三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

子供の頃に分かりかけてたことが、大人になって分からないまま。【子どもの難問】

つまらないことばかり考えている。

【読書感想文】 幼児がなぜなぜと、疑問をやたらとふっかけてくることあるじゃん。そういう時期なんだよ。で締めくくったら、そこまでなんだけどさ。

心理学をちょっと齧ると「ああ、そういう時期なのね」ってことが分かる。これをうやむやにして、辞書で調べろとかググレカス とかでやり込めると、その子の将来は開けないであろうことは言うまでもない。

図鑑でも買って与えるのが一番いいのかしら。子供いないから分かんない。作りたいとも思わないけど。

考えさせるのが大事なんだよ。それだけは言える。

で、今回読んだ本はね

子どもの難問

ってタイトルなんだ。

なんで生きるの? 心ってあるの? 芸術ってなに? 考えるって何?勉強しなきゃいけないのは何故? と、こんな感じの子どもが出しそうな簡単な発想を、プロ フィロソフィア(哲学者)が、なるべく簡単な言葉で論じるっていう一冊。

ここで言っておきたいのは、あくまでも専門家の意見であって答えではないこと。「なるほど、そう考えるかぁ」程度に心に収めとくのが無難かな。悪い本じゃないよ。

ちなみにこの本、三原さんは買っていない。 大学の授業で哲学があって、その1回目の授業で教授が配布した資料がこの本の冒頭だったんだ。

先月友人とコーヒー屋で語っていた時に、たまたま哲学の話があってこの本の話題が出たんだ。 そしたら話が合って、借りたという経緯。

借りておいて偉そうだが、人から借りた本ってのは汚せないのがデメリットだよね。 どっかの大学の教授じゃないけれど、やたら三色ボールペンで線ばかり引くのを推奨するのがいるじゃん、俺あいつ嫌いなんだよね。

それはさておき、自分は本を買ったら、角を折ったり大事そうなところの文頭には爪で傷をつける。そうすることで売る時も綺麗な状態で、読み返すときもそのサインに影響されることなく、スムーズに読める。

1回目と2回目で読む感想が変わるなんてザラだからね。それを線を引いてしまうことで、その感覚が狂うから俺は推奨しない。

ちょっと読み方の話になってしまったけれど、まぁコーヒーでも飲みながらゆっくりと読み進めるのがいいのかなぁ。 先に設問がデカデカと書いてあるから、ちょっと考えてみてから読んだ方がより哲学を楽しめる気がする。

ごちゃごちゃと書いたが、自分で考えることが嫌いな人は読まない方がいいと思う。

じゃ、今回はこの辺で。

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