三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

29歳になってしまった。反省はしている。

懐かしいアニメ。

雑談

魔法陣グルグルってアニメがあったな。 中身は全く知らない。 たまたま前の大学時代に友達から借りたUSBのフラッシュメモリ、mp3の曲の中にこの主題歌?が入っていてさ。

別にいい歌だなぁとも思わんのだが、歌詞に 誕生日を迎えるたびに、何を祝うのかずっと謎だった

ってのがあるんさ。

アタイ今日で29歳。 崇高な短命の数学者、ガロアはこのくらいの歳には「僕にはもう時間がないんだ」とか言いながら、1+1≡0みたいな群とかいう厄介な分野を築いて死んだ。いや、もっとホントは高度な事やっているけれど、この歳でもアタイには微塵も理解が及ばない。

ニュースを見れば、生まれつきの心臓の疾患で募金集めても生きられなかった子供がいたり、交通事故で亡くなった本来事故らなければもっと生きられたであろう将来どう成長するのか親が楽しみにしていた子供だって、毎日のように報道されている。

アタイは実は統合失調症以外にも、微細な病気というか症状が毛髪から足の指にかけて至るところにガタが生じている。

29歳の誕生日。うん、何が目出度いんだ? たまたま運良く心臓が29年稼動していただけじゃないのか?

話にまとまりがないが、統計的には統失は短命で、他にもアタイには漏斗胸とか顎関節症とか色々あって、それらの要因を合算して「まぁ大体45歳には死ぬだろう」って前提で生きている。

だから単純に考えれば残り16年で死ぬ訳ですわ。予定だけど。

ジジイにもなりたくないし、若すぎて何もできないまま死ぬのも嫌ですからね。

それで死ぬ時間を調整するためにタバコを吸っている。(半ば冗談)

順調に人生が進んでいれば、高校を卒業して東京海洋大学という国立大学に進学、物流をARで可視化させる技術の基盤を作って、それから東大の院に進学して・・・

とか思っていたんだけどな。

28歳までは「10年前が高3」だったのに、もう29歳だと「10年前が前の大学1年生」になるんだね。

あの大学を辞めた後悔は一切ないが、入学時点で「ここに進学するくらいならば、何か他の進路はなかったのか、もう少し違った人生を歩めたんじゃないか、鬱くらいで済んで統失にならなくても済んだんじゃないか」とは退学してからずっと悶々と悩んでいたが、今の大学に入学してからは全くそんな気持ちは何処かへ行ってしまって、

まさか大学を中退して10年後も大学生やっているなんて、自分も家族も周りも予想出来なかったよ。

何かスキルが身につくような専門性の高い教育でもないし(先生になるって手はあるけど)

寧ろ事務員の頃の方が年に3つ資格取ったりしていた上に週2で道場行ってたくらいだったし、

なんだろうな、大学に行って能力が衰退して来た感が最近拭えなくてな。

一応総合科目(一般教養)が今んとこ7教科中4教科S、英語はオールA、gpaが3.14とか偉そうなことを言っているが、

これに関しては総合科目は前の大学の焼き直しみたいなもんで(授業内容は当然異なるが)おさらい みたいな感じだし、英語に至っては前の大学と同じテキストを使っていたりする。

マーケティングとかは興味があったからそれなりの成績だったが、もう2年生が終わって燃え尽きたのかな、なんもやる気が起きない。

そもそもよく周りには「寿命削って単位稼いだ」とか豪語していたが、それは裏を返せば死に物狂いで頑張らないと単位が取れないっていう能力の低さで、

実を言うと政治学以外は全部満点取る気でやって、この程度なんですよ。

大学に行けば何かが変わると期待したが、足を引っ張る奴ばかりで、他人の面倒見るのは嫌いじゃないけれど、アタイがちょっと怒っただけでそういう奴は退学したりする。

さて、この29歳という20代最後の年よ。

一体どういう身の振る舞いをすれば良いのか分かったもんじゃない。

「もう子供じゃない」

そう言われて気づけば10年経っている。

10年で何が変わった?

メンタルが改善? それは大事だ。だけど、元気になった上で「俺は何をすべきなのか?」が一番重要なんじゃないのか?

稼ぎが増えたでしょ?

いや、実は高校時代と100円しか変わっていない。

色々知識が身についたんじゃないの? 小賢しくなっただけで、全く知識が活かせやしない。

29歳。 丸の内のカフェで働いていて、オフィス街なだけあって周りは皆同じような格好をしたビジネスマンが右往左往する。

スーツに革靴。 なんだよ、大人になっても制服を着ているようなもんじゃないか。 どうせ髪型も伸ばしすぎはいかんとか、校則ならぬ社則があるんだろう。

一応バイトも制服だが、それは業務中だけの話で長いサロンをつけて働くのがバリスタっぽいから気に入っているのだが、

通勤、通学ではアタイは基本的にサンダルを履いて片手にアイスコーヒーを持ちながら歩いている。

いつしか学内で付いた通り名がサンダルコーヒージャンキー

嫌いじゃないわ。

サンダルで丸の内を闊歩する事にアタイはこう・・・社会に逆らうステータスみたいなもんを感じるのだが、側(はた)からやっぱり頭のおかしい人に見られるのだろうか?

快適なのにな。

依然変わらずコーヒーが好きで、取り敢えず今年は簿記の資格を取るのと、3年生以内に卒業単位の取得、そして4年次にどんな方向にも行けるような万全な準備、状態にしておきたい。

29歳だが、もう少し時間の有効的な使い方と、技術を色々見につけておきたいところ。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

昨日2019/05/08はアタイの誕生日だった。

こちらからお願いするのも押し付けがましいし、敢えて黙っていたんだが、7人ほどからお祝いのメッセージを頂いただけで特に何も無かった。

友達を招いて誕生会!٩( ᐛ )و

とか何となく気持ち悪さを感じるからしたくないし、特に誰かが「三原さんの誕生日会やろうぜ!」なんて企画もしないしアタイだってそんな気分にはなれない。

普通に大学に行き、授業を受けて・・・

それでバイトに行く。

何人かが「そういや三原さん今日誕生日ですよね?」とか言ってくれた。

するとスタッフの女子全員がごういで「誕生日にバイトを入れるのはおかしい」と仰る。

そうなのか?

そんなに変か?

別にわざわざ休み貰って家でゆっくりしていたって何も面白くないし、ケーキとワインで乾杯!とか言ってもアタイは軽度の小麦、乳製品アレルギーのせいで、加えて酒が入れば薬の効き目が増強されるせいもあって、翌日は一日中硬直することになる。

だったら、普通に働いている方が有意義じゃねーか?

ただでさえ人員不足なのに、「さーせん、誕生日なので休ませてくださーい!٩( )و

なんて言えるか??

まぁ「女子たち」と言ったからには、皆アタイよりも年下で、当然若い。

一年で最もワガママが言える日だとでも思っているのか?

冒頭に戻るが、誕生日って何を祝うの?

29年生きてこられてよかったね!これからも頑張ってね!的なお祝いなのだろうか?

anyway, 個人的には歳をとることでまた一歩、寿命に近づいたねとしか思えないんだ。

悔いのない20代最後にしよう。 つい先週あたりには平成から令和に変わってなんも実感が湧かないが、29歳で人生の転機になるようなキッカケを探しに行こう。

じゃ、今回はこの辺で。