三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

高校を卒業して11年あの頃よりも時給は100円しか上がっていない

資生堂 否、私生道

雑談

疲れると変な夢をよく見る。任天堂オールスター 大乱闘スマッシュブラザーズ 宜しく、今までの人生で関わってきた友人、先生、上司等が時系列を無視して登場したりする。

昨日見た夢は、大学を中退して一時期国立大学を目指していた頃に通っていた予備校が舞台(ステージ)だった。

あの予備校は最低限の勉強に対する姿勢・・・というよりも、教わり方を教える点では優れていた。つまり受講のプロになれる。

なんでその予備校を辞めたのかって、持病の統合失調症が発病したからだよ。

統合失調症は誰のせいでもありません。

ってガイドラインには良く記載してあるが、あれは絶対に嘘だ。ちゃんと背景はある。

発病した理由は別に勉強をし過ぎて頭がおかしくなったとか、そんな百済ない理由じゃない。他人からすればもっと百済ない理由だ。

小学校の同級生がバイトで予備校のスタッフをやっていて、自分が浪人しているのが堪らなく苦痛だったって、そんなしょうもない理由よ。

予備校やめるか、独学で大学受験を目指すか、死ぬか。特に死ぬ事ばかり考えていた。

そんな事ばかり考えていて、気づけばセンター試験の日程が近くなり、だけれど模試では点数は全然取れなくて余計に死にたくなる悪循環でとうとう親に精神科に連れていかれて、診察でゲロまで吐いたのに入院させてくれなかった事実がある。

あまりにも宇宙規模で見たらしょうもない悩みなのだが、自分にとっては死ぬか、もしくは死ぬかの2択しかない状況だった。 これは親ですら知らない背景である。

臨床心理士とのカウンセリングでもこんな馬鹿げた話は告白できなかった。

それが20歳の出来事よ。

今になって思えば、アタイの人生、三原氏物語ってのは常にコンプレックスとの戦いを繰り広げるストーリーなのよ。

地方のFランに現役で進学した時は、勉強をするにも遊ぶにしても何も手足が出ない立地で絶望し、東京で勉強が出来る大学に心の底から憧れていた。

それでもう一度、今のアタイの言葉で言うならば「From bottom to the top」で、最底辺からトップを目指すが如く首都圏の国立大学、理系を志願していたがこういう嫌な出来事があって統失になり、更に精神科であらゆる能力が衰退する薬を処方されて1日の半分以上は寝たきりの廃人状態になり下がった。

当時はフェイスブックが流行り始めた頃で、同じ高校の友人なんかはキャンパスライフを存分に謳歌しているのに、自分だけがダルくて寝たきりで働きもしなければ勉強もしていない状態で、予備校を退学しているにも関わらず内心では大学行きてぇと常に動かない頭と体で思い続けながらも、本音を殺すかの様に口からは「大学なんか行きたくねぇ」と常に自分に言い聞かせていた。

やがてオヤジの傲慢によってイヤイヤながらも申請して、晴れて(?)障害者となり、それから公営の障害者就労支援サービスに登録する事になった。

責めて同年代が大学に行っているならば、アタイは働こうじゃないかと思った。高卒でもサラリーマンいいじゃない。スーツ着て、パソコンに向かって仕事をし、電車に乗って通勤する。

ここでは割愛するけれど、それがまぁ2年ほどしてから実現した。

障害者雇用。 別に障害者として雇われるのに文句はなかった。クズな自分としては十分なポジションだと思った。働いているし何も文句はねぇだろうと。

ただ、自分としては文句しかなかった。顧客情報を処理する仕事なのに、その辺のコンビニでバイトするよりも賃金が劣る。 やっていることはルーティンワークで、それなりに量をこなせば何も文句は言われない。 全く頭を使わない割には一応社会人という枠なので、こんなもん自宅でやる歩合制の仕事でもいいじゃねぇかと思うくらいの単純労働。

周りよりも圧倒的にアタイは生産性が高いと部長からも認められていて、その部門の中では所長の補佐的なポジションになったにも関わらず、他人と給料は変わらない。

あまりにも仕事がイージー過ぎたから年に二つは、道場の級位と合わせて資格を取得していた。その当時道場に通っていたのは、なんとなく若いうちに運動をしていないとおっさんになってから体にガタが出るから。って根拠の無い危機感で、でも筋トレをしていても「筋肉だけつけて何になんねん?どうせならば戦えるようになったろ」って思い込みでノリで入会したような気がする。

