三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

合理的な行動をする経済人ならば、素直に授業を受けていた方が合理的だったと悟る。

通信制大学に通うジレンマ。

雑談

この大学に入った理由って言ったっけ? 極論が「色々と都合が良いから」なんだけどさ。

血縁関係に豪語したらぶっ殺されそうだな。

たまたま習いたい教授がいて、通信制だから最悪体調崩しても自宅で勉強が出来て、学費も安いし割と好きな科目が履修できるところに魅力があったんよ。

ここからは言い訳になるさ。

このブログを熱心に読んでいらっしゃる方ならばご存知かと思うが、アタイは最近まで経済原論という教科に全力を注いでいた。

なんか知らんが選択必修科目で、アタイの所属する商学部は2年から履修可能。

ちなみに経済学部は一年から必修となる。

一応ミクロとマクロの分野を扱う経済入門、レベル2くらいの位置付けで、それを習得した上で応用として国際経済論とか、アメリカ経済史みたいなのとか中国経済論なんかがある。

はっきり言って経済なんてアタイそんな興味なくて、用語だけ知って賢くなった気になれればそれで十分なんだけど、

経済原論の単位認定試験(通信大学の本来の単位の取り方。レポートを提出した上でテストを受ける)には、マジでこの大学に入ってから一番頭使ったんだよ。

いや、不合格ですわ。

っていうか制度が理不尽すぎる。 一応単位認定試験は受けるのはタダなんだよ。

それをこなせれば、学費は最も安くて60万円くらいで4年で卒業できる。

しかしな、タダだからなのか難易度がグンと跳ね上がる。

徹底的に過去問を分析して、ヤマを外して全く回答出来ない状態。足掻いても出来ないもんは出来ない。

愚痴りまくるが、おかしいんだよ。

この大学には昼間(普通の大学と同じように毎週通って、単位を取る)、夜間、短期のスクーリングという通って習って、その範囲をテストで答えて単位を取る(落とす人もいるが)んだけれど、

一応この大学は建前では社会人のようにお仕事が忙しい人でも無理なく学習が進められるようにしている。はずなんだよ。

なのに、仕事が忙しくて通学できない人程、単位が取りにくいようになっている。

さっきも言った通り、経済原論は経済学部ならば一年で習う科目だ。

しかーし、単位認定試験は明らかに問題がマニアックすぎる。 もちろん試験範囲は配布されたテキストの全部の中からどれか、しかも「持ち込みが不可」な上に、教科書には書いてあったけれどそんな問題は解いたことないよ、みたいなのが出る。

センター試験の日本史を短期間で合格点(ここでは60か)取るようなもんですよ。重箱の隅を突くような問題。こんなん教科書に書いてあったか?という。

社会人の経済学部1年生、一体これをどうやったら単位取れるんだ? 全員受験して、アタイだけが不合格ならば「ああ、努力が足りなかったですね、また頑張ります」だけどさ。

もうこれだけは覚えておいて欲しいが、経済オタクじゃないと原論は受からない!! それに対して授業料を払って通うスクーリングでは、先生によっては「ここテスト出すよ」「持ち込み可」と、基準も問題も優しくなる。 しかも短期だと範囲も短いし。

なんか必死こいて勉強しているよりも、授業中にスマホをいじっている方が単位も取れて、しかも同じ科目なのに評価も良いという不甲斐なさ。

社会人がこの現実知ったら泣くぜ?

こうしてアタイは大学に入って初めて試験に落ちた。はて、通信制とはなんなんだ?

そして頭を切り替えて、次は数学に挑む訳よ。 一応レポートは出した。試験受験資格は得た。

じゃあ次の単位認定試験はどうなのか?

過去問5年分、全19回を徹底的に分析したら8問くらいのパターンしかない事が判明した。

一応傾向順に行けば、次の試験は嫌いな分野ばかり固めてきやがる。

一応8パターンどれにも対応出来るように、これから3週間かけて勉強していくけれど、これを落とすと憧れの「年間上限単位を超えての単位取得」の夢が潰(つい)える。

ちなみに経済原論は来年度の短期スクーリングで余裕かまして取る予定。1万円を課金しているような気分だ。

果たしてスクーリングが開講されていない教科の単位認定試験は簡単なのか、やってみないとなんとも言えんが、兎に角通った方が楽に卒業できて高得点も取りやすいという厭らしさはどこまでも日大だなぁと思う。

何が原因か知らんが、ここ最近成績が下降気味なのはブログ内だけの話よ。

一応GPAはギリギリ3.06あるから、ネットによるとまだ「優秀」の部類みたいね。

どうせこれからアホになっていくんだろうな。

商業科目で一発逆転なるか?! 三原の挑戦は続く!!

