三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

健常者になりたい、そんな簡単そうな事も不可能だと理解した一日

障害者の本音

雑談

大学以外ではほぼ発言をしない。 会話をし出すと、マシンガントークのように口から言葉が出てくる。

果たしてそれが筋道が通っているのか、支離滅裂にはなっていないか、相手に的確に伝わっているのか

疑問はあれど、何か鬱憤を晴らすかのように喋りすぎている感じがしなくもない。 煙たい人にならぬようにと、また反省をする。

今日は昼過ぎからの授業だったので、それまで一人で読書をしていた。博物館資料保存論という未知過ぎる授業の予習だ。

展示資料はこう工夫して、劣化を防いで飾っているんだよ。みたいな話を期待していたのだが、どうもテキストを読んでいる限りでは高校物理の理論の応用みたいで、非常に読んでいてつらい。

アタイは元理系工学部なんだが、物理は幾ら頑張っても苦手なんだよ。大体障害者の職業適性検査でもそういう数値が証明しているし。

まぁ予定通りテキストは読み終えて、大体保存ってこういうことなのね。と理解をし、英語の授業に臨む。

これがまぁつまらねー授業で、絶対自習していた方が能率良いだろと思いながら、ダラダラ受けているんだ。

anyway, ここまではほとんど学内では発言はしておらんのよ。

その次の英語な。 友達と、その後輩と固まって受けていた授業で、イケメンと出会いたい、イケメンに生まれたかった

みたいな雑談をしていて不意に友達が「健常者に生まれたかった」とボソリと言ったのがなんか心に刺さってね。

どういう障害があるのか、どんな奴なのかはここでは書くべきではないが、この良く一緒に遊びも勉強もする同じ障害者の友達と言う括りで、コイツも内心ではそういう事を考えていたんだなとハッとさせられたんだ。

障害ってのは自分のもそうだが、病気とはちょっと違うからな。 治らないし、色んなことに支障が出てくる。

アタイと彼との違いは先天性か、後天性かってのもあるけれどアタイは発病する前から既に「なんか周りと違うな、おかしいな」という感覚があったから、やっぱり健常者の見る世界ってのは本当は理解せずに障害者になったのではないかと思う。

彼のその一言は、贅沢な悩みでも何でもない、本当に普通の人になりたかったという願いであって、普通の人間が「イケメンに生まれたかった」と発言するのとは言葉の重みが違うよな。

その辺を考えると、何で障害者が頑張っていて健常者が勉強をサポートしてもらったり教えてもらっていたりするのかなぁと、思うわけさ。

微塵も「生きているだけで精一杯、あたし達はこんなにも苦労をしている!だから障害者は偉いんだ!」とは思わないが、

どうもこの大学で思うのは、優秀な奴はたしかにいるけれど、やればかなり将来性があるくせにやらないような、つまり健常者のくせにその程度なの?みたいなのが溢れていることなんだよ。

別に困っているから助けろ、手取り足取りサポートしてあげてください、お願いしますとは言わんが、責めて言わせて欲しいのは「自分でできることはやれよ」だ。

いや、既にやっているならばそれ以上は言うまい。

もう大学生活も40%近くが終了しつつあるので、そろそろ新しい分野を切り開くように動かないとなぁとは思っていますよ。

医者には止められているが、コーヒー飲んで行動を起こすんだ。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

11時美容院。これまでの時間がすんげー暇でしてさ。

なんか知らんが、7時に起きちまったんだよ。 なんでだろうな、ビタミン剤ってそんな目覚めが良くなる代物なのか?健康にならなくて良いから頭さえ働けよとはいつも思っているのに、頭が働かねぇのに体の具合は良くなってくる。

いや、それは多分平日に限った話だ。土日月は引きこもってずっと寝ている。

休みの時間を有意義に使いたい人生が、布団で終わるのが悲しいですね。何が原因なんだろうな。

医者は口癖みたいに陰性症状を連呼するけどさぁ。

さて、早めに家を出て御茶ノ水さ向かったんすよ。2時間近く暇で、東大の博物館を見学するかカフェへ行くかで悩み、後者を選んだ。

ここでコーヒーとモーニングを堪能しながら時間を潰して、それから美容院へ。

元ヤンキーみたいな店員に丁寧に切ってもらって、結果としては大満足しているが他人の評価はどうなるやら。

今日誰も「髪切ったね」とか言って来なかったから、そんな変わってないということか。

御茶ノ水駅前の蕎麦屋で一杯食べてから大学へ。 駅そばって完璧なファーストフードだと思うんよね。

「うっし、じゃあ将来は蕎麦屋だ!」ってなったら、それこそ典型的な脱サラした親父の思考回路に陥っているな。

医者はコーヒーを止めたが、蕎麦は推奨していたから多分食っても良いんだろう。喰らい尽くすぞ。

お腹を満たして、大学へ。たまたまそういう曜日なのか、この時間に来るとマジで知っている人がいなくて一人ぼっちなんよね。

喫煙所にいけば誰かいるだろうけど、タバコは・・・もう辞めた(つもり)なんで。

自習をし、眠気と戦いながら予習、授業を受けて今帰宅中。

じゃ、今回はこの辺で。

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