ギリギリでいつも生きていたいからAh~ 　いつまでも生きられると思うなよ？！

何度でも起きて欲しい野望がある。

雑談

「はてなブログ」のトップ画面にアタイの記事が掲載されるのが密かな夢だった。それこそ自分にとっては新聞の一面に功績がデカデカと掲載されるくらいの嬉しさだよ。

予め伝えておくと、ブログこそ10年近くやっている割にはインターネットの知識や仕組みをほとんど知らない。どうにかブログのレイアウトを設定するのと、独自ドメインなどの設定、アナリティクスとの連携、特に深く理解もせずにアドセンスを掲載している。そんなレベルだ。

アタイのブログを閲覧すると、個人個人によって広告の内容が異なるというのは漠然と知っていた。他人から見た自分のブログ、そりゃあ表示する画面の大きさや文字の大きさの設定も異なるだろうから、自分の狙い通りに改行がなされていないとか、地味な支障はあるのかもしれないが、特に問題視はしていないのでこのまま続ける。

今、一つだけ疑問に感じているのは「もしかして見る人によっては、アタイのブログがはてなのトップに掲載されているのかもしれない」という点だ。

このはてなブログにもアクセス解析という機能があり、それによると大分前から全体の内の数％がトップページからアクセスしていることになっている。

いや、本当に細かいことが分からないから何とも言えないのだが、上の画像に基づくとアクセス元サイトの8％がトップページから訪問があることになっている。

めちゃくちゃ今日はアクセス数がいいぞ！と喜んでいたら、単純に自分で自身のブログを閲覧しまくったせいでアクセス数が増えていただけに過ぎなかった、というのはブログをやっている者ならば誰もが経験あるだろう。

もしかしたら、この8％も自分がトップページから自分のブログに飛んだだけの話になるのかもしれない。それとも実際に、他者から見たトップページにはアタイの記事が掲載されていて、そこから訪れたのかアタイには知りようがない。

もっと言えばアタイが見るトップページには自分の記事が掲載されないようになっている仕様なのかもしれない。その辺は一体どうやってググれば分かるのかすらも分からないから困る。

ブロガー以前に、アタイは文章職人気取りの日記公開者みたいなもんで、同時に恥書きみたいなもんである。それなりに食っていくならば、こういった些細なことも分かるようにならなければとは感じる。

一応アナリティクスも導入しているが、ほとんど開いたことがなくて。大学でもそれなりに統計学とか独学で勉強してきたけれど、全く使いこなせていない。

それでも唯一分かっているのは、アタイが真面目に書いた日記よりも、しょうもなく下品な記事の方が遥かにSEOとかで優位らしい　というところだ。

なんだか複雑な気持ちである。

結局、自分の記事がはてなのトップに掲載されているのか分からないので、素直に喜べないのが今の現状である。

ってなわけで、

アクティブログ（活動記録）

えーっと、昨日更新したはずだから今日のことだけ話しましょう。

10日：

前日の時点でソワソワしていた。明日はハロワ、明日はハロワ・・・。

情けねーことに現在無職。それでも一応貯金がまぁまぁあるお陰で余裕をかましていて、来週には沖縄に行くほどである。

子供の頃は親のコネで飛行機に乗りまくっていたのに、大人になってから自分で航空券の手配をするのがこれが何気に人生で初めてだったりする。オンライン（パソコン）から手続きをしたのだが、果たして当日にどうやったら搭乗ゲートの向こうまで行けるのか、そんなことすら良く分かっていない。

だって最期に飛行機に乗ったのは18歳で大学を中退して泣きながら実家に戻ってきた時なんだもん。今みたいにスマホが普及していたわけでもないし、何かの磁気カードや携帯をタッチしてゲートを通過するシステムがあったのかどうかも怪しいくらいの時代だった。

多分15年ぶりくらいに飛行機に乗ることになるのだが、一応購入が完了しましたというメールが来たのみで、じゃあ当日どうしたらいいの？というのが明記されていない。完全に時代に取り残された人間になってしまったのだが、iPhoneのウォレットに航空券が入っているわけでもなく、それとも支払いの決済をしたJALカードを当日にどこかでタッチすればいいのか、いい加減そろそろ知っておかないと、空港にいるのに飛行機に乗れないなんてことがマジであり得るから困る。

