三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

正規分布の端の方にいる人生に限界は来るのだろうか

色々言いたい事があって・・・。

 

思っている事を書いてみようと

 

はいこんばんは。三原さんだよ。٩( ᐛ )و

 

全然緊張感のない緊急事態宣言だわね。強いてアタイが困っていることと言えば、ヴァイト帰りに飯を食えないことくらいかしら。見た目もさながらに、チー牛が大好きですき家をこよなく愛するのはともかく、生活圏内には松屋しかないのよね。

 

最寄り駅の道中に松屋とメェイクダァナッ(ゴールデンアーチのハンバーガー屋)が開いているのは見かける。普通に深夜でも営業してんじゃん。ありがてぇけど、それでいいのかは疑問だわ。これで深夜まで珈琲を飲みながら作業が出来るじゃないですか、しかも100円で。とか思うんだけどさ。

 

前にやっていたパン屋は今は20時閉店。閉店作業が1時間だとしてもお客が減っているからどうせ社員だけで回しているんだろうな。あのまま続けていても、おそらくアタイの収入は減る一方だったでしょう。

 

一応生活に必要な物資を売っている今の小売も、テナントが入っているビルが20時で閉めると言うので、仕方がなくウチもそれに則っている。ところがパン屋と違って経済力の有る起業ですわ、人件費も1時間分カットかと思いきや、1時間早めに出勤させてくれることになった。神かよ。

 

それどころか本部からのお達しで週に20時間以上働いているから社会保険に入りなさいと、連絡が来た。入りたいなぁとは思っていたが、まさかの「入りなさい、義務です」的な言い方がまたすげぇと感動したわけよ。

 

パン屋だと週五で一日8時間働いていても有給が一日しか使えなかったのに、今じゃ半年勤めただけなのに1週間分も貰えている。なんだそれ、何この待遇。

 

テキトーに客層が良さそうな職場を探して今のヴァイトをしているんだけれど、こんなにホワイトだとは思ってもみなかった。

前の職場では廃棄を貰えて喜んでいたが、今の方が確実に利得はデカイ。

 

しかしその一方で、日々失われていく珈琲への情熱。

未だに一日2杯は欠かさず飲んでいるけれど、もうお客に自分の作ったドリンクを提供することはなくなった。カフェに行って珈琲を飲んでいても、以前だったら「アタイならばこうするのにな、ここはこうした方がもっと美味くなるのに」とか考えていたが、今となっちゃ普通に珈琲を飲みながらくつろぐなり、ただ作業するだけの消費者になってしまった。

 

もう一度カフェでバイトをしたいという様な気力さえ、どこかに行ってしまった。大概の飲食はシフトが自由に組めて、好きなだけ働くか、たまにしか出勤しないかを選択出来たのに、今は事情が違う。

 

自由シフトだと最早「入りたいけれど入れない」がデフォルトで、たまに入れればラッキーくらいの感覚になる。パン屋をやめる時は「週2で入れないと、今後雇うのは厳しくなる」と言われ、本音で言うと小売だけで十分収入は足りていたから、もういいやと感じて辞めたが逆の選択で小売を辞めてパン屋に復帰したところで、週2も入れないのは明らかだった。仮に入れたとしても4時間勤務とかそんなもんだろうな。

 

さて、飲食店が大変なのはよく分かった。go to のクーポンでトラブり、度重なるオペレーションの変更はあってもシフトに入れないという意味の無さ。

大学4年生達もぼちぼち卒業するから退職するよ、と言っているのにこの期に及んで何故か新規スタッフを4人も雇うという訳の分からなさ。代わりならば幾らでもいるよと示唆しているかのようだった。

 

 

 

日常を見渡してみても、例えば近所のスーパーに立ち寄ると明らかに接客の出来すぎるバイトと、そうでないのがいる。前者は間違いなく元飲食のバイト。声の出し方が違う。明るい。

 

後者は既存のスタッフ。スーパーしかやってこなかった。ただレジ打てればそれでいい、そういう考えだと推測する。

偉そうに書いているが、アタイだって10年前はスーパーの店員だった。あれはマジで誰でも出来るバイトだと今でも感じる。コンビニよりもレベルが低い。でもコンビニよりも時給が高い。

 

その当時のアタイ自身も、レジ打って淡々とこなしていればいいや。って考えだった。結局3年勤めたが、入る前も辞めた後も考えは変わっていない。

 

