三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

天皇と遠い血縁関係にあると無理やり思い込むことで、自己肯定感を上げる

自分の考えていることを全て言語化する。

 

雑談

四六時中考えている。というか、悩んでいる。このブログの読者様ならばご存知だろう、アタイは統合失調症を患っている。この一言だけで、健全な人間はページを閉じる。どことなく「読むと頭がおかしくなるんじゃないか」という先入観があるからだ。

 

統合失調症と言っても、色んなパターンがある。アタイは別に医者じゃないが、おそらく患者の数だけ苦しみ方も違うのだと思っている。病状とは、類型化は出来るが永遠に解決出来ない思想のバグ。そんな感じがしている。

 

 

 

 

さて、生まれてから現在に至るまで、考えに考え続けてきた。答えのない問いが次から次へと頭に生じ、それが蓄積されて疲れていく。まだあの問題も解決していないのに、次の問題がやってくる。脳のメモリはとっくに限界に達している。どうすればいいのか。

 

つまるところ、アタイは考えないことが出来ない

「思考停止」という言葉は存在するが、アタイに関して言えば答えや本質は見いだせないのに、まだ脳内で考え続けて他に一切何もできなくなる状態がそれに近い。だから一般的に解釈される、人に言われたことを鵜呑みにしてただ従う という定義とは少し異なる。

 

 

 

ぼーっとする。

いつしかこれが出来なくなってしまった。馬鹿みたいに口を開けて、時間の流れに身を委ねるだけのあの行為。五感は機能しているのに、それと言って注意を向けるようなことが無いあのゾーン。

 

小学校低学年までは、それが出来ていた気がする。気づいたら起きている間は四六時中頭を使う癖みたいなものが付いていた。考えることを辞めると、脳が死ぬんじゃないか。そんな強迫観念がある。

 

他の統失の患者はどういう思考回路になっているのか、アタイは良く知らない。デイケアにも何人か同じ病気の人はいたが、大概は具合が悪くて寝ているか、向精神薬の副作用で微睡む意識の中で辛うじて自我を保っている状態の人ばかりで、議論どころか会話が成立しにくいところもあった。また、アタイ自身も発言が支離滅裂で相手に聞きたいことを「どう質問すれば自分の満足出来る回答をしてくれるか」が上手く出来ない時期が続いていたこともあり、そこら辺から他人に対する興味が薄れていった。何より「君は何を考えているのか」を訊くのは、どこか失礼な感じもしている。

 

人混みの中を歩いていると、「コイツらは普段何に対して頭を使っているのだろう」と気になって仕方がない。何でかって、アタイの方が遥かに頭を酷使しているのに、そこら辺の奴よりも社会的には底辺の存在だからだ。

 

要するにアタイは頭の使い方が下手なんだと思う。多分真面目なのに頭が悪いってのは、そういう理由なんだろうなと、前回のブログを更新してから今回に至るまであれこれ考えていて(悩んでいて)導き出した一つの答えだ。

 

 

 

『エッセンシャル思考』という、自己啓発に近い本を読んだ。あれもしなきゃ、これもしなきゃ、これも重要だ・・・ という、頭の中のごちゃごちゃした状態をスッキリさせて最善のやるべきことだけに集中する方法 って感じの内容だ。

 

「要するに今、何を考えているんですか?」

 

この一言に少しだけ救われた気がする。確かに、脳内に蓄積されていく疑問の数々。そもそも本来何をすべきか、何をしている途中だったのか、今ここに自分を引き戻してくれる魔法の一言だ。

 

 

 

それで冒頭に戻るが、自分が考えていることを全て文字起こしすると、恐らく一日分だけでハリーポッター一冊くらいの分厚さの本が書ける自信がある。しかしながら、肝心の「何を伝えたいか」は全く不明瞭なままだ。

 

なんということだ、ブログのスランプのような状態に陥ってしまっていた。あれも書きたい、これも書きたい。こんな変でくだらない事を考えついたぞ、そういう話がこんこんと湧き上がる。

 

やがてこの爆発寸前の妄想の重みに押しつぶされ、気づいたら「時間が無い」と錯覚する状態になった。おかしいな、常人の半分くらいしか働いていないはずなのに。

 

