三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

試験の反省と、大学への文句とヤケ酒

悲しい事があると、僕は一人で夜の街をただひたすら歩くんだ。

雑談

若者のアタイが意思を持って散歩をしている。

それと比較をして、

老人が訳も分からず外出をして、帰り道もわからなくなった状態で徘徊をする。

さて、今回は大学で学んだ事について触れていきましょうか。 この上の例は、何が言いたいかってつまりよ。

去年に受講した交通論というスーパーイージーな科目がありましてね。 昭和の努力論をひたすら雑談とプロジェクトXの視聴で提供する授業だった。 テストも自分の人生経験で交通に関する話が書ければよかったので、いわゆる楽単 って奴だと思った。ただあれは絶対楽だからS評価狙える!と思ったのに、実質A評価だったというオチがある。納得はいかない。

この授業で初老の先生が言っていたのは 「交通とは、意思を持った人、物、情報の移動」である。と。

覚えておいてくださいね。って念まで押されて取り敢えず脳内の片隅に未だに残存している。それを思い出す度に、なんでA評価なんだよ?と同時に苛立ちが込み上げてくるけど。

じゃあアタイの散歩は交通と言えるのか、ジジイの徘徊は交通じゃなければ何て呼ぶのか?

なんて、一昨日の深夜の横浜の散歩をしながら考えたりしてみた。

交通論という授業の話はここまでにしておこう。

近頃のアタイのブログの内容には、日に日に成績が低下している と書いた。 どうしてだろうと考えて、理由は幾つかしっかりと発見出来たのさ。

・勉強の絶対時間の欠如

これは間違いない。 だがしかし。

表にまとめた単位取得の一覧を見ていて気がついた事があった。

この大学の通信教育部では、大概の科目は授業を長期、もしくは短期の詰め込み で講座が用意されている。

それで成績と受講の因果関係を見ていて、

・15週、毎週決まった曜日と時間に通う講座

・15回分の授業をたったの3日で行う短期の講座

そして

・8週通う夜間の講座

これらの取ってきた成績を比較すると上から順に成績が良い。

だったら毎週律儀に大学来いや って話で終わっちゃうんだけれどさ。これも何度も言うけれどわざわざ往復3時間もかけたくないんだよ。それと、もう習いたい科目が無いってのもある。

短期。なんだろうな、あんまり良い思い出がない。成績もそんなに振るわない。 3日間の座りっぱなしで一気に詰め込んだ知識を疲労のピークの最終日に万全の体制で、アウトプットに精力を発揮しなければいけないのが、得意じゃないのかもしれない。

この手の単位の取得も、あと3講座取れば話は終わるのでそう考えると気が楽にはなる。多分もう高評価は期待出来ないが。

夜間の授業もなぁ。あまり良い思い出が無いってのが大きいかな。 教員がそんなに面白くないってのも理由の一つだし、もっと言えばそんなに関心のない科目だからってのもあるだろうさ。商法とかね。これに関してはC評価でもいいやとすら思ったもん。

夜間に関しては、今のところはもう二度と受ける必要がないくらいには話が進んでいる。

さて、通信教育部 って言うのに、何で通わなきゃいけないんだ?って疑問もあるだろう。 一応ここの学生は北は北海道から南の方では知る限りでは福岡までいる。来なくても勉強が出来るようになってはいるものの、わざわざ毎週札幌から来る暇なおっさんみたいな例外もいるけど。

基本的なここの学修スタンスはレポートを2通書いて、それから年に4回だけ開催されるテスト(単位認定試験)を好きな時に受けて、受かれば単位が認定というやり方がある。これに関しては、ほぼどこの都道府県でも試験会場が設けられているはずだ。

講座の受講が受動的な勉強だとすれば、この通信学修の方は能動的と言えるだろう。 どっちが優れているか なんてのは、一概には言えない。

前者は授業料を払うし、律儀に出席をしなければならないけれど、ほとんどの科目は授業で教わった事を回答に反映させれば単位を落とすことはあまり無い。

後者は無料で単位が取れるという美味しさがある反面、解らないところがあっても誰にも訊けない、割と時間がかかる、ほぼ独学、講座を受講するよりも圧倒的に試験問題が難しくなる って特徴がある。

これを踏まえて

アクティブログ(活動記録)

直近の日曜まで話を遡ろう。試験勉強の時間を設けるため。と言ってバイトを極力減らし、時間が出来たー!٩( ᐛ )و と喜んでみたものの、ほとんど寝ていたに近い。

近頃体に何か必要な栄養素が抜け落ちているんじゃねぇの?ってくらいに肉体的なパフォーマンスは低下している。

木曜だけバイトに出て、金曜、土曜は出来る限り勉強をしていた。 価格理論という、経済学部の科目の試験勉強だ。この科目に関しては残念ながら講座は一切存在しないのでレポートと試験で単位を取るしか方法は無い。

完全独学の手探りの勉強となるやり方だが、唯一救われるのが過去6年分くらいの過去問は存在している。それだけを頼りにやるしかない。

分析をしてみて分かった事が、 ・同じ年度では試験問題がかぶる事はない ・毎年出題される範囲が2つある ・過去三年分ならば、三題出される設問の内二問は使い回し(同じものが出ている)

