三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

肩書き大学生のフリーター状態になりました。単位取得頑張ります。

夏休み大反省会

雑談

ふぅ、とりあえずレポートは出せた。

完璧主義を辞めて、兎に角終わらせる!ダメだったらちゃんと何がダメなのか書いてあるからそれを踏まえてやり直す。どんどんこなす!!

そういう踏ん切りがついたのが、ここ1週間前。 アタイが大学に入った当初のレポート入門指導では、90時間かけて勉強しろと教わった。 何も考えずに言われた通りにそう従ったら、1年かけても1冊しか終わらない。

年齢は下は18から、上は93?才までいるこの大学、言うまでもなく社会人学生だって存在する。

そりゃね、自宅にこもって律儀に1科目90時間かけていれば、その辺の大学生が授業に出ているのと同じくらい勉強している事になるよ。

だけど普通は、バイトだったり仕事だったり、何かしら余計な面倒ごとがつきまとうじゃないですか。マジで90時間もかけていたら、4年間フルに引きこもらないと終わらないぜ。

一応アタイは今までレポートは14通くらい出して、不合格だったのは1冊。何が何でも、この肩書きを維持したい!みたいな、いらんプライドが働き、完璧主義を守ってしまった。

何が言いたいかって、夏休みが2ヶ月くらいあったのに、終わったレポートがたったの2冊しかなかったんだよ。

本来ならば

価格理論 科学哲学 統計学

の3科目が終わっているはずだった。

ところが実際は9月20日の本日、価格理論のレポートを提出しただけに留まる。 しかもこれが何かとっつきにくいレポートで書くのも結構苦労したんだよ。

で、3日前から慌てて統計学を勉強し始めて、用語の意味も分からないまま数字と公式をこねくりまわして、レポート課題の答えを出す事に一部は成功したけれど、正解している!と断言出来る根拠が見つけられていないので、今回は見送りにさせてもらった。

レポートにはルールがあって1600字以上、2000字以内の文字数を書かなければいけない。

統計学は一応数学の一部というカテゴリーなんで、その気になれば面倒な説明文を一切省略して公式に数字を当てはめて計算し、√の中身が厳密に幾つになるのかを電卓に任せて答えを出せば、計算式の字数程度で20分あれば終わる。

回答の根拠を書くべきなのか、どうやってこの公式を使っていいのか理由を説明すべきなのか、その辺の兼ね合いが3日間程度じゃ理解出来なかった今回の落ち度なのである。

それでも1科目はレポートを出したのだから、ひとまず安心して1ヶ月間は単位認定試験への試験勉強が出来る。

それにしてもこの夏休み、本当にバイトしかしていなかったな。 敢えて誰にも連絡を入れずに過ごしていたら、本当に誰も何も誘ってくれなかった。 悲しき存在よ。

夏休みらしい事なんて、せいぜいバイト仲間と飲み会をしたくらいだぞ。 しかも中華料理の油と、いい加減な酒のアルコール具合で突発的に嘔吐しちまったし。

病気のせいなのか、不安が結構付きまとう性格なので毎日スケジュール帳をチェックする。 今回はレポート作成という事で6日間の休みを貰っていて、それでも不安だから「今日はバイトないよな?」とやっぱりスケジュール帳を開く。

で、その度に見て思うのが「うわぁ、予定がバイトとレポートの締め切りしか書いていない・・・」

こんな虚しい事がほかにあるか。 夏だ!海だ! バーベキューだ!!

なんて世界はどこにあるんだい?

どっこにも出かけていないし、出かけてもせいぜい大型書店に足を運ぶ程度。

あとは何回かジムに行っただけ。むなしー!!

なんで大学3年のこんなに自由を謳歌出来る時期に、何もしていないんだ?ニートかよ?

元々スクーリング(通学して授業受けて単位を取る手法)の、毎週開講されている講座は学年が上がるに連れてアタイの受講数は徐々に減っていくんだけれど(もう興味のある授業がなくなってしまったから)とうとう「後期は週に1回しか来ないから」と豪語していたアタイだが、

まさかの英語の単位を取りすぎて、あと2単位分好きに科目を選択出来る商学部の仕組みを利用し、余裕をかまして外国人講師と雑談しているだけで高評価の単位が取れたのに、英語Ⅴという科目は、全くの従来までとは別枠で夏と短期に1回ずつあるだけの、多分上級者向けの完全に従来とは似て非なる科目である事を、昨日のスクーリング申請手続きをネットで登録している最中に気がついた。もっと堂々と分かりやすく明記しておいておくれよ・・・。

