三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

取材終わり。また一つ自分の存在をアピール出来るきっかけができました。

めっちゃ何かをぶん殴りたい衝動に駆られる。

  や、三原さんイラついているわけじゃないよ。
だって優しいもん。三原さんキレないし。頭もキレないけど。

まぁいつも同じ仕事をしていると、無性に体を動かしたくなるんですよ。
そういう意味では道場も悪くねぇ。
スポーツジム。あれは高くてダメだ。自分から話しかけないと効果的なトレーニング方法も教えてもらえないし。まず続かないね。

じゃ、今日を振り返ろう。
道場のある日。薬の副作用なのか、体質なのか尋常じゃない汗をかく三原さん。
だから水曜は整髪料をつけない。

しかぁし。今日はいつもと違う。朝から職場に取材が来てさ。いや、取材って言ってもNHKの障害者特集とかそんな大それた企画じゃないよ。
雑誌や新聞でもない。

あれだ。
障害者を就職させる支援機関。そこに昔お世話になっていてさ。
今日はそこの「就職した実績の一例」としてパンフレットを作るから取材と写真を撮らせてね。っていうお話でしたのよ。

だから朝からスタイリングワックスでばっちり髪型を決めて、会社に出勤したんですの。

なんだかんだで1時間くらい取材されたな。
仕事の内容とか聞いてきたけれど、んなもん俺が答える必要ねーだろ。って言いたくなった。

あとは今後就労を考えている障害者の方々への一言をどうぞ。って言うからさ。
「自分が会社に何をしてもらえるか ではなく、自分が会社に何をしてやれるのか が大事だと思います。」とドヤ顔で答えたら満足そうな顔をして帰っていった。

支援機関の方はずっと俺のことをイケメンと連呼していて何だか心外。
ここまで言われるのは初めてだからね。自分ブサイクだとは思わないが、そこまでイケメンなのだろうか。

いいや。
そのあとは平常通りの業務でした。

退勤後はコンビニで時間を潰していた。イートインコーナーがあるお店は便利だね。
ドーナツ一個と最近出たカップヌードルのアヒージョ。どちらも美味しいのだが、どうも食べ過ぎたのだろうか体がダルい。

それで帰ろうか悩んだ挙句、ちょっと嫌々道場に。
調子が悪い。側転をしていたら足を捻ってしまい、今日はほとんど練習ができなかったな。

まぁ手の怪我よりかはいいか。
そろそろ通い始めて一年が経ったこの道場。下手なのはいつも通り。

戦うって難しいね。
全然攻撃当たらないし、逆に躱すこともできない。心の底から、やる気のある下手な人が入会してくれないかと願うばかりだ。

マイナーだから全然新規会員が来ないんだよね。はっきり言ってこの道場、月謝3000円で一流の先生方が親切丁寧に指導してくれるので超お得だと思うんだけどなぁ。
それに社会人から始める人なんて、皆無に等しいので大会に出ればすぐに決勝まで進出出来るくらいやりがいのある武道だよ。

興味のある人は一声かけてね。

 精神病に加えて精神薬の副作用で反応が遅れるんだよなぁ。多分薬を飲むのを辞めればめっちゃ反応早くなるよ。その後の後遺症が怖いが。
今までブログに書いてきた三原さんの道場での実績は偽りではないが、メダルをもらったのは全て演武の部門でして。組手の方は出場がまだ出来るレベルではないのですよ。

だから誤解が無いように言っておくが、三原さんは「強いのではなく(そこそこ)上手い」んですよ。

上手いって言っても社会人の中ではまずまずで、学生には練習量の多さでまず勝てない。
それなのに来月には東大生相手に宣戦布告(っていうか東大生が出場する大会に三原さんも出る)をするんだから、本当ぼくって身の程知らずの障害者。

じゃ、今日は疲れたのでこの辺で失礼。