なので、ひたすら過去問を分析し、如何に勉強しない部分を探すかに尽力していた。

ただしこれはあくまでも価格理論での話なので、全ての科目がそうだとは言っていない。ご留意しとくれ。

こうして分厚いミクロ経済学のテキストをめくりながら、テキストに載っていなければググって他の大学の講義のスライドを参照したりして、回答を作っていった。 経済学的な知識はあまりつかないし、何がどう価格の理論なのか?も終いには分からないままで終わった。

どうしても寝すぎたせいで時間が足りず、この問題は出ない事を祈る!! と信じて解かずに削ったものも多々ある。

さて、日曜のテスト。 年に4回行われるこのテストの日が、多分キャンパスの学生が最も真剣な顔をする一年でたったの4日しかない貴重な日だと思う。幾ら知り合いがいても、話かけづらいくらい皆試験直前まで必死にブツブツ言いながらそれぞれの科目の勉強をしている。

アタイも事前に作った回答を読み返して日本語がおかしくないか、設問に対してとんちんかんな事を書いていないか くらいはチェックした。

それで試験が始まるわけですわ。 価格理論は試験時の参照物が許可されているから、暗記はしてこなくても済む。ありがてぇ。

裏を返せば出題者の 「2問は過去問から出すから、事前に回答を作ってこいよ」という暗示が込められている様にも思える。

メンタルは緊張していないのに、これがまた凄まじい勢いで手が震えていて全然字が書けない。

肝心のテストも、やはり2問はしっかりと過去問と重なったので作ってきた回答を書き写して済んだ。 もう一題も、過去問の、ある分野の手順を引用すれば取り敢えず部分点にはなりそうな問題だった。

3題あって、点数配分がどうなっているのかまでは分からないし、完全独学なので用意してきた回答が合っているのか自信も無いが、多少減点されても評価にこだわらなければ、単位は取れただろうと勝手に確信している。

さて、単位認定試験を受けるにはレポートを2通出す必要があると書いた。

アタイはしっかりと期限までに提出した。通常レポートは2週間くらいすれば、郵送で返却されるし学内ウェブサイトでもレポートの合否は掲示されるのが通例だ。

提出から1ヶ月と3日経った今でも、まだレポートが返って来ない。結果も分からない。

過去の経験から、返却が遅いと評価が悪い傾向があったが、それにしても遅すぎる。 大学側がどっかで紛失したんじゃないか、としか思えない。

書き直して出してください ってなっても、グラフを多用したレポートなので文章の方はまだWardに残存しているからいいけど(2冊で合計4000文字も書かされるんだから、何も良くない)グラフの方は控えが無いから、二度と再現が出来ない。これは困る。

今時グラフだって、パソコンで作れば綺麗だがレポートは残念ながら全てボールペンで手書きが原則なので、紛失して採点が出来ないって状況だけは本当にやめて欲しい。不合格なら不合格で、さっさと送り返せよって話で潔く書き直すけどさ。

テストが受かっても、レポートが返ってこないんじゃ何も意味がない。 そんな不満が募りながらも、そのままバイトに向かった。

この日はマジで人員不足で、仕方なく入ったのだが入るんじゃ無かったと心底後悔した。 忙しすぎて、実働5時間なのにテスト後なのも加わって普段以上に疲れた。

テストが終わると、無性に遊びたくなる性分でしてな。 帰りの電車の中でふと「どっか飲みに行きたいな」と思ってしまった。

ノリで横浜で下車し、なんかねーかなー とぶらついて、Hubで外国人と盛り上がろうかと思って入ったらラストオーダー過ぎていて何も出来ず、

そのまま桜木町方面まで歩いて行った。

だーれもいない。

この線路をひたすら歩いたらどうなるかなぁと、古い映画スタンドバイミーを照らし合わせながら考えてみたけれど、貨物列車に撥ねられて死ぬ運命しか見えなかった。

桜木町到着。駅前も誰もいない。なんかラグビーに関するオブジェはあったけど。

8m級の巨人を確認した。顔も進撃の巨人っぽい。仮にこのくらいのサイズの巨人を相手に戦うとどうなるのだろうかと想像してみたが、幾ら立体機動装置を腰につけていても倒せる自信がなかった。

桜木町でも深夜に開いている飲食店がなく、そのまま伊勢佐木町まで来て気づいた。

深夜でもやっているタイ料理屋があるじゃねぇか!と。

24時間年中無休で安くて本場の味が堪能出来るj‘s store ってお店。

行ってみたら日曜の夜だけ閉店になっていた。この運の悪さよ。

しかも周りにはフィリピンから不法入国してきたかのような、綺麗なお姉さん達が何か複数突っ立っている。関わったら負けだとは思った。しかもそこから60m離れたところでは深夜だっつーのに、マッチョと女が揉めていて警察が沢山集まっていた。

治安が悪いってのはこういう事なのかと体感したところですよ。

最終的にごくごく普通の居酒屋で一人で呑んで、3時に帰宅。

昨日の月曜は弟とサシで呑んで、終わり。

今日はずっと絵を描いていた。ちょっと時間が出来たから新しい事をやってみようかなぁと。

じゃ、今回はこの辺で。