

その意識高い系おばさんは、自分の質問が終われば満足気に帰っていった。 しかしいつまでも最前列の席でヒステリックになっているおばさんBが存在する。

なんか質問すりゃいいのに、ちょっと話しかけてみれば「分からなさすぎて、どう質問すればいいのかすらわからない」だって。

大丈夫?

いや、学業の心配をしているんじゃない。頭の心配をしているんだ。

他学部の授業は知らんが、商業に関しては大概ノートをみればその人の理解度は把握出来る。見事に板書しか書いていない。いや、ちょっとはメモもあるけれど、明らかに自分が理解出来るように書いていない

泣き出しそうな子がペットボトルのお茶をワイロとして渡そうとして教授が拒否しているのを脇芽に、おばさんBにどこで躓いているのかを尋ねてみる。なんでそういう事をわざわざ何のメリットもないのにしちゃうのか、自分でも分かりゃしない。本能的な問題なのかな?

で、どうしてこのグラフの説明の次にこの用語の解説が入るのか分からないっていうから、具体例を出して教えたら(いや、ただ自分のノート読み上げただけなんだけど)あー、わかる!わかるわ!!わかったわ!! とか嬉しそうに言っていたけれどさ。

責めてその理解した事をノートにメモしておいてくださいよ。どうせ今見返したって分かんないでしょ。

授業中に板書をスマホで撮影するのと同じくらいアホだと思うね。いや、一時的に理解出来ているだけこっちの方がよっぽどタチが悪い。スマホのは後で書き写すならば、付け焼き刃程度の復習にはなるからね。

うん、本当に頭のいい人達とのパーティーの夢から覚めて、これが現実なんだと悟ったんだよ。

多分相対効果でアタイは頭が良くなったと錯覚していたんだよ。

本当に勉強の出来る奴は、能ある鷹は爪を隠すみたいに、上部には現れずどこかにちらほらいるんだろう。知らんが。

ただ母集団を圧倒的な馬鹿が席巻しているせいで、周りよりちょっと出来るだけで点数が高くなるみたいな状況になっているんだ。極端に言えば120人いるテストで100人が0点だったら、10点取れるだけで上位20人にランクイン出来る みたいな状況よ。

この授業自体は非常に面白いし、貿易に関する理論を親切丁寧に解説してくれている(但しほとんど教科書をアップデート、補足したようなもんだが)ものの、

ふと、不意に、やっぱり勉強の必要性みたいなものを考えてしまうんだよな。

雑談で書いたように、幾ら学内で学力でマウントが取れようとも日大よりも上のランクの大学なんて軽く50校以上はあるだろう。就職とか入学した時点から考慮していなかったし、

何も他の大学と比較せんでもウチの大学は100万人の仲間がいるくらい「人生で日大に関わった奴」が世界に存在している。果たしてその中のトップになるってのはどういうレベルなのかと。

たまたまなのか、今まで受けてきた授業ってのは本当に言われた事が出来ればそこそこの点数が取れる世界だったんだよ。

前回の記事じゃないが、それこそこんなノート取っただけで単位を取得して、中途半端な知識が身についてそれで何の役に立つんですか?って言いたくなるじゃないですか。

通関士になるでもあるめぇ、貿易勉強してどうなんの?と。この習った事を使える仕事ってどんなんだよ?と。

仮にも商学部ならば、物を売るノウハウが身に付かなければ何してきたんねん?ってなるだろう。

もっと言えば「お前医学部のくせに人間の指が何本あるかしらねーんだなwwww」って言っているようなもんさ。

商学部なんだろ?商うんだろ?なんか売ってこいよ?ほら?あと帳簿つけといてね?出来るでしょ?マーケティングに精通してんの?じゃあ市場を細分化してみてよ?ほら?

ってなるじゃん。

さて、何が出来るようになった?

実を言うと、アタイは小賢しくなっただけで何も成長していないのかもしれない。 簿記だって独学でやるって言い張って未だに何も前進していないし。

長くなったな。これでも明日はテストなんだ。 あ、法学部10号館の屋内喫煙所は今日で閉鎖みたいね。

来週からは屋上に行く必要があるのか。 階段を上がるのすらしんどいわ。

あ、帰宅してツイートを見たら有難い事にお友達がコーヒー豆を焙煎したものを送ってくれると嬉しいメッセージを頂いた。本当に美味いタンザニアってのがどんなのか、すごく楽しみで仕方ない。

じゃ、今回はこの辺で。