「遊ぶ」って何？
アクティブログ（活動記録）
出かけたくない。だってめっちゃお金を使うんだもの。どうも20歳を過ぎると合法的に酒が飲めるようになるからなのか、遊ぶ、人と会う、話をするとなると金・金・金。
どこへ行くにも、何をするにも飯と店と場所が問われるわ。やれやれだぜ？
だからこそ、アタイは極力出かけたくないのだ。
その気になれば自分でも作れそうな飯、どこも似たりよったりで写真を撮らないと記憶に残らないような店、何でもあるけれど何をしに行くのか目的が曖昧な場所。
考える変数が多すぎるのよ。
まぁ卒論も無事に終わって、本当に結果を待つのみだからこそ、もうそんなに疲れることも無くなってしまったからなのかな。あまり銭湯にも行かなくなったのさ。
好きでやっていたけれど、3時間も風呂に入っているのはヴァカらしくてさ。
つーか、自宅の風呂でもその気になれば爽快感の伴う入浴は出来るし。体を洗わずに入るクズ、自分の存在を強調するかの様に痰を吐くジジイ、大してキレイな見てくれでもないのに歯まで磨く馬鹿。
こんな奴らばっかりで、正直うんざりなのよ。
そんなわけで、月に2回くらい行けば充分だなと。
そうすると3000円くらいお金に余裕が出来るのさ。で、何をするの？って話だ。
・・・。
映画にでも行くか。
このブログで豪語している通り、アタイは大の映像嫌いだよ。基本的にエロ動画以外は見ない。そのエロ動画も最近は素人の女装モノ・・・ いや、なんでもないわ。
まぁ齢なのか感受性が低いのか知らんが、映像は君たち読者様方が想像しているよりも、アタイにとっては疲れるものなんだよ。視覚・聴覚をフルに使う上に、相手のテンポで構成されているから嫌いなんだ。
それでもさ、好きな映画というものがアタイにもあるわけですよ。
あれな、ヴェタだけどマトリックス レザレクションを見に行ったんだな。
マトリックス リローデッド
これらは何度も見た。10代の頃に。そして何回も見ることで、新たな発見と理解が得られた。
弾丸を避けたり、カンフーで敵をぶっ飛ばしたりする斬新なアクションとは裏腹にコンピュテーショナルな世界の支配というのがあるわけでしょ。与えられた世界は実際はただのシステム（虚構）で、目覚めた真の世界は機械が人間を栽培して電力を得ているという残酷で無機質なものだったと。
何回も見たからようやく理解が出来たわけで、まぁ個人的には予習はバッチリだと思ったわけよ。よし、映画館へ行ってみよう！٩( ᐛ )و きっと劇場のスクリーンで見るキアヌは今回もマトリックスの世界で華麗に戦うのだろうと期待して。
時は月曜。お出かけ日和だった。なんせ誰もが知っている映画の続編なのだから、今でもどこの映画館で見られるものだと思っていたのね。ところが、とっくにブームが去っていたのか、東京では渋谷とお台場の2箇所くらいしか映画館がなかったわけよ。
結局渋谷の小さな映画館で見たわけですけど。感想？・・・マトリックス前作までの反省会ですか？って感じだったな。
まぁ見た人は見たんだろうから、ネタバレとかはしてもしょうがないし、ストーリーなんか追ってもなあ。
そんな伏線なかっただろ、みたいな新しいロボットの登場がアカンと思ってしまったのよ。出てくる映画間違えてね？みたいな。
いや、一回見ただけな上に場面の切り替えが早すぎて思考が追いついていないから、こんな事しか言えないのかもしれないけどさ。うーん、旧作よりも遥かに内容はシンプルなはずなんだけれど、記憶に定着するようなインパクトが薄かったというか。
CGの技術にかなり期待していたのに、出来も表現も斬新さが少ないなぁって。
撮影のために高速道路をガチで作ったみたいな熱量もなかったし。リローデッドの高速道路のシーンは撮影のためにわざわざ作ったんだぞ。知ってた？
まぁもう一回改めて見れば違う感想が出るかもしれないが、そのためにわざわざ渋谷まで行くのも面倒だ。いつかアマプラで見れたら見る感じで良いと思う。というか、上映時間が2時間半って結構なげぇのな。途中で飽きてきたもん。
一応エンドロールまで全部見て、それから池袋に移動。日本一デカイ無印良品に行って、靴下だけ買った後にアタイが推すカフェで豆を買い、ジュンク堂に2時間半くらいいた。上映時間と同じくらいかよ。
それから電車で帰り、自宅で酒を飲みながらアマゾンプライムでパラサイトを見ていた。カンヌ映画賞に輝いた韓国のあれね。お金払って見たマトリックス（障害者手帳で1000円だったものの）よりも、ほぼタダ同然で見られたパラサイトの方が面白かった。これはどういうことだ？
面白いオチは無くてごめん、翌日のヴァイトには遅刻しかけた。最近ずっとこんな感じだわ。
ちなみに無限列車の時と違って、今回は脱糞せずに帰ってきたよ。
じゃ、今回はこの辺で。
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