三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

喫茶店 ダリ アタイの理想の快適空間でした。

hey hey 平日の昼間っから〜

本日のコーヒー

どうした三原さん、最近やたらと自身のブログのカテゴリーを多用するようになったわね。 いや、特に深い理由も不快にさせるつもりもないわよ。

ただなんとなく、「このブログって結局何が伝えたいんだろう?」と原点に戻っただけさね。ブログで伝えたい事はまた今週中に話すとしようぜ。

さて、素朴な疑問。 アタイは一日にマックスで何杯のコーヒーが飲めるのかしら?٩( )و

多分5杯だわね。それ以上は酔う。で、このブログを書いている本日、現在進行形で4杯目に突入した。

アタイは今どこに? ふむ、お答えしましょ。 品川駅港南口の喫茶店 ダリ

うん、平日の昼間から優雅に一人でお茶をしている。いや、珈琲タイムに入り浸っている。 ここにはファミレスのような喧騒さも、席取りに小一時間かかるようなストレスもない。 すんごい地味な場所にある割には、品川に来たら絶対ここで一休みしたい!ってくらいに快適な喫茶店でございます。

サラリーマンが散見されていて、店内が分煙されていないところが喫茶店本来の味を出していると思う。つーかアタイまだタバコ辞めていなかったんだ。

30席くらいある店内、今アタイを含めて客は4人。 メニューも1000円以上するような美味いのか不味いのか分からんフードもなく、チャージ料も取られずにアタイは700円のケーキセットで存分に今を楽しんでいる。 個人的にはリゾート地よりも快適だ。

幾ら喫煙者のアタイでも、他人の煙には些かの不快感を覚える。 ここは席も自由に選べて、人も少ないので他人の煙が気にならない、自分の煙が他人に迷惑がかからないという点で非常に有難い。

いつからあるのか分からないお店だが、天井のヤニの汚れ具合が真っ黒なのを見れば多分アタイが生まれたのと同じくらいの年季は入っていると思う。

茶店ならではの内装が非常に美しく、この店の特徴としては扱っている漫画の数が多いことかしら。あとバイトのウエイターが可愛かった。

店名にはダリと書いてあるが、別にスペイン人のシュールレアリスム代表格、長く伸びたヒゲが特徴のサルバドール ダリとは特に関係がなさそうだ。飾ってあるリトグラフにもダリの絵画は一つしか見当たらない。

事前の下調べでは、フードのボリュームが多いとあった。確かにケーキセットを頼んでも、コーヒーは通常のサイズなのに対して、ケーキはその辺の喫茶店の1.5倍くらいはあるわね。お得感満載よ。

大してお客さん来なさそうだし、客単価も低いし店も目立たないのにどうして潰れずにやっていけるのかが不思議なくらいだわ。

ただそんなに忙しくない店内を見ると、アタイが理想とする忙しさの店だなぁとは思った。

さて、 肝心のコーヒー。

ブレンドなんだ。ミルクも砂糖も入っていない。なのに、非常にコクと甘みがある。喫茶店に良くありがちな、ただひたすら濃厚で熱いだけのコーヒーでは、断じて無い。

美味い。どうやって、何で抽出しているのか。ペーパードリップでは出せない味だ。見た感じカウンターないにはサイフォンもないから、ネルドリップだろうか。真似したい。なんとかこの味を自宅で再現したい。冷めても旨く、ふかふかのソファからもう動けなくなる、そんな魅力がある。

落ち着いた店内で、食器の触れる音がまた心地良いのよ。それが不快ならば会話がうるさいカフェにでも行って頂戴。

ルノアールよりも安く、落ち着いていて待ち時間も特になくタバコを吸うおっさんにならば間違いなくここはオススメ出来る。

強いて難点を上げるならば店に降りる階段が非常に急なところ、地下なのでスマホの電波が入りにくいところかしら。

ドリンクのメニューも豊富ね。他所では見られないサボテンジュースなんてのもあったわ。アタイは試す勇気がちょっとないわね。

おっと、カフェオーレが届きました。 うん、優しい味だ。適度に熱くて読書も執筆も捗る。 なんだろうな、都会の喧騒を離れた隠れ家的なこの空間。あまりにも居心地がいい。 人をダメにするソファやコタツってのが商品名であったような気がするが、ここは常連になると間違いなくウルサイところが苦手になる。

都内には素晴らしい喫茶店はまだまだ沢山あるけれど、グルメアプリの評価が星3.8程度にも関わらず間違いなくここには点数化出来ない良い要素が隠れているはずだ。

さて、今日はこれで合計5杯のコーヒーを飲んだことになる。

おっと、のんびりしていたらもうこんな時間だ。そろそろ行かなくては。

次来る時は流行りの漫画を全巻まとめて読むくらいの余裕があるといいわね。

じゃ、今回はこの辺で。