三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

日本一高いところで、意識高いことしてきた!!

何でも一番じゃなければ、気が済まない男。



 
そういう面倒クセェ奴っているよな。
【雑談】
意識が高い。それだけで終わる奴がほとんどなんだよな。それは勿論三原さんも自覚している。

あまりコンビニで本や雑誌を眺めたりはしないが、たまに500円で単行本3冊分くらいの厚さに編集した特別版みたいなものが存在するじゃないですか。

最近よく見かけるのが、闇金ウシジマ君。 君って付くとなんとなくギャグ漫画っぽいじゃん。

毎度毎度金を貸していたら、いつもはぐらかされて未回収に終わるオチの感じの。例えが悪いが、こち亀みたいな。

全然違うのね。本当に作者は人間なのかと疑いたくなるくらい、非道。良い子も悪い子も目を背ける漫画だね。俺が親ならば、絶対に子供が18歳になるまでは読ませたくない。
まぁ一生子供なんかできねぇから安心しろ。

大分以前になってしまうが、ちょっと三原さんは副業で「送られて来たメルマガの感想を述べる」仕事をやっていたんだ。どういうメール内容かって、簡単に言えば「金の稼ぎ方と金との向き合い方」みたいな感じ。

めちゃくちゃポジティブな内容でして、読んでいると「うおー!!会社で働いているばあいじゃねぇ!!人生短いんだ、生きたいように生きなきゃ!!副業起業!!」って頭にさせられそうになるわけよ。

幸い文調があまりインテリジェンスに感じられない書き方なので、然程本気にはならなかったのがせめてもの救いかな。でも読んだことで、三原さんの心の根底には「サラリーマンやりながらブログで一角千金!!」って気持ちが芽吹いている。

冒頭に戻ると、意識高い系は、志だけが周囲に影響を(悪い意味で)与えてしまう中身はスカスカの真面目だけど行動力のない奴  で言い切れると思う。

だから三原さんだって今回は大阪に行ったが、ただ行っただけ。なんだよな。そこからプラスアルファがない。「西日本最大の都市は、どうしてここまで成長できたのか」「奇抜な建造物が沢山あるな。地震対策はどうなっているんだろう?」みたいな学習意欲がない。
今はこうして例を挙げてみたけれど、疑問が浮かんだだけで解決させないところが「意識高い系」なのよね。

また今度はウシジマさんに戻る。
何気なくコンビニで中身をちょっとだけ拝見すると、三原さんの思考回路が実にこの「騙される側=顧客」と合致するんだよ。

アフィリエイトの教材を買って騙されるパターンとか、自分の未来を見られているみたいで戦慄したよ。「まだ」三原さんはそこまでは行っていない・・・いや、行っているな。

時々書店でアフィリエイトの参考書を買うことはある!!
まぁ間違ってもセミナーには行きません、とここで約束しておかないと将来取り返しのつかないことになるからな。とか言って7月にはコーヒーのセミナーに行っているが、それは別に副業とかじゃないから許せ。

【1日の振り返り】
高速バス。あれね、改名した方が良い。拘束バスだよ。

ギリギリ若いからまだ可能だが、あれは本当に寿命を削る乗り物だと思う。幸い三原さんは精神障害者だから、医師から睡眠薬を処方してもらうことがあってそれで強制的に寝ることが可能だが、本当にオススメの出来ない乗り物だ。

そして目的地に到着する頃には、体がガチガチに硬くなる。これをまた帰りにもやるっていうのがキツすぎる。しかも翌日には仕事があるし。

7時に大阪に到着。どこからが大阪駅で、どの辺が梅田駅なのかが俺にはまだ理解が出来ない。早朝からオープンしているツタヤとスタバが併設された大型書店を観覧しながら時間を潰して、9時からお高い朝食を摂って1日が始まる。

今日の目的は国立歴史民俗博物館あべのハルカスに行くことだ。

まずは慣れない電車で吹田の大阪大学を目指した。初めて見る車窓なのに、東京とそんなに変わらなくて「日本てつまらねぇなぁ」とか思った。

大阪大学はまぁ大きなキャンパスでして。別に受験を考えているわけでもないが、なんとなく行っておきたかったんだ。あれだ、太陽の塔と民俗博物館に行くついでみたいなもんだ。同時に「このキャンパスで一番頭が悪いのは三原!!」って勝手に思い込んで意識をチャージしに行くのが目的。

民俗博物館はね、大阪大学から近くて遠い。行ってみりゃ分かる。入り口が見えているのに、渡れる横断歩道が存在しないんだ。

この博物館はぶっちゃけ館内の展示よりも、世界の珍しくて微妙なセンスの民芸品をミュージアムショップで購入すること。だったのだが、本当に微妙すぎる物しか存在しなくてガッカリしたよ。今時カンザシなんて誰が買うんだよ。

時々無責任なバカ学生が「関数なんて将来なんの役に立つんだよ?」って発言をするが、カンザシの方が使い道がわからねぇよ。戦うのか?あ?

