三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

三原氏物語も、コーヒーも終わりが見えないわね・・・

その険しい山の名は・・・

雑談

どうやら、想像以上に奥が深い趣味に行き着いてしまったようだ・・・。

ちょっとタイムリーな話から始めましょ。

自分の10年を振り返る みたいなハッシュタグツイッターで散見されます。

敢えてツイートせずに、ここでアタイの10年を振り返ると、「こんなクズだったの!?」と言いたくなるような人生を送っている事に気づくかと。

今が29歳なので

19:地方の国立理系Fランに進学、やる事が釣りしかなくて精神を病む 20:中退し、浪人という形で大学受験を決意。余計に精神が悪化して 祝☆統合失調症デビュー

21:薬が全然身体に馴染まず、廃人状態。それでも週3で深夜のスーパーのレジ打ちのバイトをさせられる

22:デイケアに通院。大富豪が少し強くなる。同時に県の就労支援センターに通う。この頃からコーヒーの美味さにハマる

23:単独、京都旅行。これをきっかけに、何かが吹っ切れて以降急に金遣いが荒くなる

24:障害者雇用で目出度く就職。賃金は高校のバイト時よりも20円低い。 会社の近くにある道場に通い始め、ものの2ヶ月で全国大会準優勝

25:ホリエモンの書籍、須藤元気の講演会、小説深夜特急、番組電波少年に影響され、単独仙台へヒッチハイク。自力で行けるところまで行った感有り

26:コーヒー好きが高じ過ぎて、関西のカフェ文化を視察する目的で大阪、神戸へ旅に出る。

27:会社を辞める都合の良い理由というだけで、大学に再入学。

28:レポートを1年で12冊提出、夏季講座全ターム受講、火曜は1限から夜間までという、多分人生で一番勉強をした一年だった

29:昨年に全力を尽くし過ぎたのか、成績は落ちる一方、然程単位も取っていない。そろそろ卒業後の進路を考える

旅ばかりしていますな。 そして会社員を辞めてから、なんというか・・・能力が低下していないか???

まぁ今から頑張っているわけじゃが。。

コーヒーにハマったのは、案外歴史が浅いもんなんですな。7年程度か。

美味いコーヒーがあれば、足を運ぶ。 イケているカフェがあれば徹底的に観察する。

はて、一体この趣味の終わりってのはあるのかいな?とここ最近思っていた。

コーヒーに正解は無い。って事だけは7年通して分かった。 バイトを通して、どれだけカフェが忙しいのかってのも分かった。

カッピングは出来ても味が事細かに分析が出来ない。 豆を齧っても利きコーヒーは自信無い。

自分が美味いと思えば、皆も美味いと思ってくれるもんだと思った。 しかしながら大学の友人を通じて理解したのは、「誰もそこまでコーヒーに興味はない」だった。

1日に飲むコーヒーの量ならば、学内では誰にも負けない自信はある。

UCCのコーヒーアカデミーで教わったハンドドリップを、自分なりにアップデートして「これならば将来お客様に提供出来るんじゃないか?」と勝手に自己満足に陥っていた。

自称「天国に最も近いコーヒー抽出士」 何もコーヒーはドリップだけに限らず、他にもサイフォンやフレンチプレス、エアロプレス、マニアックなのだとケメックス、エスプレッソだって欠かせない。

これが出来れば、次はこの器具・・・と、手を出していけば「今までのあの苦労はなんだったんだ?」と、またゼロからのスタート。

先日半年遅れでアタイ自身への誕プレで購入したエスプレッソマシンが届いた事はブログでも報告した。

以来変わらず毎日エスプレッソも抽出している。バイトが休みならばラテにも挑戦している。

そりゃあ業務用じゃ無い、安価で電力の要らないエスプレッソマシンだ。雰囲気だけのマシンと言っても良いかもしれない。 こんな代物でも、理想の抽出には程遠い。

こんな簡易版なのに、どうしてタンピングが必要なんだ?

圧力はゲージに従って均一にかけている、どうしてこんなに薄いんだ?

そもそも何で理想のクレマが作れないんだ?!

と、毎回毎回悩む。 説明書は最低限の使用方法しか書いていない事に加えて、英語だ。なんとなくしか分からない。

せっかくブルーボトルの豆を使っているのに!! 確かにフォームミルクを加えれば、店っぽく味は誤魔化せているけれど、そうじゃない!!

結構アタイは真剣にやっている。 最早抽出を超えて、エスプレッソ職人になるべく取り組んでいる。

せめてエスプレッソがダメでもフォームミルクが上手く作れれば!!

そこでもまた課題が生じる。

デカイ泡が消えない!!

泡が多すぎてこれじゃあカプチーノだ!!

加熱が弱かったか!?ぬる過ぎて飲めたもんじゃない!

今度は温め過ぎてミルクが幕を張っているじゃないか!!

どうしてラテアートが成功しないんだ!?成功条件は何なのさ?!!

まずい、ラテを飲み過ぎた!アレルギーでだりぃ!!

と言った具合で、一人で葛藤をしている。 ググれば何か解決策が出てくるのかもしれない。その方が早いだろう。

気がつけばエスプレッソ用の豆はほとんど無くなっていた。

美味いラテは後回しだ!!兎に角練習用の、納得が行くクレマが作れるだけ練習出来る有りっ丈の豆が必要だ!!

となりまして、気づけば世界は9月の25日になっていた。

わぁ、給料日じゃないの!!

