三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

相談にはノリノリで乗るけれど、アタイの相談には誰も乗ってくれないジレンマ

29年生きてきて伝えたい事。

雑談

アタイのツイッターのアカウントでフォローさせてもらっているのは300人台。 それに対してフォロワー様は900人くらいいらっしゃる。

小賢しいのか、話し方が鼻につく喋り方なのか知らんが、大概のアタイの発言に対して「いいね!٩( ᐛ )و」はつかない。

別にそんな事にめげやしない。基本的には呟きを投稿する場なのだから、好き勝手発言すればそれで良し。たまに共感されたら嬉しいわね程度に留めておくのがちょうどいいとさえ思う。

不思議なのが、どういうわけかこんなアタイにも1日に4件くらいは質問箱にご質問を頂く。

過去のご質問から3、4人くらいは「あ、この人からのご質問かなぁ?」なんて考えたりはするが、基本的には誰からの投稿なのかは不明。

結構色んな質問が来るけれど、その意図だけは未だに汲み取れない。 アタイは元地方国立Fラン中退、現在日大通信在籍、29歳でバイトをしている統失、最近彼女が出来て調子に乗っているコーヒージャンキー。

一応座右の銘で[From bottom to the cutting edge 最底辺から最先端へ]を掲げているものの、こんな社会の最底辺の分際にどうして質問をするのか、ちょっと気になったわけでありますわ。

あまり人生の悩みは来ないものの、些細な疑問を持ちかけてくる事が多いわね。 真面目な相談ならばアタイも真剣に答えるわよ。悩みの真剣さに応じて答え方は変えているわね。

さて、今現在は令和最初の夏期講習。大学受験生も今が追い込みの時期かしら?

大学受験予備校ならば、塾講師からチューターまでバイトは決まってMARCH以上の学歴が「アタシの経験した受験は・・・」とモノを言うけれど、残念ながら受験に失敗した身分の輩の話は聞かない。

なんかの宗教宜しく「ははぁ、東大生の仰る事ならば私はそれに従います・・・」なんて本来頭を使って受験を突破するはずなのに、思考停止みたいなご意見をモチベーションに取り敢えず「サクラサク」とかつまんねー夢みて「こんなの将来なんの役に立つんだよ?」とか思いながら、センター試験で点数を稼ぐ訓練をするわけですよ。

しかも合格体験記とか読んでみると「私はとても意志が弱かったので(ここまではわかる)朝7時には登校し、自習をするようにしました(めちゃくちゃ意志強いじゃねぇかよ!!?)」なんて参考にならない参考を読んで路頭に迷うでしょ。

なんだろうな、29年生きてきて今も昔も共通して感じるのが、志望校を目指していた仲間や後輩、現役大学生の話を聞いていると、どうも「これがしたいからこの大学に行きたい」って言うよりも、偏差値が高いから、この大学に行けそうだから、立地的にこの大学が面白そうだから みたいな動機で志望校を目指しているのが大多数だと思うんよ。

アタイが高校1年の頃に慶応の理工学部オープンキャンパスに行った時は、学生から「1年生でもうここに来るなんて早いね」と言われたくらいだし、この研究室が気になるんですと相談したら速やかに学生同士で連絡を取り合ってアポイントメントをとってくれる行動の速さに感動し、その一方で学生が「まさか理工はずっと日吉と矢上キャンパスだけで三田には行かないなんて知らなかった(その当時)」なんてそれなりの賢さの反面、アホさを露呈するところを見ることが出来たのは今でも鮮明に覚えている。

今までこのブログではアタイの「本来高校時代にやりたかった事」については書いてこなかった気がしたから、今、現役生が必死に努力をしている夏のこの時期に書いておくべきだろうと判断した。(勝手に)

そもそもアタイが現役の頃は、河合塾で数学を1教科受講し、進研ゼミで基礎を固めているやり方だった。河合塾は別に国立を目指そうが何も5教科7科目フルにアホみたいに受講しなくても、1講座取るだけで予備校の設備は存分に活用出来るっていうシステムだった。

