三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

人生に必要なものはバリスタから学びたい

マウントを取る、取られるよりも谷底に引きずり込める方がダメージはでかい

雑談

障害者としてのポジショニングってのを、今タバコを吸いながら呆然と考えていた。 休みの日には1日にせいぜい3本くらいしか吸わない。

外出すると平均的には8本くらいは吸う。 理由はいろいろあるだろう。あまりバイト先での顧客の話ばかりをしていても面白くないから、今回は少しは違う話をしようじゃないか。

開業したい。その想いは日に日に増していく。 バイト先の高学歴達は、ひたむきに就活と向き合う。

そんなに仕事が出来るのに、そんなに良い大学に行っているのに。 それでも結局は誰かに雇ってもらわないと生きていけないのだろうか。

障害者雇用と言えど、一度はアタイも就活をしていた身だよ。 あの程度のレベルのお仕事探しでも、アタイは二度とやりたいとは思わない。

と、いつもそんな偉そうな事ばかり言っている。 にも関わらず、気づけばもうアタイも大学3年生の後期に差し掛かり、夏休みも今週の木曜で終わりを告げる。

この夏休み、バイト以外では何もしていない。レポートが少し終わったかな。くらい。

遊びも誰も誘ってくれないから、自宅で大概過ごしていて本を読んだり、後は適度にジムに行って、たまーに気分転換にカフェに行くくらいさ。

コーヒーに関しては毎日3杯は飲み続けている。義務的に飲んでいるわけじゃあない。 好きだから飲んでいるのよ。

幾ら飲んでも飽きないし、新しい器具(直近だとエスプレッソマシン)が自宅に届けば、それを駆使して如何に美味いコーヒーが淹れられるのか、どうやったらもっと能率良く上手になれるのかを考える。何よりもそれが楽しい。

ただ仕事柄とでも言うのか、アタイは今ベーカリーカフェで働いていてパンに関しては限界効用逓減の法則が存分に発動していて、もうパンは食いたく無いくらいに飽きている。効用最大化状態だ。

どんなに美味いパンだろうが、もう食欲が沸かない。肉がなによりも食べたくなる。

さて、気になるカフェがあれば足を運ぶ。そこの店がどんな感じで営業をしているのか、インテリアはどうなのか、隅々まで観察をする。

そして必ずカフェに行けば3時間は粘れるように、書籍やipadを持ち込んだりもする。

これだけコーヒー(カフェ)が好きでも、やっぱり確信するのは カフェで作業はなんとか出来ても、勉強は無理だと言うことよ。

結局豆を買い込んで、自宅で好き勝手に過ごすのが一番落ち着くし能率が良いと判断した。 図書館は近所に神奈川県最大の市立図書館があっても、早朝から席取りに行くのが大変だし、どの本も汚くて嫌なんだ。

あと借りた本は返さなきゃいけないし、あまり借りても読む気力が無かったりする。 本当に気になった過去の資料とかを見に行く時には足を運ぶ。そのくらいの利用がちょうどいいのかもしれない。

本は自分で買わないと読まないタイプなんですよ。 ただ読んだだけで、いわゆる魔法にかかる 状況に陥るので、得た知識は確実に実践するようにも努めたものの、結局この夏休みで達成は出来なかった。

あと夏休みにやった事は、ひったすらポッドキャストを聴きまくったくらいか。

少しだけニュースに強くなった。と勝手に思っている。 NHKのラジオニュースが実際の放送から30分後には配信されているから、ラジオもテレビも必要ないだろうと改めて実感したところさ。

スマホがあれば出来ない事を探す方が難しいくらいの時代になってしまったわね。

日常英会話の番組も聴いてみたものの、結果としては日本語での解説されたエピソードがほんのわずかに頭に残っているくらいで、肝心の英語の内容は一つも覚えていない。

本題に入ろう。 夏休みは自分にとっては、本当に頭を休めるだけの休みとなってしまった。

アタイ自身は会社員の頃から芽生えた意識で、何よりも自由を求めて行動をしてきたつもりでいる。

今、バイトも6連休で何よりも、誰よりも世界中で一番自由な身分だと分かっちゃいるけれど何もしていない。

敢えて自分のアレルギーを確認するために、わざと小麦、卵、乳製品 を摂取したりもしてみた。

バイトはある意味では強制的に時間を拘束されているので、怠かろうが元気に振舞って働くけれども、残念ながら休日に入ると99%アタイは休みの初日は動けなくて寝たきりになって1日を無駄にする。