ところが飲食を経験したあとで、こうした小売(まぁやっていることはスーパーに毛が生えたくらいのレベルだ)を、況してや現在みたいな状況でやっているとなると、事情は少し変わってくる。

 

飲食でさんざんボコされたからこそ、そして仕事が無くなったからこそ、必死になる。ぶっちゃけて言えば飲食もスーパーも時給は大幅に違うもんでもない。なんとなくカフェバイトがバイトの花形みたいに感じるが、あれはただおしゃれな空間で割と忙しく働いているだけで、小売に関して言えばレジが並ぶ時間だけは慌ただしく動くけれど、それ以外は品を出したり棚をいじっているか発注をするだけで終わる。

 

正直なところ、今の仕事だって代わりは幾らでもいる。売上的には最悪クラスなので、店は保たないかもしれないが、飲食の名残なのか声は誰よりも出して客を呼び込むし、幾らつまらねぇ仕事だろうと笑顔で接客が出来る。

 

この小売の部長クラスが視察に来て、そういう元飲食店勤務の奴を見て「飲食の癖が強いな」と思うのか、実際のところは知らんが特段クレームも来ないし、メンタルに余裕も有る上に以前よりも時給が上がっているし、固定シフトで確実に仕事があるという条件の良すぎる職場なお陰で、もう元には戻れねぇのよ。

 

カフェを開業するのを諦めたというわけでもないが、ただカフェスタッフとして言われた通りに上手に出来ました、今日もクレームが無かった上に売上も好調!みたいなところに喜びを感じていたあの頃の自分はもうとっくにどこかへ行ってしまった。

 

はっきり言ってバイトで飲食を経験しておいて良かったと思う。脱サラしていたあの時点でいきなり「起業するわ٩( ᐛ )و」とか言って何も考えずにカフェを開いていたら今頃とっくに自殺していたと思う。

 

そんなわけで、飲食はバイト留まりで社員になるなんて論外、やるならば将来自宅の一部をカフェスペースにして、友達のみを呼んで細々とやる程度が丁度良いと確信したところよ。

そんな呼ぶ友達すらいないけどね。

 

さて、現在小売のバイト一本のみ。大学はノリで1年留年することにした。

今日ようやく時間に余裕があって、大学宛の卒業辞退届けを郵送したところよ。

つまり「アタイ留年するわー!よろしく!!٩( ᐛ )و」って書類だわな。

 

それと同時に校友会の辞退届けも出してきた。そう、毎年1万円も無駄にとられる何の利益もないコミュニティの会費。年に3回くらい同人誌よりも薄い冊子が届いて、先輩OBはこんなところで活躍しています!とかどうでもいい内容を送ってくるだけの大学校友会。

 

アタイは嫌いだが、それならばよっぽどオンラインサロンにでも入った方が有意義だ。大体日大って日本でも最大級の大学のくせに、全然設備使い倒せないからな。

 

図書館のWi-Fiですら、学部差別がある。

立地的には通信生は法学部のキャンパスが一番使いやすいのだが、本来の法学部がフルに法学部の設備を使えるのはまだしも、通信教育部法学部だけを贔屓しやがる。

そう、アタイは通信教育部商学部でしてさ。つまり、法学部以外は図書館には入れさせてくれても、Wi-Fiが使えねーのよ。法学部オンリー。

 

建前として通学過程のサークルに入る、部活に入るって事は出来ても残念過ぎることに設備的には何も出来ない。

 

通信が他学部の体育館を借りるなんて論外だし、理系のキャンパスなんか学生証があったってゲートで門前払いさせられる。英語では「University」と表記しているくせに、学部同士の連携なんて皆無に近くて事実的には単科大学とほぼ同義。

 

やる気と時間があるならば芸術学部危機管理学部の授業も受けてみたいところなのに、残念ながら一切交流はない。あったとしても学部の代表同士が集まって「日大に通う意義を見出す」とかつまらねー事に頭を使っているだけ。

 

一応は入試を経て入学をするのが当然で、通信教育部に関しては「学びたいもの一切拒まず」

 

って感じで名前と作文さえ書ければ入学出来るFランを遥かに下回る偏差値0のOランク(アタイが命名)大学なんだが、入学してよくよく学んでいく内に学びたくても学べねぇという残酷な事実に気づくわけよ。

 

こちとら好き好んで卒論書いているが、一応研究室はあるのに本を貸してくれるだけで一切研究費は降りない。

 

