三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

雇って貰えたから一生懸命頑張る。その考え、社畜ですよ。とか言われそう。

やっぱりコーヒーが提供したいじゃない・・・

雑談

人が行き交う丸の内のベーカリーカフェで勤務している。

雇って貰えただけありがてぇと思っているし、正直大変だけれど店が困ったら極力出勤はするようにしている。

アタリの強い上司もいて、でも周りの店のスタッフとかと交流があったり、外国人のお客様にどこから来たのか尋ねたり、

やりがいがあるとも感じている。

さて、アタイは時々「大学内では顔が広い」とか言われるんだけれど、残念ながらそう、大学の中ではに限定される交流でして、

大学以前の付き合いの人間が小中高、社会人・・・つまり大学入学以前の人間の付き合いが一切無い。一応道場の連中とのLINEのアカウントは残存しているが、復帰するつもりもないし、気づけばもう辞めて3年くらい経っているので誰がどれだけ成果を出そうが興味ないし、わざわざ観戦に行かなくてもYouTubeで誰かが投稿していたりするから余計どうでもいい。何か気分が変わったら、全日本大会の観戦にはお忍びで行くかもしれんが。

しかしそれ以前の友達のLINEに関しては連絡先すら知らないし、アタイも向こうもお互い興味が無いから、別にそれで良いと思っている。Facebookを見れば誰が結婚しましたとか子供が生まれました とかいちいち報告しているが、別に結婚式に呼ばれもしないので勝手に幸せになっていろとしか言えない。

それでも大学の友達と今は仲良く出来れば十分満足だ。

多分大学を卒業すると、また友達との連絡は途切れるのだろうな。

そんな小賢しいアタイにも、嬉しい事に何人か大学の友達が店にお客様としていらしてくださる。

彼女様もそうだし、静岡の友人、先輩、更には母親と叔母とか。

あくまでウチはメインがパンの販売で、ドリンクの販売はサブみたいなもんだ。

主力商品にはなり得ない。

勿論友達が来てくれるのは嬉しい。

しかしながら、パンを買ってもらうってのは少々コーヒー抽出士を名乗るアタイとしては、心残りがある。

どういうことかって、つまりさ。 確かにウチのパンはその辺のパン屋よりも美味い。それは間違いない。 沢山のお客様が連日行列をなしてお買い上げ頂くので、味覚障害のアタイでもそう言い切れる。

軽度の小麦アレルギー、翌日硬直を覚悟でもお客様に自信を持って説明が出来るように文字通り寿命を削って試食もする。

忙しい店舗でドリンクの担当をやる事が、アタイにとってはこの職場の花形だと思っているし将来開業をしても今のこの忙しさに慣れれば、個人営業でもある程度の応対は出来るんじゃないかとすら錯覚している。

しかし、基本的にはシンプルなドリンクばかりなのでオーダーに対して注ぐだけで提供は完了する。つまり、誰がやっても同じ味。なんだ。

コーヒーオタクとして、要望があればアタイはエスプレッソマシンを指示通りに扱わずに、よりそれっぽいカフェラテも作れるのだが、そんな勝手なことをするとやっぱり怒られるのはやらなくても既にわかりきっている。

だからボタンを押して、マシンが抽出を終えたら蓋を閉めるだけ。

それでも忙しい。

本当はドリップコーヒーだって、誰にも負けない自信があるものの、業務用のマシンで一度に8杯分くらいを一気に抽出してしまうので、やっぱり注ぐだけになる。

忙しい商業集積地で、出来れば自分の腕によりをかけたコーヒーを抽出して提供したい、ってのが本来のやってみたかったバイトなのだが、その集積地でスペシャルティコーヒーを提供する店に応募をしてみたら、早朝しか雇ってくれなかったのと(始発でも間に合わない)ウチの方が時給が高い、加えてそれとは別に羽田空港国際線ターミナルのカフェに応募したら英語が出来なさすぎて不採用だったので、今の職場に落ち着いている。

うん、折角友達にご来店頂いても、マシンで抽出したドリンクしか提供が出来ず、幾ら気持ちを込めたところで「三原のドリンクよりもパンのほうが美味しいね」ってなるのは言うまでもない。