毎回チューターには「貴方はここが弱いから冬休みはこれを受講しなさい」とか言われていたけれど、一切信用しなかった。

ここは今も一貫していて「興味のある科目しか受講しない」ってのは共通しているのかもしれない。

今も教壇に立っていらっしゃるのか知らんが、当時は数学では麻生先生、化学では照井先生、物理では苑田先生がトップ講師として君臨していた。

やっぱり予備校のトップ講師は授業のプロなだけあって、90分の授業を受けただけで、あたかも賢くなった気になる魔法にかけられる。夏期講習とかで取りたいのをとっていたんだよ。チューターの意見は一切聞いていない。

なんとなく今でもその先生方の、3次元のベクトルの話や、キップの装置の話、コンデンサーの話は受けた記憶はあれど、どうやって問題を解くのかまでは理解していない。

いや、受けただけで身につく知識も少なからずあるのだが、本来予備校の授業は予習と復習をしないとその効果は最大限に発揮できないんだよ。 どういうわけか、そんなトップ講師も「しっかり復習しておいてねー」とは言っていなかったような気がする。

多分アタイの敗北の要因は魔法にかかり過ぎていたところにあると思うんだよな。

なんでこんな話をしているかって、予備校では底辺校進学禁止令があるかのように、難関大学に進学しない人は相手にしない約束みたいなのが雰囲気として醸し出していて、そりゃあサクセスストーリーは腐るほど聞けるけれど、残念ながら浪人生や受験で散った、いわゆる負け組の話は2ちゃんねるを徘徊するくらいしか情報が無いからなんだよ。

一人くらい予備校に「受験の失敗した学生の現状を露呈してモチベーションを上げさせる自虐的なチューター」がいても良いとは思うんだけどな。なんでいないんだろう?やる方がメンタル的にキツいからかな?

アタイが18歳だった高校3年生は最早11年前の話で、今の大学入試制度がどうなっているのか、どこの大学の偏差値がどのくらいで、競争率はどのくらいなのかなんて一切知らない。

29歳の今でもバイトをしている身分で、周りの学生と一緒に働いているけれど、そんな彼達はどういうわけなのか皆高学歴なので、案外難関大学に進学するのも昔と比べりゃ楽なのかなぁとか錯覚したりもしている。

しかしそれなりの名の知れた大学に通っているのに、別に将来どうしたいとか、なんでその大学を選んだのかなんて聞いてみると、大した答えは貰えない。

11年前、夏期講習を一緒に受けて、お互い大学に進学したら「俺は将来こういう研究がしたいんだよね」みたいに昼飯を食べながら夢を語り合った友人は、その翌年に第二志望校辺りに進学したものの、急性心不全で亡くなった。

アタイらは中高一貫だったので、その友人の体格が大きかった事もあったから、高校に進学した時に友達から中学時の体操着を譲ってもらい、それでアタイは高校時代の体育は過ごせた。

それから毎年夏になると体操着に通気性が良い事もあって、こうしてブログを書いている今もそれを身につけながら過去に想いを馳せている。まぁパジャマ代わりってやつだ。

物持ちが良く、10年以上機能しているこの体操着は絶対に捨てる事が出来ない。

ただ、アイツが亡くなった時の葬式に参列した時は丁度アタイが精神的に病んでいるピークだったので、あんなに夢を語り合っていた高校時代を経て、俺は夢を掴めず路頭に迷って毎日死ぬことばかり考えているのに、何で将来を考えていた賢いお前が死ぬんだよ、とは感じていた。死ぬべきなのは俺の方じゃないのかと。

名前が同じマ行で、入学式の席も隣だったくらい距離感の近いアイツが、大学の授業中に突然心不全を起こして亡くなったらしい。

アイツが死んだ事で別に「俺、お前の分まで生きるよ!」とか死にたい気持ちがバカらしくなったとか、そんな都合の良い事は一切起こらないし、人間いつ死ぬか分からないから毎日毎秒を真剣に生きようとも考えたりはしない。