メンタルに余裕がないと、何も出来ないのだろう。ブログも勉強も、全部そうさ。時間はあっても元気じゃなければ無力に等しい。

 

このところ、病んでいたわけではないが、一生片付かないタスクの山の様なものを感じて疲弊しきっていた。その全てを文章化するにしても、やはり熱量が要求される。意外とアウトプットというのは大変なんだと体感した。インプットの方が、まだ楽なのだ。

 

そしてこの考え続ける癖を、もっと有意義なことに使えないかと模索していたら5日くらい経過した。気づけば2月。今年は良い年になりますように、そう願ってから既に1ヶ月が過ぎていた。相変わらず疑問の山は一向に解決に向かいはしない。

 

なんでこんなことになったのかっつーと、

 

 

 

 

 

アクティブログ(活動記録)

何度も言うよ。もうすぐ卒業なのよ。大学をね。入学した動機はまだ覚えているのに、卒業した後のビジョンを一切描いていなかったのは、何度か書いたわね。

 

年明けから、ほぼ毎週図書館に通っているのね。大体2年くらい前に流行った本は、特に予約をする必要もなく棚から取れるわ。アタイのところに関してはね。というか、設備の割には利用者が少なすぎるのよ。

 

あと、感染対策が心配 みたいな不毛な議論はやめてくれ。書店の平積みの本だって印刷から物流、書店員、客・・・・と、誰かが触れているんだから大して変わらんだろ。そもそも食物以外を口や鼻に近づける愚行なんかしているから、感染するんだろうと。

 

幾ら自分専用の、自分しか触っていないパソコンだとしても、食事前には手ぐらい洗うさ。

 

Anyway,

図書館の費用対効果がデカすぎるのよ。大概の思いつく読みたい本は、ストックしてある。リアルKindle Unlimited状態よ。一度に20冊まで借りられるけれど、年会費無料(区立図書館の運営って住民税から来ているんだっけ??)のサブスクとしては最強すぎる。こんなにコスパの良いことを、タダでやってくれていることにどうして今まで気づかなかったのか。

 

あれか、アタイの実家から最寄りの横浜市立中央図書館。蔵書は最強だったが、貸し出しが多すぎてほとんど読みたい本がなかったのが原因か。過去の手塚治虫賞受賞者の短編集とか、結構マニアックな本もあって、重宝したんだけどな。

ロビーにはホームレスがいたり、野毛という飲み屋街に立地しているだけあって、ろくな奴がいなかったのも利用を控えたくなる理由の一つだったけれど、もっと活用すりゃよかったと今になって思った。だって神奈川で一番蔵書のある図書館なんですもの。立地と利用者層はワーストクラスだったけどね。

 

IRとか言ってねーで、みなとみらいに一発でけぇ図書館でも作ってくれりゃまだ引っ越さなかったかもしれないのに。

残念だったな。東京の図書館の方がレベルたけぇよ。アタイの職場近辺の丸の内や大手町には、レンタル自習室やオフィス、会議室なんかが月額2万くらいであったりするけれど、東京の図書館は割とキレイだし、使いやすい上に近くに珈琲の美味いカフェなんかもあったりする。

なんで横浜の図書館ってあんなに汚かったんだろう。喫煙所があったくらいしかメリットなかったな。

 

 

 

話が逸れた。

図書館に行く理由。ただ知見を広げるため。

規模的には一般的な学校の校舎の半分くらいの大きさだろうか。総合図書館まで行くと、中高一貫校くらいのスケールになる。

 

近所の図書館は全部の棚を閲覧するとちょうど3時間くらいになるのよ。蔵書量的にも一巡するだけで、丁度いいくらいの疲労感で目的が果たせる。文学と歴史辺りはやっぱりどう頑張っても興味がないから、眺める程度で終わる。

 

前回行った際に、ちょっと目に留まったのが名字の由来に関する本だった。「三原ってどんな由来やねん」と。考えてみりゃ三原家代々の墓というのを老害の極みみたいな爺さんから写真を見せてもらったことはあっても、それがどこに存在するのかまでは聞いていない。アタイも将来ここに入るのかと思うと最悪だが。

 

つーか本家なのか分家なのか、先祖は何をしていたのかなんて一切聞いていない。第一、「三原」っていう意味そのものが良く分からない。ちょっと気になったから調べてみた。以前ネットで調べた時にはテキトーな情報が出てきたが、文献の方がまだ信頼性は高い気がする。つっても、正直に言えば先祖から代々「こういう理由があって三原にしたんだよ」と伝えてくれば、こんなしょうもない事に頭を使わずに済んだのに。

 

てっきりアタイは「源」の誤字とかだと思っていた。あとは「見晴らしが良い」とかけた先祖なりのギャグだと考えていた。

 

実際の三原の由来・・・   意外にも記載があった。

 

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・・・マジか??