まだ一週間くらいは余裕があるから、それはさておき。

一応あと1ヶ月弱は生きていけるくらいの貯金があり、それでも失業保険がちゃんと貰えるのかは万が一の場合も考慮していたので、内心不安だった。

本日10日は「認定日」と言われる、1ヶ月間の進捗度合いと「お前労働意欲はあるんだろうな？」というのが確認された上で給付金が支給される大切な日なのである。

何気に朝早く、「10時半にハロワに来なさい」とのことだった。普段は昼頃に起きるし、基本的に出かける前しか風呂に入らないアタイには、結構ハードルの高いミッションだった。

念には念を入れ、前日は酒も飲まず0時に寝た。

つもりだったのだが、なぜか4時位まで寝られず、しかもいつもの癖でアラームを止めて二度寝をしてしまった。

Apple Watchの振動とアラームで起きられる。

世間は口々に言うが、手元にあるからこそ、すぐに止められる。本来ならば8時に起きてさっさと朝食とコーヒー、一服を済ませ、余裕をもってハロワに向かうつもりだった。

起きたのは8:55

自分でも忘れていたのだが、ipadでも予備としてアラームを設定しておいて良かった。普段ならば、ここまでしても目覚めないのだが今回ばかりは助かった。余裕はないが、一応風呂にも入って身支度を整えチャリで出発。

理論値ではハロワまでチャリで25分。地味に変な場所にあるので、若干迷った挙げ句、ギリギリ10:28に受付に到着。社会人たるもの、遅刻は許されない。社会人になるつもりはほとんどないんだけどな・・・。

この下町のエリアにあるハロワでは障害者向けの窓口が用意されており、そこで番号札を貰って待つパターンだ。2分ほどで呼ばれる。「こんにちは、今回はどうされました？」

いや、どうされましたって・・・

この日のこの時間に来いと書類に書いてあったからやってきたんですよ

と言いかけて、「失業保険の認定日なので定刻通りに参りました！」と告げた。たまたま対応してくれたスタッフが研修中の名札をつけており、「あ、この人ハロワなのに非正規雇用の人なんだな！」と思ってしまった。

対応に嫌悪感はなかったものの、全ての動作に対して隣の上司に確認をしていた。大丈夫なのか給付金は貰えるのか・・・心配になる。

この給付金にも色々とルールや制約があり、例えば学生だったり個人事業主だとアウト、週に20時間以上働いてはいけない、労働意欲があり尚且つそれっぽい行動をしている必要があるetc...

結構厳しい。

頭の病院の診断書を同時に提出し、1ヶ月間の活動記録一覧表みたいなものを渡す。ハロワ版アクティブログだな！ってやかましいわ！

無給とは言え、ボランティアも報告しなければいけないらしく、一応今回は週に20時間以内であること、医師からは「普通に働ける」とのお墨付きを貰えたので書類は通ったと思った。

スタッフが席を離れてから7分くらい待たされる。

もしかして元個人事業主だったのが、ここに来て審査に引っかかったか・・・？と不安になりながら、じっと席で待つ。

ようやくスタッフが戻ってきて「お待たせしましたー」と言うなり、「はい、それではこちらで手続きは完了です」と告げられた瞬間に、一ヶ月は生き延びられる確かな安堵を全身で感じた。

そうは言っても初月は21日分の支給なので（日給×日数　で支給される）金額にすれば10万円ちょっとではあるが、無いよりかは断然マシである。来月のカードの引き落とし、家賃の支払いなんかで貯金から少し切り崩す形にはなってしまうが、かすり傷・・・いや、ボディーブローくらいのダメージで済んだ。大丈夫、まだ生きていける。

想像以上にあっさりと用事が済んだ。本来失業保険を貰うのであれば、今後は月に最低2回は求職活動（担当との面談、求人への応募や面接、セミナーへの参加など）をしなければいけないのだが、どうも障害者だと月に1度で良いらしい。

しかも今日来て、ただ認定の簡単な審査を経ただけなのに、ハロワ版アクティブログにはそれを1回とカウントして良いらしく、お陰で次回の認定日まで片道25分かけてハロワに行かなくて済んだ。不労所得万歳！！

もっと言えば来月からは28日分の支給となるので、14万円くらいは貰えることになる。お釣りが来るぜ。というか、それだけ障害者雇用には採用の見込みが無いんじゃないか・・・と疑ったりした。給付日数も300日に延長されるし。

ついでだからハロワに掲載されている求人と、セミナーなどの案内を見てから帰ることにした。業種は事務、警備員、工場など。

しっかり労働時間は9〜17時で、週5勤務。当然非正規雇用。一応ボーナスが4.5ヶ月分あるところと無いところ・・・。時給だと1160円が相場といった感じか。ちなみに東京都の最低賃金は1118円だったと思う。