過去の三原氏物語を読めば、その時の動機が書いてあったかもしれないけれど、探すのが面倒だ。月額3000円で運動不足が解消出来るならば上出来だろうと。

この時は仕事と武道を両立させていて、全国大会で2位に入賞とかアホみたいなエネルギーと、未だに理由のわからない結果を叩き出したりしていた。

大会で初めて戦った相手はしょっちゅうフェイスブックで近況を報告しているおっさんだった。毎度毎度勝てない、勝てないとどっかの小規模な大会から全国大会まで結果報告をしていた。

最後に確認したのだと、3人しかいない部門で銅メダルを獲得して、やっぱり勝てないけれどもいつもその人の事を気にしていた運営の師範が「やっとメダルが貰えたじゃないか!」と褒めてくれた とのエピソードを報告していたけれど、その時点ではアタイは大学生になっていたな。

順番は前後した。 社会人をやって3年目。やっぱり何をやらせても3年で飽きるのは何度も書いてきた。

休憩時間に一度に3人分のコーヒーを抽出して、職場で飲むのが一番1日で幸せな時間だと思ったし、事務員なんかやっていないで喫茶店で働きたいとすら思っていた。

挙句その事務所では3年目に、明らかにコネで入社したような使えないクズが唐突に所長になって、その時に身をもって下っ端の会社員は上司を選べない ってのを実感した。

コイツの元で働くのはヤバイ、このまま仕事を続けていたら確実に自分はダメになる。

そう察した俺は如何に上手く会社を辞めるかを真剣に考えていた。

そういやまだ未練があったな、大学に通う事に。と、ふと思い出したのが26歳の12月で受験勉強をしなくても入れて、それなりに勉強も出来る大学はないか、でもボーダーフリーでわけのわからんところには行きたくない。と悩んでいたところにたまたま何かで見つけたのが今の日本大学通信教育部だった。

この当時、アフィリエイトについて考えていて、尚且つカフェで働きたいのもあったので、平たく言うならば広告と販売戦略について勉強したいと考えていた。

だったら商学部だろうと。 しかもこの大学ならば講座を受講する事も出来るし、アタイみたいにすぐ硬直する奴にとっては、最悪病状が悪化しても自宅で勉強が出来るって理由。加えて商学部の教授が広告とマーケティングを専門にしているし、学費も安いしで自分にとっては完璧に都合の良い条件が揃っていて、世間体を気にしているウチのババアも「息子が大学を出るならば・・・しかもほぼ(一部は亡くなったじい様の遺産を切り崩している)自腹で行ってくれるならば」と、最適な境遇を作り出す事に成功した。

大学生になり、会社をあっさりと辞めて晴れてバイトもしてみる事に。

よくSNSではバイトではドトールの話をするが、実はその前にはたった1ヶ月だけ喫茶室ルノアールでバイトをしていた。しかし手が震えてウエイターが出来ないのであっさりと退職した。ただ、ウエイターが出来るならばこれ以上楽な飲食は無いとも思った。

次がドトールだ。今でもここの部長とは仲良く、親しくさせて頂いている。つまり自分にとっての喫茶業の師匠でもある。

会社員の頃は「みなとみらいで働くってカッコイイなぁ」と漠然とした憧れを抱いていて、それが実現した喜びもあった。

ところが事務員の頃のヌルさと、打って変って、ドトールってのは大変だった。約1年続けたけれど、部長以外の人間関係の悪さと、挙句にはコーヒーカップを提供する時に手が震え過ぎて退職をした。

自分の淹れたコーヒーを飲んでもらい、しかも客から「ご馳走さまでした」と言ってもらえた時のやりがい、客のニーズに合わせて最適なコーヒー豆を提案するのも楽しかった。だけど実は仕事が遅く、同じ学生のバイト連中からはあまり好かれなかった。

