三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

報道されるニュースは誰の頭に合わせて作られているのか。こちらはもうメンタルが保ちません

なんか寝ている間に世界が変わっていたんだけど。

 

雑談

いやー、ヤヴェエ事になってきたな。45歳。それ以上でも以下でもなく、ぴったりそのくらいで死ぬつもりでいたのに、なんか世界の中でも真っ先に日本が破綻しそうな予感がしてきたわ。

 

まともな精神していたら、もうとっくに身が持たないわよ。

 

まぁアタイは生憎精神障害者なんだけどさ。

もう「待って、まだ準備が出来ていないの!」とか言っている状況じゃなくなってきていない?

 

経済回そうとか、医療崩壊とか言っていても何とも思わない他人事だと割り切っていたのに、そろそろ生きるか死ぬかの瀬戸際みたいになってきた感じがしない?

 

 

 

将来の夢、大学卒業したらどうしよう、なんて言っている場合じゃなくない?

 

って思っているけれど、それでも周りは案外平然と生きている人は多いわね。

 

電車のボックス席で酒を飲む老害、可処分時間を浪費してスマホで動画ばっかり見ている連中、インスタに若かりし頃の思い出を共有するのに熱心な女子大生。。。

 

 

現場を見ていないから分からないけれど、本当に医療は大変なのか。自分にとっては唯一通院するのは精神科のみで、そこに行けばただゆったりしたソファに座って雑談をかまし、処方箋を受け取り、ケツに精神安定剤を注射されて5000円くらいお金を払い、「また一日を無駄にした」っつって帰るだけなんだけどさ。

 

街のクリニックの精神科と総合病院の救急搬送、温度差違い過ぎねぇ?

 

外からの雑音が一切聞こえない静かな診察室でクソみたいな悩みや「最近筋トレするようになって良く寝れるんすよー」って低次元の会話をしているアタイと主治医がいる一方で、外に出てみれば救急車のサイレンが鳴らない日は一度たりともない。

 

なんせウチの近所、総合病院が3つもあるから絶対にどこかからサイレンが鳴り響く。ある意味サイレンの鳴らない平和な日なんて存在しないのよ。

それは心の休まらない生活をしている事を裏付けているわね。

 

でも、最近サイレンの音の頻度が減ったのよ。

いつものアタイは昼前くらいに目覚めて、珈琲を淹れて一服する事で一日の始まりを感じるわけなんだけれど、それと同時に必ず救急車の音が聞こえてきて「ああ、またか・・・」とか思っちゃうわけよ。

 

一体どんな患者を運んでいるのか知らんが、毎日毎日・・・。しかも周辺の道路は住宅街で入り組んでいる上に狭くて、いつまで経ってもサイレンの音はドップラー効果を発揮しない。ずっとうるせぇ。

 

それが減ったんだよ。

単純に外出する人が減って事故る確率が低下したからなのか、それとも救急の受け入れがいっぱいでどこも搬送に余裕がないからお手上げなのか。

 

いちいち総合病院に「今ベッド空いていますか?」なんて確認もしないが、もう地域によっては事故っても病気になっても救急車が来てくれないのが現実なのかもしれない。

 

突発的に具合が悪くなる要因なんて頭以外はそんなに大した病気を患っていないアタイからしてみると、「起きたら失明していた」みたいな事はまず考えにくい。今までの経験からすれば、手術なんて親知らずの抜歯3回だけだし、入院なんかしたことないし、事故ったこともない。

 

ある意味幸運な奴なのかもしれんが、だからこそ「もし、万が一事故ったりしても病院に行けない可能性があるんだよな・・・。」とか思っちゃって、ちょっと怖くなっている。

 

それでも毎日出勤に狭いトンネルの路肩を車とすれすれになりながら通り抜け、今まで事故ることなく生きてきた。

 

 

コロナになるかどうかも、そろそろ怪しくなってきたところよ。これだけ友達が少なくてコミュニティにもほとんど属さないアタイにも、ついに二次の隔たり、つまり友達の知り合いに陽性が出たらしい。友達とは会わないし、知り合いにも会った事はないけど。

 

こんな調子じゃあ来月くらいには職場の同僚の家族が陽性、なんてことも十分に有り得る。

 