 

これ、先祖が古代豪族の方の三原だったら一応アタイも天皇の血筋とリンクしていることになんのか?

 

筑後の方の三原は、なんかしょぼいな。はて、アタイはどっちなんだろうか。

ワンチャン天皇の子孫だったら、この三原氏物語も起承転結の「転」くらいにはなるぞ。

 

聞け、三原・・・

実はお前はな、天武天皇の子孫なんだ・・・・!!

 

なん・・・・・だと・・・・!?

 

 

 

みたいなね。

大体アタイは残念な奴だから、多分後者なんだよな。オヤジの先祖はトンガから流れてきた とかいうわけの分からんネタを聞かされたこともあったし。

でもジジイは神戸に住んでいたこともあったし・・・うーん、分からん。

 

明日からドヤ顔で「アタイ天武天皇の子孫だから!」って吹聴していたら、実は筑後の三原でしたってオチは充分に有り得る。第一、もう10年も会っていないオヤジに皇族の様な尊さの面影があった記憶がねぇ。

 

まぁ仮に天皇の子孫だった説が正しくても、なんでアタイが時給1000円ちょいで丸の内辺りで働いている底辺精神障害者なのに、隣の皇居では国家の象徴が存在してんの?アタイの先祖はどこの時点で落ちぶれた?ってなるからなぁ。

まぁ天皇を羨ましいとか思ったことは一切ないが。この話はこのくらいで止そう。

 

流石に辞書でも先祖は縄文時代にトンガから流れ着いた とは書いていない。ただ、親父の肌の黒さからして、ある程度酒に強いことからも南の方から来たと考えるのが妥当だろうな。

 

一つ賢くなった気はするが、家系は特に重視しない。家宝みたいなものも見せてもらった記憶すら無いし。

 

こうしてあっさりと次の棚へと移動するわけよ。ちなみに今回最も重視していたのは、「今後生きていく上での仕事をどうするか」だった。それなら素直にハロワでも行けよっつー話だが、野球少年がプロ野球選手を夢見るかの如く、アタイ自身も未だに根拠の無い謎の自信に包まれている。

 

間違っても今からスポーツ選手になりたい、頑張ろーみたいな展開にはならないが、腐るほど時間があるんだからその気になれば会計士くらいにはなれるんじゃねーの?って言ういつもの物事を舐めてかかる態度が32歳になろうとしているのに残存している。

 

それこそ平日の昼間に働き盛りの年代のアタイが図書館にいる事、それすら異形なのにティーンズのコーナーでアタイは『13歳からのハローワーク』から『職業図鑑』まで真剣に目を通していた。

 

夕方になると、放課後の児童達が漫画を読みに、宿題をしに、図書館にやってくる。アタイと数歳くらいしか変わらないお母さん達がウトウトして眠そうな自分の子のために絵本を選びにやってくる。

 

そういうのを気にしているようじゃ駄目なわけですよ。書物にはご丁寧に職業の内容と給料の平均額まで記載されていたが、やってみたい仕事は何一つなかったわ。上は総理大臣から、下はフリーターまであらゆる仕事を網羅していたのに、「すげぇ!こんな仕事があるんだ!マジ憧れる!!」と心の底からやってみたいと思った仕事は年齢を考慮しなくても存在しなかった。

 

つーか、どの仕事も大変なのは分かるがその割には月収2~30万というのが、夢が無さすぎる。

この仕事は大変です。でもやりがいがあります。

やりがいなんていらないのよ。儲かりゃキツイ仕事だってやるし、楽ならその分低賃金でそれ相応に働くさ。

 

