三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

会話と違って文章は訂正が効くからいい。口頭でうっかり「お前臭いよ?」なんて発言したら嫌われるぜ?

本当の私って・・・

  分探しとかさ。うん、この一言ってすごく意識が高いと思うんだよ。

まぁ若い頃にありがちな、ある意味一種の病みたいなもんだ。
これを乗り越えられないと、永遠に「本当の自分はここにはいない」とか思い続けるんだ。 

ちょっと関係ないかもしれないが、人生を変えるきっかけ ってのもなかなか無いよな。

たまたま読んだ本に影響をされて起業しました。
ネットをしていたらニートになりました。
大学辞めたら精神病んで障害者になりました。
面白い動画を見て、こんなことができるやつになりたいと思って頑張っている。
ブログを書けば一儲けできると聞いて、信じて3年以上続けてきたけれど未だに金が振り込まれない。

上記のうち、二つが三原さんのエピソードだ。どれだか当ててみな?

勤勉なバカである三原さんだが、読書はなんとなくやっている。時々自己啓発本も読むけれど、あれって全然効果ないよね。意識っていうか、変なプライドばかり高くなるだけで何も身につかない。

ここ最近の書店に並ぶ自己啓発の類(たぐい)では、 ハーバードの〜 とか スタンフォードの〜

自分を変える〜 人生を変える〜

って感じのタイトルが多い。わざわざこんなアカデミックな機関に所属する教授達の本を買わなくても、三原さんが手短に本質だけを言うと、

自分が変われば世界が変わる。世界が変わるのをただ待っていてはいけない。そして、成功したいならばとにかくあれこれ考えないで即行動を起こすこと。

だってさ。
まぁ実際そうなのかもしれませんがねぇ。
確かに俺は障害者になって、世界が変わったよ。ああ、悪い方にな。

これでも昔(中学生くらい)はお笑い芸人になれるほど面白い奴って言われることが結構あったんだぜ。
それが統合失調症なんてのを患ったら、あら大変。

会話がまともにできなくなるのな。不思議なくらいに会話が成り立たない。パァジティブに考えれば、俺の頭が良すぎて周りが会話についていけていない。なんて思ったりするが、ここまで来ると「どうせ通じねぇから話しても無駄」ってことで現在は極力自分から話しかけることはしないように心がけている。

そうだな、ほろ酔い気分で散歩をしていたら深さが30mもある落とし穴にはまってしまい、助けを呼びかけてもあまり地上まで声が届かない。
そんな心境なんだよ。俺は。

そして一日一食、親が飯を穴の中に持ってきてくれる。そうやってかろうじて生きている。

その落とし穴の中では、助けを求めても医者は「落とし穴も慣れればどうってことないよ。辛いのは最初だけ」って感じで不安を紛らわせる薬を渡すだけ。この薬は余計なことを考えなくさせるんだ。

国が支援をしてくれるのかと思いきや、世の中には30mよりももっと深い落とし穴に落ちた人しか助けてくれない。そう、30mでもまだマシな方なんだってさ。

ネットがつながっているデバイスがあるから外の状況は、穴から出なくてもなんとなく分かるが、出られないから興味を失う。だからどっかの世界でテロが起きても自分は無関心。

 とまぁこんな例えだ。分かりやすいだろ?

時々「俺は一生穴から出られないんだ・・・」って思って死にたくなることもあるよ。

進撃の巨人とどっちがマシだろう?あの世界観、絶対に行きたいとは思わないもんね。


そういや最近読んだ本では、現代はあまりにも刺激的なことが多すぎてそれが当たり前みたいになっているから、本当に自分の人生が変わるようなことに出会えるのはすごく稀有なんだってよ。
だから自分で自分を変えなきゃいけないそうだ。

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【 一日の振り返り】
昨晩何気なく椅子にもたれかかっていたら1時間くらい寝てしまったのだよ。本来ならば火曜の夜は眉毛を整える日なのだが、それができなかった。
何でわざわざそんなことをするのかっていうと、道場で女子大生に会うからだ。

ぶっちゃけ俺はイケメンなんだけれど、そういう地味な努力があってこそのものなんだよ。
そう・・・イケメンなのにな。。。彼女どころか友達すらいねぇもんな。。。

もっと言うと道場の女子大生は別に可愛くない。勉強はできるみたいだが、会話も全然しないし。それとも話すだけ無駄だと、向こうは思っているんだろうか。けっ。

【一日の振り返り】なのにちょっと【雑談】を入れるけれど、健常者と障害者の見分け方って分かる?

極端に眉毛が太いやつ。だいたい障害者ね。だから三原さんは少しでもマシに見えるように、眉毛を整えているんだ。これだけでだいぶ違う。と自分では思っている。

眉毛の手入れができないまま、布団に入り朝を迎える。まともに寝ていないからなのか、疲れていた。

帰りはセブンイレブンに寄って行ったのだが、毎日立ち寄ると真新しさがないのかどれも美味そうに見えないんだよね。結局クッキーとカフェオレを買って道場に行ったんだ。

この道場がまた厄介で、休憩コーナーでおやつを堪能していると蚊が集まってくるんだよ。しかも山の中にある道場だからなのか、やたらに蚊がでかい。

稽古が始まるまで冷房の効いた空間でおやつを食べながらアンケートに回答してお小遣いを稼ぐ。なんでこんなことをしているんだろう?

それで稽古が始まったら、いつもとは違う女子大生がやってきた。あまり偏差値の高い大学ではないのだが、どうも個人的には偏差値と可愛さは比例する気がするんだよね。はいはい、障害者の分際で顔を評価するなんておこがましいですね。

それで稽古が終わって解散し、電車に揺られて一人帰っていたらフェイスブックで道場の他のメンバーが揃ってファミレスで飯を食っている写真を見たんだ。

薄々奴らも俺が障害者だって分かってんのかな。こうしてはぶられることで、俺は「いつか道場を辞めてやろう」と決心したんだ。
だいたいこの道場、習っていても全然強くならないからね。

じゃ、今日はこの辺で失礼。
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