もっと言えばPCR検査を受けていなくて、完全に自覚がないだけでアタイだって陽性の可能性は十分にある。

 

そりゃあね、アタイだってこんな感じでヘラヘラしているように書いていますけれど、「一応」じゃなくて、しっかりと感染対策はしてんのよ。その辺のやつよりもよっぽどね。

過剰に意識はしないけれど、自粛のプロよ。在宅ライフを120%謳歌しているわ。引きこもりの才能があるって親にも認められているくらいなんだから。

 

遊びなんて一切していないし、むしろいつも孤独よ。感染する事に恐怖は感じないけれど、一番の恐怖は職を失うことね。

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

 

緊急事態宣言発出。ついに来たか。まーたモノクロの日々がやってくる。

 

ブログやSNSでは前回との状況の違いを誰かがご丁寧にまとめてくれているから割愛するわ。

 

 

ここではアタイ自身の前回と今回の状況の違いを整理しておこうかしら。

 

【前回】

・パン屋は休業してしまい、無収入状態。しかも学費を賄えるかどうかの瀬戸際だった

・潔く別の仕事を探す事にした

・在宅なのは承知済みだったが、これだけ自宅で暇になっているのに何もしなかった。本くらい読んでおけば良かった。勉強でもしておけばよかった。

・すごく金が無い事に対して不安でメンタルをやられた(実は金銭管理が苦手で何度も小遣いの計算をしたりする)

・誰かと遊ぶ必要は感じていなかったが、やっぱり誰かと喋らないと頭が悪くなる

・オンライン飲み会のつまらなさ

 

 

【今回】

・仕事は飲食ではなく、小売なので時短営業や休業に迫られる心配はない。一応生活に必要な業種だし。

・シフトが入れてもらえるか不明なパン屋に対して、今回は固定シフト。働きたくなくても仕事があるくらい恵まれている

・独立した店舗ではなく、いろいろなテナント(特に飲食)が入る商業施設の中の小売なので、ほとんどの飲食が休業になると、本来は休業の必要がない小売までもが施設のランニングコストを考慮して休業の可能性は出てくる(現在検討中らしい)

・自分の出勤する店舗が休業になった場合に他店舗へ応援に行けるのか(仕事はあるのか)

・若干の貯金もあり、前回とは違って有給休暇も5日分あるので、本当に最悪仕事がなくなっても留年するくらいの金は払えるが、一人暮らしがしたいとかの予定は全部台無しになる

・給付金は今回は当てにならない

・消毒液もマスクもトイレットペーパーも今回は十分にあるが、変なデマで急に品不足となると少しはそれも扱う小売の仕事は激務になりかねない(例えばイソジンがコロナに効く、みたいなエビデンスに欠けた情報の氾濫など)

・そういや大学の学期末のテストが近い

・今は冬、しかも特に寒い

 

 

って感じかしら。

 

ちょっと前回よりかは個人的に条件は良いけれど、やっぱり何があるか分からないじゃない。最悪神奈川から東京への通勤禁止とかにもなったり、電車の本数が減ったりもする??

 

まぁ時短営業だから、ヴァイトの帰りに腹が減ってもどっかで飯を食っていこう、とは行かないのは困るわね。コンビニしか残された道がない。

 

全く、毎日毎日暗いニュースしかやっていなくて、絶対にテレビを見ていると不幸になる気がしてならない上に、腹は減って飯を食ってもなんとなく味がしないし最悪よね。

 

 

 

ちったぁ明るいニュースは無いのかよって振り返ってみると、こんな状況でも昨年末には、はやぶさ2が偉業を成し遂げた!!ってニュースがあったのに、あれさ、本当にちょっとしか報じられなかったじゃない。

 

不意に感じたんだけれど、一体ニュースって誰の頭に合わせて作られているのかしら?

社会人?だとしたら年齢層は?