そうさ、お前が死んでもう10年経つのに俺は未だに大学生で、寿命を少しでも削ろうと豪語してせっせとタバコを吸って死に急ぎ、[最先端へ]と謳っていながらもいつまでも最底辺を引きずっている。

タバコ一本で寿命が5分縮む。

一本辺りの値段が大体26円だとすれば、26円払えば5分早く死ねる。

ドラえもんの道具で寿命とお金を交換出来るものがあればの話だけれど、責めてアイツが大学を卒業するまでの残り3年間分の寿命をアタイの余命と交換しても仮に喫煙量だけで換算しても31万5000本は吸わないといけない。

賃金換算で、アタイの無駄な喫煙による3年分の寿命の削減量をお金に換えるならば、31.5万本*26円。それを安いと思うかどうかは、人によるな。

人はいつ死ぬか分からない

この一言をどう捉えるかで、割と人生は決まってくる気がする。

仮に来年の秋にアタイは死ぬのが確実ならば、こんな夏期の集中講座でせっせと単位を稼いで卒業だの言っていないで、ひたすらバイトをしてそのお金で人生で一番納得の行くコーヒーを追求するだろう

逆にその友人だったら高校の時点で「卒業2年後に死ぬよ」なんて宣言されたら、どうするんだろうか?高校時代は彼は部活もやらずにひたすら勉強に打ち込んでいた。

俺が勉強で躓いたところを質問すれば、いつも「三原、落ち着け」と諭してくれた。

でも余命2年だって分かっていたらどうするだろう? 考え方は変わるんじゃないかな?

真実は誰にもわからないけどさ。

じゃあ逆に余命が大凡分かっている場合はどうするんだろう?

アタイの従姉妹がそうだな。 なんかの病気で定期的にガンの治療を受けている。年に数回しか会わないが、アタイの見込みじゃあ30歳目前まで生きられれば上等だと思っている。

そこそこ勉強は出来るものの、正直アタイが全力で一発ぶん殴るだけで全治3ヶ月の入院に出来そうなくらい貧弱。

それでも大学を卒業するのが目的で頑張っているみたいだが、内心アホだとすら思う。

考え方の違いなのかな。

いつ死ぬか分からないから、今を一生懸命に生きるのか

逆にアタイみたいに

いつ死ぬか分からないから、いつ死んでもいいやー

みたいに生きるのか。

前の大学に入学するまでのアタイの考え方は前者だったが、病んでからは後者に変わった。このくらい人生に対しても不真面目に生きているくらいが丁度いいとさえ感じる。

あんまり宗教には興味がないが、死んで「天国or地獄?」のジャッジメントが下される時にそれまでの生き様が反映される とかって話くらいは聞いたことがある。

死んでもまだ評価されんのかよ、ってのが内心で、そもそも地獄ってなんだよ?お前見たことねぇくせになんでそんなに喧騒な顔してんだよ?って言いたくなるし、

天国って概念も頭の中お花畑の極みくらいにしか思っていないし、正直ボケ老人が余計な事を考えられなくなった状態で死んであの世に行った状態を勝手に都合よく「天国」と名付けているだけじゃねぇの とさえ考える。

アイツは天国に行ったのかどうかも分からないし、幾らメールを送っても返事すら来ないから連絡の取りようもない。

一応自らを天国に最も近いコーヒー抽出士 と名乗っているが、幾らコーヒーを上手く淹れたところでその香りは天まで届いたりはしない。

さて、やや話が脱線したがアタイが本来現役でやりたかった事は、物流をARを用いて可視化させる研究だった。

今となってはその辺の安いスマホでもARの機能が組み込まれているくらいに浸透しているが、あの当時は出始めたばかりの技術で、無限の可能性があると感じていた。

東京海洋大学に進学し、そのまま東大の大学院、情報環境学環の河口研究室に入る。そんなつもりで生きてきたが、予定は狂うどころか、未だに大学生(しかも文系で商業)をやっている。