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

8時には大学に到着している。 今朝は7時前の電車に乗ったのに、割と混んでいたな。

大学に着いて、速攻でレポートを提出して一服する。

1限が始まるまでは仮眠をとり、毎度の事ながら一限は自習している。いや、授業はあるんだよ。

これだって、単位認定試験を受けるとほぼ落ちる(つーか、この手の試験で合格した人をほとんど聞かない)のに、授業はスマホをいじっていても毎年同じ説明しかしない教授だから、先輩からノートを貰えば寝ていようがスマホでゲームしていようが出席さえしていれば取り敢えず単位は取れる。

あとは要点を如何に長ったらしく覚えられるかにかかっていて、その度合いで成績が決まる。 友達曰く、試験問題に対して3行しか書いていなくても合格するとかいうアホらしさ。

なんなんだよ、ここの基準は?

だからアタイもひたすら授業中に数学の過去問を分析していた。

2限も引き続き自習をし、3と5限の授業を経て、夜間に突入。

レポートを提出させる夜間の授業、真剣に書き上げたのに別にやってこなくても良かったらしく、授業内で書き上げて提出すればそれで終わり。 時間が50分くらい設けてあったが、さっさと提出して帰ってきた。

中小企業論という割には、講師も元々そっちの専門じゃなく受けていても大企業への理解が深まるばかりで中小企業とは何なのか、実態を把握するのは「俺もわかんねぇんだよなー」になる。

一応年間通して学びたいからそういう受講をしたのに、授業の仕方は毎度ブレるし、何が要点なのかもサッパリ分からない。

本当に企業について学びたいならば、ドラッカーのマネジメントとか、去年話題になった「起業の科学」でも読んでいた方が、開業の知恵は付くと思うが独学だと単位にならないのは、単位認定試験もそうだし、小賢しい理屈が頭の中に蓄積されるだけで一向に卒業にはアプローチしないので、その辺のさじ加減が微妙過ぎる。

本来大学は自ら学ぶところに意義があるはずで、通信制大学は科目の先頭に「教養としての〜」という制約条件が付くから、どの科目も習ったことが言われた通りに出来ればそれで良いみたいなのは、つい最近になって分かってきた。

それでも一応総合大学の一学部なので、たまに大学院の教授みたいなアカデミックな授業を展開する人がいる反面、

「俺の話がちゃんと聞けるかどうか」を問われる方が大半で、それこそ小賢しい理屈を持ち込むと、少し嫌な顔をされる。

全くもって、どこまでどうすればいいのか分からないシステムだから困るんよ。

しかも短期の授業だと、たった4日しか習わないから始めの一コマで「この講師はどんなタイプなのか?」を見抜かないと、どういう風に授業を受けるべきなのかが大幅に変わって来るのも困ったもんだ。

大学のシラバスに加えて、講師のプロフィールも載せておいて欲しいもんだ。

いずれにせよ、時間と金をかけて単位を買っているような感覚は拭えない。 通信制なのに通わないと単位が取れないアタイ自身にも情けなさは感じているけどさ。

本当ならば受けたい授業だけ受けて、せいぜい週に2日程度、それも昼くらいから通学して、余暇でコーヒー淹れて独学で大学の課題やプログラミング、CGなんかに没頭したいのが本音ではある。

在籍は12年間出来るみたいだけれど、単位認定試験一本でやっていくと、多分本当に卒業するまで12年かかるわ。

テキスト自体が既に10年前に発行されたようなものばかりなので、そんなに時間をかけていたらマジで時代に取り残されるよ。

だからアタイはカフェインとニコチンで強制的に、向精神薬で鈍った頭を回転させてある意味寿命を削って単位とっているんだけれど、それもどうなのかね?

じゃ、今回はこの辺で。

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