明らかに小学生は対象外だと思うけどさ。

 

いや、はやぶさ2の偉業は世界でも、もっと誇っていいはずなんだよ。残念ながら我々の理解の範疇を超えているから、分かりやすいように簡潔に伝えられないんだろうね。だから町工場が頑張ったとか、なんか遠くまで行ってきたんだね、くらいしか感想がなくてさ。

 

そもそも本来の目的の「小惑星からサンプルを採取する」ってのが地球や宇宙とかの起源に迫る資料となるって言っているだけで、そんな遠くにあるデカイ岩の塊からサンプルを採取するだけで、何でそういう事が分かってくるのかなんて、ちっとも伝わらないじゃない。

 

それで一人で個人的に「なんでだろう?」と考えていたら、いつの間にか報道が切り替わって天気予報になっていたり、またコロナのニュースになっていたりするのよ。

 

しかも年明け一発目からコロナの報道とかさ。何人感染しようが、「毎度のことながらやべぇな」くらいにしか思わなくなってきて思考的にも危機感へのイメージがついて行けなくなってきているのよね。

 

医療崩壊とか連呼されたって、普通に考えれば「大変なのは呼吸器と救急外来だけでしょ」とか思っちゃうわけよ。絶対精神科はよゆーかましている、みたいなね。

 

でも少し考えてみればこれだけ失業者も出てくるし、毎日暗いニュースばかりだとメンタルも參ってくるから病む人も増えるでしょ。そうなると街のクリニックも実は大変だったり、予約のスケジュールを管理するのも難しくなってくるのかなぁと。

 

もっと言えば失業すればお金なんか無いから、一刻も早く仕事を探すしかないし、メンタルが病んで精神科に通院すれば、いきなり初診だけでも2万くらい持っていかれた上に自分に合うか合わないか不明な薬で様子みてゆっくりしましょう、なんて展開になっても無理があるわよね。

 

アタイは今でこそ改善したけれど向精神薬は思考もにぶるし、体はだるくなるし、体重も増えるしって経験は精神病患っていて薬飲んだ経験のあるひとなら絶対味わっていると思うのよ。

 

早く収入を得なければいけないのに、体も頭もだるいし金はかかるし、、、ってなると、今から精神病になったら間違いなく詰むよね。親や親族に助けをもとめようにも残念ながら高齢で接触不可能とか有り得るわけじゃない。

 

横浜市には自立支援医療っていう精神科医療費の補助制度があるけれど、それでも世帯の所得で3000〜10000円くらいの支払いのバラツキがあるしさ。手続きには2ヶ月近くかかるし。

 

うん、失業した上にメンタルを病んだら間違いなく詰む。失業手当とかも存在するのに、知らないままなんとかしようと、すぐにバイト探しちゃって逆に損するなんて話も聞くし。

 

もっと言えば、そういうのを知る方法を知らないわけですよ。皆が使っているスマホの機能はほぼ平等なはずなのにさ。

 

で、そういうちょっとした助けみたいな情報はニュースでは報じないじゃない。

 

まぁ結論を出すと、皆苦しいよね、自分もどうなるか検討もつかねーわ、ってそれだけに尽きるわ。

 

 

自分のバイトを憂鬱だと思ったことは一度もないけれど、やっぱり感染者が〜とか今まで以上に自粛を〜なんて言われると、外に出づらくなるのよね。

小売の、況してやバイトなんて絶対にテレワークはありえないし、むしろテレワークで安定して働けるバイトなんてあるのかよと疑いたくなるような現状が待っているじゃないですか。

 

高額で給料の良い塾講師や家庭教師のバイトを紹介するメルマガはなんとなく登録していても、なんか縁がないなーと思いつつ、塾講師の現状を垣間見ている。

 

そろそろ大学入試共通試験が始まるが、それを受けても国立の二次を迎える頃には罹患してしまって1年棒に振りましたなんて事も十分に有り得るじゃないですか。

 

めでたく合格したところで胴上げされるわけでもないし、もしかしたら密を避けるために合格発表は全てオンラインで、ってことも予想出来るわね。

大学に入っても通学出来るのか不明な時点で、今年も受験生は試されている。昔と違って今の方が大変よ。モチベーションも乏しくなるし。

 

アタイだって何の目的も無いから惰性で留年する事にして、来年どうなるかなんて分かったもんじゃない。考えてもネガティブになるだけだから、なるべく考えないようにしているだけよ。正直言うと将来なんて考えたくもない。

 

 

それでも今この瞬間を、ってのを毎日乗り越えることで生きている。自分はまだ恵まれているほうだとすら思っている。でも無力よ。

 

じゃ、今回はこの辺で。