博物館から太陽の塔は近い。しかし塔の麓で写真を撮るには謎の入園料が徴収される。このチケット販売に携わる仕事をされている方は、岡本太郎に絶対頭が上がらないな。そう思った。



再び大阪に戻り、今度はなんばに。ナンパじゃないぞ?「なんば」な。

事前に調べておいたたこ焼き屋2軒とお好み焼き屋で腹一杯。大阪一美味しいたこ焼き屋が全然美味くなかったのは、関西と関東で味覚の好みに違いがあるからだと信じたい。

俺の気のせいだと思いたいが、この店の店員はお金を触った手で生ダコに触れていた気がするんだが、加熱しているからセーフなのかしら。気のせいだよな。

日没までまだ時間はあったので、人生で初めてのメイド喫茶に行ってきた。
恵美須町ヴィランジュというお店。システム的に「入店料が取られる」ものだと思い込んでいたが、料理以外にはお金を取られなかったので安心した。アキバはどうかしらねぇよ?

ご主人とメイドの主従関係を分からせる とかそんなS的な要素は三原さんにはありません。たまたま旅行ガイドの広告に割引券が付いていたから行った程度のものです。

「しかし」
出たよ、しかし。

しかし広告の写真ではコーヒーはドリップで抽出しているのに、実際に出されたのは明らかにコーヒーメーカーで淹れたものだった。ハンドドリップで出せねぇ泡立ちだったんだよ。

あまり人を貶すのは好きではないから、顔が可愛いとかそうじゃないとかは許すよ。でもな、方言なのか知らんがメイドが「めっちゃ」という言葉をめっちゃ多用するのが俺は許せなかった。

まぁコーヒー一杯程度で偉そうなことも言えないので、飲んでさっさと退店。お前ら趣味でカフェやっとんのかい。

展望台と、美術館の観覧をしてきた。
展望台は凄いね。地上300mまで一瞬で上昇ですよ。俺のブログみたい。(?)

三原さんの地元の横浜、ランドマークタワーとはまた違った景色を堪能しました。横浜はね。エレベーターは世界最速らしい。でも見える景色が富士山と京浜工業地帯だけだもんね。富士山を見れば「俺は日本人!」みたいな感覚が湧いてくる。その反対側に周ると、有害物質を含んだ蒸気を吐き出す工場の煙を見て、さらに地上296mの高さも加わって気分が悪くなってくる。

大阪から見た景色は、大阪城が見えたり明石大橋、淡路島が見えたりで良かったよ。最上階まで頑張って階段で登った価値があった。

しかし。またしかしだ。今日何度目?

意識高い系がそこで終わるわけねぇべ。
そうさ、日本一高いところで意識の高いことをすることに意義があんだろ。異議は受け付けねぇ。

展望フロアの喫茶コーナーでコーヒーを飲みながら、ぶ、ブログをかいてやがるーーー!!




ってのをちょっとだけやらせてもらいました。他に席が沢山空いていたし、ちょっとくらいならば許せサスケ。

再び地上に還し我は、今度は妖怪展を見てきたぞ。ちょっと前に江戸東京博物館でやっていたものの使い回しみたいなもんだと思っていたが、結構有名な妖怪の絵とか鑑賞出来てラッキーだった。ここのミュージアムショップは、変な妖気が俺の病気を悪化させそうな感じがしたので(妄想です)何も買わなかった。

腹は減っていないが、晩飯の時間。
西日本は日が暮れるのが遅くていいよね。

道頓堀近くの「さくら」という串カツ屋に行ってきたんだ。そんなに腹に入らねぇよと思って2、3個しか注文しなかったのに、食ってみると美味すぎて追加で4品くらい頼んじゃった。とくに「モッツァレラチーズの串揚げ」が最高に美味かったよ。今文章では問題なく書いたが、滑舌が悪くて三原さん言えないんだよね。「もったれあ」障害者みたい。あ、障害者です。

旅。それは長距離歩くことを意味する。道頓堀、心斎橋、舟場と2駅分くらい街をぶらぶらしながらホテルを目指した。なかなか怖そうな人とぶつかりかけることが数度あったが、なんとかライフを3つ残して到着できた。

大阪のど真ん中にあるホテルなのに、天然温泉がある謎仕様。こまケェことは気にせず、そろそろ寝ます。お疲れ。ああ、明後日は仕事かぁ。。。