幾らコーヒーを飲もうが活力はみなぎらない。 自分は物質に負けない人間なんだとイキってみたけれど、やっぱり勝てないものには勝てないんだと気づいたわ。

自由を求めて徘徊するこの小賢しい障害者は、給料で欲しいものも大体購入して手に入ってしまった。

今月もほとんどコーヒー豆を購入する事以外にはお金を使っておらず、少しでも開業資金が貯められれば と思って、机上で店のインテリアとかを妄想しながらコーヒーを飲んで「この一杯は値段をつけるならば幾らだ??」とか一人でブツブツ言いながら確実性の無い将来を夢見て店を建てるには幾らあればいいのだろうと、答えの出なさそうな問いにいつまでも取り組んでいる。

今日は本当に疲れていて何も出来なかったので、珍しくリビングのソファーに横になって漠然とテレビで「ポツンと一軒家」という番組を見ていた。

へぇ、前田敦子ってこんな顔だったんだ。

と、とっくにAKBを引退しているにも関わらず今になってやっと顔を知った。

同時になんで予備校講師が司会をしているのかも考えを巡らせてみたものの、分かりゃしない。林修先生ね。現代文の講師だったかしら?

CMを見ても一人も知っているタレントがいない。 多分自分の知っている芸能界は、新垣結衣に人気が出始めたあたりで止まっている。

唯一流行についていける自分の中でのメディアは、おそらくツイッターだけだろう。

ここで冒頭に戻る。 マウントを取る って言葉はネットスラングなのか、それともテレビが流行らせた言葉なのかが分からない。

ただ、なんとなくこの言葉通りに意味を捉えるならば、相手の上にのし掛かる って感じはするわよね。どことなく暴力的に感じるのよ。

現実的な使い方をするならば、

学歴でマウントを取る 人脈の豊かさでマウントを取る

なんて言い方をしそうなところ。

アタイなりにこの言葉を解釈するならば「俺、お前よりもこの点においては優れていますけれど何か?」ってところだろうか。

マーケティングっぽく言うならばポジショニングが一番近い言葉なのかな。

ポジションを取る って言った方が意識が高そうに聞こえる。

で、自分は一体何に於いてポジションが取れるのか ってのを、そのタバコを吸っていた時に考えていたんだ。

人間であり、且つ障害者である。

という肩書き。 自分は精神障害者で、一応定期的に手帳を更新しなければ多分障害者じゃなくなる と勝手に思っている。そうなると健常者というよりは、あらゆる能力が凡人に劣るメンタルの不安定なクズ という立場になるから、取り敢えず気休めでも障害者の方が、まだ都合が良かったりする。

言ってみりゃ防衛機制ってやつか。

で、障害者はアタイが知っている限りでは 知的 身体 精神 の3つに分類ができる。

世の中には本当に色んな方がいるから、身体障害者で健常者より足の速い人もいるし、

知的障害者だろうと経理の仕事をバリバリこなしている なんて人も見たことはある。

精神障害者が活躍している ってのは、アタイが知っている中では発達障害で芸能界に勤めている とかぐらいだろうか。

近頃大型書店に行くと、精神病の書籍で平積みされているもののほとんどが発達障害ばかりで、統合失調症の立場が全然無いんじゃないかと感じるけれど、それはまた別の話だからいつかまた書く事にしましょう。

anyway, 心身が不自由だろうと、驚くべきパフォーマンスが発揮出来るケースは山ほどある。

じゃあ自分には何かそういうギフテッドはないのだろうかと、 統合失調症の自分が勝てるポジションはどこなのだろうかと、それを考えてみたんだな。

それで行き着いた終着点が、 健常者以上に長く働ける異常な人 という結論だった。

画像や図形の読み取りが苦手なアタイは、どうしても出来ないバイトの閉店作業は極力やらせてもらわないように、店長には遠回しに伝えてある。

目は二つあるから、距離感が分かるはずだけれども、よく人に肘が当たったり最悪食器を壁にぶつけて割ったりもする。

目が3つあればもう少し違った視野が手に入るのかなぁとか悩んでみたけれど、人間の目玉が一つ増えるよりも早く、最新のiPhoneのカメラのレンズが3つに増えていた。 何がどう劇的に変わるのかは、あんまり興味がない。