ドトールを辞め、最低限のカフェでの働き方を学習したものの、まだ喫茶業を追求したいと考えていた大学2年の後期。

しかもその時は「日本人を相手にしない、グローバルな働き方がしたい!」なんてろくに英語も出来ないのに思い始めた。

まずは羽田空港国際線ターミナルのカフェに応募するも、残念ながら英語が出来なさすぎて不採用。

だったら通学経路にある、それも世界8位の利用客数を誇るターミナル、東京駅のある丸の内で働こうと。

金融の最前線に位置する街だし、東京で働いてみたい、しかもあの丸の内だぜ!とワクワクして応募したら見事に採用を頂いた。ドリンクの提供もテイクアウトカップなのが個人的には助かっている。

なんかもうここまで書くと、どこで働いているのか特定されそうだけれど、詮索はしないでくれ。

しかも一度ウチのバイト先に「ブログ見たんすけれど、三原さん今日出勤してますか?」電話した人がいるらしい。懇切丁寧に接客するから、何か会いたい、コーヒーが飲みたい等のご要望があればツイッターのDMでも送ってください。多分店のスタッフよりも丁重に応じます。

こんな金融の最前線である丸の内にいると、そりゃまぁ色んな客が来る。つーか、あらゆる路線が集中している場所だから、マジで日本全国から飛び切りのバカが集まる

近頃の若いもんは・・・。じゃない。 近頃のババア共と来たら・・・・。 だよ。

どこまでも、果てしなくバカで礼儀も知らず、レストランでもないのに自分で買った分のパンが食べきれるのかどうか自分自身でもわかっちゃいない。 金を使うことで経済を回しているつもりなのかもしれないが、店側からすれば接客の回転を悪くする障害と言っても過言ではない。

ギャーギャーうるさい、私が払うから!と二人から同時に金を出し合ったり、隣のレジに金を払ったり、行列が出来ていても周りが見えていなかったり。

アタイは障害者だけれど、こういうババア共の方が「頭大丈夫かよ?」と本気で心配で仕方がない。

どうやって今まで生きてこれたんだろう? どうやってここまで辿りついたのだろう? そしてこれから先のコイツらの老後の年金を間接的にでも面倒見なければいけないのだろうか?

外国人観光客の方がよっぽど礼儀正しい。むしろババアよりも言語が通じる。

若者の方が話が早い。なんでもスピーディーだ。会計も電子マネーを使う。

だけれど雰囲気的に丸の内のサラリーマンみたいな客も来るが、総じてコミュ障だ。 喋れない。

どんな仕事をしているのか、不思議で仕方がない。しかも結構給料を貰っている事だろう。元々会社員だった事もあるが、こんな奴らの部下になった暁には間違いなくあらゆる能力が低下する

さて、ここからが本題だ。 アタイは今のところ、なりたい自分となりたくない自分 の両方を兼ねながらその通りになってきた。

スーツを着た会社員、みなとみらいや丸の内で働く、大学生になる、バリスタを気取る

その一方で 障害者、ほぼフリーター、アラサー、低収入、未婚・・・・・

などなどになっている。 結婚は別にするつもりはない。

これ以上なりたく無いものを語っても仕方があるめぇ。

なりたい自分も、一応程度の差こそはあれど取り敢えずほぼ実現をしてきた。 今の職場でも、友達が何人かいらっしゃってくださっているし、ウチのババアと叔母がコーヒーを飲みに来たりもしている。

本当は優雅にラテでも提供してあげたいところなのだが、やっぱりメインはパン屋なので美味しいパンの方が友達は満足をしていくだろう。そもそもウチのコーヒーはそんなに美味く無いし。

ただドトールでも、今のベーカリーでも、やっている事は客から金を受け取って商品を渡す仲介業みたいなもんなので、どう頑張っても給料は上がらないしちょっと上司から感謝されるだけで自分の名前はいつまでも上がらず、やる気が無ければ怒られるしクレームが発生すれば本部に自分の名前が轟く。

アタイはキャッチフレーズで快晴の青空のような一杯を提供する天国に最も近いコーヒー抽出士と名乗っているが、

実態は健常者以上に長時間働ける異常な障害者が相応しい気がしてきた。

誰よりも長時間働く事は出来る。 そりゃあ自分が焼きたてのパンを提供している時に一気に売れれば楽しいし嬉しい。

だけどやっぱり心残りがある。

自分で1から作ったものを売った事がない

強いて言うならばLINEスタンプだけは自力で作ってそこそこ売れていたりはしている。 果たして将来的に開業をして自分の店を持てるのだろうかと。そこが一番心配なのよ。

