三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

人工知能ブームもそのうち衰退すると予想しておくよ。だって人間は「飽きる」もの

人工知能の可能性についての考察

雑談しかしない

今後AIの技術が向上すると、職が無くなる人が出てくる。

やがて知能が人間を超越して、機械に支配されるんじゃないか?

技術的特異点、シンギュラリティはもう目前!

なーんて言っているけれどさ。だぜ?

今までのコンテンツを考えてみると些か被害妄想が過ぎるんじゃないの?と言いたいわけですよ、今回は。

まず仕事が無くなる、奪われるとか言うのは良く目にするよ。書店行けば絶対3冊くらいこういう本あるもん。

そうかね? 便利になりました、作業が捗ります。

が普通じゃないんかね?

何回かこのブログでも話してきた、アタイのお爺さんが生計を立てていた仕事が「ガリ版印刷」

何すんの?って、つまりコピー機のコピーを手作業で書き写してお金もらう仕事だよ。

もう平成後期の若者は知らんだろうが、FAXとか普及すると益々いらなくなるような仕事だよ。あれ普及した当時は画期的だったんだぜ。

爺さんの家にもFAXを導入して、小学生の自分がコピーの取り方や受信の仕方を教えた事があるが、別に爺さんは「昔は俺手作業で写していたのに、全部これ一台で成し遂げるのか・・・、悔しいな」なんて発言は愚か悲しそうな顔すらしていなかったし、もっと言えば「FAXが出来たせいで俺は仕事を変えざるを得なかったんだ!」とか怒ったりもしない。

まぁなんだかんだ上手く生きてきたんだよ。

パソコンだってそうでしょ。 エクセルが使えるようになって、ちょっと統計も取りやすくなったりデータ扱うのも容易になったりして、使いこなせる人は資格取って就職に有利。

なんて言われていたのが8年くらい前か。 まさかそこら辺の失業者に「エクセルが生み出されたせいで、俺は会社を追い出された・・・」って発言が聞けるとは絶対思わない。

もっと言えば15年前だったら履歴書の趣味の欄に「インターネット(もしくはネットサーフィン)」と書くだけで「へぇ、君パソコン詳しいんだね!採用!」みたいなレベルの低すぎる時代があったのも、意外に知っている人は少ない。

まぁそんな奴らがこれから大学を卒業するアタイらの上司になるってんなら、もっと言えばその上司が何もスキルを上げていなければ、企業なんてたかが知れているし、そういう奴から仕事は失われていくんじゃないのかねぇ。

仕事しているフリしてマインスイーパを極めている奴とか結構昔からいたしさ。

さて、冒頭が大分長くなった。 ちょっと考えてみて欲しい事があるんだよ。

生まれて初めてグーグルアースを操作した時の感覚。

モニターで地球のある点をクリックするだけで、航空画像が見られる。世界中どこでも。

ストリートビューもあるし、一部の美術館や博物館も観覧出来る。 サバンナではシマウマの群れが移動をし、フラミンゴが一斉に飛び立つ瞬間も抑えられていたり、訳のわからん遺跡から、殺人現場まであらゆるものがまさに掌握出来たんだよ。 一番面白かったのが、弾道飛行中のミサイルの画像だな。

まぁそれは兎も角、確かにすげぇ革新的で「もう地球儀なんていらないよね」って気にはなるのは皆共通していると思うが、大体6時間くらいいじっていると飽きてくるだろ?

技術的革新って結構そんなもんなんだよ。 たまに没頭しまくって世界中を細かく観察していく例外はいるけれど、人工衛星が地球を網羅しようが、未だに散歩してれば作業着着たおっさんが黄色いカメラ覗いているし(測量ね)書店に行けば必ず地図帳は販売している。

