三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

理科系の読書術。文系の(自称)読書家が読んで見た

本の読み方?

読書感想文

理系向きの、且つ普段あまり本を読まない人への一冊。 京大の火山学の教授が執筆する本著であります。

「理科系の読書術」ね。

これは・・・極端だなぁ。共感したのは、どんなテクニックよりもまずは短時間で良いからスマホの代わりに書籍に目を通すこと。

そして、速読のノウハウを得るくらいだったら、その分本を読む。 くらいだろうか。

速読に関しては、「事前にその本を読みこなす程度の知識を持って臨まないと出来ない」と書いてあったのが納得した。

そりゃなぁ、平仮名で書かれた絵本の桃太郎ならば、多分2分で読めるけれど量子力学の本なんかまともに読んだって理解するのに人生一つ費やしちゃいそうだもん。

一冊から3つ得られる事を意識して臨む。 まともに全部読まない。

なんて極端に言われても、一概には「はい、そうですね」とは言いづらい。

どうもアカデミックな職業をされている方々が書かれる「読書術」は、本にひたすら書き込みをしながら理解を進めるみたいですが、それもどうなのかなぁとは個人的に思いまする。

なんだろうな、他人に貸すことができなくなるし、2回目に読んだ時に「なんでこんなアホなこと書いたんだろう?」って思っちゃったり、書いた意味が分からなくて逆に時間が取られそうな感じがするんよ。売れなくなるし。

基本的な自分の読書のスタンスとして、何度でも新鮮さを持って読める ことが重要だと思うんす。 だから3色のボールペンで色分け、重要、まぁ重要、これは面白いと思った と使い分けるのも疑問。

付箋をつけるのも、一時期やったが煩わしいし。だから自宅の本は埃をかぶってはいたりするものの、状態は良好です。

じゃ、今回はこの辺で。

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