三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

【BEAKER】自分が高校時代に出会いたかったアプリ。ビーカーの可能性はスマホから!!

今時のアプリってすんげーなぁ





 いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん!?

験。それは年を追うごとにつまらなくなる、そんな勉強だと思う。

今時の学習要項がどうなっていて、三原さんが小学生のころとはどう違っているのか知らんから、自分の経験からカタラーゼ。


小学校12年生までは理科と社会の代わりというか導入として「生活」って授業があるんだよ。それが3年になるとようやく「理科」「社会」に変わる。


で、多くの小学2年生が、進級間際の作文の授業で「小学3年生になるにあたっての目標や学習意欲」について書かされるわけ。


言わなくてもだいたい分かると思うが皆揃って、その作文には「理科の実験が楽しみです」って書くんだよ。


そしてついに3年生になって、人生で初めての実験をするわけだ。流石に最初の実験までは覚えていないな。

ただやったことと言えば、アルコールランプの付け方と消し方、分銅の使い方はかろうじて覚えている。


器具を使うだけでも実験になるんだよな。


光陰矢の如し。気がつけば中学生になる。と、同時に科学では実験をしたらレポートを書かせるようになるんだよな。


それまでの小学生の学問とは違って、どんどん複雑になる。

特に物理的な実験は未だに嫌いだ。


このレポートってのが、また曲者で「目的・準備・方法・結果・反省・考察・感想」を書かなきゃいけなくなるんだよ。


ますます嫌になる。

高校のレポートはもっと複雑になる。しかもマニュアル通りにやってみても上手くいかず、ここで失敗に終わった経験のある読者様もいるだろう。


実験の方法と結果は、すでに教科書に記載されているんだよ。なのに、出来ない。そして化学式の法則や書き方が分からなくてまた悩む。挙げ句の果てにはウィキペディアを引っ張り出してきて、コピペで提出する。


そうやってごまかして大人になったのが三原さんだよ。

割と実験てのは、センター試験に頻出だからちゃんとやっておくんだぞ?!


冒頭が長くなりすぎたが、今回のアプリは「授業で実験に失敗しちゃった」「もう一度実験を体験したい」って人に勧めたいアプリだ。




BEAKER by THIX

大量の薬品を好きなだけ盛り込むシミュレーション(シュミレーション?)ができるアプリだ。これさえあれば、実験の日に学校をサボってカフェでコーヒー飲んでいてもレポートが書けちゃう優れもの。



電車の中でツムツムをやっている思考の停止したおっさん、おばはんよりも知的な時間が使える。風邪で学校を休んでも、布団の中で薬品を混ぜることができる。


なんか変な言い方だが、これは事実だ。


一時期無料で販売されていた「元素図鑑」っていうアプリでは3Dで元素を眺めることが出来たな。それと合わせて使うと、学習意欲は向上しそう。




実験の予習・復習にも便利だな。今は研究室に行かなくても、手元に材料がなくても実験ができるなんて素晴らしい時代だな。材料費がかからないから幾らでも失敗できるし、何回もやり直せる。そして授業の範疇を超えて、変な薬品を混ぜても怒られない。


流石にシミュレーションだからリアルさには欠けるが、それでも科学を好きになってもらえればこんなに嬉しいことはない。と、事務員が言ってみる。


そうだな、スマホの限界ではあるが、反応した薬品の匂いが分からないのはデメリットかもしれない。


使い方はいろいろ試してもらいたいので、敢えて書かない。
数十種類の薬品を気軽に制限なくご利用可能です。


 右下のギザギザマークをタップすると
 日本語名が出てくる。
左下の「目」みたいなマークをタップすると
 実験器具のオプションが出現。
熱を加えたり、燃焼をさせることが可能に。(一部課金あり)

テキトーに薬品を打ち込むのもありだが、ちゃんと化学反応がする素材を合わせると
 化学式が出現する。

三原さんは事務員なので、一切化学の知識は不必要になってしまった。それでも電車の中であれこれいじっていたら、8分くらいは遊べたね。
高校時代に理系に進学を希望する、学年トップの奴らはいつもカバンに「化学資料集」を入れて持ち歩いていたが、今はスマホでそれが直感的に確認できるんだから恵まれているよ。いいなぁ。
 

じゃ、今回はこの辺で。

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