三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

風呂嫌いの「汚とこの娘」がビールを飲むだけの話

今年もこの季節がやってくる。

 

 

雑談

硬直。令和版源氏物語、統失患者の新感覚サクセスストーリー『三原氏物語』で、毎年冬が近づくと書いている内容の一つが「硬直」だ。医学用語ではカタトニーと言っただろうか。カタレプシーだったか、あんまり覚えていないが。

 

アタイは立場的に精神病の友達が数人いるが、この症状を起こす例はほとんど聞いたことがない。つまり、あまり共感をしてくれる人がいないわけだ。

 

寒くなるからなのか、それとも日照時間の関係でセロトニンが不足しているのか、意識こそはっきりしているが、体が動かなくなる。いや、動かそうと思えば動くのだが非常に面倒になる。旗から見ればマネキンと遜色ない状態だ。

 

近頃時間は有り余っているはずなのに、何も成し遂げられていないのはこれが理由なのだと気づいた。気づいたらやってくる精神病の症状。こればかりは予防の仕方も不明な上に、作用を抑える薬もアタイは知らない。

 

まぁ体が動かないのに、どうやって頓服を飲めばいいんだって話だが。

1日は平等に誰しも24時間持っている。特にアタイの場合は何度も言うように、一日の労働時間は長くても7.5時間だ。しかも週4しか働いていない。

誰よりも多くの可処分時間を有しておりながら、朝は起きてから「出勤までどうしようかなあ」と考えていて、結局出発まで何も出来なかったりする。

 

ヴァイトから帰ってきて「ブログを書きたいな」と思い、夕食を食べ終えてつかの間の幸福を堪能していると、気づいたら椅子に座ったまま3時間位経過していることはザラにある。

 

そうすると自動的に寝る時間も遅くなり、頭だけは使うので精神的に疲れるし、同じ体勢で固まっているので運動不足にもなるし、関節も固くなってくるしで、ろくなことがないわけだ。

 

決してやる気がないわけではない。漫画やAVで時を止める作品は多々あるが、アタイの場合は時が止まるのではなく、自分が停止する。硬直している際は、特に生きている実感もなく、頭は暇だからごちゃごちゃ考えることが出来ても結局何か名案が浮かんだり、問題が解決するような都合の良いものではない。

 

先月の11日に試験が終わり、なんだか緊張感が喪失した挙げ句、しかも休日は必ずと言っていいほどにどこかの日に雨が降るので出かけるのも億劫になるから、太陽光を浴びる機会が減る。

 

そこに更に寒気がやってくると、バッテリー切れのロボット同然になってしまう。先程も書いたように、頭は暇だから考えることだけは出来るのだが、次第に思考もネガティブな内容にシフトしていく。これが非常にマズイ。

 

冬のイベント事は好きなものが多いが、残念ながら硬直している時間が多いほど、生きている実感がなくなる。もっとも、このくらいの時期の寒さが個人的には一番コーヒーが美味いと思っているし、飯もお菓子も一番充実している季節だから悪いことだらけではないのだけれど。

それは動けたらの話だ。

 

 

そんなわけで、折角火曜に出かけた話をブログでしようと思っていたのに、とうとう日曜になってしまった。時間だけはあるぞ、と何度も豪語しているのに体が動かないのでは話にならないではないか。

 

責めてブログくらいは毎日書いてみせろよ、と何度も自分に言い聞かせ、そして実現出来ていない自分を駄目なヤツだと毎回反省している。本当はブログやるの向いていないんじゃないかなぁと思う時もある。決して怠けているわけではなく、内心では書きたい話も沢山あるわけだが、体が追いつかないわけだ。

 

だからブログを書かない時にお前は一体どうしているんだ?と問われるならば、基本的にはヴァイト。そうでなければ読書。それすら出来なければ硬直している。人生の大半を限りなく妄想に近い思考に割いていて、いつも無駄だと分かっているのにタバコのように止められない。

 

まぁ今回の休日は自分を最適化させる生活習慣のタイムスケジュールを組むのに使ってみようかと思っている。明日から少し暖かくなるそうだし、動ける可能性はあるだろう。

 

というか、どうして自分の休日は天気の悪い日が多いのだろうか。

 

