三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

街も川も心身も、みーんなボロボロ。

身体で健全な部位

雑談

ひっとつもねぇ!!

無い物自慢、不健康や不幸自慢程この世で聞いていて情けなくて無意味で面白くないものは無いと思っている。

それでもそんな劣等感の塊だからこそ、余計にキラキラしたような存在には嫉妬を露わにする

昔は3cmくらいあるテキストを買ってきて入念に操作を確認しながら読み進めて作ったようなパソコンでのCGが、今はもっと簡潔にスマホで同じように加工が出来るようになった。

あまりこのブログでは話して来なかったが、実はCGが大好きなのだ。

2Dも3Dも。

アタイが苦労して修得した技術は最早オワコンか?インスタでそれっぽくフィルターをかけて発信している女子に生産性、好感度、あらゆる点で負けている。

アタイは加工をしたり、見ぬいたりするのが好きで、女子は盛るのが好き。

そういう違いがあるけれど、やっぱりアタイの方がスピード感が劣る。

さて、結果が出せなきゃ努力じゃないのか? そこに今回は触れたい。

まずここで一回直近の出来事を振り返ろう。

アクティブログ(活動記録)

台風19号。お前はこの国にとって脅威だ・・・!!

確かに凄まじかった。老朽化したこの家もとうとう終わりだと確信した。何かモノが当たったりとんでいったような音さえしていたし、「台風だろうと自宅でテスト勉強するアタイカッコいい」みたいな考えも暴風雨と共に吹き飛んでしまった。

基本的に災害には楽観的なアタイでさえ、風呂の水を溜めたり、あらゆる電子機器の充電をしておいたくらいだ。

その台風は去り、翌日の朝は雲ひとつない快晴の青空でした。 「なんともなかったね」とか言いながらコンロで豆を焼き、コーヒーを飲みながら武蔵小杉のタワマンに排泄禁止令が出されるとかいうアホみたいなニュースを見てほくそ笑んだりしていた。

いつも都内に出るときに通過する、あの街を見ては「エレベーター壊れたらどうすんだろ?」としか考えてこなかったが、いよいよ現実的になって来た。

台風前夜の金曜はバイトで過去にない最大級の来客数を誇り、アタイは祈願の「パン・サンドイッチ全品完全販売」を少ないスタッフ達と成し遂げ、

バイトでの夢がかなった。

そして土曜に台風を迎え、日曜から今まで本当に何もしていない。

被災した地域の不幸を全てアタイ一人が責任を負って吸い込むかのように、全身に倦怠感と形容しづらい罪悪感が付きまとっている。

顔が濡れていないにも関わらず、力が出ない。

気圧のせいなのか、なんなのか全く理解が出来ない。

折角今週はテスト勉強に全力を注ごうとバイトも減らしたのに、何もしていないのに疲れ切っている。

一つだけ倦怠感の要因は思いつくが、真偽は明確じゃない。

ってなわけでここから

雑談2

日本的な美徳。 冒頭の雑談にもリンクするけれど、無い物自慢もそうだが、頑張っている自慢も嫌われやすい要因の一つではある。

少年ジャンプの三大テーマには努力、友情、勝利が必須で、そのどれもが連載漫画の構成には欠かせない。

大概の主人公はダメな奴で、必ずライバルに「俺は先天的に有能だからお前と違って努力しなくても強ぇんだ」と言わんばかりに主人公を鼻で笑う展開がよく見られる。

まぁ今時努力・・・ってのもなぁ、とはちょっと考えたところだ。

大した努力をしなくても結果が出せる! それがバカや劣等感に悩まされる奴らの永遠の理想であり、最終的には「俺とアイツは出来が違うから・・・」で諦める。

アタイだって毎度そのパターンだ。

ただアタイの悩みってのは、大半がしなくても良い努力を真面目にし続けて結果が周りに劣る、ってのをようやく29年生きて今くらいになり、薄々気付き始めた。

まぁ言うまでもなく絶対量が少ないのも敗因だが。

そんなコンプレックスを抱えているからこそ、何をやっても人生が上手く行く、容姿も綺麗で頭も良くてお金持ち、悩みもなくて人生で失敗したこともない、そんな存在に嫉妬をするわけだ。