今後アタイは大学院に行くのだろうかと、ふと立ち止まって考えてみたときに、最早本当にやりたい事が見当たらない状態になってきたので、将来どうしたいのか分からなくなってきている。

冒頭では「なんで君たちはその大学を選んだんだい?」と書いた。 アタイとしては今の大学に入ったのは、色々と都合が良いからだと何度も書いてきた。

少なくとも漠然と大学生になりたい奴よりかは目的が明確だと断言したいけれど、一番の問題は「大学生になる夢は叶ったけれど、その次の事を考えていなかった」ところにある。

さっさと開業出来るように頑張りたいところですね。それくらいしか今は目標がない。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

情弱に国際金融論のテキストを500円で売りつけた。 もともと大学のシステムを理解していればタダで手に入るも同然のものだ。 しらねぇってのは、実に不利益を被るねぇとは改めて確信したわ。

貿易論の教授とはこの3日間で結構色んな事をお話しする機会に恵まれた。 3年間日大で大学生をやってきたけれど、一番身のためになるいい先生だと絶対に言い切れる。まぁその教授は青学の教授なんだけどね。

テストは周到に回答を準備してきたが、時間が足りなかったのが惜しい。幾ら問題が事前に分かっていても、やっぱり60分でかける量を準備するのも学習だと改めて反省したわ。

単位は落とさないだろうけれど、B評価がせいぜいだろうか。 今年は英語以外はA評価以上が取れなさそうだね。

取り敢えず第2タームの講座が終わり、哲学科の友人と東京駅の飲み屋で色々と話しをして、丸善を巡回してから帰宅をしたのさ。

17:30に終わるから、終電とか関係なく存分に楽しめたよ。

そこそこに酔いがまわってふらつきながら帰宅。崖に咲いていた一輪の花が(どうせ雑草なんだろうけど)どこか綺麗に見えたのでノリで撮影。しかもゴミ捨て場の近くってのが何かエモい。

翌日。1日中寝たきり。17時間くらい寝たんじゃないかね。

やっぱり試験前に3時間しか寝なかったのが、体の限界を迎えていたのかもしれない。

で、昨日はまだ疲労が残っていながらもバイトに行ってきた。 8時間労働で30分しか休憩がなく、しばらく休みが続いていたので感覚も今ひとつ戻らない。

それでも一応はミスなくやれたので、いいでしょう。

今日は打って変わって元気になり、昼に美容院に行ってから、ジムで2.5時間くらい運動をしていた。明日は全身筋肉痛の状態で大学へと向かうのだろう。

この夏の集中講義は法学部のキャンパスで行われるのだが、授業の講堂が本館だと最悪。 席の感覚が狭く、椅子も硬いし足も満足に伸ばせない。エコノミークラス症候群になってもおかしくねぇんじゃねぇか、ってくらいにしんどい。

今日ジムに行っておいたのは、ぜってー運動不足で体に支障をきたすから予め運動をしておこうという考えからだったのよ。

髪も切ってさっぱりしたし、これで何の問題もなく授業に集中出来ると信じたい。 そしてあわよくばA評価を取りたい。

去年この科目は単位認定試験を受けて落ちているから、1年越しのリベンジでもある。 しっかりと今から予習をして、早朝から大学に行って席を取り、残りの夏休みは存分に好きな事に取り組みたいではありませんか。

この講座さえ終われば、自由なんだ。CGだって出来るし、英語の勉強だって出来る。

一応体内年齢は今日測定してみたら18歳。アタイもまだまだ若いわよ。

大学に行きたくないから勉強をしているアタイと、大学に行きたいから勉強をしている受験生との違いがあれど、お互いこの暑い夏を乗り越えて何か結果を出せるといいわね。

じゃ、今回はこの辺で。