三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

「結婚すること」を真剣に考える

お前の自慢話なんて興味ねぇよ、って話。

 

雑談

Facebookが大嫌い。前にも話したと思うわ。

アカウントが消せない時点で最悪だし。先日、あまりにも暇すぎるからなんとなーくノリでログインをしてみたのよ。

 

一度過去に退会手続きを申請したものの、なんの問題もなくパスワードを入力したらログイン出来た。

 

何度も言うようにアタイには友達がいない。それはコンプレックスでもなく、ある意味では「持たざる者」としてのステータスだとして、勝ち誇っているのよ。ええ、アタイの中ではね。

 

ところが一応この顔本では事実として50人近い友人がいた。中には「お前、絶交したんじゃなかったっけ?」って奴もいる。友人の構成としては高校時代が半分と、残り半分が道場時代のつながりになっているのよ。

 

そして唯一面白いことは、高校時代の友人たちの投稿が数年近く皆無なのに対して、道場時代の師範達や共に汗を流したアイツは、リアルタイムで更新をしているところだったわ。

 

なんだろうな、未だにmixiのアカウントにもログインは出来るものの、あの誰もいない状況。対面していないオンラインなのに、何故か過疎っているのが手に取るように分かるあの感覚。

 

そう、アタイの中ではFacebookを使う人となんかノリで登録した人ってのは、二極化していると思っている。

 

それで大体の道場関連の投稿としては、結婚しました、子供が生まれました、子供が型を覚えました天才かもしれません、今日は道場でこんな技能を習得しました、たまには休みなので出掛けてみました

 

なんてのが連日のように投稿されている。それを20人以上が同じことをするんだから、たまったもんじゃねぇ。いちいちいいね!とかするのも読むのすらも面倒なので結果としてずっとログインせずに放置をしていた。

 

そして先日、久しぶりにログインをしてみたらまだ同じこと言ってやがる。

 

何でも3年で飽きるアタイからすれば、いつまで続けているんだよという気持ちしかなくて、大体競技人口にしたって2000人もいないような狭いコミュニティの中で、一般、新人、壮年の部門でそれぞれ型、団体型、組手、団体組手、展開(数人で行う演舞のパフォーマンス、これだけは見ていて面白い)があり、大会に出場すればおおよそ35%くらいの出場者がメダルをとれるという世界で、

 

まぁ皆がメダルをとって、同じ様に同じ内容の投稿をしているわけですよ。

 

 

もう、そういうのうんざりだよ。

 

 

結婚した、子供が生まれた、って話は特に個人的にはどうでもいい話でして、あればかりは「人生の幸せの頂点」みたいに言われても、何が良いのかさっぱり理解が出来ない。

 

アタイがひねくれていてモテない事に由来する、単なる僻みなだけかもしれんけど、幼い頃から親戚の結婚式に呼ばれて、その度にフォーマルな服を着させられるのも嫌だったし、結婚している当人らは楽しいのかもしれんが、子供としてはただ座ってじっとしながら誓いのキスを見ているだけですよ。

 

飯はそれなりに豪華だった記憶があっても、子供なんだから出す量を考えろよ食い切れねぇじゃねぇかという感想しかないし、何よりまともにナイフとフォークが扱えなかった子供としては大人数を前にマナーを試される場にしか感じられなくて、「こんなもん二度とやってくれるな」と呼ばれる度にイライラしていた。

 

まぁその願いが叶ったのか、今のアタイには結婚式に呼ばれることもなければ、そういうフォーマルな服装も持ち合わせていない。仮に招待されても100%出席なんかしないだろうし、なんなら「なんで俺を呼んだ?」と問い合わせかねない。

 

確かに仕事も予定もほとんどなくて、年中暇だし他人の結婚式に行くくらいの時間的ゆとりはあれど、性格的に他人の幸せを素直に喜べないタイプだからなのか、ああいう場はアタイみたいな奴は来ちゃいけねぇところなんだよ。

 

齢を重ねると結婚出来る確率は低下していく、なんてデータがどこかで見られると思うけれど、あのグラフを見ると「n歳までには結婚しなくちゃいけない」という考察が一般の人には見いだせるらしくて、アタイの場合はそのグラフを見ると「n歳までならば結婚はしやすい」という風に読み取れるんだが、違うんかな?