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

そんなに金が必要か?ってくらいに、ちょっと稼いでいる。しかし決して豊かとは言い難い。兎に角生きているだけで直ぐにお腹が空くので、食費が一番かかる。前にも言った通り、アタイはあらゆる欲求の中でも空腹だけが我慢出来ない。

それを差し引いて、 今回はちょっと、お前は何に対して金使っとんねん?ってのを、ランキングでまず説明したい。

1.書籍 気になった本はすぐに買う。買おうかどうしようか迷っても、結局買う。冗談抜きでもう書籍を自宅に格納するスペースが無くなった。そろそろ真剣に本棚の整理をするべきか悩んでいるくらいよ。

2.コーヒー 言わずもがな。基本的には行きつけのコーヒー豆屋さん珈琲問屋 横浜西口店で毎月、セールの豆を800gくらい買っていく。

だけどそれだけじゃ物足りないと思ったので、詳細は後述する。

3.医療費 なんとここに来て医療費がやって参りました。 自分の可能性をこれでもか!! ってくらいに制限させる向精神薬。本来こんなものは飲まないに越したこたぁないぜよ。 欠かすと死ぬ事ばっかり考えるから、仕方なく飲んでいるけれど何か他に病状を改善させる方法は無いものかと、模索はしている。

  1. ここに来てタバコ。 最近は外出する機会が格段に減ったので、本数も減った。惰性で吸うのは極力避けるようにした。

anyway, なんとか安く、自分のその時のニーズに合わせて豆が手に入らないものだろうか?と、25日の夜に漠然と考えていた。給料日だったし。

かと言って変に質の悪い豆も買いたくなければ、わざわざショップで買うと150gで800円くらいは平然とするので、悩んだ。

あと世の中にはそれほどエスプレッソ用の豆ってのが売っていない。

それで唐突に閃いたのが「そうだ、豆焼こう!!٩( )و」だった。

いや、固定観念にとらわれ過ぎた。 つーか焙煎に関して無知過ぎた。

いきなりそんな10kgも焼けるような、業務用なんか買っても仕方あるめぇ。 あと豆を焼く時のガスが近隣の住宅に広がるのを気にし過ぎていた。

ガス代がめちゃくちゃかかるもんだと思っていた。

なーんにも大したことない。 普通に豆を焼くザルを買えば良いのよ。1000円ちょっとあれば買える。 しかも20分もあれば焼ける。カレー煮込むよりもガス代安いじゃないの!どうして気づかなかった?!

そのくらい焙煎に関しては無知だった。

じゃ、1日を順を追って振り返ろう。

増税前。思い切って前から気になっていた3000円くらいの本を購入した。これが2%値段が変わると、結構ダメージはデカイのです。

軽減税率で新聞は8%のくせに、書籍は10%になるのが納得いかねぇなぁと思いながら、わざわざ丸の内の丸善まで行ってきた。

神奈川県民が読書離れを起こしているのか、横浜でも案外大型書店が激減している。 本当に楽しんで本をウィンドウショッピング出来る店ってのが減った。つまらない時代である。それとも未だに紙媒体にこだわっているアタイの方が時代遅れなのだろうか?

電子書籍のメリット、デメリットは今後また触れたい。

丸善で本を買い、東京駅で蕎麦を食べてからまた横浜に戻る。

ユニクロで冬用のパンツを購入した。必要最低限の買い物だ。今後は服に関しては、冬用のコートくらいしか買うつもりはない。

それからようやく珈琲問屋へ。 ガンガンに不休で焙煎をしているから、ダクトから豆の焼ける匂いが充満しているので店の30m手前からでも匂う。

向かいの市営住宅っぽいのが洗濯物に匂いが付きそうなのだけが気になる。 それでも月に一度、ここに来るとリラックス出来る。

取り敢えず何かしらのコーヒーに関する道具、豆、調味料はここに来れば間違いない。 やっぱりあるじゃないの!焙煎用のザル!!

迷わず購入しやした。

ついでに練習用にと、生まれて初めて生豆を購入した

その後は最寄駅のジムで2時間ばかり筋トレをし、バスに乗って帰ろうとしたら1分早く出発したせいで歩く事に。

帰宅して早速豆を焼いてみました。コンロに火をかけながら、豆をザラザラと炒る。チャーハンみたいな感覚だ。ぼーっと焼いているといきなり焦げるのね。ただ瞑想に近いような、形容し難い無心になれる感覚が訪れるわね。

いきなり素人が変に知識をつけてから実践するのもどうかと思ったので、記念すべき1回目は完全に自分の感だけでやってみた。 フルシティローストのつもりでやっていたのだが、どうも結果としてはフレンチローストに近い。

ただしこれじゃあ肝心のキリマンジャロの個性を大いに失う焙煎なので、売り物にもならない。

2日後にガスが抜け切ったら、色々な抽出方法で味わってみたいと思います。

ちょうど明日は贔屓の焙煎士から豆が届くはずなので、自分の何がダメだったのかを考えながら味わいたいと思います。

バイトにいく前に何杯のコーヒーが飲めるかしらね? 本当にこのコーヒーという趣味は、全然終わりが見えないわね。奥深い。

キリマンジャロの登頂に成功するような、そのくらいの達成感が味わえる完璧な焙煎と抽出がしてみたいもんです。 まだ麓にも及びませんが。

じゃ、今回はこの辺で。