前置きはだいぶ長くなったが、本題に入る。

今、上記に書いたとおりアタイはしなくていい努力をしている。

なにかっつーと、〈禁煙〉だ。

人体に必要なアミノ酸はバリンと、えーっと・・・

って、小賢しい話は兎も角、

タバコのニコチンは言うまでもなく人体、人生に不必要な毒だ。ちゃんと東大の薬学部とも確認を取った。ニコチン不足で死ぬやつはいないと。

アタイもそうだが、喫煙者はそれを毒と合意でタバコを吸っている。

百害あって一利なしポジショントークも強ち間違いではないが、

脳の雑念を瞬間的にはクリアにできると言う点では、一応一利くらいはあるかな?とは言える。

もちろん百害の方が圧倒的に多い。 吸わないならばそれに越したことはないわ。

もう結論から先に言うと、今回の記事を以て、以降Twitterでもブログでもタバコに関する話はしない

様に努める。

さて、ではなぜアタイはタバコを辞める決断に至ったのか?そこから話しましょ。

1.そもそも吸ったところで著しく頭が良くなるわけじゃない事に気づいた

これが一番の要因ですね。 タバコは1年の夏くらいから吸い始めて、今ぐらいでちょうど2年か。

吸い始めの頃に比べて学力はかなり落ちている。

逆にタバコを辞めてから、幻聴(アタイの場合はどっかで聴いた曲のループ)が再発した。

確かに脳のパフォーマンスは、下がっているかもしれないが、どうせこのまま続けても大した成果が出ないならば無駄だろうと。

頭が悪くなっているのに、塾に通い続けていて加えて家庭教師をつけてた

みたいな話よ。そもそもタバコを吸っても頭は良くならなかった、アタイの場合は。で終わり。

第二の、天才数学者ジョン・ナッシュのような統失でヘビースモーカー、だけど超頭良いみたいにはなり得なかったね。

2. 煙を吐き出しながら空想にふけるが、大した事も考えていないし、ストレスが完全に発散されるものでもない

深夜にボーッと遠くの天体の点滅を見ながら一服するのが好きだったんよね。この煌めきにはなんか意味あんねん?とか思いながら。

で、同時に宇宙人がいたら、そいつらどうやってここまで来るのかなぁとか

ホントにつまらない事に頭を使っていた。 たまに咄嗟の閃きみたいなもので、何か有益な事が思いついたりブログのネタが出てきても玄関に入った瞬間に忘れる

あー、意味ないなと。

なんとなく個人的には、スマホと喫煙は同時にしたくないと言う謎のポリシーがあったので、思いついたことをメモったりもしていなかった。

3. 寿命と税金と、微々たるストレスを煙に置換させて吐き出す行為

それ自体は別にいいんだが。 一本吸って5分の寿命カット。アタイは一日6本が標準だったから、30分の人生の短縮を毎日していたわけだ。

今更「失った時間を取り戻したい!!」とは思わないが、何度も言ってきた通り喫煙ごときじゃ自殺は出来ない計算は導けたので、逆に考えれば

アメスピが1箱20本入り、530円。 1本26円くらいだとしても、26円も払って5分しか寿命が縮まらないのかと思い直すと、些かアタイには無駄だと感じられた。

そもそもアメスピをアタイは好んで吸っていたが、一本吸うには7分くらいかかるので、この7分がどことなく無駄だと思う意識が急に、ここ2ヵ月くらいで強くなってきた。これも大きな要因だ。

つまり一ヶ月の喫煙時間で本が一冊読める。

で、7分あれば何が出来るんだい? って問いには「わざわざ出勤や大学前に喫煙所で一服する必要がないから電車を一本遅らせる事が出来る」事を主張したい。

直近の軽減税率でさり気なくタバコも値上がりした。 別に代金としては650円くらいまでは出すつもりでいたのだが、吸える場所がほとんど無いのがダメだね。

ここまで来たら吸える場所を探すのではなく、吸わなくて良い理由を探すほうが合理的で賢明だろう。

屋内外、日時を問わずどこでも煙を撒き散らして良いならば、もう少しアタイの考え方は変わっていたな。

anyway,今は人生におけるミニマムな時期なのかもしれない。何もしないことに良さを見出すかのような。

4. 電子タバコの方がもっとメリットがない

これこそいつか単独で記事を書こうとさえ考えていた事だ。 iQOS、グロー、プルームテック・・・

などなどがある。

近未来的なフォルムでクリアな味わい、加熱式でタールを含んでいないから有害物質の9割カット

とは宣伝として書いてある。

けれど確かに見た目は最先端でも、やっている事が実にバカらしい。

所詮電熱でタバコを温めて蒸気を吸っているだけだ。コイルと電池さえあれば小学生でも同じ様な機能は作れなくもないくらいに簡単。

ビール市場は第二、第三のビールといたちごっこの様に酒税から逃げて製品を供給してきたが、タバコは「加熱式は第二のタバコ!税の対象外!」とはなり得なかった。

結局アタイが思う加熱式のダメなところは ・本体をクリーニングする必要性 ・すぐ壊れる ・紙巻きと値段そんなに変わらない ・どう考えても電子タバコの方が不味い ・充電の必要有り ・くわえ煙草が出来ない ・健康被害が軽減されようと、結局喫煙所でないと吸えない