別に仕事が楽しくないとか、嫌だとか思ったりはしないけれどアタイ自身がパンを焼いているわけでもないから、やっぱり他人(もしくは企業)の作った商品をお客様からお金を頂いて提供している仲介業留まりなのが歯がゆいわけさ。

一番不安なのは、自分では美味いと思っているコーヒーが果たして友達や客からお金を頂戴出来るのかですな。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

昨日エクセルシオールで意識高い事をやっていたら、やっぱり昼まで硬直してしまった。

英語音声学、休みすぎて単位不認定となりました!٩( ᐛ )و

じゃあめげずに次を考えるべきでしょう。そうでしょう。

ところがあまり勉強が進まない。

動けないってのがこんなにも不自由なものなのかと。 で、無理やり体を起こしてバイトに行き、カフェインとニコチンでトランス状態になりながらバイト先に向かう。

自分の使う路線が15分に一本くらいしか来ないので、職場には早く着くか、ギリギリになるかのどちらかで、丁度良い時間での到着ってのが出来ない。

で、早く来て一服し裏口から入って「おはようございまーす!٩( ᐛ )و」って挨拶をするとなんでそんな早く来るんだよみたいな目で見られる。

販売員専用休憩室は食事不可だし、裏口付近でたむろしていると邪魔だと怒られ、まともに飯すら食わせてくれない。

こうして仕方なく、じゃあ雇って頂いたバイト先様に貢献しますよ精神で12分も規定時間より早く売り場に出て働くのさ。もちろんこの間、給料は出ない。

つーかいっつもアタイは8分前から出勤している。理由は自分がそんなに仕事が出来ないのと、マジで忙しいので少しでも役に立てればという気持ちでこうしているのだが、なんかアタイだけがそれが当たり前みたいになっているのか、ここ3ヶ月くらいは誰も「三原さん、来るの早いですね」と言わなくなった。

休憩時間も30分は設けられているものの、次の引き継ぎがあるので実質25分しかない。 あとはやっぱり仕事が出来ないから早めに休憩を切り上げて、裏から資材を持ってきたりしている。

今日なんかは25分で終わらせるように指導した作業に苦戦している新人の手伝いを休憩中にしたけれど、我ながらなんでこんなに優しいのかと疑問に思ったところだ。

なんか見返りでも求めているんかな?

業務中は一切余計なことを考える暇もないから、ひたすら仕事に打ち込んでいるところに、本日は大学の先輩にご来店いただきました。

事のついでに来てくれたみたいだが、やっぱりパンを購入しドリンクには一切触れていない。

ここまで店に善意を尽くしても、あまり感謝されないのでちょっと苛立ったから閉店後に一番単価の高い弁当を貰って帰ってきた。

眠気だけは我慢出来るのだが、特に空腹だけは耐えられない性格でどうしても腹が減って最寄駅からの道中にあるコンビニの前で飯を食っていたら生産性皆無のババアに話しかけられた。

年寄りには愛想が悪い。例外はいない。

疲れて帰宅したところに、店からのLINE業務連絡で明日早めに来てくれ というお願いが。 やっぱり良い人だから早く出勤するんですよ。

周りは高学歴で、仕事も出来るから「すみません、無理です」で済むんさ。 仕事は選べる立場だし、しかもバイトを掛け持ちしていたりする。

ああ、アタイは雇ってもらえただけでも奇跡だと思っているので、こうして一生懸命なわけですよ。

どうしても出来ない閉店作業が1つあるが、この事に関して社員に相談すべきなのか考えていたらもう一ヶ月が経ってしまった。

どんなに真面目そうな顔をしていても、障害者だとバレた時、或いは自らを障害者と告白する時ってのはとてもとても情けなくなる

ハッキリ言ってこんなバリバリ働ける障害者なんて存在しないだろうくらいの自負はあるのだが、あまりにも今後も不遇な状況が続くようであれば暴露してもいいかもしれない。

その時は本社にこちらから電話するのかな。血相変えて社内が騒然となりそうだけど。 こういうつまらないと思われる妄想をするのが堪らなくアタイは大好きだ。

そもそも契約書にサインをする時に、障害者の欄にチェックを入れなかった時点で契約違反な気もするが。そうでもしねぇと生きていけねぇよ。

ババア、夜中にタバコなんか吸っていないで俺に年金まわせや。

じゃ、今回はこの辺で。