障害者雇用でも、一般的な就労でも時給はそんなに変わらない。若干障害者の方が労働時間が短いだろうが、その分稼ぎは減る。アタイはどっちも閲覧出来るから、より選択肢が増えるのだけれど、これらの求人情報を見ていると「お前ら失業中で金が無いんだろう？俺達が雇ってやってもいいぜ？但し最低賃金だけどな・・・クハハ・・・」という感じが伝わってくる。

月給に換算すると16万くらいになるのだろうか。手取りじゃないぞ。言うまでもなく、社会保険だの、諸々引かれる。

美術館でモナリザを鑑賞するかのように、何人かが求人をつぶさに眺めていたが「あんたこんなところで働くくらいならば、都心のドラッグストアで昼過ぎからバイトしなさいよ。週3の労働だけでこんなのよりも、よっぽど豊かな生活が実現するぜ。アタイはイジメに遭って辞めたけどな」と入れ知恵しようかと思ったが勇気がなかった。多分受かると思うんだけどな。

事務に関してもほとんど募集要項が「パソコンが使える。Word,Excel,PowerPoint」とレベルが低く、簿記の資格すらいらないんだな・・・と知った。10年前の障害者雇用から何一つ成長していない。

一応壁に貼り出している求人を隅々まで見ていくと、官公庁の求人もそれなりにある。東京ならでは、だろうか。ロケーションだけは永田町・霞が関と、正に日本の政府機関の中心地！って感じだが賃金は時給1120円辺りが相場。

業務内容は郵便物の仕分け、データ入力、荷物運び（軽作業）,などなど。官僚なんかに命令されながら働くのだろうか。職場が総務省とか、国土交通省とか肩書だけで見れば「超エリートじゃんコイツ！！」みたいなのが、ガチの最低賃金で人手を募集しているんだなぁと知ることが出来たのは新鮮だった。

しかも良く要項を読んでみると、どれも雇用期間が3ヶ月となっている。そのあとは見込みがあれば延長、使えなければそれまでよ、って流れなのかな。政府の一番下っ端で働く割には、その辺のバイトよりも時給が低いというのは変な話だ。

風はちょっと冷たいけれど抜群に天気だけは良かった。サイクリング日和じゃねぇか。

そう思って近場で大きな公園に向かう途中でスーパーに寄って簡素なお弁当を購入した。

まだ桜も咲いていて、天気の良い空の下で弁当を食べるのはとても気分の良いものだった。大体平日の昼間に公園にいるおっさんは仕事が出来ない気がするが、言うまでもなくアタイも無職だ。お互い頑張ろう、おっさん！

弁当を食べ終えて、図書館へ向かった。下町でまともに読書なんかする奴、ほとんどいなさそうなのにアタイの住む区では「どくしょのまち」と言うほど、無駄に図書館に力を入れている。まぁ書店に平積みされているような物はすぐに読めないが、kindle unlimitedでカバーしきれない分を補うにはちょうど良い。利用者が少ないのに設備が立派で、税金ってのはこういうところに使うべきだよな、うん。と思ったり。

約2時間滞在し、仕事関連の本、ズボラ向けの料理の本、コーヒーの本、沖縄旅行のガイドブックを借りて帰宅。

充実した一日だと思う一方で、今やっていることは貯金が底を突くのを10ヶ月間延長しただけに過ぎない。最悪食うに困ったら接客のバイトをやることになるのだろうが、永遠にこれを繰り返す人生になるのだろうか。

何気に次のハロワの認定日が自分の誕生日と重なり、34歳になる。世間一般では35歳になると仕事に融通が効かなくなるのが常識みたいになっているし、かと言って現在ボランティア以外にノルマが無い四六時中ヒマな状態にも関わらず、危機感もなく呆然と時を過ごしているだけでして。

果たして10ヶ月後に自力で食っていける程度に稼げるかと訊かれれば、答えに困る。

「失業しました！٩( ᐛ )و」と発言してから、どういうわけか地味にブログでの稼ぎは増えてきたが、とてもこれだけでは食っていけない。

「ハロワは最低賃金の仕事ばかりだ」と皮肉を言っても、実情として自分のやっていることは日給10円レベルだ。

食う・寝る・遊ぶ・風呂に入っている間も関係なく自動的に1時間辺り300円入ってくれば充分に豊かになれて、ほとんどの悩みも無くなるのは良く分かっているのに、一見そんな簡単そうなことすらも実現出来ていないのだから難しいもんだ。

じゃ、今回はこのへんで　٩( ᐛ )و