実は今まで自分の淹れるコーヒーで他人からお金を貰ったことがない。いつも無料で振舞っている。あと「また飲みたい」と言ってもらったこともない。

自宅で提供するコーヒーは必ず一口ショットグラスで味を確認してから提供をしている。 自分は美味いと思っているが、客観的には普通のコーヒーなのかもしれない。第一皆が皆、コーヒーが好きなわけじゃない。

マーケティングと広告、平たく言えば販売戦略の知識は少しは付いたかもしれないが、一つもその戦略術を実行した事は無い。 自宅には300冊を超える本が有っても全部の内容を覚える事は愚か、やっぱり知識を活用したり実行したりするかどうかってのは、もう言うまでもない。

気づけば夏休みも もう残り11日で、後期は週に1度しか通わないくらいのゆとりがある。

ひたすらレポートと単位習得試験の勉強をして、本を読んだりしていたい

とは言っても、この夏で終わったレポートがせいぜい1冊。

未読の本も40冊近くあり、暑かったりだるかったりでバイト以外は本当に何も成し遂げていないのが現実ですよ。

大学に行けば就職が保証されているかって、そうでもないし。 サラリーマンなんて二度とやりたくもない。

じゃあ自営業って、開業資金はどうやって調達するのか?そんな事も知らない。

このまま大卒のフリーターになるのがせいぜいのオチよ。

在学中の開業を目指してアラサーは頑張る次第であります。何がダメなんだろうな?

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

3連勤のバイトが終わったところだったか。 美味いパンが大量に貰えたので、いつもお世話になっている焙煎士様にお届けをさせてもらった。

本当はコーヒーで勝負したいんだけれどな。

美味いコーヒーは高いし、わざわざ買いに行くのも時間がかかる。パンは無料だし喜んで貰えるのでコスパは良いという、クズ側の考えですみませぬ。

一方で向こうから送ってくださるコーヒー豆は、自ら焼いてくださったもので、200g1800円くらいで売っていてもおかしくないくらいのクオリティの高いものだ。

丁重に抽出をすると、どんなスペシャルティコーヒーよりも美味かったりする。だからこそコーヒーは面白いし、飽きないのですわよ。

しかし残念な事に先日自宅の愛機のドリップスケールでコロンビアスプレモを大量に抽出し過ぎて溢れてしまい、それがスケールを濡らして壊してしまったのよ。

お前本当にバリスタか?ってくらいに、初歩的なミスです。

再購入しようと思ったら、あれ案外4000円もするのね。高いわ。

それでショボくれた気持ちになりましてね。次はもっと高いスケールを購入してやろうじゃないの!٩( ᐛ )و と意気込んだところです。

今欲しいものってそんなに無いのよね。 だいたい毎月1個だけは欲しいものを買うようにしているアタイで、それも月を重ねるごとに無理やり欲しいものを探している状態になっている。

今のうちに買っておきたいのが、強いて挙げれば冬用のコートくらいだろうか。

あとはエスプレッソマシンの到着を今か今かと心待ちにしている。半年経つのに まだ届かないわね。

欲しいものは兎も角、昨日は台風が凄まじかったわ。自宅が2箇所も雨漏りをしていたくらいだもの。この自宅もそう長くねぇなぁと感じたところさ。

で、いつも通り起きて「今回思ったよりもダメージ少なかったなぁ」なんてタバコを吸いに庭に出てみたら、あらまぁ!庭の大木がバキバキに折れているじゃないの!

昔、竹刀を庭で振り回して再起不可能なぐらいにこの木を痛めつけたら、反動でたくましく育ってしまいましてね。隣の家の敷地にまで伸びている。

1時間、蚊にさされながら枝を切り刻んで、なるべくコンパクトにまとめ、隣の家まで掃除する羽目になりました。

まぁ本が一冊読めたしいいでしょう。急激に暑くなったので勉強が出来なかったのが残念だわ。

明日は早めに家を出て自習スペースに行き、夕方からバイト仲間との飲み会 に行ってきます!٩( ᐛ )و

じゃ、今回はこの辺で。