第一正社員の給料(手取り)が一ヶ月ガチでバイトした学生とほぼ同等な時点でやる気無くすのよ。その割には社員は責任が重いし、拘束時間長いしで仮にアタイが健常者だったとしても3年も続けられる気はしないわ。

 

これらの本を通じて、大体どの仕事も「それなりに大変で月収は30万も行けば良い方」という事実が読み取れてくるとね。いや、本に書いてあることだから実際には「この仕事でも50万貰っている人もいますよ」って意見はあるだろうけどさ。

 

要するにアタイが考えているのは、大して稼げなくていいから(月収15万程度で充分)楽な仕事は無いんですか?っていう問題よ。

 

ところが月収15万程度の仕事は山程あるのに、楽な仕事は見つからなかったのさ。

あー、それならば働けなくなるまでヴァイトしていた方がマシじゃね?と。

 

だったらこのままヴァイトを続けていって、もう肉体的にも精神的にも働けなくなったら原発の作業のヴァイトで荒稼ぎして一刻も早く寿命を縮めるか、治験で寝ながらブログでも書いていた方が遥かに現実的じゃないですか。まぁ治験は一度やったら間隔を開けないといけないらしいけどさ。

 

 

それで改めて経理とか起業のコーナーに行ってみると、「個人事業主」というワードが目に付いたのさ。法人として会社を起こすと儲かっていなくても25万くらいは毎年かかるって書いてあったように記憶しているから(間違っていたら指摘してください)だったら個人事業主になって大して儲からなくても、ちょっとだけ買い物を経費として回せたら得じゃねぇの?と、いつもの小賢しさが全開になるわけよ。

 

じゃあ事業って何するんねん?って考えたら、それっぽい肩書がライター、作家、クリエイターってところが、やってみたいことに近いのかなと。

個人的には月収5万も稼げれば上出来で、ヴァイトと並行しつつやっていければ充分なんだがその程度の意気込みで事業として成立するのかどうかが疑問よね。

ユーチューバーとかそれで食っていくのは別として、なるだけならば誰でも出来ると思うんだけれど、あれっていちいち開業届とか出しているのかしら?わからん・・。

 

どの道卒業をしても進路がないのだもの、好きにやらせてちょーだいなっ といった感じで、軽い気持ちで馬鹿は事業を打ち出そうと漠然と考えている。そう、いつも考えている。これも恐らく答えが出ないのだろうな。

 

 

 

 

日付変わって金曜日。もう今週も終わりに近いな。そういう状況で午前中から新しい頭の病院に行ってきた。案外気さくで物分かりの良い先生で、話しやすくて助かったわ。まぁ精神科なんて端から期待していないんだけどさ。

 

プリオンという筋肉注射の向精神薬をブチ込まれる。まぁこの先一ヶ月をそこそこ元気に生きるための約束みたいなもんだよ。どうもコロナワクチンにしても、これに関しても注射をすると腕が痛くなる。土曜の現在も腕に力を入れると、痛みが生じるのよね。

 

元気になるのか因果関係は不明だけど、診察が終わってからアタイは4kmくらい歩いて薬局に向かったわ。相変わらずお元気そうで。いやいや、元気さを装っているだけですよと。

 

病院がそのまま薬を処方してくれれば、こんな面倒なことに足を運ばなくても済むのにな。運動不足は少し歩くことで解消出来たが、時間がムダで仕方がないわよ。

出勤して特に問題もなく一日を終え、ブログを5000字くらい書いたところで力が尽きる。

 

土曜の今日は昼過ぎに起きて、初めて寝坊しかけたわ。

やっぱり疲れていたのかしら。ヴァイトが終わると、やはり一週間が経過するのは早いなぁとしみじみ思う。今週は先週よりも成長したかしら?そう思っても、退化した感じしかない。

 

まぁ進路も決まらないで良くここまで生きてこれたなとは思うわね。そろそろ、事業を始めるなり、何か仕事っぽいことをしないと駄目な年齢になってきたのよ。このままずっとヴァイトでくたばるまで生きていくのも無理があるでしょうよ。

 

自分の先祖なんかどうでもいいけれど、今この瞬間を生きている自分自身は一体何者になれるかが最重要課題なんじゃないかなーと思ったところで今回はこの辺で終わろう。

 

読んで頂き有難うございました!٩( ᐛ )و

 

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