昨晩、この事実とどう向き合うかを模索し、もう一つ一般教養科目を取るべきか。。。

と悩んだけれど、そうすると2単位余分にオーバーする。 取りすぎて損する事はないが、極力興味がない勉強に無駄に時間を注ぎ込みたくないっていうワガママさが働いて

論理学か生物学を履修してもなぁ・・・・

と踏みとどまったところに、都合の良い科目があった。総合科目という謎の2単位。

聞いた話じゃグループディスカッションをしたり、図書館の活用の仕方を習う

らしい。なんだそれ、出席さえしていれば単位確実やんけ。

下手に興味が無い上に難しい科目を履修してGPAが下がるくらいならば、2単位程度ならまだダメージも抑えられる。 これを来年、どこかの短期で通う羽目になる。

そうだな、なんだかんだでこの調子だと来年は1週間は大学に行く必要が出てくるのかな。

計画ってのはなかなか思うようにはいかないもんですね。

anyway, 年月が経つに連れてだんだんと大学に行かなくなる状況。

別にもう教わりたい科目がない。

これが極論なんだけれど、前の大学でも不登校になりがちになって中退しているからなぁ。 今はまだバイト先で上手くやっていけているから、気が紛れるようには感じているけれど、完全にバイトも辞めたら多分昔みたいな引きこもりに成り下がりそうで怖い。

なんでも3年で飽きるタイプと豪語はしているものの、あまり大学に行かなさすぎるのも、アタイにとっては実は悪い事なんじゃ無いかと、ちょっと自分自信を心配している。

だって後期は週に1日、しかも一コマしか受講しないんだもん。行くのも夕方からだし。 英語が受講出来ないってのは、こんなにも調子が狂うもんなんだなぁ。

そう、英語Ⅰ〜ⅳは、ある意味どの時期でも好き勝手自由に受講が出来た。この講師が気に入らねぇ!ってなったら、別の曜日に受講すれば話は解決する。

それでも案外高学年になっても英語の単位が取れない人ってのは、ちらほら存在する。見下したりするつもりは一切無いけれど、そういう仲間と一緒に受講出来て、拙い英語での会話を文章に書き起こしたりしたのが楽しかったんだよ。

そうだな、授業で出来る仲間づくりみたいな。

その楽しみが無くなったわけさ。ちょっと説明が不十分な感じがするから、もう一度話そう。アタイは既に英語はⅳまで完成している。で、卒業には「都合の良い2単位」が必要だった。英語は1科目2単位なので。

ところがⅤは、どうも「今までⅳまで頑張ってきたアナタが受講出来るボーナスステージ」的な位置付けなんですよ。確か英文学科はⅤまで単位取得が必須だったと思うけれど、それ以外の学科には一切関係ない。

だからⅤは別枠になる。多分授業に参加しても、周りは英文学科ばかりで確実についていけない。それで変な時期にしか講座が設けられていなくて、頑張ってついて来ても結果はたったの2単位。

そこまで予測出来るからこそ、アタイが幼稚園入園前から身につけたスキル「逃げる」を発動するわけさ。

だからいつでも好きな時に受講出来るⅳまでの醍醐味が無くなった挙句、これから卒業までの短期集中講座以外で、友達と学習を共有する機会が格段に減るわけですよ。

況してや興味本位で受講している週1の授業、哲学特殊講義は友達が皆無に等しい。

講師はその分野のエキスパートだから、質問すれば理解を深めるようなアンサーをくれる。

でも、大学に来て教授以外の誰とも話さずに講義を終えて、帰り道の途中で丸善に寄って「アタイの友達は本だけなのさ!」とか孤独感を漂わせながら涙目で平積みされている意識の高そうな本を眺めて「今にアタイは将来成功するんだから!!」と一人で奮起しているにも関わらず、開業に手が届かないどころか、毎日硬直するリスクと一人で勝手に戦っているだけで大学生が終了する、いや、しかねない のが非常に問題なんですよ。

よくバイト先では 1週間で話す量を100とすると、92はバイトでの会話 とは言っている。 事実、アタイはこう見えてほとんど話さない。

大学も長くいると、仲間意識が希薄になるのか、それとも被る授業が格段に減るからなのか、今日なんか大学で一番目立つ場所で自習していたのに話した相手は3人しかいない。

通学を意図的に減らすアタイにも要因はあるが、結局一人も一緒に勉強をするようなパートナーは現れず、優秀な奴は消えていき、アタイ自身も消えつつある。

まぁ学内で見かければラッキーくらいの存在が、目立ちすぎずちょうどいいのかもしれない。

こうしてアタイの手元に残ったのは、半年以上連絡を取っておらず最早誰かすらも思い出せないLINEの友達のアカウントだけだった。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