ところにある。

海外の事情は知らんが、日本でカフェを見てみると、禁煙、喫煙、電子タバコ専用と3つに分けているアホみたいなところもある。

5.結局俺達喫煙者はJTとカフェチェーンのカモだったんだ

ニコチン。国語辞書にもちゃんと載っている。

まぁ調べるまでもないが、誰だって性質くらいはどっかで習う。 [依存性があり、有毒。]

それが全てさ。

この依存ってのがなかなか厄介だが、このしがらみから抜け出せない限り、永遠にJTのリピーターとなる。

今はほら、頭を使わなくてもググるだけで大概の事は分っちゃうから! 今までの喫煙本数と金額を試算出来るサイトなんかも出てくる。

それを見るとアタイは今までに4000本くらい吸って、11万円をタバコに使ってきたと出てくる。ほぅ。

継続は力なりー!って、こんなもん続けていても仕方ないわ。 その辺の奴よりもちょっと多めに税金を払ったわけだが、勉強代だったと捉えておこう。

ちなみに11万円あれば、大学を1年間在学するための学費か、もしくは20単位分くらいは授業が受けられたかもしれない。

ここまで、禁煙に至る動機を2つ示したが、もう一つが お客様思考をやめようだ。

せいぜいカートンで買えばライターが付いてくる程度しかメリットがない(まぁクレカ使えばポイント付くけど)のに、タバコのリピーターとなる必要があるのか?と。

持っていて得するものでも無い。 せいぜい喫煙所に入れるね、くらいのもんだ。

株みたいに気安く売り買いできて、需要に応じて値段が変わったりするならばまだ意義はある。現実は買ってもリピーターになりやすく、税金だけが上がっていく。

喫煙者側からしてみれば、タバコ以外に他に税金上げられるものあるだろう、ってアタイでも思うけれど

取り敢えず納税としての見返りは一切ない。

挙句、吸う場所を確保するのにわざわざカフェで300円出してコーヒーを飲むのも、一服(この場合休憩と言い換えてもいいだろう)するにしてはコストが高過ぎる。

と、ここまで喫煙しながら感じた喫煙のデメリットを挙げてきた。

しかし偉そうに言っておきながら、タバコを最後に吸ったのは先週月曜の六本木ヒルズの喫煙所だ。

まだ辞めて1週間しか経っていない。ニコチン不足からなのか、それとも気圧のせいなのか終始ダルいことには変わりがなく、

「もしここで一本吸えたら元気になるのだろうか?」とは考えるが、最早タバコを買いにコンビニまでいく気力が無い。

あとは「何を以て禁煙に成功した」と言えるのかが微妙なところだ。

一生吸いたい気持ちが続くのかどうか、分からないがタバコすら辞められない奴に何が始められるってんだよ?!

と幻聴がアタイに語りかける。(嘘

そもそもの禁煙の発端が、バイト先の女子との「デブvs喫煙者」の話で、

だらしねぇデブよりも先にアタイがタバコ辞めてやるよ

と言い切り、そのまま流れで禁煙に踏み込んだわけだ。負けず嫌いな性格はこう言うところで、今初めて役に立った。

問題はタバコを陰で吸っていたって、臭いがつかなきゃ別にバレないことだな。

やめると太るとはよく聞くが、アタイも例外ではないらしく暇になるとすぐに腹が減る。

タバコは530円で20本吸えるが、食い物の方がそう考えると案外高いかもしれない。

そう、お腹が空いて仕方がない。

でもデブに勝つためには無駄な食物の摂取は避ける必要がある。

デブも喫煙者も金かかるよなぁ、と認識し、本来しなくて良い努力である禁煙を

今言うべきなのか、一ヶ月くらい黙っているべきなのかを少し悩んだ。

取り敢えず今日で1週間は辞めたが、明日どうなっているのかわからないし。

おかしいよな、喫煙所は日々減っているのに、コンビニやスーパー、エキナカでもタバコを取り扱う店は沢山ある。 いちいちレジの店員の背景にはタバコが映り、買い物の度に目障りとなる。

もやしを買うついでに・・・ と、今日もスーパーのレジで買い物をしながら会計で悩んでしまった自分がいる。

つーかここまで一番目立つポジションに商品を置けるのってタバコだけじゃないのか?

日々禁煙、明日、明後日はどうなっているのか分からないが、

なんでも三年で飽きるタイプの人間はタバコも2年程度で飽きてきた事だけは、今回ここで報告しておく。

喫煙も悪いとは思わないが、無駄は多い。

結局自分は将来どうしたいのか、ぼやけた頭とダルさが付き纏う身体で手探りをしていかねばならなくなった・・・。