三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

将来何もしたくない!が人間の本性だと思う

結局自分は何になりたいのか?

雑談

なりたくないものの数ならば、指で数えきれないほど提示出来る。じゃあ、三原は何になりたいの?何がしたいの?何が出来るの?

と自問自答をしながら、帰りの横須賀線で同時進行で筋トレの本を読んでいた。

ジムに行っているのも、健康やマッチョになりたいからじゃない。

筋トレをしている最大の動機は、頭の巡りを良くするため。これに尽きる。

それで、今、現在進行形で有酸素運動という単調作業をしながら手と耳が暇なので、ポッドキャスト微塵も理解できない英語のニュースを聞きながら、Twitterを見たりブログを書いたりしている。

意識だけは高い。

ただ、こうして手先を動かしながらバイクを漕いで汗を流していて、ふと気づいたのが

仮に頭が良くなったら、何を考えるんだ?という疑問だ。

確かにそうだ。 頭の回転が少しだけ早くなり、インプットやアウトプットのパフォーマンスが向上したところで、一体何に頭を使うんだ?と。

やっぱり果てしなきバカ、それから先のことを一切考えていなかった。 いつも人生は目先の事しか視野に無い。

だから、長期的に見て損害を被る。

この手の思考で墓穴を掘るのは、良くある。 コーヒーが好きだと言っても、ちょっとしたマニアックな質問にコーヒーならぬお茶を濁す回答をする事がしばしばある。

ドリップに関しては7年近く続けているから、自分なりの流儀は構築できても、やっぱり考えが浅はかなので理にかなっているのかどうか、実は怪しいところがある。

将来コーヒー屋やりたいって言っても、ろくな店のコンセプトも明言していないし、開業に借金は付き物とは言われてもお金の借り方すら知らない。

ただ漠然とコーヒーだけを淹れていればお仕事か?って、実際は無駄な労力をしなければいけないことは、大人になってくると雰囲気でわかる。

気安く「俺、起業するわ!」と豪語してもアタイが極端に無知すぎて、無知なのはさて置いてもそれほど凄い開業への熱量を携えていないから、客観的に見れば口だけで結局何も出来ずに終わる奴として思われて話は終わる。

一方で、社会人になる!って言っても一応これでも元社会人だったから、就活の面倒さは知っているし、面接の雰囲気だけで受かるか落ちるかは肌感覚で分かる。

折角書いた履歴書は再利用出来ないし、こういう労働市場でも「上には上がいるんだ」みたいな、競争があってやっぱり取り柄の無いアタイは幾ら単純作業において右に出るやつは居ないほどのスペックだぜ!とアピールしても簿記の資格を持っている知的障害者に負けたりする。

就活なんかもうしたくない・・・ それならばバイト、フリーターで良い・・・

元気が出たら開業するよ・・・

と言い出すと、今度は親が「早く自立しろ、お前は働け」とうるさい。

絶対精神病は働かせずに好き勝手遊ばせておくのが一番健康的だとアタイは思っていて、寝たいならば「別に寝かせておけよ」で済ませて良いとさえ考えている。

ところがどうも一般的にはうつ病を始めとして精神病は「怠けているだけ」のように写るらしく、

月に11万近く稼ぐ障害者がどこにいんだよ?

と言っても、「お前は所詮バイト」で話が遮られる。 大概の障害者が働けないことを考えると、そこら辺の障害者以上によっぽど苦労していると思うんだけどな。

だから本当は4年かけて卒業するつもりの大学も、今は卒業に必要な単位は3年のうちに取ってしまおうという考えになり、

もっと言えば「卒業が確実に決まってから進路決めれば良くね?」とすら思っている。

これを意訳すれば「アタイは働きたくない」に尽きる。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

火曜の夕方だけ、大学に行く。 哲学者パースの視点からの記号論について、論文を教授が読み進めていく。

一部スライドなんかを用いたりするものの、多分1.5ページくらいしか進んでいない。

教授曰く日本でやっているのは俺だけだから、誰も教えてくれないしあんまり分かっていないんだよなー

とは言っていた。 だからなのか、今回はその記号に関する分類で、「ここまでで質問ある?」との教授の問いに

ファーストペンギンよろしく、アタイが記憶している限りではこの学内で一度も誰かと一緒に過ごしたことの無い、虚しさの塊みたいな奴が手をあげた。

彼のその勇気は盛大に讃えたいが、そいつの質問は非常に混乱したような内容で、多分質問する側ですらどう質問したらいいのか分かっていない

たまたまクラスの構成は社会人を中心としていたから、ヒソヒソと噂をするような幼稚な事をする輩はいなかったものの、

間違いなく教室内の質問者から教授、アタイも含めて全員が頭に?の記号が浮かんでいたと思う。

で、その内容がいかにも統失っぽい喋り方だったからなのか、本当に支離滅裂で教授には伝わらないんだけれど、何故かアタイにはそいつが何を訊きたいのかが何となく分かってしまったんだよ。

かと言ってアタイがフォローに入って格好つけて「教授、彼はこういう事が知りたいのだと思います!」と発言したところで

残念ながらアタイも統失だから歪曲した発言に歪曲した発言がオーバーラップされる事でより深刻な事態になりかねないと判断して、ただ教授が困っているのを眺めているだけだった。

まぁ勝手に他人を統失と決めつけているわけでは無いが、コミュ障の極みみたいなものを改めて体感したところだ。

授業が終わり、本来ならばその後に卒論の指導があるものの絶対参加では無いので急いで帰ってジムに向かった。

2.5時間くらい、筋肉を酷使して家に帰ってから風呂に入るのも面倒なのでジムのシャワーを念入りに浴びてきたわけさ。

濡れた頭が寒いなぁとか思いながら帰り道の交差点でふと、「開業する資金に困るくらいならばカフェチェーンに就職して店長補佐みたいなポジションになった方が楽だろう」なんて思いつき始めた。

そうすりゃ日本全国どこでも働けそうな予感はするし、ある程度の予算は会社が出すからロスの心配も少ない。

ただドトールの社員が文字通りオープンからクローズまでを連日、なんてあり得ない働き方をしているのを見てきたから、

結局労働の幸せってなんだろうな?と家に着いた途端そこで話は終わる。

ウダウダ書いたが、何もする気もアイデアも無ければ、大人しく勉強するか本を読む、或いは筋トレしていた方が良さそうだなと冷え込んできた今になってプロテインを飲みながら悟ったところ。本当は寝ているのが最高だよ。。。

ちなみに今日は大学で友達と話したけれど、ちゃんと期限に提出したレポートが皆ほとんど返却がされないという事態を把握した。

9月20日締め切りで、レポートってのは大概2週間あれば返ってくる代物。 過去の経験からあまりにも返却が遅いと不合格を喰らう確率が高くなるのを認識していたからこそ、今回の返却が遅い要因がますます気になって仕方ねぇ。

大学側の事務処理のトロさが原因ならばいいんだが・・・

と言っても、このレポートが戻って来ないと一部学習に支障が出る範囲があるので、それはそれで困るんよ。

どこまでも学生の扱いの酷い大学(というより、事務)だと感じるわ。

今日はもう本を読んだら寝る!

じゃ、今回はこの辺で。٩( ᐛ )و