自宅にいたらダラダラ考える以外にやることなんてないじゃないか。

 

 

 

 

ってなわけで、

 

アクティブログ(活動記録)

遡ること10月4日火曜日。アタイの地元である横浜は赤レンガ倉庫で行われているイベント、オクトーバーフェストに行ってきたわよ。女装して。

 

正直、まともに女装をしたのは人生で2回目くらいだと思う。況してやそれで外出をするなんて初めての経験だ。非常にハイリスクな試みを実行した一日だった。

化粧の仕方もろくに知らず、勘に頼ってベースメイクから何から何までキメていく。要領や段取りなんて知るはずもなく、「おそらくこれで女子っぽくなれただろう」という顔面に仕上げるのに2時間近くかかった。

 

身支度も終え、いざ出発。アタイの最寄り駅までは徒歩で10分もかからないのだが、駅までの道中で不審者に見られていないだろうかと心配でならなかった。誰もこっちを凝視しなかったので、うまく女子になり切れたのだろうかとドキドキしながら乗車。席に座るが、普通に隣にも人が座ってきたことで「キモいとは思われていないな」と確信することで辛うじてアイデンティティが維持出来たわ。

 

このチー牛が↓

 

こうなる。

 

生まれて初めてだよ。ズボンを履かずに外を歩いたのは。背徳感と開放感がすげぇのよ。

 

桜木町駅で友達と待ち合わせ、そこから歩いて赤レンガへ。

駅前にロープウェイがあるが、絶対採算取れていないなと見ていて思った。幾らするんだろう、あれ。

 

この日は気温も28度くらいで、結構暑かった。会場は激混みでどこのテーブルも満席。

平日の昼間なのだから空いているだろうと思ったら、見事に裏切られた。この会場ではコロナなんて関係無い世界で、誰もがジョッキを交わしてビールを楽しんでいるのね。

ちなみに来ている客の多くはジジイか、学生かで二極化していたわ。

 

アタイらも目当てのビールを注文し、5種類の味を飲み比べながらドイツのソーセージを堪能していた。なんかテレビカメラの取材とかも来ていたな。アタイは映らなかったと思うが、化粧をしていてもテレビには映りたくないものだ。

 

しかしビールも5種、合計1Lで2,000円と「貴族の飲み物かよ・・・」ってレベルの価格でビビる。この時点で「今月はもう贅沢出来ないな」と10月始まってまだ4日しか経っていないのに節約を決心していたアタイである。酒が入っていても意外と冷静なのだ。

 

ほんとね、この日までは天気が良くて助かったよ。程よい暑さで、青空の下で飲むビールは格別だった。

 

そのあとはスタバに行って芋のフラペチーノを飲みながら時間を調整してから、野毛にある焼き鳥屋に。医者にさんざん「鉄分が足りない!」と言われ続けていたのでレバーばかり注文したわ。格別に美味いわね。また行きたい。

 

途中まで一緒に電車で帰り、アタイはそのまま京浜東北で下町の最寄り駅まで大体50分くらい電車に乗っていた。充実した一日でした。

 

翌日は美味いものを食べた効果もあったのか、元気に働けました。でも帰ってくると体がフリーズするジレンマ。

こんな調子で、「やべぇブログ書かなきゃ」と思いつつ、ウダウダしていたらとうとう休日を迎えてしまいました。出勤日ってこんなに生産性を発揮できないものなのか?改善の余地はないものだろうか。

 

そういや週一で銭湯に通っていた頃は、もうちょっとアクティブだった気がするなぁと思い出し、久しぶりに行ってみようか悩むところです。やっぱり体を温めることが大事なのかしら。

 

なんで最近銭湯に行かなくなったのかって、ちょっとお金を使いすぎてしまったからよ。

スマホの機種変、オクトーバーフェスト、そして愛用のイヤホンが突如ぶっ壊れて買い替えたから。

 

イヤホンが健在だったら、確実に銭湯の回数券を買っていたのに。デカい出費でした。。。

 

ちなみに昨日の朝に風呂に入って以降、月曜の夜まで風呂に入らないつもりでいます。なんせ風呂嫌いなので。どこにも出かけないし。火曜は頭の病院があるから、仕方なく入る感じですね。はい。

 

じゃ、今回はこの辺で!

 

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