レポートが終わるじゃん。同時に夏休みが終わるじゃん。 我ながら惚れ惚れするぐらい、この科目のグラフに関しては綺麗に描けたと思っている。自慢したいくらい。

これでレポートが通らなかったら、アタイはもう立場が無いね。

今日の深夜に終わった価格理論のレポート。このまま統計学も終わらせよう!! と意気込んで、しかも寝たら確実に硬直する予感がしたので徹夜で無駄に起きていた。

始発で大学の最寄り駅まで行く。 イかれているくらいすげぇ朝早く、6:30からオープンしているエクセルシオールカフェがあり、そこでひたすら作業に没頭していたけれど飽きてきたので大学に向かう事に。

9時から事務室が開き、それに合わせてバーコードシールを購入して貼り付けた上でレポートを提出する。これでもう、アタイは自由だ。

まぁ折角だからって事なんで、その提出した科目である価格理論の認定試験の過去問を分析していた。これが案外、全く同じ問題が出ることもあるのね。って言いたくなるくらい、ちゃんと勉強してれば出るときゃ出るんだよ。ってのを確信した。

ただノー勉で立ち向かうと間違いなく試験時間内に1問も終わらない。 去年も似たような経験をしている。経済原論だ。めちゃくちゃ頭を使った割には重箱の隅を突くような嫌らしい問題が出され、この大学で始めて試験中に途中退室をした過去がある。 原論は参照物一切持ち込み不可で200ページはあるミクロ、マクロ経済学からどの範囲が出されるか分からない、もう受かる理由を見つけるのも難しいくらいの厳しさがあったけれど、

今回の価格理論は一応参照物は持ち込み可なので、過去問の数は膨大でも全部一度解いて答えを用意しておけば、もしかしたらS評価を貰えるかもしれない。まぁ例年と傾向が変わったらどうしようもないんだけれどね。

そうなんだよ、過去問。 一見難しくマニアックな設問でも、全く同じ問題を2年の時を経てもう一度出題したりもしている。

これで落ちたらいよいよアタイは偉そうで小賢しいバカに認定される。

自宅から用意してきたコピー用紙に過去問を書き出して比較していたが、用紙がなくなったので、そこで区切りを付け荷物をまとめて代々木へ。 散歩がてら原宿を経由して、渋谷までやってきた。

なんでか分からないけれど、睡眠不足になると原宿を出歩く頻度が高い。奇抜なファッションと奇抜な脳内がシンクロしているのかしら。

誰もが皆右手にスマホ、左手にタピオカを持っている。どこにタピオカなんて売っているの?アタイも飲みたいんだけど。って、軽く周りを見回しても案外見つからない。

そして渋谷ではツイッターの噂通りインスタに投稿する事だけが目的で、残して路上に捨てていく現状をしっかりとアタイはこの目で確認した。

やっぱりそんなに美味い飲み物でもないのかもしれないわね。その時はそう思った。

服を買うなら原宿。 原宿に行けば、買えない服は無いとさえ思っていた。 暴走族用の特攻服の専門店だってあるくらいだし。

朝にエクセルシオールでラテを飲んで以来、何も口にしていなかったアタイ。 GOKU burgerという看板が表参道でなんとなーく目についた。

ここら辺一帯、どこもランチが1600円くらいしやがる。 そのハンバーガー屋も同調してんのか、そのくらいする。

何がそんなにアタイを引きつけたのか、寝不足で最早判断能力すらも低下しているけれど、入店。

見事に女子大生のスタッフしか存在しない、新手の飲食かと思った。 しかし皆、活き活きと働いている。一人も憂鬱そうに働くスタッフがいない。どうなってんだい、こりゃ?