出来ない事を考える方が、出来る理由を考えるよりも圧倒的に楽なんだ。

それでも長時間働ける能力があるならば、完全自営業で自分が気の済むまで働いてみたい、全部自己責任で。という想いがあるわけよ。

あと、何が好きなのかってのをひたすら考察してみて、アタイが時間を忘れて取り組めるのが

コーヒーの勉強と抽出 掃除 イラストを描く ブログ

だった。

これらが将来どう存分に能力が発揮出来るのかを考えていこう٩( ᐛ )و

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

へぇ、世間は3連休なんですね。 他の大学生から話を聞いていると、幾らアタイが通信制だろうと別に他大学でもある意味大学なんて有って無いようなモンらしい。

何に対してどのくらい頭を使っているのかを、アタイは入念に聞き出したかったがせいぜい分かった事は「暇さえあれば何かしら金を稼ぐか使うか、旅行に出かけるか」ぐらいだった。

そもそもアタイ自身も物欲が無いもんだから、極力お金を使わない事に対して美徳を感じたりしているのだが、何度も言うように空腹だけは一番我慢が出来ない欲求なので、ちょっと飯を食べようとすると軽く800円くらい使ってしまうのだけが悩みだったりする。

結局極力お金を使わないようにするには、自宅で勉強にひたすら没頭するのが良いんだと、この夏を通して自覚したところ。

ところが休日に「さあ、勉強するわよ!٩( ᐛ )و」と思っても、いざアタイが休日を迎えると3連勤で蓄積されたアレルギー物質が急に反応を一気に発動させるのか、動けなくて1日を無駄にするのは、さっきも書いた。

アタイのツイッターのアカウントでも何人かの統失患者様をフォローはさせてもらっているけれど、誰一人「硬直した」という発言をしているのは見たことがない。

一応統失に関する書籍もそれなりに読んでいて、ちゃんと硬直には「カタトニー」と症状名まであるはずなのに。

それとも動けなさすぎてツイートすらも出来ないのだろうか。まぁアタイ自身がその通りだし、きっとそうなんだろうと言う事で落ち着いた。

しかも喜んでアタイは昼に起きてラテを淹れたのが余計にダルさを加速させたのだろう。 味は抜群だったが、体調が最悪だった。

せっかく良いエスプレッソの豆を買ったのに。 自宅にも今は豆乳が切れているし、練習が出来ないじゃないですか。

エスプレッソはエスプレッソで飲むのが美味い。そう言えるような抽出をするのが

快晴の青空のような一杯になるのだろう。 しかしやってみると案外これがまぁ難しい。

圧力を均一に維持するのにかなり技術がいる。(一応弁護しておくと、よくあるカフェのエスプレッソマシンとは少し仕組みが異なる。アタイのはもっと簡易なものなので、雰囲気を楽しむのと、そもそもの購入した本来の用途はラテアートの練習のために抽出するエスプレッソなのよ)

タンピングはほぼ完璧だと思っているけれど、ホルダーに挽いた粉をこぼさないように入れるのがまず難しい。(これもカフェだとモリモリに粉をホルダーにのせて、しかも結構周りにこぼしている。アタイはケチだから極力粉を無駄にしたくないのよ)

なんだかんだで能率を考えると、今の時点ではハンドドリップの方が手軽で確実で早い。 本来エスプレッソはexpress(特急)が由来と言われているくらい、抽出の早さが最大の特徴なのに、こんな簡易なマシンでも2杯目を抽出するのに状態をリセットするのが非常に面倒だったりする。

そんな作業もアタイは嫌いじゃ無いわ!

当面は安い豆を買って、クソババアに毎日下手なラテアートの一杯を提供する事を続けるだろう。牛乳が飲めないから、こうしてババアに振る舞うわけだ。

検索すれば練習用の安価な豆とか売っていそうだわね。

ホントにコーヒーは学ぶ事が多くて飽きないわ。

さて、体調も戻ってきたところだし、これから勉強をしようかしら。

じゃ、今回はこの辺で。