三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

やはり食品関係の習い事は、通う前に塾考した方が良さそうだ

おかしいな。


  功序列。


【雑談】
そろそろこの考え方もどうかと問われがちな今日ですよね。
使えない年上よりも、仕事の出来る若者が評価がされないのはおかしいっていうのがこれからの考え方になりつつある。

普通年齢とともに、人間は能率が落ちるようになっているんだよ。
自分では完璧だと思っていても、実際は間違えていることが結構ある。

今日はなんか知らんが、別の書類が紛れていることに気がつけずつまらんミスをしてしまったらしい。
いや、自分ではその目で確認していないからそれが俺のやった仕事なのかどうかは言い切れないが、多分自分がやったミスなんだろうな。

あまりこういうのを気にしていると、また変な病気になったりするから深く追求したりはしないが、なんとなく「もう三原もこの辺が限界なのかな?」って弱気になったりする。

最近のゆとり社員は仕事は失敗しないのが当たり前と考えていて、失敗するとマジで退職、転職、自殺を考えたりするらしいな。まぁ自分もそっち側に該当するんだけれどさ。

2ちゃんまとめブログって知っているかい?
最近はスマホでもそれを閲覧できるから便利だよな。中でも特異なものに、障害者の記事に特化したブログがあるんだよ。ブログ名は忘れたが。

そこで時々取り上げられている、「発達障害35歳限界説」ってのを目にすることがある。
どういうことかっていうとやな、若い頃はミスをしていても「まぁしょうがねぇな、次からは気をつけろよ?」で済まされる仕事も、徐々に年齢を重ねていくにつれて「ちゃんとミスがないように確認している?」「もう新人じゃないんだからしっかりやろうぜ?」と注意をされていき、そしてとうとう35歳を過ぎると年下からも仕事が出来ないやつだと思われ、「お前何年この会社で働いてきたの?」と上からも言われる始末。

その微妙なセーフラインが35歳 なのだそうだ。
まぁ三原さんは統合失調症だから、発達障害とはあまり関係がないかもしれないが少なからずこの二つの病気には共通点が有ったりして、決して人ごととは言えないんですよ。

自分は最近仕事をナメていて、間違えてもいいところでは手を抜くし、絶対に間違えちゃいけないところでは真面目にやるようには心がけている。果たしてそれでいいものなのか。

だから間違えてもいいところでは「あーそうなんだ。」くらいに思うけど、間違えちゃいけないところには、大げさかもしれないが命を賭ける覚悟で仕事に取り組んでいるので、万が一そこでミスを指摘されたら本当に死んでしまうかもしれんな。

古(いにしえ)のことわざに「巧遅拙速」というのがあってだな。
簡単に言うと 遅くて丁寧よりも、早くて雑な方が良い って意味なんだ。

どうも日本の企業では「早くて正確」なやつが揃っている前提で仕事を進めていくのだが、障害者の働くほとんどの職場では「遅くて正確」な仕事が求められる傾向にあると思う。

言うまでもなく、一番ダメなのは「遅くて間違えるヤツ」なんだが、案外そういう使えなさそうな人材がどの世界にも少数存在するのが不思議でならない。なんだろうな、こいつらは会社の弱みでも握っているのだろうか?

ちなみに三原さんは、遅くて「ほぼ」間違えないタイプ。うん、そりゃたまにはミスるわ。

そして、ミスを指摘されると具合が悪くなり、さらに仕事が遅くなってしまう。その上に自殺を考えたり自分の能力の低さを再考したり、俺はダメなやつだ、もう終わりだとか考え続けてしまう。ホント精神障害者ってメンドクセェよな。

ちなみに自分のミスで(あるいはミスをしそうなぐらい不安になったりすると)具合が悪くなり、一度そうなると回復するのに3週間はかかる。

別にデリケートに扱え とか ミスをしても怒るな とは言わないが、異常に打たれ弱いのよ。うん。


こんな暗い話していてもつまらんから、次行こう。
【一日の振り返り】
もう日付が変わってしまったので、昨日の話になるのか。
多分初めてコンビニでサラダを買ったんだと思う。あれは大量の薬品の入った水槽で野菜を洗うもんだから、栄養分が抜けていて食べてもほとんど意味がない なんて噂、または都市伝説を訊いたような気がする。それでも食うけどね。

帰りは今月限りの習い事で、新橋のUCCにあるコーヒーのセミナーに参加してきました。
カンブリア宮殿でやっていたあれよ。

テレビ効果で大量に受講生がいるのかなぁとか、同じような年代の受講生がいたりしてもしかしたら友達ができるかなぁ なんて思ったりもしたが、参加者は男性:女性の比率はほぼ半々。

男性の年代はほとんどが白髪交じりの年頃で、20代は2人くらいか。女性もほとんどが30代後半とみられる。とても友達になれそうだとは思えなかった。

わざわざ仕事が終わってここまでくるのも楽じゃないなぁと、今日通ってやっと分かった。

そして受講さえしていれば確実に修了証がもらえるのかと思いきや、時々当てられたりグループで議論を展開することがあったりで、三原さんが一番苦手とすることが平然と盛り込まれているのが辛かった。

あまりネットで検索しても授業内容が出てこないので、少しここで書かせてもらうか。

カッピング(コーヒーの味を評価するテスト)
焙煎の機械の見学
UCCの扱う豆や器具の一覧見学
コーヒーの歴史について
コーヒー博物館の館内の案内DVD
ターキッシュコーヒーの試飲
生豆の味を知ろう!

第一回はこんなところかな。
一番嫌なのは、4回目、つまり最後の授業でグループ内で指定された洋菓子に合うコーヒーをブレンドして提出しろ って言う授業かな。ここをどう乗り切るかで三原の成長が伺える。

ちなみに生豆は塩を入れていないサムゲタンみたいな味でした。あれは最早嗜好品ではなく、薬だね。

ターキッシュコーヒーは様々な香辛料を加えて抽出したエスプレッソみたいな感覚で、飲み終わったカップで占いをやってみたがイマイチ結果には納得できない。

でも全4回の2万円の講座で、お土産もたくさん貰えるしコーヒーに関しての質問にも愛想よく丁寧に答えてくれるし、特にエプロンがもらえたのが嬉しかったな。

まぁコーヒーに一切興味がない奴と会話が極端に苦手な人にはオススメしないが、行けば得られることは多々あると思う。

それにしても自分は道場といい、コーヒーのセミナーといい、障害者の分際で健常者の輪に加わろうとするのが好きなのかね?それとも三原さんって自分が障害者の自覚がないのだろうか?

 もう一つ余談だが、コンビニにある100円コーヒーの装置のお値段は98万円だったのには驚いた。あんなのが軽自動車と同レベルの額なのは、ちょっと理解できない。

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