三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

最底辺の人間と、最先端の論文

前回の続き。

雑談

ミニマリスト。ってのがあったじゃ無いですか。ほら、部屋の中になーにも家具とかなくて、そう言う空間を楽しむライフスタイルの提案みたいな。

自宅のいらないモノを片付けてスッキリした!ってのとはちょっと違うんだよね。

ここで今回言いたいのは、お金がないから自宅の不要なモノを売って少しお金が貰えて幸せになりました。持たざる暮らしっていいですね。 ってのは論理的にどうなのか?ってお話ですわよ。

今アタイの仕事は激減しているのは何度も何度も明示してきた。これだけ主張しても「ウチで雇ってやるよ」みたいな幸せなインターネットにはまだ出会っていない。

仕事がなければ収入が減るわ。辛いのはオメェだけじゃないんだよ。ってわけでして、多分他の飲食店とか小売でヴァイトしている学生や主婦の方々もお金に悩まされているのでしょう。

お金がなければお金が使えないんだから、そりゃあどこのお店だって儲からないし仕事も減るし賃金も減る。考えなくてもわかるわよね。

で、嘆いていても仕方がないからアタイはそうだ、家にあるモノを売ろう!٩( ᐛ )وと決断した。

ちゃんと前回の話とリンクはしている。

昨日ひたすら何を売るべきかを吟味していた。 本と服とビリヤードのキューだ。

結論だけ先に書くと、 本は9冊売って110円。 服は元々中古で買ったと言うのもあるが、理由が付けられて2着で10円。

収入の最終防衛ラインである希望の逸品、ビリヤードのキューは先ほど質屋に持っていって現在査定中。見込みは1.5~3.5万円。

となったわけだ。

前回のブログではキューは最悪でも5000円になれば上等と書いたので、アタイの想定よりかはちょっと豊かになれそうだった。理想は4.5万円で売れれば、アタイはこの4月上旬に女子とお食事に行けてしかも講座の受講料も納入できると言う完全に心の余裕ができるところだ。さて、どうなるやら。

取らぬ狸の皮算用。幾らになってもいいようには身構えておくべきだし、想定以上に高く売れても調子に乗って豪遊しては行けないのは十分に学習した。

さて、アタイはこうして本を売ることで分厚さで言えば65cmくらいのスペースを、自宅の部屋に確保できることになった。 たんすも奥の方から服を引っ張り出さなくて済むくらいのゆとりがある。 ビリヤードは、あんまり場所を取らないから関係ないか。

こうしてモノが減り、微々たるお金が入っただけでも少しはスッキリする。

冒頭で述べたミニマリストという概念。最初っからモノを持たなければスッキリするという考えはいかがなもんかと。否定するつもりはない。

モノで溢れかえったお部屋。逆に必要最小限のモノしか置いていないお部屋。 議論はここからだわよ。

では、不景気になった時にお金に困らないのはどちらかしら?って考えたいのよ。 なんとなく散らかった部屋ならば、いらないものはバンバンとメルカリやブックオフを活用して売りに出してしまえばスッキリするしお金も貰える。

じゃあ家に何もない暮らしだと不景気になった時に売るものはあるのかしら?とちょっと考えた。

アタイなりに、もう結論を出すと 前者は日頃から消費をしているからお金を使っていて、不要なモノを売ってもリターンは少ない。

後者は必要最小限のものしかお金を使わないから、モノは少なくても手元にお金は残っている。

となった。

もっとも後者が外食や旅行ばかりしていたら、お金はそんなにないかもしれないわね。

まぁアタイなりの経験から言えば、そこまでストイックな生活をしなくても贅沢は月に一度くらいに留めておいて、モノを増やすような趣味はなるべく抑えた方がいいんじゃないかしら?関心のない分野にはそんなに買い物をするんじゃないわよってところね。

ってなわけで

アクティブログ(活動記録)

ついさっき投稿したブログ。実は昨日の深夜に書いたものだった。なんとなく読み返すのが面倒になり、寝てしまったんだな。

それで用事がおわって落ち着いた時点で読み返してみたらかなり修正箇所があった。いや、内容を偽るための修正じゃなくて、明らかに日本語がおかしい。

それでちょっとだけ「アタイこんなに日本語が不自由だったっけ?」とちょっと頭の心配をしていた。

この記事を書き終えて同じような状況だったら、今から心を入れ替えて勉強をします。なんだろう、最近人と話さなすぎて会話が出来なくなっているのかしら。

anyway, 一日を振り返ろう。

昼から出かけたんだな。まずブックオフ。たった120円を稼ぐのに20分くらい時間を要するんだね。ひょっとしたらメルカリで売っていたらもうちょっと収益があったかもしれない。中古の買取って短期的に見ればバイトよりもコスパ悪いね、ってのも学んだ。

ただしメルカリはいつ売れるのかが分からないのが悩みの種だ。

それから地下鉄で片倉町というところまで移動して、ビリヤードのキューを売りに行ってきた。実に辺鄙な場所でした。本当にここで合っているのか?って不安になりながらも建物に入ると、意外にもお客さんが1人いたりして驚いた。

廃墟みたいな内装なのに、店員さん超優しいし。

見積もりをお願いして後にしたわよ。横浜市内でも田舎を感じるような場所でした。

それから横浜駅に戻り、今度は書店を見て「あ、そういや珈琲時間の最新刊まだ買っていねぇわ」と気づいたものの、お金がない。今はバックナンバーでもAmazonで買えたりするからそんなに慌てなくてもいいのかしら。

折角横浜に来たならば。と、ヨドヴァシキャメラにも立ち寄る。全フロアを見て回るが、まぁなんとお客様の少ないこと。フロアによっては客よりも店員の方が多いのじゃないかしら。

ヨドヴァシ内のABCマートで靴を眺めていた。今の時期ってこんなに安いのかーとか思いながら。(もちろんお金はない)

その時、何気なくスマホを見て、ニュースの通知で数学の未解決の難問 ABC予想が京大の望月教授によって証明された っていう誠に数学的には飛躍した記念すべきニュースを知った。シンクロニシティを感じるわよね。

そして各フロアを警備員の如く巡回していく。 年齢的にはそういう歳じゃないけれど、ちょっとゲーム売り場を見てみると人気のあるゲームは売り切れていたわね。皆暇でゲームくらいしか娯楽がないのかしら。買えるのも羨しいけどね。

Apple製品のコーナーも今日は珍しく人が少なかった。 新しいMacBookを触ってみて、へぇ案外軽いんだなと知った。これがあれば何かすげぇことが出来そうでも、アタイ自身がすげぇことが出来ないからあまり意味がないのは前回も話した。

iPhoneも触ってみてやっぱりレンズは3つもいらないわと確信し、それにしても最新機種はずっしりしていて、しかも手のでかいアタイからしてみても手に余るサイズなのでもっとコンパクトで低スペックなモノで十分だわと感じた。

その後桜木町に地下鉄で移動し、自宅の最寄りまでのバスを待つ間に喫煙所に立ち寄って一服をするわけだが、そういやさっきアップル製品触った後に手を洗っていなかったな。と、吸いおわってから気がつく。手遅れかな。

結局この日は120円を稼いで、最後に歯ブラシを170円で購入して終わり。

未解決の数学の論文で取り扱われた最先端の理論の理解よりも、今は最底辺のこのアタイの知能と地位をどうにかしないと行けないわ!と何かに目覚めた気がする一日でした。

じゃ、今回はこの辺で。