立場的にはバイトなんだろうけれど、一人一人が出来る事を全力でやる。 挨拶もしっかりするし、全員で一体となって連携して店が回っている。 完全な接客がそこにはあった。

会計時にアタイは「なんでそんなに皆楽しそうに働けるんですか?」とつい、訊いてしまった。

「お客さんをハッピーにさせるのが嬉しいし楽しいんですよー!!」

・・・ご馳走様でした。

アタイはただハンバーガーを食べに来ただけのつもりだった。 確かにランチにしては些かお高かった。

だけど商売の原点であり、一番大事な事を教わったような気がした。 その辺のバイトに同じ様な事を訊いてみたらどうなるだろうか?「えー?なんだろう?気分?笑」 なんて答えたりしないだろうか。

事実アタイだってそうさ。動機は丸の内で働きたいから。 店の売り上げに貢献さえしていれば、自分に意義があると錯覚していた。そうじゃねぇんだな。

なんでテーマパークでもないのに、こんなに楽しそうなのか。 何回行っても、多分接客に関してはこの店は勉強になると思う。

さて、アタイはお腹を満たした状態で渋谷まで散歩をしていた。多分大学の友達は今頃金融論とかを受けているんじゃないかなぁと、眠気交じりに考えながら。

途中でドトールの本社を横切る。店内に噴水があるのだが、それは今は別の話だ。機会があったら行ってみてね。

どうして、こんなクレイジーな散歩をしているかって、実は消費税が上がる前に冬用のコートを買っておこうと思っていたのさ。

気が早すぎたわね。 全くコートが売っていない。

思いつく限りの予算制約線の購入可能範囲内でアパレルを覗いてみたけれど、これだ!!みたいな一着はなかった。

まぁ2%上がるかどうかで、ケチケチしてもしょうがねぇべ。

少し時期をズラすとしましょうか。

自宅には帰宅しても誰もいないし、ちょっと試しにタピオカの何がどう美味いのかを試してからダラダラと帰る事にしよう。

体力が続けば自宅で何か読書なり作業をしたいが、渋谷にいる現時点でも既に眠い。

編集再開

なんで流行っているのか、それを検証したくなるから余計にブームが加速するんじゃなかろうか。アタイもそうやってブームに加担しているのかもしれない。

休日はどうなのか知らんが、案外コンビニのようにポツポツとタピオカ屋が原宿や渋谷にはある。どこがどう美味いのか、あの店この店何が違うのか。

1杯460〜700円と、どういうわけかお高いのでそんなにズボズボ飲めるもんじゃない。効用の時間で比較すればタバコよりも値段が高くて時間は短い。

乳製品アレルギーでも、マーケティングリサーチは欠かせない。渋谷ヒカリエになんとなくあったスタンドに寄ってみました。

行列を誘導する柵もあったけれど、ブームが衰退してきているのだろうか?並ばずに買えた。ただアラサーの男が一人でタピオカを買っているのは客観的にはエモくないかい?

もちもちの食感。うーん、うん。。。。並ぶほどのもんじゃねぇな。

しかもタピオカはスタンドだから、テイクアウトカップでお客さんに提供して はい、さようなら。スタバだったらフラペチーノ1杯で3時間は絶対にアタイは居座るけれど、タピオカ屋はベンチすら無かった。これは良い商売だぜ。

あとでインスタにハッシュタグで #タピオカ で投稿したらどんな反響が来るのか、ちょっと試してみたいと思う。

その後は渋谷stream という商業施設に。近代的なビルディングでしたわ。

Googleの本社なのか、オフィスなのか分からないけれどあるらしく、看板にまで書いちゃうくらいだものね。

ビル内の飲食店でも、酒を飲みながらパソコンにタイピングをしている意識の高い飲み会をちらほらと見る事が出来た。日本のシリコンバレーになり得るのだろうか。酒を飲むと良いコードが書けるんだよねぇ〜 って話が聞こえて来たような気がするが幻聴だろう。

先進的なIT企業のくせに、入り口は割と緩くてエスカレーターの前に柵が置いてあるだけだったのは日本の治安の良さを表しているのだろうか。

ただ、この長いエスカレーターを上がるとGoogleなんだなぁ。と、見上げてみてネットの記事で昔話題になったGoogleの社員食堂のイメージを頭に描いて、その場を後にした。

その辺のベンチにもパソコンを持って作業をしている人がいたわね。Googleの社員なのかしら。にも関わらず、服装は日本のサラリーマンなのね。もっと砕けても良いと思うのだけれど、天才にしかわからない事情があるのかしら。

結局、冬用のコートを買うはずなのに、ハンバーガーとタピオカを摂取しにわざわざ3駅分くらい歩いたようなもんでした。

一応言っておくけれどアタイ徹夜よ?

あ、今日一番気になった店の画像を貼って今回はこれで終わりにしましょう。

どこに需要あんの??

じゃ、今回はこの辺で。