回りくどくなったが、この校友会の建前ってのは毎年1年間1万円を預かっていて、卒業したらそのお金を大学の研究費などに回すという役割もあるとの事だった。いや、辞退するに当たって電話で確認したのよ。

 

アイツ電話だと4年分、つまり4万返すって言っていた気がするけれど、振込用紙を確認したら1万円になっていたな。まぁ元々戻ってこないと思っていたから1万円だけでもいいんだけどさ。

 

ともかく、通信教育部には1円足りとも研究費が降りないのに、他学部の知らねぇ研究室に金を回されるっつーのはすんげー心外なのよ。税金の使いみちと似ているわ。

それを言えば通信教育部なんて年間授業料が10万円なのに対して、通学過程の文系だと90万、理系だと100万くらいが現在は相場だと実感しているから、通信のキャンパスの維持費に他学部の学生の学費が使われているだろう事は感謝しないと行けないわね。

 

つーか年間10万でも大して勉強しないのに、100万も1年にかかるならば少なくともアタイの10倍は勉強しないと元が取れないはずなんだが、その辺はどうなんだろうか。コロナで通学が不可能になったのは熟知しているし、別に行けなくてもなんとも思わないが来年の3月までキャンパスに行くことは無いのかなぁと思うと、この10万も最初は安いと思っていたのにどことなく高く感じてくる。

 

そもそも何で留年したかについて、あまり話していなかった気がする。

 

大前提として、卒業する気がなかったからだ。普通ならば、ええ、普通ならば就活をしたりするのよ。大学生ってのは。

 

ところが別に働く気も無ければ、将来何になりたい、どういう仕事がしたいと言うものが皆無に近い。

珈琲と食事と快適な空調が働かずとも提供されるのが約束されるならば、アタイは恐らく漫画を描くのに挑戦すると思う。働かなくて良いならば、納得の行くまで絵やストーリーに時間をかけて、自己満足で漫画を描いているだろう。

 

でも実際は何をするにも金がかかるし、何かをしないと収入はないわけでして。生活保護で漫画を書いていても良いってんなら、少し真剣に考えるかもしれないが。

 

まぁ大学を卒業しても就職する気は一切ないので、この時点で就活も一度もせずに来た。つーか元サラリーマンで一度経験しているからこそ、もう面倒だなと納得している。

正社員になって手取りが今の5倍くらいで、尚且仕事量も今と同じ位か減るならば、そりゃあ真剣に人生をかけて就活するよ。

 

ところが大概のサラリーマンの手取りなんて25万もあれば良い方で、労働時間も9時〜17時は基本じゃないですか。はっきり言ってアタイは完全に夜型でして、こうしてブログを書いている今も日付が変わるくらいの時刻なんですね。

 

朝はダルくて気持ち悪いし、昼ぐらいからまぁ動けるようになるかななんて仕事はバイト以外にはほとんど存在しないのよ。それに会社員だと「ずっとお前は夜勤でいいよ」なんて事はなくて、早朝勤務とか夜勤とかごっちゃになるところはザラじゃん。

普通の人は普通にそういった事が出来るみたいなんだけれど、アタイには無理。

 

しかも週5はマスト。それで手取りがアタイの2倍かそこらしか変わらないんだったら、そんなに会社員に魅力感じないわけよ。

 

今でこそ電車も少しは人が減ったような気がするけれど、個人的にはめちゃくちゃ気分の悪い朝から出勤して、能率のピークの夜に帰宅し、やりたい事が頭の中で温泉みたいに湧いてきたところで「やべぇ、もう日付変わっちゃったじゃん。寝ないと!」ってなってしまったら、例え幾ら稼いでいようが人生はつまらないでしょ。

 

つーかガキの頃からそれなりに努力してきて、大学で一息つけたかと思ったら今度は死ぬまでこういう環境で働き続けなければいけないとか、どう考えてもおかしいじゃん。

 

別にタワマンの上層階に住めなくたっていいんだよ。停電すれば動けなくなるんだし。

別に結婚なんか出来なくたって良いんだよ。50代男性の4人に1人が未婚の独身になりつつあるらしいし。

子どもを作るにしたって、間違いなく自分の子どもだったら変な奴に育ちそうだから絶対に遺伝子は後世に残したくないし、何より嫁どころか自分すら養えそうにないのが現実。

 

だから自分としては最低限生きていけるレベルで十分なわけですよ。珈琲が飲めて、本が読めて、ブログが書ければそれで幸せなの。レールに乗れていたとしても、トロッコ自体がポンコツならば人生の競争には負けるの。だから敢えて脱線して谷底で一休みしているわけよ。

 

いわゆる普通ってのが、田園風景の映る車窓を見て弁当を食いながら移動するような状況だったら、こっちとしては谷底から激流に飲まれて流されに流されてテキトーに行き着いた先で納得するしかないわけさ。

 

そもそも普通のレベルが著しく高い。自分の境遇や能力を言い訳にするつもりもないが、無理。結局良くも悪くもバイト以上の事は出来ないわけですよ。自分の能力相応の賃金、働き方、それがバイト。

 

体を悪くしたら?老後は?クビになったらどうするの?