 

厚労省より引用:

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まぁアタイみたいな理屈っぽい奴には結婚をメリット・デメリットで考えるところがあるようだけれど、普通の方々はそういう低俗な考えじゃなくて「愛は全てを超越する」っていうアタイには想像もつかない次元で生きていらっしゃるんでしょう。こればかりはどう頑張っても到達出来ない考えで、何かしら自分の中でパラダイムシフトみたいなものが起こらない限りは、このままずっと孤独なおひとりさまで、贅沢な時間のある暮らしを徹底するという価値観で生きていくんだろうなという感じはしているわね。

 

 

ぶっちゃけた話、ニュースでコロナの新規感染者数や死亡者数を聞いても、なんならどっかの国で現在進行系で紛争が起きていても、日本の政治がクソだと聞いてもどうせアタイに出来ることは何もないんだから。と割り切っているから、特になんとも思わないわけですが、

 

知り合いだったり友達だった奴が、それなりに成功していたり結婚や出産の話を知った時の方が遥かに心に深い傷を負うね。

それが悔しいからなのか、アタイなんてどうせ・・・みたいな気持ちからなのか、悩むだけでストレスが溜まるから、さっさと酒でも飲んで寝るのが一番なんだけれどさ。

 

それでもここ数年以上まともにテレビを見ていないアタイからすれば、先日あったガッキーの結婚報道ってのは、流石にビビる出来事だったわけよ。

 

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

まともにドラマを全話見たのが、ウォーターボーイズ2 が最後。それ以降ドラマも映画もほとんど目にしていないし、バラエティや旅番組なんてまともに見るのは拷問に近い。

 

ガッキーと源さんの結婚、まぁ両方とも誰なのか顔くらいは知っているけれど、二人が共演していたドラマのタイトルは知らないどころか、そのドラマがいつやっていたのかも知らない。

 

アタイの中では未だに若手の新人女優は石原さとみ、ガッキーでして、それ以降の女優なんて街ですれ違っても絶対に分からない。たまに都内を歩いているとアイドルっぽい人がいたりするのを見かけるが、AKBですら48人もいるんだからとてもじゃないが全員覚えられるわけもなく、やっぱり見ても「はいはい、きれいですね」で終わる。

 

石原さとみウォーターボーイズの頃に比べると随分顔の輪郭変わったよな。整形か?としか思わなくなったし、ガッキーに関しては見た目が完璧すぎてぜってー結婚できねぇとすら思っていた。

 

それがあっさりと結婚しましたとさ。

とは言っても連日暗いニュースばかりで気が滅入るからこそ、たまには明るい話題でも!って感じで報道しているのかもしれんが、

 

アタイにとっては別に会ったことも、SNSでメッセージのやりとりすらしたことの無い相手が実在するのかどうかには関心があっても、

結婚したって報道に関しては「どっかの動物園のパンダが無事に出産しました」というニュースくらいにどうでもいい。

 

アタイにとっては関係の無いことだから、何をしようが知ったこっちゃ無いんだが陰謀論めいた話で大物女優が結婚を発表すると株価の下落が生じる というものがあるらしく、そこまで来ると結婚も世間を揺るがしかねない出来事になるんだなぁと鼻で笑いたくなる。

因果関係があるのかは知らんが、ビットコインの相場が大幅に下落した、ってのは聞いた。

 

こんな他所の家の事情なんかを熱っぽく報道する割には、ノーベル賞の受賞や日本人の科学的偉業なんてのは、「つまり何がすごいの?」ってのを解説することもなく、サラッと流される。この差は一体なんなんだろうか。

 

何の役に立つか分からない科学的な成果よりも、芸能人が結婚した事を報道すれば世間の結婚に対するポジティブな感情が芽生え、欲求が高まり、そして少子化も改善していく みたいな流れを期待しているのか。分からん。

 

長々と書いたが、知人の自慢話や吉報というのは個人的にはノイズに近く、アタイはそういうのを極力排除することに対してどこか楽しさみたいなものを見出しているのかもしれない。

 

だから近所を散歩していて、同じ齢ぐらいの人が子供を連れて遊んでいるのならば「ごくろうさん」と心の中で思うだけにしているし、SNSでは知らない人とばかり繋がりたがる上に、こっちから近況を訊いてもいないのに勝手に報告してくる奴はテキトーに返事をした上で非表示にしている。

 

特に大した頭を使っているわけでもないが、他人のために頭を使うのが嫌いなので今日も誰からも通知の来ないスマホを持ち歩いて、丸の内界隈に出勤します。

 

じゃ、今回はこの辺で。

 

読んで頂き有難う御座いました。

 

 

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