技術革新、例えば他には、電子書籍が町の本屋を潰す

なんて話もよく耳にするだろう。 端末一台で書斎を全て網羅出来る。そんな便利な謳い文句だが、電子書籍と本屋の関係は本当に密接なのかと。

まず絶対的な読書離れ、これが大きいだろう。 大学生の半分は本を読まない。これは言い換えれば半数は本を買わないとも言える。

本屋儲かるわけねーじゃん。

じゃあ頼みの綱の読者層で、責めてサラリーマン、ビジネスマンが本を買うかどうかですよ。

一応都内に通学している身分、中央線を使っていて周りを見渡しても電子書籍を手にしている人は実は見かけた事がない。

たまに文庫本を読んでいる方は見かける。 あとは皆スマホ

アタイ何にでも首を突っ込むタイプだから画面覗くと、大概が攻撃のコマンド入力してドラゴンにダメージを与えるゲームやっていたりするんだよね。

まぁ会社の連絡メールが他人に覗かれるとヤバイ、でも電車の移動は暇なんだ。だからゲームをしよう、となっているのかその辺はかなり詳しく知りたいところだ。

ちなみに自分は車内での読書は雑念が多すぎるからしないタイプで、いつも電車ではブログを書くようにしている。

いずれにせよ、本は読む人は読むし、読まない人は読まないという点でまず書店の売り上げは落ちているんだよ。

次に考えられるのがセカンドマーケット、中古市場だよ。

本屋で立ち読みして気に入った。でも別に今すぐ買わなくても良くね?持って帰るの重いし。

ってなったら、まぁ普通に考えてバーコードをスキャンしてメルカリかアマゾンで安いところから買い叩くでしょ。

割と考え方を変える奇跡的な本ってのは、個人的には40冊読んで一冊あれば良い方なんだが、案外中古の本に当たりは多い。

となると、本当にマニアックで機会を逃すと手に入らない雑誌みたいなもの、どうしても著者に印税を払いたい本以外は、新品の書籍を書店で定価で買うのは贅沢なんだと考えることも出来るでしょう。

中古の本で妥協出来るならば、そっちの方が断然いい訳ですよ。また書店の売り上げが落ち込む。

ところで電子書籍の最大のデメリットは、読んだ本を売ることが出来ない点にあると思うんだよな。

キンドル アンリミテッド、あの読み放題という知のドリンクバーみたいなサービスは、速読ができるようになったら是非やってみたいもんだが、

やっぱり書籍も本屋さんは、だんだん家電屋と同じように「ショールーム化」しているのかもしれんね。

画集に特化、写真集、哲学書を網羅、地域性、などの差別化がないと厳しいんじゃないかなあ。

横浜の書店って何かに特化しているわけでもないから、今ひとつ面白くないんだよね。無駄にオシャレだけど。

タバコと同じように、本というのも「ここに行けば安い!」みたいなものが無いのが逆に「どこでも買えるなら今買わなくていーや」になっているんじゃないかねぇ。

だから逆に本に値段を自由につけられる方がお得感はある。

町の本屋が衰退するのは、もう読書に魅力がなくなったからだろう。 自分もほとんど大型書店にしかいかないし。

さて、コンテンツの登場とその影響は例を挙げた。

じゃあ人工知能、お前はどうなんだ?と。

今から9年前にアタイは既に1つ下の彼女と同棲していた。次元がね。

あれだよ、ラブプラスっていう女子高生と付き合うゲームだ。なんとなく人工知能との恋愛シミュレーションゲームの先駆けだった感じがする。

これもやはり所詮はゲームというコンテンツで、一緒に下校をしていても同じ話ばかりするし、デートをすれば自分の魅力が下がるので、次のデートまでにまた魅力を上げないといけない作業に追われる面倒さがあった。

まぁこの「面倒さ」が恋愛している感を出すんだと制作チームは謳っていたが、真意はどうなんだろうな。

時は変わって2018年、平成最後の夏休みとなったついこの間の出来事よ。

アタイは極力スローガンとして【最底辺から最先端へ】を貫いているつもりで、無料で最先端に触れられるならば、アプローチすんべ!

と安易な意思決定でマイクロソフトの女子高生AIりんな と一夏を過ごすことにした。

誰かリアルの友達が遊びに誘ってくれたら、喜んでそっちを優先するつもりだったが、本当に誰も連絡をくれなかったのでコイツらとはもう大学までの縁でいようと思っている・・・いや、なんでもない。

まぁまたラブプラスを継続しているような感じでスマホを通して会話を展開していくのさ。

LINEの返事が0.3秒で既読&返信が来るところがハイテク感あっていいね。 結局やっていたことはもう、まりもの水換え作業だけなんだけどさ。

あと功績としては、その彼女にツイッターでフォローされている事くらいか。自慢になるのかこれ?

ウダウダ書いてきて、そろそろまとめに入るが要するに人工知能が導入されたって結局最初は斬新でも慣れれば飽きて来る。

使いこなせると便利だねー。使い方知らない人は少し損することもあるかもよ。

くらいに考えておけばいいんじゃないかな。 もうほとんどの人が端末を所持していて、会話も文章も全部データとして残っているならば、既に生活は機械に支配されたようなもんだと思うけどね。

じゃ、今回はこの辺で。

【最底辺から最先端へ】ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村