そんなのは誰だってそうだろうよ。年取った美容師を見ないのも不思議なのに、どう考えても不味くてアタイの方が美味く作れる自信がある町の中華料理屋がいつまで経っても看板を降ろさなかったりしている。これら説明出来るか?

 

死んだら働けないのは言うまでもなく、例外として死んでも金を稼いでいるのは知っている中ではマイケル・ジャクソンくらいだろうか。

 

だから突然の死に備えて日頃から変に健康に気を使ったり、贅沢を惜しんで無理やりマズイ、オートミールみたいなもんばっかり食っていたり、わけの分からん保険に加入して備えるくらいだったら、

 

いっそ逆に「2時間後に死んでもいーやー」くらいの気分で、適度に苦しくならない程度にテキトーに生きていた方が絶対に人生の満足度は高い。お菓子とか出前、ピザなんかはほとんど食べないし、こう見えても適度に運動しているから充実しているし。健康に気を使っているわけでもないが、変なものはそれほど食べない。

 

そして究極的には、いざとなれば死ねばいいやと思っているから、今までなんとか生きている。死にたくなることは多々あっても、実際に死んでやろうと奮起するほどの出来事は無かったので、そんなもんなんだろう。

 

こういうわけでして、そんなに頑張らなくても取り敢えず生きていける、という根拠のない自信があるからこそ、なんか惰性で生きている。

 

なのでこんな考えの奴が社会に出たら大変な事になるのは言うまでもなく、アタイみたいな変な奴は普通の人とは極力関わらないで、変な場所でひっそりと生きているのが丁度いいくらいだよ。

 

普通と言えば、先日実施された大学入試共通テストの問題は見てみたかい?

30分くらいかけて国立理系で必要な教科全てを確認してみたが、アタイが現役の頃とは全然傾向が違うな。あと量が多すぎてとてもじゃないが制限時間じゃ解けないと判断した。得意教科だった地理もさっぱり分からんし。

 

自分は大学生でも、受験生には歯が立たないわな。さっきニュースで見たら大体どの教科も平均は6割はあるみたいだ。まともに解いていないから分からんが、自分ならば良くて30点台と言ったところかしら。

本当に自分はこんなんで大学生と名乗っていいのか怪しくなるわね。まさか共通テストで統計が出るとは思わなかったし。今の高校生ってこんな事も習っているんだな。

 

ただ問題の内容が学習というよりかは、役に立つ勉強に重点が置かれているように感じたな。昔で言えば三角関数とか何の役に立つの?って感じだったのに、今回に関しては実際に日常で使えそうな問題が多いように感じられた。

 

普通にもなれず、下の世代にも負ける。

昨日は灘中学の問題をツイッターで見たが、微塵も理解出来なかった。小学生のトップ層ってそんな問題が解けるのかよ。いや、あの問題はむしろ大学入試の方が優しいとすら思った。一体彼らは何を目指しているんだ?

 

その辺をうろついているスマホゾンビよりもよっぽどアタイの方が頭を使っていると思っていた。

 

こんなご時世でも平然と電車の中で缶ビールの栓を開けて飲むクソオヤジ共に対して「てめぇ、どこの会社だ?!」とぶん殴りたくなる衝動を抑えながら帰宅をする自分。

 

でも実際はこんな害悪な存在にしか見えない奴らのほうが、人生が自分より上手く行っていたりするようでして。

 

要はこんな上の世代に対して媚を売って仕事を貰い、視野が3インチ程度しか無いような口呼吸をした馬鹿面で気力のない年下からは「こんな事も分からないのかよ」とナメられて生きていかなければならないのなら、どうやら戦う相手を間違えているように思えてならない。

 

前回のプロフィールに書いたように、徹底的に競争から逃げ続けてきたとあるが、一体いつまでどこまで逃げれば安心出来る世界に到達出来るのだろうか。

 

じゃ、今回はこの辺で。